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1260とはずがたり:2017/02/07(火) 20:48:53
アリババ株の含み益が6.5兆円もあるから借金14兆円も大したことないと云う感じかな。まあ大した金額なんだけど。

>これまで、ソフトバンクはスプリントへの直接融資をしてこなかったが、最悪の事態を想定し、あらゆる手段でスプリントに投じる資金を集めようと考えていたのではないか。
>その後、スプリントは2016年3月期に9期ぶりの営業黒字化を果たし、端末のリース販売への転換を進めるなど、キャッシュアウトの拡大にも歯止めがかかった。スプリントの改善は進んだものの、金融商品の組成の話もかなり進んでおり、今さら取りやめるわけにもいかなかった――。これが今回の売却の真相なのかもしれない。
この後にアーム社の買収の話が出てその為かと思ったんだけど,ほんとのところはどうだろうねえ・・。
浮いたお金でアーム社買収を即決したのかも知れないし最初から(もっと昔から)狙ってたのかも知れない。

ソフトバンク、「アリババ株4%売却」の舞台裏
なぜ、このタイミングで初の売却を行うのか
http://toyokeizai.net/articles/-/120849
山田 雄一郎 :東洋経済 記者 2016年06月02日

有利子負債は11兆9224億円(2016年3月末)、国内でもトップクラスの借金企業であるソフトバンクグループ(以下ソフトバンク)。年を追うごとに負債が膨張しても資金繰りに困らなかったのは、さまざまな調達手段を駆使していることに加え、「いざとなればアリババ株を売る」選択肢があるからだった。それが今回、初めて実行される。

ソフトバンクは6月1日、中国の子会社が保有する「アリババ?グループ?ホールディング」(以下アリババ)の株の一部売却を発表した。アリババはソフトバンクの持分法適用会社で、中国ECサイト最大手を傘下に擁する持株会社である。

保有株の時価は約6.7兆円

ソフトバンクは現在32.2%のアリババ株を保有している。アリババへのこれまでの投資総額は105億円なのに対し、保有株の時価は足元で約6.7兆円にのぼる。

今回手放すのは、合計79億ドル分(約8600億円)のアリババ株(29億ドル分の売却と、50億ドル分の担保としての提供)。これによって、出資比率は32.2%から約28%に低下するが、持分法適用会社であることに変わりはない。調達した資金は有利子負債の返済や事業目的に活用する。

仕組みは複雑だが、重要な点なので以下に丁寧に解説していこう。

まずは29億ドル分の売却。このうち20億ドル分はアリババが買い取る。4億ドル分はアリババのパートナー(アリババの取締役指名権の過半を有する28人で構成される)に、5億ドル分は大手政府系ファンド(どの国の政府系ファンドかは非開示)に売却される。売却予定日は、アリババと政府系ファンドが6月10日、パートナーが6月1日から約45日後だ。

次に50億ドル分の担保提供である。担保提供先は某金融機関で、会社名は非開示。50億ドルのアリババ株は3年後に償還を迎える仕組み債の担保として提供する。償還を迎える3年後に、現金か、アリババ株か、現金とアリババ株の組み合わせか、のいずれかの方法を、今回のために新設したソフトバンクのグループ会社(ニケシュ・アローラ副社長がトップを務める中間持株会社の完全子会社)が選ぶ。

この償還に備えるため、ソフトバンクは50億ドル分のアリババ株を担保として提供する。ちなみに、この金融商品に人気が殺到すれば、金融機関は追加で10億ドル分のアリババ株の担保提供をソフトバンクに依頼することができる(この権利を金融の専門用語でグリーンシューオプションと言う)。


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