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進化論と創造論の正否を論じる掲示板 -2-

291神って誰:2024/01/10(水) 22:56:51 ID:MYbuQkng
ダーウィンが議論のターゲットにしているのは、創造論、それも聖書的創造論です。
全ての個々の生物は直接神の手によって創造された、その様な創造論が彼のターゲットです。
それを論難する手段として、生物種は変異すると言う主張を繰り広げる訳です。
生物種が変異するのは、進化の真実です。
否定の仕様がありません。
それはゲノムの連続性によっても証明されます。
現代科学の知見でもそこに議論の余地はありません。
種が変異しなければ進化は起こりません。
つまり当たり前の話です。
宗教的創造論がダーウィン当時まだ幅を利かせていたとは言え、そのダーウィンの主張はごく当たり前のことに過ぎません。
しかし進化の原因を自然選択に求める自然選択論はダーウィンの着想でありそれが彼の功績とされます。
ところがその自然選択論の根拠に関してダーウィンの説明はかなりあっさりしたもので、本来その説明に多くの労力を傾注すべきところその義務を怠っています。
つまり「種の起源」は自然選択論を論証するものでは無いんですね。

293神って誰:2024/01/10(水) 23:17:35 ID:MYbuQkng
彼が自然選択論の論拠とするものの一つは育種、つまり人為選択によって種が変異すると言う事実です。
人が成し得ることが自然にできないなずはない、と言うのが彼のロジックですが、勿論それは真逆の話で完全な誤りです。
自然がどうやって人間の様に注意深く個体を選別し更に隔離育成できると言うんでしょうね。
残念ながら彼の想像力はそのレベルです。
そして彼の支持者たちの想像力も彼を上回ることはありません。
そう言った多くの人たちが自然選択論を支持している訳です。

294神って誰:2024/01/12(金) 13:33:32 ID:MYbuQkng
自然選択論に関しての恐らく最も致命的な理解の欠落は、選択肢の存在に関してでしょう。
種が変異したことが確認されたら、それだけでそれを極めて短絡的に自然選択に結び付ける傾向があります。
こう考える人たちは、種が変異する理由に関しての理解と想像力が全く欠落しています。
そしてその背景には自然選択の理論の根幹、大前提が、選択肢が存在しその中である変異種が選択される、この過程の存在が必須である、この事の理解が出来ていない、そう言った驚くべき事実があります。
選択とはいくつかの中から選ばれる事、この極めて単純な事実すら忘れているんですね。
それで自然選択がどうのこうのと言っている訳です。
呆れるしかありませんね。

295神って誰:2024/01/12(金) 16:24:27 ID:MYbuQkng
次に大きな見落としは、その選択のされ方です。
その環境に有利な者が選択される、と言うのが基本的な考え方ですね。
そしてその選択とは、生存の制限、生存率の差、更に言えば有性生殖においては生殖可能年齢における生存率の差ですね。
それ以外には無いでしょう。
では、例えばその有利とされる形質がどれだけその生存率に影響を与えるのか。
典型的な例はキリンの首ですね。
1センチにしろ10センチにしろ、少し首が長くなることによってどれだけの生存率の差がもたらされるのか。
この問題を詳細に研究し検証した例はありません。
ここは自然選択の肝ですよ。
それを何故真剣に検証しようとしないんでしょうね。
多くの人たちは十分に検証することなしに漠然とソレが正しいと信じ込んでいる訳です。
自然選択論はこう言った漠然とした思い込みと無検証の上に成り立っています。

296神って誰:2024/01/12(金) 17:53:33 ID:MYbuQkng
更にトドメとなるのは「変異」です。
現代の総合説においては変異はランダムとするのが共通の理解であり、変異に方向性が存在するとしたら総合説の主張する自然選択の根底が覆ることになります。
そしてダーウィンが繰り返し説いている様にその変異自体は微細でありそれが蓄積して進化が起こるとされます。
それにも拘らず、これもまたキリンの例になりますが、首が長くなる微細な変異が起こり続けなければなりません。
その様な変異、つまり突然変異が起こり続けなければならない、これははっきり言って確率的にゼロですね。
この変異における確率の問題は自然選択論に致命的な打撃を与えます。
それでも猶、自然選択論の支持者たちは自らの主張を改めようとしません。
これは信仰です。
それ以外には形容の仕様がありませんね。

297神って誰:2024/01/12(金) 20:37:26 ID:MYbuQkng
その穴だらけの迷信じみた理論に多くの進化論研究者たちは依存しています。
彼らは恥じるべきですね。
科学者を名乗るならね。

298神って誰:2024/01/15(月) 12:04:52 ID:MYbuQkng
この話も何度も繰り返ししていますが、前適応、適応放散、共進化、これらの言葉はあたかも自然選択の一部であるかのような使われ方がしていますが、何れも自然選択では全く説明出来ない、むしろ自然選択の原理に反する現象です。
遺伝的浮動にしても実際曖昧な概念でかなりご都合主義的に総合説の説明において使用されます。
これらの言葉が多用される従来からの進化論のテキストは、はっきり言って無意味です。
単なる言葉遊び、それらの概念をいじくりまわして弄んでいるに過ぎません。
それが未だにアカデミズムの中心で罷り通っています。
検証と言う科学における基本中の基本を蔑ろにしているのが、彼ら進化論者です。

300神って誰:2024/01/15(月) 13:10:24 ID:MYbuQkng
分かり易い例として共進化を考えてみましょう。
よく引き合いに出される例として、恐竜の大型化があります。
肉食恐竜が大型化するに伴い草食恐竜も大型化する。
これは共進化の結果である、とされたりします。
捕食者と被捕食者が共に大型化する、これを自然選択で説明しようとするとどうなるか。
捕食者の側の説明は簡単ですね、より大きな被捕食者を捕食する為に大きな方が有利だから大型化する。
この様な説明が付きます。
では被捕食者の方はどうか。
彼らは食べられる側ですから、その被害から逃れたい。
であれば、何故わざわざ大型化した捕食者の為に自らも大型化しなければならないのか。
むしろ小さいままの方が逃げ回るのには有利でしょう。
捕食者と被捕食者の関係だけで言えば、大型化の利益を享受できるのは捕食者だけです。
これは被捕食者側から言えば自然選択の原理に反しているのは言うまでもありません。
それを共進化と呼ぶことで何か自然選択の一部であるかのような印象を与える。
そう言った詐術的な言葉の用法、概念の混同が進化論では常態化しています。

