欧州議会のメンバーのピラール・デル・カスティージョ・ベラ(Pilar del Castillo Vera)さんらを含む新法支持者は、これで、すべての人が自由にオープンにインターネットを使用できると述べた。一方、反対派は、新法に対する20を超える修正を欧州議会が否決したことによって、企業は差別的な措置に料金を支払うことになると主張した。新法はネットの中立性について、基本的にはインターネットのトラフィックをすべて平等に扱うというものだが、特定のトラフィクに例外を認めており、インターネットサービスプロバイダ(ISP)にトラフィックを操作する権限を与えることになるとの批判もある。