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継続:科学と疑似科学を判別する

345Ken:2025/03/01(土) 00:07:52 HOST:softbank126093106030.bbtec.net
>静電相互作用による引力や斥力です。

静電相互作用?? よく考えてください。

1.大気中の気体は、例外的な気象条件を除いて、プラスでもマイナスでもなく、電気的に中性だと思いますけど。その粒子が電場や磁場を作りますか? 一番分かりやすいのは、放電を徹底して電荷を取り去ることです。その気体は、波を伝えないのですか?

2.波を伝えるのに必要なのは「弾性」ですよ。弾性とはフックの法則に従うものです。釣り合いの位置からの変位に1次比例した力が働きます(F = kx)。でも、電場による力は、距離の2乗に反比例しますよね(F = q₁q₂/4πεr²)。フックの法則に従わないなら波動が成立しませんよ。

3.フックの法則で働くのは復元力です。釣り合い位置より離れると縮まろうとし、釣り合い位置より縮まると離れようとします。だから「ばね」なのです。同じ粒子間でも、距離によって、引力も斥力も働きます。でも、帯電した2つの粒子がそうなりますか? 距離に関係なく、同極なら常に斥力、異極なら常に引力ではないのですか? そもそも釣り合い位置なんて存在しませんよ。

4.気体の粒子は音速の2倍程度の速度でランダム運動するという話を紹介しましたよね。高速のランダム運動です。引力や斥力が規則的な波動を作る前に、その相手の粒子が去ってしまい、別の粒子が来るとは思いませんか?

ちなみに、大気中を波動が伝わるメカニズムは、ファインマンが説明してくれています。静電相互作用など、なんの関係もありません。
www.feynmanlectures.caltech.edu/I_47.html

>波動説が逸脱だった、でどう科学と非科学の線引きに繋げるのか?

光波動説が逸脱になるのと同様の難点をもつ仮説を、逸脱と判定できるでしょう。また、そのような難点を持たない仮説は、それだけ根拠バトルで有利になることでしょう。


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