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政治思想総合スレ
771
:
名無しさん
:2020/09/11(金) 13:51:24
>>770
従来の「右」「左」という二分法よりも、このマトリクスで政治家を理解する方が、より適切な位置づけが出来るのではないかと、私は考えています。
■菅義偉:「値下げおじさん」と「忖度おじさん」
さて、具体的な候補者の特徴を見ていくことにしましょう。まずは、最有力とされている菅義偉さんです。
菅さんのポイントは二つです。まず一つ目は、大衆の欲望に非常に敏感なポピュリストであるという点です。菅さんは「令和おじさん」や「パンケーキおじさん」と言われていますが、本質はそうではありません。私は、「値下げおじさん」と呼ぶのが的確だと思っています。
菅さんが国会議員に当選したのは1996年の衆議院選挙です。そして、最初の重要な成功体験は、国土交通大臣政務官時代に手がけた東京湾アクアラインETC割引の実施でした。総務大臣時代にはNHK受信料値下げを主張し、世論の支持を背景にNHK人事に介入しました。
そして、最近は携帯電話料金の値下げを主張し、今回の総裁選でもこの点を強調しています。他にも総務大臣時代の「ふるさと納税」導入。これも返礼品がもらえるという「大衆への利益供与」です。
辺野古基地移転問題をめぐって沖縄の世論とぶつかった際には、USJ・ディズニーランド、カジノなどの大型リゾート施設の誘致に動き、揺さぶりをかけました。このように「値下げ」「返礼品」「リゾート誘致」のような大衆的欲望に直接訴えかける政策が、菅さんの特徴です。
二つ目の特徴は、「忖度おじさん」です。よく知られているように、菅さんは官房長官として官僚の人事を掌握し、彼らを支配することに成功しました。官僚機構の中では「上目遣い」が横行し、菅さんを忖度して行動する官僚が目立つようになりました。
菅さんは、このような統制のあり方に、極めて自覚的です。彼は野党時代の2012年3月に『政治家の覚悟-官僚を動かせ』という本を出していますが、ここで次のように述べています。
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