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金融機関観察スレッド
1
:
■とはずがたり
:2002/11/07(木) 17:40
銀行・証券・信託銀行・生保・損保といった金融機関とその子会社・関連会社の観察スレッド
2428
:
とはずがたり
:2014/05/26(月) 14:54:02
そろそろ来るかな,次の再編♪
【14/5/31号】 2014年5月26日
週刊ダイヤモンド編集部
過去最高益の裏で金融庁が目論む
「地銀再編プロジェクト」の全貌
http://diamond.jp/articles/-/53456
地銀幹部が頭を抱える主任検査官の担当分け
4月下旬、ある地方銀行の幹部は文字通り頭を抱えていた。頭痛の種は、金融庁と地銀の頭取との間で行われた同月16、17日の意見交換会の場で、森信親検査局長に言い渡された主任検査官の担当分けにあった。
主任検査官といえば、銀行界では泣く子も黙る存在だ。昔ほどむちゃな締め上げはしなくなっているものの、そこは規制業種。検査官の指摘は絶対で、間違ってもむげにすることなどできない。そんな“恐るべき”主任検査官に、金融庁は地銀・第二地銀を数十行ずつ振り分け、わざわざ担当を持たせて検査に臨むというのである。
地銀のグループは当初、業態・規模別に5つに分けると伝えられた。だが、この曖昧な説明だけで「あぁ、そうなんですか」とのんきに受け流せる地銀は多くない。何しろ、グループ分けした上での金融庁検査は、今後の地銀の命運を分けかねないのだ。
その理由を説明するには、時計の針を5ヵ月ほど巻き戻す必要がある。
昨年12月、金融庁は地銀各行の頭取に、「金融機関の将来にわたる収益構造の分析について」という1枚のペーパーを配った。縦軸に各地銀が基盤を置く地域の将来の市場規模の縮小度合いを、横軸に現状の収益性を取ったグラフに、それぞれの地銀の位置が点でプロットされたものである。
通称、森ペーパー──。理論派といわれる森検査局長の肝いりで作られたこのペーパーは、地銀の行く末を案じ、再編を含めた生き残り策について、本気で議論していこうという金融庁の意思を雄弁に語っていた。
実は昨年9月、新しい検査・監督方針が出されてからというもの、本当に持続可能なビジネスモデルを取れているのか、地銀は折に触れて金融庁から問われてきた。
それでも、具体的な一手を講ずるまでにはなかなか至らなかったというのが実態だが、森ペーパーという客観的なデータを示されたことで、いよいよ退路をふさがれたことになる。
事実、この後、地銀はジワリジワリと金融庁に攻め込まれていく。
森ペーパーには具体的な行名が入っていなかったため、「うちの銀行はどこだ」「あの地銀はどのへんにくるのか」と慌てるうちに年が明け、1月中旬。年頭の意見交換会の場で、次の爆弾が投下された。
豪腕で知られる畑中龍太郎・金融庁長官が森ペーパーを挙げ、「大変多くの銀行ですでに黄色信号がともっていることがはっきりと見て取れる」と発言。「経営統合などを経営課題として考えてほしい」と続けたのだ。まさに、再編に向けた“最後通牒”といえた。
2429
:
とはずがたり
:2014/05/26(月) 14:54:24
こうなると、いくら腰の重い地銀とて、再編相手の検討に踏み出さずにはいられない。かくして、「今後、再編を含むあらゆる議論の核になるに違いない」(地銀関係者)森ペーパーの全容は、どうしても知っておかなければならない代物となった。
そんな地銀の要望に応えるように、2月下旬には複数の証券会社の作った森ペーパーの行名入り“再現版”が地銀界のそこかしこに出回り始め、少しでも正確な版を手に入れようと各行が躍起になった。もはや、「地銀再編」は金融界を挙げた重要課題となったわけである。
主任検査官ごとのグループ分けは県内シェアが基準
もっとも、空前の好決算をたたき出している地銀に対し、金融庁が力ずくで再編を進められるはずはない。しかし、金融庁がこれまでにも陰に陽に散々、再編の必要性を説いてきたことを考えると、少なくとも地銀の目には、同庁の目指すゴールに「再編」の2文字があるのがはっきり見て取れる。
地方では今後、人口が急減していくというのに全国にはいまだ105行もの地銀がひしめいているからだ。さらに巨人、ゆうちょ銀行が新規事業に参入しようものなら、各行への打撃は計り知れない。
今回、規模も地域もバラバラの地銀がグループ分けされたことで、それぞれの担当主任検査官としても、地銀と議論がしやすくなる。多かれ少なかれ同じような悩みを抱えている地銀同士でグループ分けしているはずだからだ。
それだけに、今後は「グループ内外の地銀と比べられながら、『5〜10年先もこのままで大丈夫ですか? 再編しなくても生き残れるんですか?』と暗に、しかし、しつこく詰められるようになるのは明らか」。地銀役員の頭の中ではこうした警報が鳴りやまない。
そのタフな検査に備えるためには、まずは金融庁の手の内を知るべく、同庁が何を基準に地銀をグループ分けしたか把握する必要がある──。
そう考えたのは1人2人ではなかったようで、4月下旬から、「おたくは主任検査官、誰になった?」との問い合わせが親密行の間で飛び交うことになった。
金融庁はどうやってグループ分けを?
