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継続:科学と疑似科学を判別する
286
:
Ken
:2024/12/31(火) 10:34:15 HOST:softbank126093106030.bbtec.net
誰もが参加できるネット掲示板なのだから、私が、自分の人生で相手にしてきたエンジニアたちとは、まったく異なる種類の人がいるのは、避けられません。そういう人々が、何を考え、どこで間違うのかを、見聞するよい機会になっているのは、たしかです。
今、弾性率の定義が問題になっています。
物質によって弾性率が異なるのは当然です。鉄の弾性率は銅の弾性率よりも大きい。結晶の中の原子の結合が強いからです。
物質によって弾性率が決まるメカニズムも異なりえます。固体の弾性率は、原子の結合力で決まるが、気体の粒子間に結合力はありません。それでも大気に弾性があるのは、粒子が高速で運動するからです。弾性率に比例する音速が、気体の粒子の運動速度の半分程度という比例関係があるのは、そのためです。
でも、弾性率の定義が、物質によって変わる????
そんな話がどこにありますか?
弾性率に限らず、物性値というものは、同じ定義をするからこそ、物理考察の対象になりえるのです。同じ定義だからこそ、鉄と銅の弾性率が異なることが分かります。固体と気体の弾性率が異なることが分かります。そこから、そのようになるメカニズムを考察するのが、物理です。定義が違っていたら、話になりません。
話が質量でも同じこと。
エーテルが通常物質と異なるという、あなたの主張は、エーテルが質量のない不可量物質という主張から、来たものです。よしんば、エーテルに質量がないとして、質量の定義自体が変わりますか? 変わるはずがありません。
あなたが持ち出した、自然単位系では、質量はエネルギーと同じになります。その場合は、鉄も、水も、空気も、むろんエーテルも、すべてエネルギーの単位で質量を表します。
例えば、鉄を伝わる波動と、大気を伝わる波動の、それぞれの速度を考察するとき、鉄の質量はグラムで表すが、空気の質量だけはエネルギーと同じジュール、なんてことがあるわけがない。それでは、物理的考察ができません。
こういう基本中の基本を、頭に入れてもらわねば、同じ基盤に立っての議論ができません。
私が1対1で議論をする相手は、diamonds8888xさんから始まって、あなたが4人目ですが、少なくとも、あなたの前の2人と比べたら、あなたは、はるかにましだと思います。私が、鳥の進化の駆け上がりモデルの力学的合理性の説明を要求してるのに、「IDは人の想念」としか回答しない人がいたのは、あなたのような人がいることよりも、はるかに大きな驚きでした。
「IDは人の想念」しか言えない相手とは、そもそも言葉が通じません。それに比べたら「物質によって弾性率の定義が変わる」という相手とは、言葉だけは通じます。もしかしたら、あなたのようなことを言う生徒は、小学校や中学校に存在し、教師は、説明に工夫を凝らしているかもしれません。
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