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ADSL

176香川県民:2004/11/16(火) 20:31
列車内でのブロードバンドの実用化に向けて一歩前進。

日本テレコム、時速120kmの列車で15Mbpsのインターネット接続に成功
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/7492.html

日本テレコムは16日、列車内におけるブロードバンドインターネット接続実験に成功したと発表した。
時速120kmの高速移動中に最高15Mbpsでの通信を実現したほか、現在は時速500kmで実効15Mbps以上のシステム開発に取り組んでいるという。

この実験は、JR北海道の協力を受けて2004年7月から10月末にかけて行なわれたもの。実験はJR北海道のJR千歳線区間のうち新千歳空港寄りの「島松〜南千歳」の約10km区間で行なわれ、このうち「恵庭〜長都」区間では日本テレコムが運営するODNを経由してインターネットに接続している。
実証実験では2つの無線ゾーンが構築され、無線ゾーンは列車沿線に平均1.7km間隔で設置された無線LANアクセスポイントで中継することで試験エリア全体をカバーする。アクセスポイントの設置位置は見通し距離に応じて異なり、都市部では0.5〜1kmごと、郊外には1〜2kmごと、見通しの良い直線区間には2〜4kmごとに設置。無線の通信方式は2.4GHz帯を利用したIEEE 802.11gが採用された。

実験にはJR千歳線の「快速エアポート」1編成が用いられ、走行回数は1日に実験区間を3往復、1回の通過時間は7〜8分程度だという。車内には後方運転席に無線機器とWebカメラ、IP電話機器を設置し、実験エリアと同様に無線の中継で車両間を接続。試験期間中は乗客向けのモニターテストも行なわれた。
7月と8月には基礎伝搬試験が2回行なわれ、この結果を踏まえて9月末にアプリケーション試験が行なわれた。基礎伝搬試験では、アクセスポイントの設置は高低差よりも見通し確保の影響が大きいという結果が確認できたほか、全線に渡ってほぼ15Mbpsに近い実行速度を確認。環境の悪い場所でも8Mbpsの通信速度を確保したほか、湾曲した約2kmのトンネル区間やアクセスポイントのハンドオーバー動作確認も良好な結果が得られたという。アプリケーション試験では、実際のインターネット接続やWebカメラを使った動画モニター、列車内からJR北海道および携帯電話へのIP電話発信といった試験が行なわれた。


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