301神って誰:2024/01/15(月) 13:33:05 ID:MYbuQkng
ダーウィンは進化と言う言葉も当初使っていませんでした。
そもそも「種の起源」は全体として進化のグランドデザインを描けていなのです。
進化と言う言葉を使用したラマルクの方が余程意味のあるグランドデザインを描いています。
これもずっと述べてきたように、ダーウィンが主張しているのは種の変異、それも微細な変異の累積による変異、そしてそれが自然選択の結果である、この様な主張です。
そして大部分の記述を前半の2点に費やしています。
グランドデザインがかろうじて描けているのが、「種の起源」の結びの言葉ですね。
そしてその記述は他の部分では殆ど敷衍されていません。

302神って誰:2024/01/15(月) 13:45:53 ID:MYbuQkng
進化の実相とは、個体単位で言えばゲノムの変異による形態上の変異であり、集団で言えばその変異が集団内で固定される事です。
更に概観すれば複雑化と多様化です。
そして進化のどのフェーズにおいても前提となる最も根本的な原理は食物連鎖です。
つまり、生命の存在を支えているのは食物連鎖を可能にする生態系です。
生存闘争における競争原理なんかではなくて、相互に依存する食物連鎖による生態系こそが生命存続を支えているのです。
つまりダーウィンの構想はその根本が誤っているのです。
そして現代進化論はその誤った構想の上に胡坐をかいてふんぞり返っている訳です。

303神って誰:2024/01/16(火) 15:56:51 ID:MYbuQkng
前述した通り、適応放散というのも実にご都合主義的、詐術的な言葉です。ta
Wikiを見ると、また例によって分かったような分からないような説明が書かれています。
大量絶滅後の生物の発生状況を適応放散と呼んだりしますね。
適応と言う言葉を使えば、何となく自然選択的な説明になっているかのような印象が与えられる。
どこまでそれを意識的に使用しているのか知りませんが、実際の所注意深く検証すればそれが自然選択とは無関係、むしろ自然選択の原理に反することは明らかです。
大量絶滅後に起こったことは、大きな空白を生じた生態系が多様な種によって急速に埋められていく、その様な状況です。
そこに競争原理が働く必要はありません。
取り敢えず生態系の中に生じた空白を埋め尽くす、コレが実際に起こった出来事です。
適応ではなくて相互に関連する食物連鎖を生態系を創り上げる、コレがテーマであることは明らかですね。
競争するにもその環境が無い、する必要もない、そんなことより生態系と言う生存可能な環境を構築する、これが与えらた任務です。
つまりここで適応と言う言葉を使用するのは誤用であり、意図的詐術的な用法であるとも言えます。
生命活動を行う異本的なシステムとして代謝が存在し、その代謝の為のエネルギーを獲得するシステムが当然必要になります。
そのエネルギー獲得の巨大なシステムが生態系です。
それは多様な種が存続し続ける絶対条件です。
そこに競争原理と言う極めて不効率なシステムを持ち込む必要は何処にもありません。
そのシステム構築を敢えて適応放散と言う詐術的な言葉で表現しようとする、それが現代進化論です。

304神って誰:2024/01/16(火) 16:34:11 ID:MYbuQkng
とてもシンプルで分かり易い例で考えてみましょう。
生物の捕食者と被捕食者の関係です。
例えばワニとヌーの関係です。
ヌーは川を渡って移動しますが、その時ワニに一定数捕食されます。
それでもヌーは川を渡り続け、一定数ワニに捕食され続けます。
これはずっと変わりませんね。
ヌーはワニに捕食されないような進化を遂げるどころかその行動様式も変えようとはしません。
それは被捕食率が低いから問題にならないのだと言う主張もあるでしょうが、ではどれだけの生存率の差が環境によって生じうるのでしょうね。
捕食者が生存し続けるためには被捕食者の存在が必要不可欠であることは明白ですね。
被捕食者が捕食されないスキルをどんどん上げて捕食されなくなったら捕食者は生存できなくなります。
食物連鎖の関係を維持し続けるのが生態系です。
個々の生物種が自分たちの生存率を上げる事だけに熱中していたらその生態系は崩壊します。
その事実に反することを公然と主張しているのが自然選択論です。
つまりダーウィンの構想はその根本が誤っている訳です。
あれだけ自然を観察する風を装っていながらソレに気付かないのがダーウィン自身です。

305神って誰:2024/01/17(水) 00:09:40 ID:MYbuQkng
生物存在を支える生物群の根本原理が食物連鎖をもたらす生態系であることは議論の余地のないの無い事実です。
食物連鎖が絶たれたら生物群は死に絶えます。
この極めて明白な事実をダーウィンとその追従者達は直視できないでいる訳です。
彼らの論拠は殆どが想像によるものであり、事実による裏付けと言えるものは殆ど存在しません。
最も単純な論拠となる形態の違いによる生存率の差異に関しても実際に計算された例は皆無です。
それでいながら自然選択は成立すると妄想する訳です。
多分そうなるだろう、きっとそうなる、彼らの論拠は常にそのレベルです。
実証が無いんですね。
そして事実と正対しようとしない。
食物連鎖が成立する過程で競争原理は不要です。
むしろ邪魔になるだけです。
競争原理は多数の中から優れたものを選別する原理ですが、当然そこには選別されない多数者が存在します。
生物の進化、更に生態系を構成する生物群にはその様な不要な個体の「存在」を許容するキャパはありません。
存在する生物群は全てその環境内で最適化されています。
ヌーにしろ、シマウマにしろ、捕食者から逃れるスキルが向上することは一切ありません。
彼らは同じように捕食者から捕食され続けます。
猫がどれだけ自動車事故死しようと、事故を回避するスキルを身に着ける事はありません。
その種の誕生時点でその種は既に環境に対して最適化されています。
捕食、被捕食の関係も単なる食物連鎖の一場面に過ぎません。
ソレが設計思想です。
これはあらゆる事実から還元されます。
自然選択論は事実を無視した思い付きの空想です。
その空想を科学と呼ぶ驚くべき誤解が未だに横行しています。
たった一つの事象すら事実に裏付けられた説明を与えることが出来ない。
ソレが自然選択論の真実です。

309神って誰:2024/01/17(水) 18:28:44 ID:MYbuQkng
"On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life"

