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金融機関観察スレッド
3011
:
とはずがたり
:2017/12/03(日) 15:06:27
もはや都道府県毎になんかやってる時代ではないのだ。地銀は賢いから解ってる。まあ動きはそれなりににぶくもあるけど。
解ってないのは参院自民党の地方の選挙区選出のバカどもだ。
もはや崖っぷち? ゼロ成長だと縮んでしまう地銀ビジネスの宿命
投信1 2017年12月3日 06時30分 (2017年12月3日 14時36分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171203/Toushin_4631.html
■金利ダンピング競争のジレンマ
金融庁は10月に発表した「金融レポート」の中で、すでに過半の地域銀行で本業が赤字に転落していると指摘しています。その背景を久留米大学の塚崎公義教授が解説します。
*****
ゼロ金利、ゼロ成長が続いています。普通の企業にとっては、ゼロ成長というのは「昨年と同じ」なのですが、地銀にとっては違うのです。地銀がゼロ金利、ゼロ成長で苦悩している理由について考えてみましょう。
メガバンクは、世界中で様々な取引をしていますが、地銀のビジネスは限られています。低い金利で預金を集めて高い金利で貸出をして、その差額(利ざや)で儲けているわけです。それ以外にも、送金手数料、投信販売手数料、等々はありますが、本業は圧倒的に預金と貸出です。そこで今回は、地銀についての考察となっているわけです。
■ゼロ金利だと、預金部門の収支は大幅な赤字
銀行によるでしょうが、預金部門と貸出部門の収益を計算する場合の手段として、「預金部門が集めた金を、経理部に市場金利で貸出す」「貸出部門が使う資金は経理部から市場金利で借りる」という社内取引を行なっている(行なったことにしている)ケースが多いと思われます。
預金が貸出より多ければ経理部が市場に貸し出して金利を得(今だとマイナス金利を得るわけですが)、貸出が預金より多ければ経理部が不足分を市場から借りてきて市場に金利を支払う、というわけです。ちなみに、市場金利というのは、銀行間で資金を貸し借りする際の金利や、国債を購入した場合に得られる利回り等のことです。
通常時には、預金金利は市場金利よりも大幅に低くなっています。定期預金はともかく、当座預金や普通預金は、金利が非常に低いですから。そこで、預金部門は市場金利と預金金利の差で人件費などの諸コストを賄うことができるのです。
しかし、市場金利がゼロ(あるいはマイナス)だと、預金を集めて経理部に貸しても収入は得られず、諸コスト分がそのまま預金部門の赤字になってしまいます。これは辛いことです。早期に日本経済がゼロ成長を脱して金融政策が正常化し、市場金利がプラスになることを銀行は待ち望んでいるはずです。
■さらに深刻なのは、ゼロ成長だと融資残高が減って行くこと
ゼロ成長だと、普通の企業は昨年と同じだけ生産し、昨年と同じだけ利益を稼ぎ、昨年と同じだけ配当をします。各社ごとにタイミングのズレはありますが、日本経済全体としてみれば、設備投資額は減価償却額と同じはずです。使われている設備の規模が一定だからです。
そこで問題なのは、利益の中で配当されなかった部分が、銀行借り入れの返済に使われる、ということです。企業にとってみれば、「生産量等はゼロ成長で前年どおり」であっても、借入は着実に減って行くのです。これを銀行からみると、ゼロ成長だと貸出残高が着実に減って行くわけです。
代わりに増えて行くのは、国の借金である国債(および、国債を日銀に売却したことで得られる日銀当座預金の残高)です。どちらもゼロまたはマイナス金利なので、貸出が国債等に振り替わるのは、銀行にとって大きな痛手です。
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