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PC関連スレ

1950とはずがたり:2016/12/05(月) 11:00:56
>>1949-1950

ZenマイクロアーキテクチャにおけるCPUコアの構造。整数演算ユニット(INTEGER)と浮動小数点演算ユニット(FLOATING POINT)が1対1となっている

 それに加えて,「Simultaneous Multi Threading」(同時マルチスレッディング,以下 SMT)にも対応し,1基のCPUコアで2スレッドの同時実行を可能にするという,Intel製CPUと同じような機能を採用した。
 SMTに対応するCPUコアは,物理的には1基であるものの,OS側からは2つのCPUコア(論理CPUコア)に見えるので,同時に2つのスレッドを割り当てることが可能だ。内部的には,2つのスレッドを1つのCPUコアで切り替えながら実行することになる。SMTの導入により,メインメモリへのアクセスにともなう遅延が見かけ上削減されるので,実行ユニットの利用効率を上げられるわけだ。

Zenマイクロアーキテクチャを採用するCPUの構造図。CPUコア4基を1単位(CPU complex,CCX)として,L2キャッシュ容量は各コアごとに512KB,L3キャッシュ容量はCCX全体で8MBとなる。各CPUコアは2スレッドを同時実行できるので,CCX1基で4コア8スレッドとなり,Summit Ridgeはこれを2基搭載するので,8コア16スレッドとなるわけだ

 こうした改良により,Zenマイクロアーキテクチャは,ExcavatorよりもIPC(Instructions Per Clock,クロックあたりの命令実行数)が40%向上したと,AMDは主張している。
 また,14nm FinFETプロセスで製造したことなどにより,電力効率も向上しており,消費電力当たりの動作クロックも向上しているという。

 現在のAMD製CPUは,高性能を求めるCPU向けにExcavatorを,低消費電力を重視するCPU向けには,整数演算ユニットと浮動小数点演算ユニットが1対1でCPUコアを構成する「Jaguar」を利用している。しかし,Zenでは電力効率が向上したことによって,1つのマイクロアーキテクチャで低消費電力のモバイル向けから高性能なデスクトップPCまで,幅広い範囲をカバーできるという。

CPUコアの詳細をチェック
整数演算ユニットは6個のマイクロ命令を処理可能

 続いては,Zenマイクロアーキテクチャの詳細を見ていこう。
(中略)
 Zenマイクロアーキテクチャの変更点や特徴は,以上のとおりとなる。

 半導体プロセスの変更とアーキテクチャの大幅な変更により,Zenは,IntelのハイエンドCPUと勝負になる性能を実現できるようになったと,AMDは主張している(関連記事)。もちろん,製品の実物が登場していない現状では,第三者による正当な評価ができる状態にはなく,真の実力はまだ未知数だ。
 とはいえ,完全なSMT対応CPUとなったことで,Bulldozerモジュールの構造とWindows 8.x/7のスレッド割り当てアルゴリズムに齟齬が生じるといった,AMD製CPU特有の問題はなくなりそうである(関連記事)。

 最初の製品であるSummit Ridgeが,一般的なPC利用だけでなく,ゲームにおいてもどの程度の実力が発揮できるのか。今は期待を込めて待ちたいと思う。


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