この原題の中にダーウィンの誤りが集約されていますね。
かれの構想の根本には生存闘争があります。
前述した様に、闘争は進化にとって無意味です。
そして、種の起源と銘打ってあるにも拘らず、起源に関する具体的で詳細な記述は何処にもありません。
どころか驚くべき事に、そもそもその起源を論ずるのは無意味だとすら述べています。
そして、 Favoured Races、この言葉に彼の優越思想が良く表れています。
これはダーウィンの記述の中で時として顔を出す英国優越思想とも繋がります。
繰り返し述べてきたように、生物群の実相は生態系です。
それは、バクテリア、アーキアから人間に至るまで、それぞれが各々役割を担って築き上げられた体系です。
人間はその食物連鎖の頂点に立っていると言うだけで、その生態系の中で果たしているそれぞれの役割には優劣はありません。
つまりそのそれぞれが重要なピースなのです。
従って、その生態系が築き上げられる過程においては競争原理は全く作用しません。
そもそもその様な極めて非効率な手法は最初から採用されないのです。
勿論採用された証拠もありません。
この原題を見ただけでも、彼の構想の根本に誤りがあることが良く分りますね。

312神って誰:2024/01/19(金) 12:22:57 ID:MYbuQkng
ダーウィンが種の起源と言う大部の書を書き上げたモチベーションは常人には中々想像しかねるところです。
そして多くの人たちはその詳細な記述とボリュームに圧倒されて、それだけで反論をあきらめているのかも知れません。
それが結局無検証に彼のロジックを受け容れてしまう結果をもたらしている。
その様な側面もありそうです。
しかし実の所その大部の書の中で自然選択の現実的なメカニズムが詳細に語らてりる部分は殆どありません。
ただ有利な変異があればそれは選択され、それが累積して種は変異する、この程度の簡単で具体性に欠ける説明が繰り返されるだけです。
いくら生物の観察事例を色々持ち出してみたところで、それが自然選択の実証に繋がらなければ何の意味もありません。
その部分の説明は極めて大雑把で、この様に考えれば説明は可能だ、多分そうなるだろう、そうなるに違いない、と言った想像レベルのものでしかなく、それを事実に沿って実証的具体的に証明しようとする努力に欠けています。
彼の努力の大部分は膨大な事例集めに費やされ、肝心の自然選択のメカニズム自体の実証的な証明には向かっていないんですね。
それを多くの人たちが、あたかも種の起源が自然選択論を証明してかのように錯覚しています。
ダーウィンは変異の原因をラマルク的にしか考えていませんでしたから、その様に考えるのであれば自然選択の説明の一部は省略できますが、ダーウィンはそんな説明も行っていません。
勿論逆にそれは現代の総合説の前提にも反します。
どちらにしろ、無検証の前提と言う極めて宗教的な態度が現代進化論の根底にあります。

317神って誰:2024/01/23(火) 00:00:26 ID:MYbuQkng
ダーウィンが「種の起源」の中で繰り返し述べているのは、微細な変異が積み重なれば何でも可能、だから何が起こっても不思議ではない、こんな理屈にならない理屈です。
この実証的な根拠が何もない詭弁によって自説の弱点を正当化するのを止めようとしません。
彼のロジックの致命的な欠陥はその変異の具体的な過程を説明出来ない事です。
途中をすっ飛ばしていきなり結論にもっていく訳です。
それはつまりダーウィンの想像力の決定的な欠如を意味します。
カッコウの托卵にしても、それがカッコウのヒナにとって有益なのだからその様な生態は徐々に獲得されたと考えて何の不都合もない、こう簡単に言い切ります。
カッコウのヒナは最初その巣の里親のヒナを掻き出す本能は無かったが徐々にそれを獲得した、彼の言っている事はそういう事になります。
そもそも何故その他の巣にカッコウは卵を産んだのか、そのような本能を持たない最初のヒナは一体どうなったのか、その辺りの事情に対する考察はゼロです。
恐るべき想像力の欠如ですね。
彼のロジックは万事がその調子、常に我田引水、自説への十分な根拠を示せないままの誘導に何らの呵責も感じる事がありません。
そしてそれをまた多くの人たちが簡単に信じ込むわけです。
これはもう本当に単純に頭が悪いと言う話ですね。

318神って誰:2024/01/23(火) 00:02:26 ID:MYbuQkng
アタマが悪いと言う事実をどうしても認めたくないなら、それは宗教だから、と説明する以外にありません。
宗教であれば検証からの逃避は許されます。
それでも猶科学を名乗りたいなら、嘘吐きである事を公言することになります。
それが現代進化論が迷い込んでいる迷路です。

320神って誰:2024/01/23(火) 13:38:10 ID:MYbuQkng
ダーウィンは自然選択を主張しますが、それを確実に証明できる具体的な事例に沿った根拠は何一つ示されていません。
そうであるに違いない、そう考える事に矛盾はない、その様に考えれば説明可能だ、全てはこういった憶測で述べられています。
キリンにしても、当初より大きな個体が生き残ったのは間違いない、と主張します。
そしてあまり大きくない個体は死滅しがちだっただろうと推測します。
これは共にダーウィンの想像であり、証明できる化石証拠など勿論存在しません。
実験的に検証するのも無論無理ですね。
そして、生き残ったに違いない、死滅しがちだっただろう、これは極めて曖昧な表現です。
生物は全て何れは死滅するんですよ。
生存率に差が出たと言うなら、せめてその事による形質の変異の子孫への遺伝の過程を想像してみるべきでしょう。
それもせずにこんな憶測だけの極めて雑なロジックで、自然選択論は論証されたなんて言われたら堪りませんね。
ダーウィンは全てこの調子。
追随者はそれを無批判に受け容れる。
それが現代進化論にまで受け継がれます。
惨状ですね。

321神って誰:2024/01/25(木) 13:33:21 ID:MYbuQkng
ダーウィンのロジックはその殆どが独りよがりで一方的です。
一旦は他者からの批判をを受け容れたように見せ掛けてその実一歩も譲歩せず、後から我田引水の反論を展開します。
自己正当化の根拠にはとんど実証性は存在せず、この様に考えればいい、そう考えるべきだ、という一方的な主張に終始します。
マイヴィートとの変異に関しての論争においても、自分が根拠を示せないにも拘らず、マイヴィートの主張に実証的な根拠が無いと論難し、変異は常に漸進的にしか起こらないと主張します。
そしてその自分の態度を棚に上げて相手の主張を非科学的と非難するんですね。
実際のところ彼の精神構造には理解し難いものがあります。

322神って誰:2024/01/25(木) 13:45:55 ID:MYbuQkng
ダーウィンは胚にそのような大きな変異が起こった形跡が認められないとしてそれを自説の論拠にしますが、勿論論拠にはなっていませんね。
恐らくエボデボの様な事をイメージしての話と思われますが、それが何故論拠になるのか、その辺りの説明は全くありません。
それは不明と言う他かありませんね。
ロジックの接続を全く無視して議論を展開するのも彼の際立つ特徴のひとつです。

