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企業の提携・合併観察スレ

960チバQ:2010/06/13(日) 20:39:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100613-00000446-yom-bus_all
W杯で過熱の薄型TV商戦、ブラジルで日韓対決
6月13日17時31分配信 読売新聞


 ブラジルで、日韓メーカーの薄型テレビ販売競争が過熱している。

 11日に開幕したサッカー・ワールドカップ(W杯)を契機に、テレビの買い替え需要が急増しているからだ。ブラジルのテレビ市場では、韓国メーカーが日本メーカーを圧倒しているが、日本勢もW杯商戦を機に巻き返しを図っている。

 サンパウロ市内のソニー直営店は、午後8時の閉店時間まで、大勢の客でにぎわっている。特に人気が高いのが薄型テレビだ。獣医師のロベルト・メローさん(36)は「W杯のために、母のためにテレビを買い足そうかと考えている」と品定めしていた。

 ソニーはW杯商戦が本格化した4月に新製品を投入し、店頭ではスポンサー契約を結んだブラジル代表で人気の高いカカ選手の等身大ポスターを並べた。テレビCMではW杯公式スポンサーであることをアピールし、販売攻勢をかけている。

 サッカーはブラジルの国技で、絶大な人気を誇る。W杯商戦の成果で、ソニーのテレビ販売台数は4月から急増し、ブラジル国内の生産工場で液晶テレビのパネル在庫が底をついたほどだ。3月末から5月にかけ、赤字覚悟で日本や韓国から緊急空輸でパネルを取り寄せて対応している。

 ただ、ブラジル市場では韓国勢が圧倒している。

 2007年ごろは、サムスン電子、韓国LG電子のシェア(市場占有率、金額ベース)はともに25%前後、ソニーは約20%と競り合っていた。しかし、その後は韓国勢の強力な販売攻勢に押され、今年3月時点では、LGの30%、サムスンの25%に対し、ソニーは10%と大きくシェアを落とした。日本勢全体でも約15%程度で、韓国勢の3分の1以下だ。

 米調査会社ディスプレイサーチによると、ブラジルの薄型テレビ市場は09年は前年比約1・5倍の420万台、10年は710万台と予想し、13年には1000万台突破を見込んでいる。ブラジルでは14年にW杯ブラジル大会、16年にリオデジャネイロ五輪が控えており、テレビ需要が高まるのは確実と見られ、日本メーカーは巻き返しを狙う。

 ソニー・ブラジルの筒井隆司社長は「ブランドイメージはまだ我々が韓国勢を上回る。2012年度にはシェア1位を取り戻したい」と意気込む。テレビを現地生産するパナソニックや東芝も販売を強化する考えだ。

 一方、韓国勢も、サムスンが昨年、ブラジルの名門サッカーチーム、パルメイラスの公式スポンサーとなった。LGもブラジル屈指の人気チーム、サンパウロFCのスポンサーで、サッカーに絡んだ宣伝合戦を繰り広げており、日本メーカーの反撃を迎え撃つ構えだ。(サンパウロで、池松洋) .


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