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鉄道貨物輸送研究スレッド

904荷主研究者:2009/11/22(日) 21:41:01
>>903 続き

 こうしたことから、長距離の片道輸送をどうマッチングさせてラウンド輸送化させるかという課題だけでなく、鉄道コンテナを主力輸送手段として使って行く場合には、どんな改善策が必要かなどさらに総合的な問題解決能力が求められるようになる。

 そうなれば、コンテナ専用のフォークリフトの手配などJR貨物としてもきめ細かな提案を積極的に行えるようになり、それがさらに輸送効率を高める、という結果にも結びつくというわけだ。

 宮澤専務によると、このほかにも老朽化した内航船による輸送を鉄道貨物輸送に載せ替えられないかなど、これまでならば考えられなかったような案件も寄せられるようになってきたという。

 また、具体的な問題解決を積み重ねていくことによって「ある区間では、どんな貨物が動いているのかとか、この業種の製品はどんなロットで運ばれているのかとか、成功体験を重ねることによって、営業担当者に勘が働くようになったと感じている」という。

 従来型の営業スタイルと違って「ソリューション活動と銘打っている以上、JR貨物としても組織としての対応が求められるため、本社部長や支社長クラスが積極的にチームの一員となって活動することも増えた」という。

 JR貨物の輸送実績は対前年同月比で1割減という水準がまだ続いているが、こうした地道なソリューション活動を展開していくことによって、不況下でも簡単に輸送量が落ちないような体制づくりを目指しているようだ。


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