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1593とはずがたり:2018/09/06(木) 10:52:31
2018年06月18日
公衆電話の設置台数はピークの5分の1以下、それでも必要なワケ
NTT東、災害時インフラとしての体制整備
https://newswitch.jp/p/13341

 携帯電話の普及で公衆電話の利用機会が減少している。NTT東日本が2017年12月に行った調査では、公衆電話を使った経験がない小学生が約85%に達した。だが、公衆電話は通信規制の対象外として優先される「災害時優先電話」。訪日外国人も増えていることから、NTT東日本は子どもや外国人でも使えるようにする取り組みを始めた。

 大規模災害発生時には安否の問い合わせが被災地へ殺到し電話が急増する。その際に、交換機の処理能力を超えてシステムダウンとなったり、ネットワーク全体に影響を及ぼしたりする恐れがある場合には、警察・消防などの緊急連絡や重要通信を確保するために一般電話の通話を制御することがある。11年3月の東日本大震災発生後に電話がつながりにくかったことは記憶に新しい。

 こうした災害時の通信制御を受けない電話が災害時優先電話だ。公衆電話も災害時優先電話である。

 停電時でも硬貨があれば平時と同様に利用できるため、東日本大震災が発生した11年3月11日の東日本全域の公衆電話の通信回数は前日比約10倍を記録した。

 だが、スマートフォン(スマホ)の普及で公衆電話を使ったことがなく、テレホンカードを知らない子どもが増えてきた。スマホの電話帳に登録した名前の検索で電話をかけられるため、親の携帯電話番号を覚えていない子どもも多い。

 このため、NTT東は2000校以上の小学校に公衆電話の使い方を漫画などで説明したポスターやチラシを配布した。公衆電話にも絵と文字でかけ方や災害伝言ダイヤル「171」の使い方を説明したシールを貼付した。17年度に2977万人に達した訪日外国人にも使えるようにしようと、英語でも使い方を説明している。

 公衆電話は1900年に東京・上野駅と新橋駅に設置されてから118年がたった。51年からは商店などの店先に黒電話が登場。53年に導入した赤電話を契機に公衆電話数は急激に増え、ピーク時の93年には設置台数が93万4903台に達した。だが、16年度には16万1375台に減少している。


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