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976とはずがたり:2015/10/27(火) 15:35:34
>>975-976
[ガラホ]の真価にせまる! 製品としては、具体的にどのような違いがあるのだろうか。

「フィーチャーフォンとスマホの根本的な違いは『常時ネットに接続しているかどうか』。フィーチャーフォンの場合、メールの受信を除き、ユーザーが自分で操作しない限り勝手に通信が発生することはありません。一方、スマホではグーグルだったりSNSだったり、設定したアカウントの分だけ自動的に通信が発生する。だからこそ、通信費もかさむし電池も食うし、アプリが自由に追加できるからウイルスのリスクもある。そこが不安だというユーザーのために、ごく限られた用途以外は自動通信を一切行わず、なおかつアプリも決まったものしか追加できない……という仕様で作られたのが、今回のAndroidフィーチャーフォンなのです」

 例えば、auの新モデル「AQUOS K SHF32」の場合、auのサービスアプリ(LISMOほか)を除いて追加できるのは「LINE」や「ウイルスバスター」くらい。それってもはや、スマホではないのでは……。

「だから、スマホじゃなくてフィーチャーフォンなんですよ! PC誌では『裏技を使えばアプリが追加できる』みたいな特集もやっていますが、それじゃ意味がないんです(苦笑)。アプリを追加できないということが、むしろ重要なんですから」

 しかし、わざわざAndroidフィーチャーフォンなど作らずとも、ガラケーユーザーにはガラケーをそのままずっと使い続けてもらえればいいのではないか?

「なかなかそうも言っていられない。というのも、フィーチャーフォンを作るための部品がどんどん入手困難になっているからです。ドコモのフィーチャーフォン向けに今でもCPUを製造しているのは事実上パナソニックくらいですし、周辺チップなども生産終了になるものが増えています。ソフトウェア関連も然り。今持っているフィーチャーフォンを使い続けたくても、修理もままならなくなる日が早晩やってくるわけです」

 ガラケーのブラウザでは表示できないWebページや、ガラケー非対応のサービスもじわじわ増えており、ガラケーユーザーには不便な時代に。この問題を解決するのがAndroidフィーチャーフォンなのだ。

◆テザリング対応で2台持ちに最適!

 一般的なスマホと比べ、できることがかなり限定されるAndroidフィーチャーフォンだけに、ライトユーザー向けなのかと思いきや、実はそうでもないらしい。

「フィーチャーフォンユーザーを初心者と見下すのはスマホユーザーの驕りで、いまだにフィーチャーフォンにこだわっているユーザーの中には、SEやプログラマーなどITに強い人も多い。彼らはあくまで通話に特化したケータイを欲し、それ以外の作業はノートPCなどで行います。とくにau端末は、こうした“玄人筋”のユーザーを想定していますね。前出の『AQUOS K SHF32』は、Wi-Fi接続やテザリングができるのがウリで、これは従来のフィーチャーフォンから大きく進化したポイントです。LTEに対応しているのもメリットですね」

 通話用端末と、タブレットやノートPCの“2台持ち”を好むユーザーにとっては、かなり魅力的な選択肢と言えそうだ。しかも、価格はハイエンドのスマホのほぼ半額である。

 なお、ドコモのAndroidフィーチャーフォンは、3Gのみへの対応など、かなりライト層のユーザーを想定しており、au端末とは似て非なる仕様になっているが(下図参照)、今後のラインナップの拡充に期待したいところ。スマホ、ガラケーと並ぶ「第三のジャンル」としてのAndroidフィーチャーフォンに、今後も注目したい。


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