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継続:科学と疑似科学を判別する
537
:
Ken
:2025/11/02(日) 16:31:15 HOST:softbank126026080234.bbtec.net
まとめると、
(1)積極的に肯定する根拠
IDにおける知的干渉者 → ない
光粒子説におけるFits → ない
光波動説におけるエーテル → ない
(2)積極的に否定する根拠
IDにおける知的干渉者 → ない
光粒子説におけるFits → ない
光波動説におけるエーテル → ある(ニュートン力学との矛盾)
(3)探求すべき具体事象
IDにおける知的干渉者 → 品種改良の記録、近親交配の痕跡、去勢を示す化石
たとえば走行生物が飛行生物へ変化する過程と軌を一にしてこれらの事象が観測されるのなら、意図的な干渉による品種改良の強い証拠と見なせることでしょう。
光粒子説におけるFits → 光粒子の直接観測
観測技術が18世紀の段階から飛躍的に進歩すれば、光粒子に2種類があることが分かる可能性がある
光波動説におけるエーテル → ない
観測するべきはエーテル粒子ではなく、光が伝わる空間の弾性と密度で、18世紀の技術で観測可能だが、その観測によって否定される。そうなると、光波動説は、何を具体的に探せばよいのか、アイデアを出しようがない。
探求対象を、抽象的に「媒質のない波」と表現することは可能かもしれませんが、それは「空気のない風」や「水のない雨」のように、実イメージにできない言葉遊びのようなもので、探求対象の具体化が不可能なのです。
要するに、18世紀の光波動説は、物理矛盾により積極的に否定されるのみならず、そもそも仮説を検証することも不可能。当時の技術で不可能なのではなく、その本質において検証のやりようがありません。これでサイエンスの対象たりえるでしょうか。
IDを教育から排除せよと主張するドーキンスは、科学的対象としてのIDには教えるべき内容がないという理由を挙げています。
www.theguardian.com/science/2005/sep/01/schools.research
しかし、IDには上記のような探求対象があります。それらはまだ見つかっていませんが、未来永劫見つからないということもできません。教えるべき対象がないのは18世紀の光波動説のほうです。同心円を根拠に波動説を唱えるのは、進化を根拠にIDを唱えるより、ずっと大きな無理があるのです。
もし、正当な科学以外は教育の場から排除されるべきならば
18世紀に光波動説を教えてもよいのなら、現在の学校でIDを教えていけない理由は何もない。
現在の学校でIDを教えるべきでないのなら、18世紀の光波動説も排除されるべきだった。それによって19世紀以降の物理学の進歩は一大障害を受けたことでしょうが、しかたがない。
という結論になってしまいます。
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