323神って誰:2024/01/26(金) 13:45:36 ID:MYbuQkng
「種の起源」の中で本能に関する章を設けていますが、その章の最初から本能の起源を論ずるつもりはないと逃げを打っています。
ただ論じたいのはその多様性だと言います。そして本能の定義もしようとは思わないと述べます。
ツマリ本能の本質から目を逸らし、その多様性についてだけ論じたいと言う訳です。
この態度は一体何なんでしょうね。
科学の果たすべき役割に対しての自覚の完全な欠落、興味があるのは自説を擁護する事だけ、こう言われても仕方ないでしょう。
ダーウィンはその基本姿勢に問題があります。

325神って誰:2024/01/29(月) 12:52:39 ID:MYbuQkng
ダーウィンの繰り返される言い訳の一つに、地質学的証拠の不備と言うのがあります。
化石証拠の話ですね。
何らかの理由によりそもそも化石とはならなかった、若しくは化石にはなったがまだ未発見のままである。
それ等の理由によって化石は発見されていないのだ、と言う訳です。
それは勿論その通りです。
化石として発見されない理由はそういう事です。
しかし、逆に過去を辿る証拠としては化石以外にないんですよ。
過去の生物生息の歴史を辿る方法は化石証拠以外にはありません。
炭素測定法は別としてです。
これにしてもいってみれば一種の化石証拠です。
科学的な証明、事実による証明、これは存在し発見された化石証拠に依るしかありません。
その不存在の理由をダーウィンは全ての言い訳に利用します。
証拠はないがそうだった筈だ、コレがダーウィンの主張の大部分です。
彼は自分のロジックの殆どの部分を事実によってではなくて自らの想像で埋めています。
それを科学だと誤認させた最大の戦犯は、これも今までもずっと言ってきましたが1930年代の集団遺伝学者たちです。
彼らも科学とは見せかけだけで、その殆どのロジックを想像に負っています。
未だに二言目には自然選択を持ち出す研究者が大勢いますが、彼らは例外なく科学と想像の区別が付いていない訳です。

327神って誰:2024/01/29(月) 16:56:51 ID:MYbuQkng
科学の世界では、レトリックによる論争ではその仮説の正否が決着することはありません。
科学は事実によってのみ証明され決着します。
アインシュタインとボーアの論争は有名ですが、結局そこで結論は導き出されませんでした。
そして量子論に対して不同意の姿勢を貫いたアインシュタインの主張は後年事実によって否定されます。
自然選択論に関して言えば、提唱者のダーウィンの時代から一貫して事実による裏付けが何ら存在しない空想でしかありません。
ダーウィン自身も含めて、自然選択論が主張する進化の過程を正確に理解すらしていません。
自然選択の各工程で何が必要か、どの様な事象が発生するのか、その詳細なプロセス自体が十分にイメージ出来ていません。
それでいながらそれを科学理論であると主張する。
今猶その様な主張が堂々とまかり通っています。
思考停止と言う他ありませんね。

328神って誰:2024/01/31(水) 14:39:29 ID:MYbuQkng
ダーウィンは地質学的記録の不備、つまりあるべき化石の不存在に関してかなり繰り返しクドクドを理由を述べたてます。
そして化石の不存在の部分に関してその空隙を彼の想像で埋めようとします。
勿論それは自由ですが、その空隙を埋めるものは彼の想像以外にもいくらでもあり得るわけです。
ダーウィンの想像が果たして事実であり得るのか、その根拠が十分に示されていないにも拘らず、ダーウィンはそれが唯一の真実であるかの様に述べたてます。
ダーウィンが繰り返し主張しているのは漸進的な進化です。
そしてその証拠が見つからないのは地質学的証拠の不備であると主張します。
しかし事実は全く逆です。
化石証拠を辿れば、断続平衡説が唱える如く進化は基本的に階段状に起こっています。
数百万年に及ぶ人類近縁種の化石を辿っても全く同様の事が言えます。
それぞれの近縁種は独立に存在しており、それらの近縁種、例えばネアンデルタールが変異してホモサピエンスになることは決してありません。
脳容量の変化も階段状です。
これは化石上の事実です。
種は基本的に保存され、あるタイミングで一斉に変異する。
これが化石証拠によって示されている事実です。
言うまでもなく、ダーウィンの信じた思想の前提自体が誤っている訳です。

329神って誰:2024/02/01(木) 14:58:07 ID:MYbuQkng
種は基本的に保存され、あるタイミングで一斉に変異する。
これはゲノム解析の観点からも支持されます。
ゲノムには極めて強力なエラー修復機構が存在し、ゲノムの正常な複写と担保します。
そう簡単にはゲノムは変異できない訳です。
更に、変異がエラーであるとするなら有意な変異は殆どゼロと言っていいでしょう。
その一方で、ゲノムは分子進化と呼ばれる変異をします。
これはエラーでは説明が付きません。
そしてゲノム重複と言う進化において極めて重要なゲノムの変異が存在します。
脊椎動物の誕生期には、全ゲノム重複が複数回起こったことが確認されています。
ゲノム重複の意味は、従来の機能を保持しながら、そのスペア部分で変異をため込む事です。
つまり生存を担保しながら大規模変異の準備を進める訳です。
この様なシステムがどの様な原理で駆動するのか、それは現在全く未解明です。
そのレベルまで未だ科学は到達していません。
しかしその観察事実は、上記の命題をゲノムレベルでも強力に支持します。
勿論ダーウィンの主張とは真逆の話であることは言うまでもありませんね。

331神って誰:2024/02/01(木) 19:55:23 ID:MYbuQkng
ダーウィンの持って回った言い回し、反論相手の主張を一旦は認める素振りを見せながら後段で必ず反論に転じる特有のレトリック、多用する二重否定、最後には必ず自己正当化の言い訳を用意しいてるその姿勢。
そして必ずと言っていいほど自己正当化のロジックには飛躍があります。
どれだけ豊富な事例を持ち出そうと、やってることはほどんど同じです。
ソレに騙されるんですね。
批判的に読むか、最初から経典として読むかで理解の仕方に差が出るんでしょうが、彼の支持者たちは本当にちゃんと読んでるんでしょうかね。
それで全く何の疑問も抱かないとしたら、はっきり言って愚かです。
まあ、信者とはそう言うものですがね。

