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1058とはずがたり:2016/03/02(水) 18:49:26

マイクロソフトが作り上げた半閉鎖的・半開放的なWindows-パソコン世界をグーグルがOPENなwebの自由世界に作り替えたが,そこから更に進んで,お次は主導者無きまま閉鎖的なアプリがメインのネット社会となってきたようだ。敢えて言えばアップルのiPhone主導か?

変貌するSEOルール、ウェブからアプリへ
ウェブサイトにキーワードを詰め込む重要性は低下
http://jp.wsj.com/articles/SB10272610103318793334204581564212821023874?mod=WSJ_article_EditorsPicks_6
HARD MIA
By ALISTAIR BARR
2016 年 2 月 29 日 10:04 JST

 米国立公園の案内アプリ「Chimani(チマニ)」は2010年、メーン州のアーカディア国立公園を訪れる人たちを案内するためにスマートフォン向けアプリを立ち上げたが、当時のグーグルは検索結果にアプリを含めていなかった。そこでチマニは必要最小限のウェブサイトを立ち上げ、検索に引っかかるように「Chimani: mobile apps for outdoors(チマニ:アウトドアのためのモバイルアプリ)」といったフレーズを入れたコードをちりばめた。

 現在、グーグルはチマニの26カ所に上る公園ガイドアプリの内容を閲覧して検索結果を構成している。グーグル検索でさらに露出度を高めるため、チマニは国立公園のゴミ問題など関連記事を付け加えている。

 チマニのケリー・ガリバン最高経営責任者(CEO)は「グーグルにモバイルコンテンツを提供すればするほど、検索結果に掲載される位置が上がってくる。それが確実かどうかは分からない。ただ、それが当社の戦略なのだ」と話した。

 ガリバン氏の戦略と不透明感は、モバイル端末が「検索エンジン最適化(SEO)」技術とそれに関連する670億ドル(約7兆5600億円)規模の広告ビジネスをいかにひっくり返しているかを浮き彫りにする。SEOはグーグルで目立たせるために編み出された技術で、15年の歴史を持つ。

 少し前までの検索とは、単語か成句をパソコンに打ち込めば、これらキーワードを含むウェブサイトへのリンクが返ってくるというものだった。現在、米国では検索数の半分以上がモバイル端末から来ており、検索は音声コマンドあるいは自動的に携帯に送られるアラートでも実行できる。その結果はウェブサイトだけでなく、アプリや電子メールの受信箱、デジタルカレンダーから発信される。

 現在のSEOでは、ウェブサイトにキーワードを詰め込むことよりも、グーグルのコンピューターにアプリを開放するか、詳細な製品情報や価格、写真を定期的に提供する方が重要になっている。

 グーグルも変わる必要があった。ウェブサイト上では、グーグルのコンピューターがサイトの全情報を閲覧し、分析することができる。対照的にアプリは独立したプログラムだ。アプリの内部を閲覧したり整理したりするため、グーグルはアプリ開発者の助けを借りる必要がある。

 グーグルによると、同社はこれまでツイッターやトリップアドバイザー、フェイスブックの一部など1000以上のアプリの内容情報を分析してきた。ただ、それはグーグルプレイストアにある100万以上のアプリのほんの数パーセントにすぎない。


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