「森ペーパー」と関連があるのか?
ところが、である。この問い合わせが、地銀界を思わぬ混乱に陥れた。「似たような規模の地銀に聞いたら、主任検査官がうちと違った」(地銀役員)からである。
金融庁幹部によれば、グループ分けの基準は「単純に規模。分け方に意図的な意味付けはない」。しかし、それが本当だとすれば、その銀行は当然、同じグループに入ってくるはずだというのだ。
「いったい、金融庁はどうやってグループ分けしてるんだ」「もしかすると、森ペーパーと関連があるのか?」。地銀界の困惑と動揺は依然、拭い去れぬままだ。
そこで本誌は関係者への取材を基に、主任検査官別の数十行のリストを作成、金融庁のグループ分けの基準を炙り出した。
2430
:
とはずがたり
:2014/05/26(月) 14:54:55
>>2428-2430
まず、当初グループは5つと伝えられたが、検査チームの1つは「検査結果の分析に当たる」(金融庁幹部)といい、実際には地銀は4つに分けられていることが本誌の銀行担当の取材で明らかとなった。どうやら森ペーパーとの関連はなく、確かに規模をベースにグループ分けされていることは間違いない。
1つ目は、地銀最大手の横浜銀行など、預金残高6兆円以上で、「地銀界の6兆円クラブ」に入るメガ地銀だ。単独でも生き残れるが、その気になれば数行を率いて大型再編も主導できるレベルだ。
残りの3つは、「県内トップの殿様地銀グループ」など、規模は規模でも預金と貸出金の県内シェア別に分けられていることが明らかとなったが、詳しくは本誌を読んでいただきたい。
まさに今、検査局が各グループの地銀にヒアリングしているのはガバナンス体制や、反社会的勢力との取引、投資信託販売など手数料ビジネスの現状である。
金融庁は本気だ。前述したように地銀の恐れる生き残り策の議論が、いつ始まるとも限らない。地銀再編の最終章が幕を開けている。
絶好調決算の裏側にある苦悩
地銀の瀬戸際、メガバンクの憂鬱
『週刊ダイヤモンド』5月31日号は「地銀の瀬戸際、メガバンクの憂鬱」です。絶好調決算の裏側にある銀行業界の苦悩を追いました――。
まさにわが世の春。銀行業界では今月、史上最高益を記録した地方銀行、メガバンクが続出しました。
しかし、当の本人たちはあまり喜んではいません。それが刹那的な春だと知っているからです。
今回の好決算はそもそも、株高と融資先の業績回復によってかさ上げされたにすぎません。
それどころか、これから全国各地で人口が急減して、2040年には半数の自治体が消滅の危機にひんするとの試算まで出てきました。全国に105行もの地銀がひしめいて、かねてオーバーバンキング(銀行過剰)が問題視されてきた地銀界は、さらなる過当競争に突入するのは間違いありません。今後、数年間で経営が行き詰まる地銀が出てくるのは必至でしょう。
そうなれば、疲弊の度合いを強める地方経済は一気に崩壊のふちへと追いやられてしまいます。そうはさせまいと、しびれを切らした金融庁が、今まさに、あの手この手で地銀に再編を迫っているというわけです。
好決算ながら、実は瀬戸際に追い詰められているのが、地銀の本当の姿なのです。
メガバンクも3行全てが過去最高益でしたが、三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一社長が「この利益水準は持続的なものではない」と語るように、こちらも慎重姿勢を崩しません。
メガバンクが憂鬱なのは、再編を迫られている地銀とは理由が少々異なります。預金を集めて融資に回すという銀行の本業の根幹が揺らいでいるのです。
最大手の三菱東京UFJ銀行は、持ち株会社の三菱UFJフィナンシャル・グループが1兆円近い最終利益をたたき出しながら、実は、国内において、本業である融資や国債運用の利回りを経費が上回る、いわゆる「逆ざや」というやつに、初めて転落してしまいました。
表向きは絶好調の銀行業界。その水面下で今、何が起こっているのか。瀬戸際の地銀と、憂鬱なメガバンクの内幕を徹底取材しました。
(『週刊ダイヤモンド』副編集長 山口圭介)
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