332神って誰:2024/02/01(木) 21:45:05 ID:MYbuQkng
現代進化論はダーウィンの自然選択論の上に成り立っています。
そのダーウィンの実態が前述のとおりです。
ダーウィンの極めて特殊な在り方、自説の擁護に極めて熱心で尚且つ極めて勤勉。
彼の自説に対する執着と勤勉さは表裏です。
そして重度にレトリックに依存します。
最大の弱点は論理の飛躍、それに対する無自覚。
しかし多くの人たちはその勤勉さとレトリックに誤魔化されてしまうんですね。
彼の思い込みの妄想は160年以上経過した今も猶、その呪いの解けない人達を呪縛しています。

333神って誰:2024/02/01(木) 21:53:16 ID:MYbuQkng
遺伝的浮動と言う言葉があり、よく進化論において用いられます。
総合説においては自然選択とこの遺伝的浮動が2本柱の様に言われたりします。
この遺伝的浮動と言う言葉も実はダーウィンの思考形態の流れを汲んでいるんですね。
つまりレトリックに依存している訳です。
厳密な定義をせず、厳密な検証も行われない。
言葉が独り歩きしている観すらあります。
科学とは到底呼べないものを科学と称する。
現代進化論が迷い込んでいる迷路です。

334神って誰:2024/02/04(日) 19:02:51 ID:MYbuQkng
胸を出して相手に土俵際まで追い込まれながら徳俵に足を掛け最後には体を入れ替えて身をかわして相手を土俵の外に突き落とす。
ダーウィンの議論の仕方はこの相撲の取り口によく似ています。
ただ相撲の場合はこれはれっきとした決まり手ですが、ダーウィンの場合は彼特有の論理の飛躍で強引にその結論にもっていきます。
どれだけ膨大な事例を収集しようと、やることはいつも同じ。
つまりゼロをいくら積み重ねてもゼロのままです。
多くの人たちは先ずその詳細に語られる膨大な事例に圧倒されるんでしょうね。
そしてそのロジックの正誤の判断まで行き着かない。
ダーウィンの勤勉さとその特異なレトリック、そして強い自説に対する執着が多くの人たちを惑わせ続けています。

336神って誰:2024/02/05(月) 19:01:26 ID:MYbuQkng
ビクトリア湖のシクリッドは12000年と言う極めて短期間に700に上る固有種を誕生させています。
それは勿論遺伝子の突然変異によってもたらされたものです。
シクリッドの種の多様化の仕方は競争原理ではありません。
その環境においての棲み分けによって多様化しています。
限られたパイを争うのではなくて、むしろあるパイを最大限に活用する方向で進化し多様化します。
ダーウィンがその着想を得たマルサスの人口論はまさに限定されたパイを奪い合う事によって生死が分かたれると言う主張であり、その競争原理が自然選択論のメインテーマです。
現実にはその様な競争原理は作用しません。
その象徴的な実例がビクトリア湖のシクリッドです。
ダーウィンの描いた競争原理は極めて非効率、そんなものを採用していたら簡単に生物は絶滅します。
それがどれだけ非効率かに気付こうともせずに、多くの人たちは未だにそれを盲信し援用します。
惨状ですね。

337神って誰:2024/02/07(水) 12:40:22 ID:MYbuQkng
ID論者の中にも一部は自然選択による進化が起こりうることを認める人もいるようですが、残念ながら自然選択によって進化がもたらされる事はありません。
どの場面においてもです。
その原理自体が現実の進化には適用し得ないものなのです。
繰り返し説明してきたように、それは極めて非効率なシステムです。
その原理に依れば夥しい数の選択されざる敗者たちが存在することなります。
競争原理ですから、敗者の存在は必然です。
そんな夥しい敗者たちを生産するような不効率な事が現実に起こったら、むしろ生物は絶滅します。
勿論その様な敗者たちの存在を示す証拠もありません。
それ以前に、進化エンジンとしてのこの原理はそれ自体が破綻しています。
変異の前提はランダム、そのランダムな変異の中から極めて少数の勝者が選別される、これが自然選択の基本ですね。
敗者たちの数の方が圧倒的に多い筈です。
変異はランダム、更に有利な突然変異の確率を考えればそれは有り得ない程の確率になります。
そんなシステムを採用できる筈がありません。
若し採用したら進化どころの話ではなくなります。
これは極めて常識的な判断です。
それが出来ない人達があまりに多い。
導かれる結論は一つです。

338神って誰:2024/02/13(火) 22:44:58 ID:MYbuQkng
存在した筈の夥しい数の敗者たちの化石証拠の不存在は、ダーウィンをずっと悩ませ続けました。
それに対する言い訳も繰り返し述べています。
つまる所は地質学的証拠不備、それに対する理由付けです。
逆に言えば、地質学的証拠が完全なものであれば、それらは発見されるはずだと考えていた訳です。
そこにも彼の考え方の根本の部分での大きな齟齬がありますね。
勝者を凌駕する敗者の数、それって一体何ですかね。
残念ながら、ダーウィンの想像力は極めてお粗末なものだったと言わざるを得ません。
その乏しい想像力故に、非現実的な構想を躊躇なく信じ込んでしまう訳です。
勿論その伝統は現在にまで受け継がれています。
師に倣うわけですね。

340神って誰:2024/02/13(火) 23:31:13 ID:MYbuQkng
ビクトリア湖のシクリッドの12000年間での700種に上る驚くべき種分化は前述した通り真っ向から自然選択論を否定します。
それを猶、軽率につい口を突いて出る口癖の如く自然選択によるものと理由付けを試みようとする人たちもいますが、勿論自然選択では到底説明は付きません。
様々な遺伝子多型が発見され、全ての形態上の変異は遺伝子の突然変異によってもたらされます。
これは格好の進化の研究対象ですが、自然選択論を前提としてその予断に基づいた結論を導く事にしか興味がない人たちがいくらそれを研究してみたところで無意味です。
一切のバイアスを排して現象をありのままに観察するのが当然の前提です。
そこにどんなシステムが潜んでいるのか、それを予断無しに推理する事です。
なにがしかのシステムが潜んでいる、そうでなければそうはならない。
これは必然です。
そのシステムに対する洞察が重要です。

341神って誰:2024/02/13(火) 23:45:43 ID:MYbuQkng
設計者の存在は、以前にも述べた通り、背理法的なロジックにより極めて簡明に証明されます。
背理法と消去法は表裏です。
ただし、その前提として相当な周辺知識も要求されます。
モットも分かり易い背理法による証明はゲノム情報の暗号性ですね。
しかし暗号性の意味が理解出来なければ、この背理法の意味も理解出来ません。
そしてこのゲノム情報の暗号性が理解出来ない人達が少なくないのには、本当に驚かされます。
暗号性とは、言い換えればアルゴリズムです。
このアルゴリズムの意味も中々理解出来ない様ですね。

