[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
金融機関観察スレッド
3137
:
とはずがたり
:2018/08/24(金) 15:24:49
>>3136
× × ×
ふくおかFGと、十八銀行が統合にこだわるのは、長崎の金融市場が、急速に縮むからだ。
十八銀行の森拓二郎頭取は「長崎県の人口減少は、九州で最も早く進んでいる。今は130万人台だが、100万人を切る時代も来る。統合で経営体力を温存しなければ、顧客を助けられない」と訴えた。
この両者を金融庁が後押しする。今月11日、金融庁の有識者会議は「経営余力があるうちの統合が、地域経済にとって望ましい」との報告書を公表した。この有識者会議に、金融庁は長崎県では地銀1行でも、存続が難しくなる、との試算を提出した。
麻生太郎金融担当相は「銀行はつぶれても公取委は責任を取らない」(今月3日)と発言した。菅義偉官房長官も、12日の記者会見で、地域金融機関のあり方について「政府全体で議論する必要がある」と述べた。
こうした援護射撃に、ふくおかFGの柴戸隆成社長(福岡銀行頭取)は「今の金融環境では、経営統合が良いことだ。これから逆襲だ」と強気を口にした。
それでも公取委は「私たちは、国際ルールに則って審査している」(幹部)と、厳しい姿勢を変えない。
× × ×
ふくおかFGと十八銀行は、債権を他金融機関に譲渡することで、貸出シェアを引き下げ、公取委の了承を得ようとする。昨年5月、数百億円規模の債権譲渡が可能だと判断し、公取委に報告した。
これに対し、公取委は1千億〜2千億円程度の債権譲渡を求めたとみられる。
債権譲渡には、取引先企業の同意が欠かせない。ふくおかFGと十八銀行は、譲渡額の上積みを目指して、取引先1万数千社の意向確認に取り組む。
調査には大型連休前後から1カ月程度をかける。両者は公取委に対し、意向調査の結果を踏まえて、統合計画案を練り直すと伝えたという。
公取委幹部は「両者とも、ようやくまじめに考えるようになったが、このままでは問題解消措置は不十分だろう」と語った。
銀行側が今後、短期間で顧客の同意も取り付け、公取委との溝を埋めるのは至難の業だ。さらに債権譲渡には、引き受け手である他の金融機関の了解も必要となる。
引き受け手として、長崎銀行を傘下に持つ西日本フィナンシャルホールディングス(FH)などが有力視される。だが、同社首脳は「譲渡の打診はまだない。仮にお願いされても、簡単に『はい、分かりました』とはいかない。これまでもいろいろと振り回された経緯もある」と話した。
債権譲渡の上積みが厳しければ、統合計画は窮地に陥る。公取委が「改善されない」と判断して、審査を打ち切り、排除措置命令を出す可能性も、現実味を帯びる。
公取委は早ければ夏にも、統合について結論を出す。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板