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477
:
とはずがたり
:2007/04/28(土) 22:59:11
HUBとルータの違い
http://www.orixrentec.co.jp/itsite/basic/2002-11-hub.html
社内のネットワークや家庭内にLANを敷設する際に、必ずといっていいほど必要になるのが、HUB(ハブ)やルータといったLANのための接続機器だ。いずれもLANポートを複数備え、1本のLANケーブルから渡されるデータを複数のPCへと配分するもので、外見的には似た構造になっている。これらの機器の違いを、機能面から解説する。
ネットワークを結ぶのがルータ
ネットワークを広げるのがHUB
見出しとしてあげた言葉はHUBとルータの違いを説明したものだ。やや抽象的な表現だが、機能はよくわからないけどなんとなく使い分けているという人には、わかってもらいやすいのではないだろうか。
さて、実際にはどういった働きをして、どこに違いがあるのだろうか。
HUBの基本動作
まず、分かりやすいHUBの方から説明しよう。
HUBは、各LANポートから受け取ったデータを他のLANポートへとそのまま渡している。そうすることにより、LANケーブルを利用したネットワークに多くの機器を接続可能にする。
カスケード接続(HUB同士を接続する方式)のための上流ポートと下流ポートに分かれているタイプのものもあるが、使用するケーブルの方式が変えるようになっているだけで、基本的な動作は同じだと考えていい。データを「そのまま渡す」というのがポイントだ。
ルータの基本動作
対して、ルータの方には必ずWAN側ポートとLAN側ポートがついている。
WAN側ポートには上流ネットワークから来たケーブルを、LAN側ポートへはPCなどのクライアント機器を接続する。このとき、ルータよりも下流のネットワークは、ルータによって構成されるプライベートなネットワークとなる。
多くの場合、このネットワーク内ではプライベートIPアドレス(※1)が使用され、IPアドレスもルータによって設定される(※2)ことが多い。
これらの接続機器から送受信されるデータを、ルータは自分自身が持つIPアドレスからの送受信として外部ネットワークへと橋渡しをする。つまり、LAN側から受け取ったデータのIPアドレス情報の部分を書き換えてWAN側へと渡すのだ。
これが、ルータのもっとも基本的な機能である「NAT」と呼ばれる機能で、この機能を使うことにより最低1つのIPアドレスさえルータに割り振られれば、ルータより下流のプライベートネットワークに複数台の機器を接続することができる。
これが、データを書き換えずにそのまま渡すHUBとのもっとも大きな違いだ。
つまり、与えられたIPアドレスの数よりも多くの機器をつなぐのは、ルータの機能なのだ。最初の見出しの言葉を機能面から言い換えれば、「IPアドレスを変換するのがルータ」、「IPアドレスを変換しないのがHUB」とも言えるだろう。
※1 限られたネットワーク内でのみ通用するIPアドレス。192.168.で始まるアドレスで、ルータより上流からは直接アクセスすることができない。
※2 ルータの多くはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)という機能を備えており、下流ネットワークに接続されている機器に対して自動的にプライベートIPアドレスを付与する。それぞれのPCでネットワーク設定をする必要がない。
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