343神って誰:2024/02/14(水) 16:28:44 ID:MYbuQkng
設計が介在すると言うのは、知性が介在すると言うのと殆ど同義です。
ここでまた、では知性とは何かと言う問題になりますね。
知性とは目的性の理解です。
目的性とは意図した結果、意味のある結果です。
他にも殆ど無限の定義の仕方はあるでしょうが、一つの簡略化した説明です。
言い方を換えれば、意図された目的に対する方法論の理解です。
設計は知性を持ちえずには行い得ません。
目的性のあるアルゴリズムも同様です。
最も分かり易い象徴的な例は文字による文章ですね。
文字がランダムで文章が出来るか。
これもまた言い古されたサルとタイプライターの話になります。
近年量子論の立場から提唱されているマルチバース、パラレルワールドもこの確率の問題に対する一つの回答ですが、これも到底同意できません。
宇宙は数学に依って記述されます。
設計者は当然あらゆる数学に暁通し、それに基づいて全宇宙を網羅するアルゴリズムを組み立てます。
到底人知の及ばない処ですね。
現代科学が解き明かしているのは、そのほんの極一部に過ぎません。
それで傲慢になっていては駄目ですね。
科学の発展とは謙虚を学ぶことでもあります。

344神って誰:2024/02/18(日) 14:09:56 ID:MYbuQkng
なんだかんだ言っても、現代の総合説も自然選択論のベースの上に立脚しています。
従って、自然選択論が完全否定されれば現代進化論はその根底から崩れ去ることになります。
そしてこれも繰り返し論証して来ましたが、自然選択論は進化エンジンとしては完全否定されます。
証拠が無い、それ以前にロジック自体が破綻しています。
それをそうではない、更には科学的な理論だ、更には事実によって証明されている、こんなトンデモナイ誤解が未だにはびこっているのは、そう言っている人たちの自己検証能力が如何に欠落しているかを示すものでしかありません。
科学が検証の上に初めて成立し得ること、この科学の根本を理解していないという事になります。
これも何度も繰り返してきましたが、残念ながらそれは人間の理性の脆弱さの証明でしかありません。
合理的な疑いの目を持つ、これも科学の基本です。
あらゆる可能性を検討する、これも同様です。
最終的に正誤の判断が下されるのは事実に依ってしかない、これも科学の常識です。
それ等が全て欠落している現代の迷信が自然選択論です。

345神って誰:2024/02/19(月) 15:52:31 ID:MYbuQkng
現代の迷信である自然選択論が何故かくも長きに亘って信じ込まれ続けるのか、その理由についても繰り返し説明してきましたね。
そのどの理由も実に情けないものです。
自然選択論の信者たち、殊に研究者たちは恥じなければなりません。
少なくとも科学者を名乗るならです。
科学とは程遠い迷信の類を信じ込んでいる訳ですからね。
信者たちに共通するのは、自然選択の選択の意味を理解していない事です。
選択が無ければ自然選択では無い、この極めて単純で最も基本的な事実に理解が至らない訳です。
選択の状況に想像が及ばない、誠にお粗末な想像力という事になります。
多くの人たちは自然選択を公理の如く信じ込み、それが検証対象である仮説にすぎないことをすっかり忘れ去っています。
未だに進化と言うと二言目には自然選択を持ち出す研究者が沢山います。
検証できない物は科学では無い、この基本を忘れています。
勿論忘れていたで済まされる話ではありませんね。

346神って誰:2024/02/19(月) 17:08:08 ID:MYbuQkng
自然選択論であるのに、選択の部分が置き去りにされる、誠に驚くべき事です。
よく引き合いに出される数少ない観測事例とされる、ダーウィンフィンチ、工業暗化、この何れも複数の中からその変異が選択されたと言う証拠は皆無です。
それにも拘らずそれが自然選択の事例であると強弁している訳です。
選択が存在しなければ、変異がそれしか存在しなかったと言う話になります。
それは自然選択の主張とは真逆の事実です。
これは誰にでも分かるはずの話ですね。
変異には理由があり、最初からその変異の態様は決定されている。
そこに選択が介在する余地はない。
コレが進化の実相です。
ダーウィンフィンチ、工業暗化ともに進化と呼べる代物ではありませんが、その変異ですら事実はその様なものです。
繰り返しますが、自然選択論を実証するものはゼロです。
その意味のない自然選択論にまだ多くの人たちがしがみ付いています。

347神って誰:2024/02/20(火) 12:26:14 ID:MYbuQkng
自然選択論には、これまでも繰り返し論証してきた通り、その論理矛盾も含めて膨大な反証材料があります。
むしろ全ての生物に関する事象がその反証であると言った方が正しいでしょう。
本当に、自然選択論は現代の迷信です。
そして多くの高名な科学者たちもその迷信を信じ込んでいます。
この嘆かわしい状況についても色々論じてきました。
選択された痕跡が皆無、これだけとっても極めて簡明に自然選択論は否定されます。
ソレにスラ気付かない。
それはつまり選択の意味を理解していないからにほかなりません。
選択には選ばれない者が存在する、この基本的な事実を無視しているのです。
全てが選択される、これは勿論選択とは呼びません。
この極めて当たり前の事柄が見過ごされているんですね。
ラマルク的に考えれば、変異には方向性がある、従ってそれを更に選択にかける必要はありません。
にも拘らず、ダーウィンはラマルクの変異の捉え方を支持しています。
彼は勿論その矛盾には一斉言及していません。
それはダーウィン自身の自然選択論を不要のものとします。
残念ながらダーウィンは自己の理論の整合性を取れないでいる訳です。

348神って誰:2024/02/20(火) 12:40:03 ID:MYbuQkng
確率の問題もまた極めて簡明に自然選択論を否定します。
遺伝子の変異が発生する確率は10-9乗とも言われています。
これは基本的に突然変異がエラーであるとした場合の数値です。
ゲノムの強力なエラー修復機構を更に掻い潜って生じるエラーの確率です。
その極めて低い確率の変異は従ってエラーな訳です。
そして多くの進化論研究者たちはこのわずかに発生するエラーに全てを掛ける訳です。
そのエラーの中に有利な者が存在し、それが集団中で有利となり更に固定される。
極めて低い確率で発生するエラーの中に有利な変異が存在する確率がどれ程のものなのか、想像してみたことがあるんでしょうかね?
それが更に自然選択にかけられる。
一体ドーヤッテ?
驚くべき想像力の欠如、更に言えば合理的に物事を考えられない。
それは迷信であり信仰です。
そしてそれに対しての完全な無自覚がこのような状況を生んでいるんですね。

