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ADSL

288とはずがたり:2005/12/25(日) 12:07:28

光接続サービス 競争加速
http://osaka.yomiuri.co.jp/marche/mr51203a.htm

 映像など大きなデータを高速でやりとりできるインターネットの光ファイバー接続の顧客獲得競争が激しくなっている。特に関西では、NTT西日本と、関西電力の通信子会社ケイ・オプティコムがしのぎを削っており、両社は映像ソフトなどの供給強化や携帯電話との融合サービスに乗り出すことなどを打ち出して、アピールしている。
(辻本貴啓)

加入者数増加

「ブロードバンド競争」が激化し、NTT西日本では光ファイバー接続サービスの紹介コーナーを設けている(大阪市中央区のNTT西日本本社で)
撮影・上田 尚紀

 大阪市中央区のNTT西日本本社1階にある展示コーナーでは、パソコンの横に置かれたプラズマテレビで、映画などの映像を流している。通常の放送のように電波を受信したものでなく、同社の光ファイバー接続サービスを経由したものだが、画質は良く、人物などの動きも滑らかだ。

 総務省によると、全国のブロードバンド(高速大容量通信)サービス全体の契約数は2142万件(9月末時点)。うちADSLは1430万件で、光ファイバーは397万件、ケーブルテレビ経由は312万件にすぎない。だが、光接続への加入のペースは加速しつつある。新規契約数から解約数を差し引いた純増数では、NTT東日本が2004年11月、西日本は今年6月にADSLを逆転した。

 光ファイバー接続サービスの3月末の全国シェア(市場占有率)は、NTT東西が約8割を占める。だが、ケイ・オプティコムとの競争が激しい関西に限れば、滋賀県は43・8%、奈良、和歌山両県は48・3%と半分を割り込む。大阪府、京都府も60%台にとどまっている。NTT西日本も「ブロードバンド分野の競争は非常に厳しい」(森下俊三社長)と認めざるを得ない状況だ。
値下げ繰り返す

 ケイ・オプティコムは2002年、戸建て向けサービスに月額利用料6300円程度の低価格で参入した。当時、NTT西日本の同等サービスよりも2000円程度低い料金で、一気にシェアを拡大した。その後、両社は値下げを繰り返し、現在は、戸建て住宅向け最大100メガ・ビットのサービスで、ケイ・オプティコムが5200円、NTT西日本が6000円前後(プロバイダーにより異なる)と、ADSLに近づいている。

 価格競争とともに、サービス内容も充実してきた。両社とも、市外局番「06」などこれまでの通常の電話を、番号を変えずに引き続き使えるようにしたり、光ファイバー経由でBS(放送衛星)デジタル放送などのテレビ番組を楽しめたりできるようにした。申し込みから使えるようになるまでの期間も、数か月かかっていたのが、人員を増やすなどした結果、早ければ1週間程度で工事が完了する。

 NTTは東西の固定電話契約数の半分にあたる約3000万回線を、10年度までに現行の銅回線から光ファイバーに置き換え、“光化”を加速する。さらに、08年には携帯電話と固定電話の本格的な融合サービスを始めるなど、グループの総合力で競争を勝ち抜く考えだ。NTTドコモ以外との提携も視野に入れている。

 一方、ケイ・オプティコムは携帯電話各社との提携について、田辺忠夫社長が「全方位的にやる」と述べ、ソフトバンクなど新規参入事業者を含む各社との交渉に乗り出す姿勢を示しているほか、映画やテレビ番組などコンテンツ(情報内容)を充実させる方針だ。今後、料金面だけでなく、サービス面での競争も激しくなりそうだ。


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