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鉄道貨物輸送研究スレッド
1369
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 14:32:24
>>1368
ちなみに荷主サイドもコンテナと比較してパワムの使用についてメリットがあるため使い続けているとのことである。
2012年冬に『jtrain』の特集に「さようなら有蓋貨車 ワム80000形のすべて」があってそこに興味深い記事があったため要約する。ちなみに同号の特集はもう1つ、とはずがたりの大好きな国鉄色583系今昔である…(笑)
https://secure.ikaros.jp/sales/JS.html
日本大昭和板紙吉永工場(比奈駅に専用線あり)の物流担当者のインタビュー記事によると、パワムのメリットは以下の通り。
①コンテナは5tまでしか積めないのに対し、パワムは15tまで積める。しかもコンテナの場合、スペース的にはロール紙を6本まで積めるが過積載になってしまい実際には4〜5本しか積めず非効率。
②パワムの場合、着駅で荷を降ろせるため着駅を倉庫として活用でき小口で顧客に届けることが可能になる。コンテナは箱ごと顧客に届ける形が多くなる。
③コンテナの場合、上記の通りコンテナ内に隙間があり荷崩れが起きやすいなどの荷傷の問題が一番の課題。パワムの場合、着駅で扉を開けるためそこで確認もできる。荷傷は突放や輸送中の振動が原因になることは殆どなく、フォークリフトが大半という認識。
なお現在の同工場の鉄道輸送の割合は12〜13%、トラックが80%。パワムは越谷と梅田までで、かつては梅小路行きもあったが既にコンテナ化されている。同工場の荷役施設は曲線の関係でパワムしか入線できず、コキは入線不可。2012年4月以降はコンテナを集化して貨物駅に運ぶ形で検討中。
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