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継続:科学と疑似科学を判別する

69Ken:2024/08/14(水) 13:30:07
>ある程度の根拠を持って既存の物理法則に矛盾した仮説を称えて検証することにどう言った問題があると考えますか?

「ある程度の根拠」なんて曖昧な言い方はおやめください。
既存の物理法則と矛盾する地動説と光波動説を支持する根拠は何ですか?

それと、具体例で考えてください。

ケース1:
ニュートリノが光を越える速度で運動したという観測結果が出た。チェックすると、測定装置に不備があることが分かった。その場合、観測結果の説明は2つ考えられる。

A.実際に超光速ニュートリノが存在した
B.超光速ニュートリノは存在せず、観測結果は測定器の不備によるものだった

ロジックだけで考えるならAとBのどちらも可能です。違いはAは既存の法則と矛盾するが、Bは矛盾しないことですよね。超光速粒子の観測例はないのだから。

ケース2:
光が巨大な速度で伝わるという観測結果が出た。その場合、観測結果の説明は2つ考えられる。

A.空間には鉄のような物質が充ちており、光はそこを伝わる波動である(ホイヘンス、フック)
B.空間には鉄のような物質はなく、光は空間を運動する粒子である(ニュートン)

ロジックだけで考えるならAとBのどちらも可能です。違いはAは既存の法則と矛盾するが、Bは矛盾しないことですよね。空間に鉄のような物質が充ちていれば、物体が妨げられるはずだから。

ケース1でAを採用するのが逸脱なら、ケース2でAを採用するのも逸脱でしょう。それとも両者の扱いに差をつける理由がありますか?


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