349神って誰:2024/02/20(火) 13:06:48 ID:MYbuQkng
ハーバードで進化についての研究をしているMartin Nowak博士が「グラフ理論」によって自然選択論を検証しようと言う試みを行っています。
色々苦心して検証を試みているようですが、はっきり言って無意味です。
自然選択の極く一面しか捉えていないので、それでは検証になりません。
そもそもその様な理論で自然選択を検証しようとする方向性が誤っています。
自然選択は実際の生物の観察によってしか検証され得ません。
机上の空論をいくら弄んでも無意味です。
まあそれはダーウィンからの伝統な訳ですが。

350神って誰:2024/02/20(火) 13:16:08 ID:MYbuQkng
問題なのは現在も尚見当違いの科学的手法を用いて自然選択論を検証しようとする人たちが後を絶たないという事です。
それは逆に言えば、未だに自然選択の正しさを何とか証明したいと言う動機を持ち合わせている人たちが存在するという事です。
何度も言ってきたように進化とは遺伝子の変異であり、それが表現型として形態上の変異となって発現することです。
そこに研究の全てを集約すれば良い訳です。
自然選択を考慮することは、無駄であり議論を迂回させるだけです。
ダーウィン以降、多くの研究者たちが議論してきた大部分は徒労に過ぎません。
進化の真実から遠ざかるだけです。

351神って誰:2024/02/21(水) 13:24:36 ID:MYbuQkng
ゲノムの突然変異の態様にも様々なバリエーションがあります。
それを逐一トレースしてそのメカニズムの解明に向かうのが、最も科学的なアプローチです。
自然選択がどーの、頻度変化がド〜の、遺伝的浮動がどうの、と言ったレトリックによるだけの議論は全く無意味です。
それが未だにレトリックの論争に引き摺られているおが現代の進化論界隈ですね。
ゲノムの変異無くしては進化は決して起こりません。
この最も基本的で当たり前の事柄を十分に再認識することから出発する必要があります。
従って、進化は一般に新しい遺伝子の誕生によってもたらされます。
その形態を徹底して観察することです。
塩基置換、重複、水平伝播、共生によるゲノム取り込み、そんな態様もあります。
それらはエラーではありません。
この話も繰り返ししてきましたね。

352神って誰:2024/02/21(水) 16:25:28 ID:MYbuQkng
ゲノムは全ての細胞の中に存在し、生命体の活動をコントロールし、更にそのゲノムはその子孫に引き継がれます。
有性生殖の場合はその一部がですね。
このゲノムは恐ろしく長大な生命活動指示書です。
それ自体がアルゴリズムによって記述され、更に生命活動におけるアルゴリズムを生み出します。
簡単な比喩で言えば4文字で記載された長大な文章です。
文章を作成するには知性が必要です。
知性が介在しなければ、文章は書けません。
当然の話ですね。
この様にして、極めて簡明に背理法によっても知性を有する存在、つまりIDの存在は論証されます。

353神って誰:2024/02/22(木) 00:22:09 ID:MYbuQkng
ビッグバンから始まり現在のこの宇宙が生成され、生物が誕生しその進化の結果として人間が存在する。
これらの全てに設計が介在しないと仮定したら、その生成要因が説明出来ない。
これはどの事象を取り上げてもです。
つまりどの事象を取り上げて観察しても背理法的にIDの存在が証明される。
反証は出来ません。
反証しようとすれば、またデタラメなレトリックを弄することになります。
これはファインチューニングの問題と表裏です。
設計が介在しなと仮定した場合、この宇宙が生成された理由が説明出来ません。
これと対極にある説がマルチバース、更には人間原理ですが、それでは到底根本原因の説明にはなりません。
設計の不存在は有り得ない、簡単な背理法ですね。

355神って誰:2024/02/22(木) 12:13:39 ID:MYbuQkng
背理法により、消去法でもいいですが、極めて簡明にロジカルに設計の存在は証明されます。
しかしその証明を信じたくない、受け容れたくないと言う多くの人々も存在します。
人間は論理によっては中々説得されないものです。
先入観、感情、信仰、固定観念、これらが混ざり合って人間の確信は生じます。
これらのバイアスを注意深く取り除かないと客観的な真実には辿り着きません。
それには能力、資質の問題もあるでしょう。
その辺りの問題を抱える人たちにとっては、相当に骨の折れる作業になるでしょうね。

356神って誰:2024/02/22(木) 13:59:22 ID:MYbuQkng
IDの実体が全く不明、ID論者は誰元の実体が説明できない、これも持ってID論否定の論拠にする人達も少なくありません。
しかしこれはID不存在の論拠にはなりません。
実体が分からなくても確かに存在する、これはダークマター、ダークエネルギーについても全く同じことが言えます。
この宇宙の95%を占めると言われるダークマター、ダークエネルギーが存在する事は現在物理学上の常識です。
しかし誰もまだその実体の解明には成功していません。
これは物理法則による計算によって推測されるものです。
IDに関しては勿論計算は出来ません。
そしてそこで不可欠とされるのは知性、知性による設計です。
その様な知的設計が存在しなければ、この宇宙は成立しない。
背理法の帰結です。
しかしその実体は全く不明。
しかしその存在は証明できる訳です。
この辺りの理解も、出来ない人には決して出来ないんですね。

357神って誰:2024/02/22(木) 14:05:57 ID:MYbuQkng
ID論は、予断無くこの現実世界、宇宙、生物を観察し、ロジカルに推論すれば簡単にその存在の確からしさが確認できます。
対して自然選択論に軸足を置いた現代進化論は、科学的根拠ゼロ、更に注意深く検証すればそのロジック自体が完全に破綻しています。
どちらを採るべきかは言うまでもありませんね。

358神って誰:2024/02/23(金) 10:59:27 ID:MYbuQkng
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

360神って誰:2024/02/23(金) 18:05:15 ID:MYbuQkng
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

