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1145とはずがたり:2016/08/30(火) 14:58:12
スプリンター処分すれば評価する。

2016年 08月 6日 08:56 JST
コラム:ソフトバンク、資金調達も型破り
http://jp.reuters.com/article/column-softbank-idJPKCN10G07L?rpc=188&sp=true
Quentin Webb

[香港 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ソフトバンクグループ(9984.T)は、買収だけでなく資金調達でも型破りの存在のようだ。英半導体設計ARMホールディングス(ARM.L)を320億ドルで買収すると発表したのは記憶に新しいが、今度はハイブリッド社債1兆円を発行する方針だ。個人投資家向けの社債発行でさらに実績を積み上げつつ、表向きの債務水準を抑制できる可能性がある。

ハイブリッド社債は、期間が長期あるいは永久で、返済順位は低く、厳しい時期には株式配当のように利払いが停止される可能性がある。

従って格付け機関からは完全に、あるいは一部資本と見なされることが多く、多額の債務を抱えながら高い格付けを維持したい海外優良企業の間で人気だ。豪鉱業大手BHPビリトン(BHP.AX)、スペインの通信大手テレフォニカ(TEF.MC)、仏石油大手トタル(TOTF.PA)などの例が挙げられる。日本では三菱商事(8058.T)が昨年発行した。

ソフトバンクがハイブリッド社債に引かれるのは無理もない。マッコーリーの資産によると、ARM買収後の純債務は利払い・税・償却前利益(EBITDA)の4.4倍にも上るし、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズから得ている格付けは「ジャンク」級だからだ。

検討されている発行額は巨大だが、日本の個人投資家が多くを買ってくれるだろう。ソフトバンクはこれまでも「福岡ソフトバンクホークスボンド」と銘打った社債を販売するなど、個人投資家からの資金調達に実績がある。日本経済新聞によるとハイブリッド社債の金利は3%前後になりそうで、低利回り環境の中では魅力的に映るだろう。

もっとも一般社債に比べた金利の高さは、これが比較的高くつくデットファイナンスであることを意味する。しかも、孫正義社長は自社を既に投資適格級と見なしている、と発言しており、あからさまに格付け会社を意識した証券に目を向けるのは奇妙に映る。

さらに状況を複雑化させるのは、ムーディーズがジャンク級発行体によるハイブリッド社債の発行について、投資適格級発行体の場合よりも二者択一的な姿勢を採っていることだ。つまり100%債務か、100%資本か、二つに一つの扱いになる。ハイブリッド社債が完全に債務と判断されれば、ソフトバンクの格付けが引き下げられる可能性は低くなるどころか、高まるだろう。


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