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継続:科学と疑似科学を判別する
207
:
Ken
:2024/10/13(日) 20:50:22 HOST:softbank126109230106.bbtec.net
>そもそも粒子説も矛盾をはらむので大前提から無意味だと思ってます。
まず、矛盾がある仮説Aを矛盾がない仮説Bの優位に置くのは逸脱、という考えが正しいかに結論を出しましょう。18世紀の波動説がA、粒子説がBに該当するかは、独立した課題です。
>だったらその超光速ニュートリノが正にその例じゃん。
どういう意味ですか? ニュートリノが光より速く移動したという測定値があり、かつ測定機器の不備が発見された場合、超光速粒子が実在したと結論するのが既存の法則を覆す仮説A、超光速粒子は実在せずデータは機器の誤動作というのが既存の法則を覆さない仮説Bですよね。この条件で、AをBの優位に置きますか?
>質量に依存しない波動伝播とか、非粘性流体の挙動とか流動性を持ちつつも状況によって剛性を示す物質とか質量の無い物質とか当時の人の発想が現在実際に示されている例です。
そういう物質があると想定するのはかまいません。しかし、そういう物質が波動を伝えると主張するなら、そこで波動力学が働くことを示さねばなりません。それには、ダランベールがやったように、また19世紀にマクスウェルがやったように、その物質の力学から出発して、波動方程式を導くことです。ダランベールは質量弾性系の力学、マクスウェルは電磁誘導から出発して、波動方程式を導いているのです。
>波動方程式自体は三角関数から導かれるもんです。
それで済むなら、ダランベールもマクスウェルも、なんであれだけの数理を駆使して、方程式を導く必要があるのです。波動方程式を導くとは、対象の物質が波動方程式に従うという結論を、力学的に導くことですよ。それが波動説の理論的根拠になります。
そもそも、エーテルを通常の質量弾性系物質と考えると力学的に矛盾するから、質量や粘性のない物質を解決策として持ち出したのに、その力学を検証せず、出来合いの方程式に速度値だけを代入して、どうするのでしょうか???
>粒子説と同様にこの部分は理論だけです。
結構。なお、光の波長が短すぎるから回折が観測できないという説明の合理性は、あらためて検証します。
>どうやって押し出されるの?分子間に入り込むくらい小さいのに。
エーテルの粒子が希薄な形で存在しながら、巨大な速度で波を伝えるなら、粒子自体はさらなる高速で運動しているから、水の粒子との衝突が起こり、密度の小さいエーテルが押し出されます。
もし、おっしゃるように水とエーテルが互いに作用しないのなら、浮力は働きません。しかし、その場合は、エーテルの動きである光波動が、水の作用で反射、遮蔽、屈折を起こすことはありません。
>因みに当時はなぜ弾性が生じるかわかっていません。
>弾性があるのに透過云々の批判は18世紀の知識体系外です。後世の発見を持ち込んではいけませんよ。
弾性が生じるメカニズムは分からなかったでしょう。しかし、弾性の定義は、力を加えて変形させることへの抵抗の大きさです。巨大な弾性とは、つまり巨大な抵抗そのものだから、メカニズムがどうであれ、物体を透過させるのがおかしいのですよ。
>何度か言っていますがエーテルが鉄より固い固体と言う批判は19世紀に入ってからですからね。
エーテルが「固体」という考えは19世紀でも、エーテルは弾性が大きくて「硬い」という考えは、18世紀の波動理論で導かれます。弾性は固体だけの特性ではありません。水も空気も流体ですが、水の弾性は空気の弾性よりも大きいから、水中の音速は空気中よりも大きいのです。
そして、空気よりも大きい水の弾性は、圧縮しようとした時の抵抗として観測されますよね。エーテルの弾性も同様の観測があるはずです。
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