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創作メモ
19
:
管理人
:2012/03/11(日) 21:06:42
>>18
における神功東征の動機について。
これについては当時の状況を思い浮かべてみれば、何とかなるのではなかろうか。
あくまでも死んだのは仲哀のみであり、纏向軍に領地や人質を抑えられている状況は変わらない。
遠征には有力氏族が同行していた記述も見られ(中臣イカツ、大三輪オオトモヌシ、物部イクヒ、大伴タケモツの名が見える)、
そいつらは畿内へ帰りたいに決まっておる。加えて、応神は王子であり、その母である神功も連れて行かないわけにはいかない。
また、九州陣営からしてみれば、神功は女王であり、畿内勢に連れて行かれるのをただただ眺めているわけにもいかない。
だからといって、敗軍ゆえに人も土地も抑えられており、物は言えない立場である。それに応神は九州陣営にとっても王子なのだ。
そこで、仲哀と神功の婚姻、及び仲哀の死を契機として、畿内の遠征軍と九州陣営との間で同盟が結ばれたのでは、と推測してみる。
畿内へ戻って応神が即位すれば、両者にとって悪くない話であるはずだ。同盟に参加すれば応神政権の要職に就けるだろう。
そこで神功・応神を同盟軍の旗印に掲げ、東征に出たのでは……、と考えてみたがどうだろうか。
魏書による「台与が王に立てられ国が治まった」というのは、そういう意味なのではなかろうか。
そう考えると、仲哀は両陣営合意の下で暗殺されたような気もしてきた。おお怖い。
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