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金融機関観察スレッド

359とはずがたり:2004/06/19(土) 12:03
民間が自分らでやるっちってるのにのこのこ政府が出てくるとは何事か?
>金融庁や再生機構自身が、機構活用による再建に前向き

ダイエー再建、民間出資 大和証など1000億円打診
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040619-00000000-san-bus_all

債権放棄前提、主力行検討 再生機構活用せず
 UFJグループなど経営再建中の大手スーパー、ダイエーの主取引銀行が、政府の産業再生機構を活用しない民間主体の新たな再建策を検討していることが十八日、明らかになった。証券大手の大和証券SMBCの子会社や民間投資ファンドなど複数の投資家が、主力銀行による金融支援の実施を条件に、出資を打診してきており、民間資金を活用し再建を目指す案が浮上した。投資家は債権放棄などで負債額が圧縮されれば、再建は十分に可能で、魅力的な投資案件になると判断している。すでにダイエーに百億円を出資し支援している日本政策投資銀行も追加出資に前向きとみられ、投資総額は一千億円規模に上る見通しだ。
 民間主体の再建策では、主力行が大幅な債権放棄を実施。新たに投資ファンドを設立し、複数の投資家から資金を募り、ダイエーに出資する案を軸に検討する。
 ダイエーをめぐっては、UFJが平成十六年三月期決算で、四千億円超の最終赤字に陥り、大口融資先の処理を迫られる中、融資先に対し、再生機構の活用も含む抜本的な再建を求める方針を打ち出していた。
 これに対し、ダイエーは平成十四年に、主力銀行から総額五千二百億円の金融支援や政策投資銀の出資を受け、経営再建三カ年計画を策定。現在、その最終年度を迎えており、現行計画の達成を最優先に挙げ、再生機構の活用には、「テーマに当てはまらない」(高木邦夫社長)と強く反発していた。
 ただ、再建計画を達成しても、十七年二月期末で約九千億円の高水準の有利子負債が残り、経営の圧迫要因となる上、新規出店や改装などに活用できる投資資金も不足している。イトーヨーカ堂やイオンなどの大手スーパーが大型店の出店攻勢を強める中、ダイエー再建の行方は依然、厳しく、「一段の負債圧縮と新規資金の投入が不可欠」(主力銀行)との指摘が強まっていた。
 複数の投資家が、ダイエーへの出資を打診し、スポンサーとして名乗りを上げたのは、「再生機構の力を借りなくても民間主体で再建は可能で、広く投資家を募れば、十分な資金が確保できる」(関係筋)と判断したため。大和証券は子会社の大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツを通じ、企業再生案件への投資を強化する方針を打ち出していた。
 主力銀行の債権放棄についても、各行とも「すでに十分な引当金を積んでいる」としており、追加的な損失が発生しないため、放棄に応じる準備は整っている。
 ただ、金融庁や再生機構自身が、機構活用による再建に前向きな上、ダイエーがあくまで自力再建を主張し、追加的な支援を受けることに難色を示す可能性もあり、民間主体の再建計画がまとまるか予断は許さない。(産経新聞)
[6月19日3時7分更新]


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