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継続:科学と疑似科学を判別する

198Ken:2024/10/04(金) 22:25:48 HOST:softbank126109230106.bbtec.net
>個別にやる意味が私には理解出来ません。

それぞれの問題に集中するためです。

>光速度不変やら粒子と波の二重性やら大陸移動説やら例に挙げてましたよね?

光速度不変がマイケルソンの発見の意味なら、光速度不変としか解しようのない観測結果が出ています。粒子と波の二重性も同じで、ファインマンの説明を示しましたよね。これらの場合は、観測者の状態で光速度が変わるとか、粒子と波動の二重性はないという対立説では、観測事象を説明できませんから、対立説は仮説Bではありません。

大陸移動説は私がいう仮説Aとは異なります。地球の内部構造とそこで働く力学が分からない時代には、大陸が移動するともしないとも言えないし、移動すると考えても覆される物理法則はありません。「大陸は動かない」という既存の常識は、実は物理法則に裏打ちされておらず、人間が観測する限りにおいて動かなかった、というにすぎません。

>粒子説の理屈と一緒でしょうよ。物質を透過するような超微粒子がなんで知覚できるの?
え?僅かながら物質に作用するからだって?じゃあエーテルもそれでいいじゃん。

光粒子は物質を透過するような超微粒子を想定する必要がありません。光粒子同士はすり抜けるが、障害物はすり抜けない程度の、粒子の密度と配列を想定すればよいのです。戦場の弾丸の例を出したのは、そのためです。

波の媒質はそうはゆきません。媒質は障害物を透過するが、媒質の動きである波動が透過しないのは、根元的な矛盾だからです。たとえばエーテルと障害物が交差し、エーテルの1億分の1が作用を受けるとしましょう。それなら、光も1億分の1が反射・遮蔽・屈折を起こし、残りはそのまま透過するはずで、実際の鏡・暗幕・レンズが起こす現象と矛盾します。

>抵抗0の物質に作用しない流体も物体からの影響は受けるって話しましたよ。

粘性流体の話ですか? あらためて論点(1)を検証しますか?

>エーテルは水中なら水の間に存在します。何言ってんの?

エーテルが水より密度が小さいなら、水との作用で浮力が働き、水の外に押し出されます。エーテルと水が、互いに作用しないなら、上で説明した通り、光も水の作用を受けて、反射・遮蔽・屈折を示すことはありません。

>「観測されました」、じゃねーの?

だめです。ご自身で推奨された文献の4.1の(2)を読んでください。影の輪郭がぼやけないとか、障害物の背後が見えないという観測事象に基づいて、光の回折は否定されたのです。光が波なら、グリマルディが観測した、小さな穴を通るとき以外にも、回折を示すはずです。
小さな穴を通った結果、軌道が広がるだけなら、粒子でも起こります。ファインマンが示したFig. 38–2を参照してください。(www.feynmanlectures.caltech.edu/I_38.html)

これにどう反論したのかを尋ねています。

>光が一様に広がるってのが観測事例ですよ?
>それだけと言えば、それだけですが、それは粒子説も同様です。

では、粒子説に対して波動説を優位に置く根拠にはなりません。

>だったらこんなくだらないことに拘らずに、まず「何をもって逸脱とするか」に焦点絞って決めましょうよ。

既存の知識体系と矛盾する仮説Aと、Aと同じ観測事象を説明しながら、既存の知識体系と矛盾しない仮説Bがある場合、AをBの優位に置く論理の筋道がありません。筋道の通らない結論を導くのが逸脱です。

光速度不変、粒子と波の二重性、大陸移動は、この例に該当しないことを、上で説明しました。


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