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ADSL
992
:
とはずがたり
:2015/11/10(火) 18:50:28
>>990-992
管理者以外も巻き込んだ対策を
高田氏は、「皆さん、自社ネットワーク内のオープンリゾルバの数を把握していますか?」と問いかけ、まずはOpenResolverProjectのサイトで、自分の管理下にあるオープンリゾルバを把握してほしいと呼び掛けた。
同時に、経営層など会社の上層部に向けては、「本来不要なDDoSが生み出すトラフィックに要するコストを削減できるという理由も有効かもしれない」(高田氏)という。
その上で、ネットワーク事業者がまず取り組める対策として、自組織のDNSサーバやルータなのか、それとも顧客の責任下にあるものかという「設備」、すでに提供済みであり、デフォルト設定を変更する前に利用している顧客を特定し、説明するなどの対応が求められる既存サービスか、それとも新設のサービスかという「タイムライン」、そして「対処方法」という3つの軸を意識しながら、キャッシュDNSサーバのアクセス制限やテンプレートの変更といった対策を検討すべきとした。
さらに、コミュニティ全体として「周知啓蒙」も進めていくべきという。…
一方でブロードバンドルータについては、まだどの機種がオープンリゾルバに該当するか分からない状況なので、ぜひ情報を持ち寄ってベンダに提案していければと述べた。
議論を踏まえた質疑応答のコーナーでは…問題がない機種を集めた「ホワイトリスト」を作成すべきではないかという意見も出た。
一方、ホスティング事業者の立場からは、顧客の設定との兼ね合いで、オープンリゾルバ設定をやめたくてもやめられない場合があるという、切実な悩みの声が上がった一方で、顧客に確認を取りながら順次設定を変更し、対応することができたという明るい声も寄せられた。
さらに、「オープンリゾルバ」という言葉に問題があるのではないかというユニークな指摘も飛び出した。つまり、「オープン」というポジティブな印象を与える単語の代わりに「有害リゾルバ」と表現すべきではないかという。
高田氏は最後に、現在のDNSとオープンリゾルバを巡る状況は、メールサーバのサードパーティリレー問題(オープンリレー問題)が浮上した当時を思い起こさせるものがあると述べた。当時、サードパーティリレー問題に対応するため、POP before SMTPやSMTP AUTHなどの技術が開発された。それらを利用し第三者中継の制限を適用した事業者もあったが、一方で不適切な設定が修正されないままのMTAも数多くあった。この状況といまのオープンリゾルバ問題は似通っているように思えるという。
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