したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

継続:科学と疑似科学を判別する

141とりあえず:2024/09/12(木) 23:43:08 HOST:pd8be71.hyognt01.ap.so-net.ne.jp
>真空ではありません。大気中と水中と述べました。

波動説での光の媒質は空気でも水でも無いので無意味ですね。


>同じ空間を音と光が伝わるなら、速度は同じはずだし、間違いなく波動である音が宇宙空間で伝わらないなら、光波動説を否定する根拠になります。

光と音は媒質が違うというのが当時の標準的認識ですので間違っていますよ。


>回折・干渉と見なされないなら、波動説の根拠になりません。


同心円が根拠ですよ?


>交差するように見えるのは波動だけではない、ということです。

波動でもイイってことですね。


>エーテルの矛盾にも関わらず、波動説を優位にする「総合的根拠」を明らかにしましょう。

波動の方が説明が容易な観察事例ですね。単純な物理現象の説明なら波動説の方が優位です。
粒子説が容易に説明できる現象も勿論あり、それが粒子説の柱となる根拠でしたが説明できると言うだけで直接的根拠となると実際のところ波動説にやや劣ると言うのが本当です。
どちらかと言うと科学的根拠よりニュートンの権威が強く働いた結果と言えます。とは言え粒子説が明らかに劣っていたわけでも無く良い勝負だったようです。
どちらも決定打に欠けていた。だから200年近く議論するに至ってた訳です。

あとエーテルにだけ文句言っていますが、エーテルの存在は当時の科学界では珍しくない考えで問題は光の媒質たり得るか否かの部分です。
不思議な性質だから、で簡単には捨てれない存在だったんですよね。

それと粒子説には物理的矛盾が無いと言うのも間違いですよ。
粒子説によれば、光は非常に小さな粒子の流れであるとされていましたが、物理的常識において粒子同士は何らかの相互作用をするはずでした。
例えば、同じ空間を移動する粒子は衝突したり、相互作用によって軌道を変えたりする可能性がありますが、光の粒子はそうした影響を受けずに一様に進むように観察されます。
粒子でありながら粒子同士が相互作用しないという第一の矛盾です。
粒子説では密な媒質中で光が速く進むと予測されていました。これは当時の物理学の常識に基づいた考え方でしたが実際には実験的な観察に反していました。
例えばガラスなどの密度の高い媒質では光は遅く進むことがわかっています。第二の矛盾です。
光源の強さ、距離によらず光速が変わらないと言うのも当時の常識では説明が付かない現象でした。第三の矛盾です。

どれも当時の物理的法則に反するものです。しかしながら、そう言うものと受け入れてとりあえず話を進めています。
エーテルがダメならこれらも批判すべきですね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板