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鉄道貨物輸送研究スレッド

1067荷主研究者:2010/04/04(日) 00:40:24
>>1011 >>1040
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/03/23/new1003230901.htm
2010/03/23 デーリー東北
新幹線新青森-新函館間 貨物共用走行に課題

 2015年度末の開業を目指す北海道新幹線・新青森―新函館間のうち、青函トンネル(54キロ)を含む82キロの区間での新幹線と貨物列車の共用走行に運行上の課題が浮上している。検討中の改善案は費用の増加、高速性の維持などで課題が多く、先行きの不透明感はぬぐえない。整備費を負担している青森県は国に対し、早期に具体的な改善策を提示するよう、求めている。

 国は2月の「整備新幹線問題調整会議」で、共用走行の検討状況を説明。検討段階の「未定稿」として五つの方策を提示した。

 改善策は(1)新たに別トンネルを建設(5千億円超)、上下線を物理的に分離する隔壁の設置(1600億円超)(2)在来線のコンテナ貨物車両をそのまま乗せる新幹線走行用車両の開発(トレイン・オン・トレイン)(3)新幹線、貨物列車の運行時間帯を区分(4)新幹線が擦れ違い時に減速(5)新幹線を在来線並みの速度で運行。

 ただし、隔壁の設置などは多額の費用が掛かるほか、新幹線の高速性能を十分に生かせないなど、いずれも課題を抱える。

 国は道新幹線の着工当初、貨物列車の改良による安全対策で、時速260キロの新幹線と、110キロの貨物列車の擦れ違いが可能と想定していた。

 だが、04年の中越地震により新潟県内で上越新幹線が脱線したほか、05年に兵庫県内で起きた福知山線列車脱線事故で多数の死傷者が出た。地震時を含め貨物列車が脱線する可能性を否定できず、新たな安全策の見直しが必要になった。

 整備新幹線問題調整会議で、三村申吾知事は国の説明に対し「あまりにも唐突」と不信感を示した。

 道新幹線の整備に関し、国は3月下旬から4月上旬をめどに、駅舎や電気施設などに関する工事実施計画(その2)の認可を予定している。手続きに際し、国は県の意見を聞く必要がある。共用走行の改善策が決まらなければ、将来の費用負担を見通せず、県は「国が責任を持ち対策を示すべきだ」と訴える。


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