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政治思想総合スレ

650とはずがたり:2017/11/04(土) 14:24:50

保守もそうなんだけどね
>その理由は、自らの軸となるはずのスタンスを、聞こえがよい借り物の言葉で表現しているあたりにあるのかもしれない。

民進党分裂! 枝野氏、辻元氏が掲げる「リベラル」ってなんだ?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171005-00531096-shincho-pol
10/5(木) 6:10配信 デイリー新潮

辻元氏は本当に「リベラル」か
 所属政党の民進党が小池百合子東京都知事が率いる「希望の党」と合流することで、「排除」されることになった枝野幸男、辻元清美、赤松広隆といった前議員たちは、「リベラル派」「リベラル系」とくくられることが多く、また次のような発言から本人たちもそのような自負があることは見て取れる。

「私はリベラルの力を信じている」(辻元氏)

「リベラルを代表する政党は基本的に作るべきだと思う」(赤松氏)

 もっとも、ここで言う「リベラル」の定義は実にあいまいだ。「反安倍」というのは、現時点での政治的立場を示すものに過ぎないので、「リベラル」の条件とはならない。

 過去の言動から推察するに、彼らの頭の中にある「リベラル」とは「憲法9条死守」「安保法制違憲論」といった立場のことのようにも見える。当人たちは「弱者の味方をするのがリベラル」といった解釈をしているフシも見られるが、現状、日本国内に「弱者の敵」を公言している政党は存在しないので、あまり意味はないだろう。

 このあいまいさの根本には、もともと欧米で生まれた概念である「リベラル」を、政治家たちが聞こえのよいキャッチフレーズとして用いてきたからだ、とも言える。そのため、本家アメリカの政治事情を知る人からすれば、日本の「リベラル」は極めて奇異に映るようだ。

 どこがおかしいのか。元財務官僚の山口真由氏は、新著『リベラルという病』の中で、「奇妙な日本のリベラル」と題した章で、詳しく解説している。以下、同書をもとに、日本の「リベラル」の矛盾を見てみよう。

民進党分裂! 枝野氏、辻元氏が掲げる「リベラル」ってなんだ?
「正しさ」には、限界がある。日本の若き知性が「アメリカ」の謎を解く! 『リベラルという病』 山口真由[著]
本家のリベラルとは
 まず、そもそもアメリカの「リベラル」と「コンサバ(保守)」の財政、経済に対するスタンスを見てみよう。簡単に整理すると、次のようになる。

・リベラル(民主党)……「大きな政府」志向。政府の市場への介入に積極的。財政支出に積極的。

・コンサバ(共和党)……「小さな政府」志向。政府の市場への介入に消極的。財政支出にも消極的で財政均衡を重要視する。

 ところが従来、日本の民進党はといえば、財政の均衡を政策の中に取り入れている。これは欧米の「リベラル」では考えられない。ところが一方で、年金のかさ上げ、医療や介護の自己負担の軽減も主張していた。

 つまり「財政均衡を目指しつつも、社会保障は拡大する」というスタンスなので「大きな政府」なのか「小さな政府」なのか、わからない方針を打ち出してきたのだ。


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