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金融機関観察スレッド
628
:
とはずがたり
:2005/01/29(土) 13:10:39
旧一勧復権危うし、みずほ人事…西武再生エース転出
http://64.233.161.104/search?q=cache:nobM1pG_fGMJ:news.livedoor.com/webapp/journal/cid__945464/detail+%E5%B0%8F%E7%95%A0%E6%99%B4%E5%96%9C&hl=ja
今月末にも再編策が策定される西武鉄道グループ。最大の狙いは、創業家の堤義明・前コクド会長(70)に権限が集中してきた経営体制の大刷新だ。グループ中核会社コクドを分社化した上で、西武鉄道との新合併会社を設立する方向で、最高経営責任者(CEO)に主力銀行、みずほコーポレート銀行の後藤高志副頭取(55)が有力視されている。これがまた、みずほに波紋を広げているという。
●有名人● 後藤氏といえば、銀行界では知る人ぞ知る有名人。97年の総会屋への不正融資事件の際、会長、次期頭取が逮捕され、元会長が自殺に追い込まれた旧第一勧銀で、内部改革に立ち上がった人物として知られる。
いわゆる「4人組」。企画部副部長だった後藤氏ら企画・広報の改革派中堅幹部4人は、毛沢東時代末期に中国の実権を握った若手グループになぞらえ、そう呼ばれた。第一勧銀が、相談役、会長、副頭取ら26人の“大粛清”を決断した背後には、経営陣の大刷新を求めた4人組の力があったとされる。
作家・高杉良氏の小説『金融腐蝕列島』のモデルとなり、4人組は広く知られるようになった。4人組の1人で、当時広報部次長だった小畠晴喜氏が、作家として活躍する江上剛氏である。
●頭取主導● あれから8年。みずほコーポレート銀のナンバー2になった後藤氏が西武グループに乗り込み、経営刷新の重責を担うことになりそうな雲行きとなっている。こうした流れについて、金融関係者はこう解説する。
「西武問題を主導しているのは、みずほコーポレート銀の斎藤宏頭取。堤義明氏からコクド株を引き取り、西武鉄道中心のグループに再編した上で、再上場させることを狙っている。再上場すれば、(融資の)担保にとっている西武株の担保力は確保できるからだ」
「その布石として経営改革委員会をつくり、委員長に太平洋セメント相談役の諸井虔氏を担ぎ出した。経営陣の指南役に元大蔵省証券局長の長野厖士氏を招き、再上場を支援するアドバイス役に野村証券を引っ張り出したのも、斎藤頭取。そして内部改革という荒療治を行うため、副頭取の後藤氏を送り込もうとしているわけだ」
●みずほに波紋● だが、後藤氏の転出はみずほグループの力関係に微妙な影響を与えるのは必至だ。
大手町、丸の内、内幸町−。みずほグループ内では、旧3行の本店所在地を使って、出身行を色分けする。旧富士銀行を大手町、旧日本興業銀行を丸の内、旧第一勧銀を内幸町と呼ぶ。
そのみずほグループのトップ人事は3行が並立していたが、力関係が崩れたのが「2・20事件」と呼ばれる昨年2月の政変だった。
内幸町を仕切っていた工藤正・みずほ銀行頭取(当時)の後任人事をめぐり、大手町・丸の内連合が完勝、内幸町は敗北したのだ。
●生臭い人事話● 最近のみずほ内部は、「『大手町と丸の内』のせめぎあいといわれるほど、内幸町の影は薄い」(みずほ幹部)。残った実力者は、大手町が前田晃伸・みずほフィナンシャルグループ社長で、丸の内が斎藤宏・みずほコーポレート銀頭取だ。
一敗地にまみれた内幸町は当然、来年予想される「ポスト前田」の次期首脳人事レースでの巻き返しを狙う。
内幸町から出す有力候補が後藤副頭取だった。が、西武グループへの転出で、「首脳レースから消えた」(同)というのがグループ内の共通した見方だ。人事が3度のメシより好きな銀行マンの間では、さまざまな憶測が飛び交う。
「後藤氏は総会屋事件の際、職を賭して立ち上がった骨っぽいところがあり、内幸町の希望の星だった。大手町や丸の内からすれば、彼が昇格すると、内幸町が勢いを盛り返しかねないとの思いがある。西武はもともと旧第一勧銀の案件で、それを奇貨として後藤氏を外に出し、トップの芽を摘んだと噂されている」とは金融関係者。
西武グループに君臨してきた堤氏の包囲網は絞られてきた。その舞台裏では、人事をめぐる生臭い人間ドラマも繰り広げられているようだ。
情報提供:夕刊フジ 19日17時00分
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