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1716とはずがたり:2019/10/06(日) 20:20:29
>>1715
韓国の世界初5G商用化も決定的だった。通信業界の関係者は「5G世界初商用化の過程で技術と製品の信頼性を画期的に高めることができた」と話した。結局、市場調査会社デローロによると、サムスン電子は2018年10月-19年3月を基準に5G通信装備市場シェア37%で1位になった。中国ファーウェイ(28%)、スウェーデンのエリクソン(27%)、フィンランドのノキア(8%)などに大きな差をつけた。

サムスン電子の内部では「李在鎔サムスン電子副会長が年初から日本を行き来しながらNTTドコモの吉澤和弘代表やソフトバンクの孫正義会長に会い、日本5G市場を積極的に働きかけたのが功を奏した」と分析した。世界ラグビーワールドカップ(W杯)2019の開会式が開かれた先月20日には東京スタジアムのスカイボックスに安倍晋三首相、ニュージーランドのアーダーン首相と共に李副会長が並んでいる場面が目を引いた。当時は日本メディアさえも李副会長の出席に疑問を抱いたが、「ラグビーW杯から5G試験サービスを始めた日本に装備と端末(スマートフォン)を供給したサムスン電子に対する日本側の感謝の表示だった」ということだ。

サムスン電子は日本市場を弾みにして中東・欧州市場にも目を向けている。李副会長は18日、サウジアラビアを訪問し、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子と5G協力案について議論した。サウジアラビアは現在5000億ドルを投資し、スマートシティー「NEOM」を造成中だ。

5Gは従来の4G(LTE)より270-1000倍速い通信速度を提供する。米国、中国、日本はもちろん欧州、東南アジア国家が5G商用化をめぐり競争している。

サムスンが日本進出に成功したが、ファーウェイの反撃も無視できない。ファーウェイの丁耘(ライアン・ディン)常務兼通信網事業部門総裁は6月、「モバイルワールドコングレス上海」で「今年上半期に韓国・英国・スイス・イタリアなどが5G商用化に入った」とし「このうち3分の2がファーウェイの支援で構築された」と明らかにした。ファーウェイが結んだ海外5G網構築契約は50件にのぼり、海外に輸出した基地局装備だけで15万台という。ファーウェイも欧州はもちろん中東・アジア・アフリカに目を向けていて、これら地域でサムスン電子との競争がさらに激しくなるとみられる。


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