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237とはずがたり:2005/05/11(水) 12:56:39
それにしてもボーダフォンの姿が見えてこない・・。

ドコモ初の減収減益 3月期連結決算 au攻勢で失速 「神話」に影
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000012-san-bus_all

 NTTドコモは十日、平成十七年三月期連結決算を発表し、売上高が前年同期比4・0%減の四兆八千四百四十六億円、本業のもうけを示す営業利益が同28・9%減の七千八百四十二億円と三年の会社設立以来、初めて減収・営業減益となった。ライバルのKDDI(au)の料金引き下げ攻勢でシェア(占有率)が低下、通信料の値下げも響いた。携帯電話の普及率が約七割と飽和感が強まる中、ドコモの失速は「成長神話」の崩壊につながりかねず、厳しい環境に直面しそうだ。(冨岡耕)
 ◆右肩上がり
 「今まで携帯各社が右肩上がりで伸びていた。が、携帯電話の伸びは先が見えてきた。どうやって生きるかで料金競争は激しい」。この日の会見で中村維夫社長は、厳しい表情で通期決算を振り返った。
 ドコモは十四年三月期で営業利益が初めて一兆円を突破して以来、三期連続で一兆円台を維持。市場拡大とNTTブランドを背景に、設立わずか約十四年で日本を代表する高収益企業に躍り出た。十七年三月期決算も最終利益は、米AT&Tワイヤレスの株式売却益五千十八億円を計上する“特殊要因”で、七千四百七十六億円(前年同期比15・0%増)と過去最高を更新している。
 ただ、本業では携帯市場が約八千七百万人に膨れ上がり、伸び率は大幅に鈍化。顧客争奪のための料金競争の本格化が大幅な営業減益を生む構図となっている。
 料金値下げはライバルのauが先行し、新規契約から解約を差し引いた純増数では二年連続でドコモから首位を奪取。危機感を抱いたドコモは昨年四月に料金引き下げ率を拡大した「ファミリー割引」、六月には第三世代携帯電話「FOMA」のiモード利用者を対象にデータ通信の定額制を矢継ぎ早に導入した。
 こうした割安感の高いサービスに予想を上回るスピードで利用者が急増したため採算性は悪化。「料金値下げが約二千億円ほど営業利益を押し下げた」(NTTドコモ幹部)という。
 経営の重要指標でもある一人あたり月間平均使用料金も七千二百円と前期比で六百九十円下がったほか、料金割引サービスがフルに寄与する今年度はさらに四百三十円減の六千七百七十円に下がる見込みだ。
 ◆2社が明暗
 一方、四月に決算発表したKDDIは、携帯電話「au」事業が好調で増収増益となり、ドコモと明暗を分けた。動画像を高速で取り込める第三世代携帯電話向けに、楽曲を携帯端末に配信するサービスが、若年層に人気で営業利益を押し上げた。ドコモは第三世代携帯「FOMA」への移行がauより遅れ、音楽といったコンテンツで差をつけられた格好だ。
 「来年三月末で半分がFOMAに移行する。そのうえで映像関係など新たなサービスを展開したい」。ドコモの中村社長はこう語る。具体的には、買い物で料金決済のできる「おサイフケータイ」で手数料収入を稼ぎ、三井住友カードと組んでクレジットカード事業の参入も進めるが、「収益への貢献には時間がかかる」(ドコモ幹部)とみられ、不透明感はぬぐえない。
 今期も売上高が前年同期比0・8%減の四兆八千五十億円、営業利益が同3・3%増の八千百億円、最終利益が同33・5%減の四千九百七十億円と厳しい。NTTグループを一人で支えてきた「屋台骨」のドコモが崩れ始めれば、NTT全体への波及も広がりそうだ。
(産経新聞) - 5月11日2時35分更新


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