362神って誰:2024/02/23(金) 18:29:30 ID:MYbuQkng
アインシュタインが最後まで認めるのを拒んだ重ね合わせや量子もつれと言った現象も、現在は完全に存在する事象として承認されています。
アインシュタインはその因果律が説明出来ないため承認を拒んでいたわけですが、この様にその理由が因果律的に説明不能であっても存在するものはいくらでもある訳です。
説明不能と不存在はよく混同されます。
その為に無理繰りで説明をこじつけようとしたりもします。
これも極めて誤った態度ですね。
未知の事、説明不能の事、それが存在する事、その様な事実が存在する事を素直に受け入れられない人達は、結局先入観に囚われて中々真実に到達することが出来ないでいます。
信仰は理性の隙間に入り込みます。
一番まずいのは、信仰と合理性、つまり科学の区別が付かない事です。

363神って誰:2024/02/24(土) 10:29:16 ID:MYbuQkng
IDの存在は、例えば生物におけるどの様な事象を取り上げても、それを詳細に検証すれば背理法に依って容易く証明されます。
その証明は、ロジックが理解出来なければ勿論理解できません。
また、事象を詳細にあるがままに観察する能力に欠けても同様です。
固定概念に捉われ、そこから一歩も抜け出せない、迷信の囚われ人もまた同様です。
アントニーフルーの述べたゲノムの暗号背はその象徴的な例ですが、一例にすぎまません。
これは宇宙創成から現在に至る過程の全てにおいても全く同様です。
対して、自然選択論は思い付きの妄想ですからね。
厳密な科学的証明は皆無、本当の証拠も皆無です。

364神って誰:2024/02/24(土) 10:35:50 ID:MYbuQkng
全ての科学的知見とその進展はID論を支持し補強します。
対する自然選択論は迷信、お伽話です。
そして多くの名のある科学者たちも、そのお伽話の迷信から未だに抜け出せないでいます。
その理由を考えるのは彼ら自身の責任ですね。

365神って誰:2024/02/24(土) 10:48:20 ID:MYbuQkng
「世界と自然の仕組みの精巧さや精妙さは、人間の思考力や技術を超えている」という考えを前提とし、「世界にこのような精巧な仕組みや因果が存在するのは、『人知を超越した者』の設計が前提になければ説明がつかない、つまり、神は存在する」という主張による証明である。 これはカントにおいては自然神学的証明とも呼ばれる。

これはそのまま現代のID論の主張の骨子です。
自然神学はその構想は科学と基本的に同一です。
それをキリスト教に引きずり込もうと言うのは宗教者側の都合に過ぎません。
この自然神学のロジックは現代の科学的知見に依ってより強固なものになっています。

366神って誰:2024/02/26(月) 11:40:09 ID:MYbuQkng
キリスト教は殊に西欧社会においては現在も猶極めて強固な精神的支柱として存在します。
ローマ以降の西欧社会の歴史はそのままキリスト教との関連において記述されます。
従って、自然神学もキリスト教の文脈の中で述べらる事が多いですが、それが自然観察に基づくもので啓示神を意味しない点において、実はキリスト教と対立するものです。
その意味においては自然神学は基本的にID論と同一の主張を行います。
バチカンがID論が啓示神人格神を認めないとの理由でそれを警戒しているのと同様の事が、自然神学に対しても言える訳です。
それでも一方では自然神学を神の存在証明として援用するキリスト教徒も多数存在します。
そして同様にID論においても似たような状況がある訳です。
ここに科学と宗教の決定的な混同と混乱があります。
そしてそれは科学の文脈でID論を語る上で大きな障害になります。

368神って誰:2024/02/26(月) 12:18:59 ID:MYbuQkng
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

369神って誰:2024/02/26(月) 17:03:11 ID:MYbuQkng
繰り返し書いてきましたが、自然選択論には実証的な根拠はゼロです。
これは誰も示せない筈です。
よく言われる観察例がまったくソレに該当しない事も繰り返し書いてきましたね。
対してID論は、自然界におけるどの様な生命現象を観察しても、背理法によって極めて明示的にIDの存在が示唆されます。
まあ、背理法自体が理解出来なければどうしようもありませんがね。

370神って誰:2024/02/26(月) 23:06:05 ID:MYbuQkng
観察事実に基づく合理的な推論によって、設計の存在は極めて容易に導き出されます。
信仰に囚われて事実をありのままに受容れる事が出来ない人、ロジックを追うだけの知能にかける人、そう言った人達にはID論は何時まで経っても理解する事は出来ませんね。
従ってそう言う人達にID論をいくら説いてみた所で何の意味もありません。
やるだけ無駄です。
信仰、盲信は変わる事が有りません。
論理によって説得される事は決して有りません。
それを説得の可能性ありなんて妙な期待をしてしまうととんでも無い泥沼に足を踏み込んでしまう事になります。
一切相手をしないのが最も賢明な判断です。

371神って誰:2024/02/26(月) 23:23:08 ID:MYbuQkng
能力には個人差が有ります。
これは如何ともし難いですね。
埋めようが無い差と言うものが存在します。
それを自覚出来ない、若しくは自覚するのを拒む人達も存在します。
結局彼らは終生真実に辿り着く事は有りません。
妄想を信じたまま終わる訳です。
それも自覚出来ないままにね。

372神って誰:2024/02/27(火) 17:51:27 ID:MYbuQkng
つまり科学を知らずに科学、科学と叫んでいる訳です。
従って科学的根拠、科学的証明の意味も分からない。
ダーウィニストが自然選択論が科学的に証明された科学だと主張しているのはその典型的な例ですね。
ではどの様に科学的に証明されたのかと彼らに問うても絶対にまともな答えは返ってきません。
そもそも自然選択の原理を厳密に理解していないのだから、話になりませんね。
ただ漠然と、みんながそう言ってる様なので、と言う様な理由だけで信じ込んでいます。
突っ込まれればしどろもどろ、妄想を口走りだします。
一度胸に手を当ててよく考えてみましょうね。

373神って誰:2024/02/27(火) 18:32:50 ID:MYbuQkng
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

374神って誰:2024/02/28(水) 18:05:42 ID:MYbuQkng
科学は最新が最も正しい。
過去に比べて、と言う話です。
日々新しい事実の発見、新しい理論の発見によってその知見は更新されます。
新しい理論は事実に依って検証され、更に事実に依って書き替えられます。
それはつまり未来に亘ってはその理論が書き替えられる可能性があることも意味します。
その様に日々事実に依って検証されるのが科学理論です。
自然選択論を正しいと主張するなら、検証に曝されなければなりません。
そして驚くべき事に、より適応的な変異が生じればそれが自然選択の証明であると言う極めて飛躍した論理が横行しています。
自然選択以外にその様な変異が存在し得ることに目を向けようとしない、そもそも自然選択論の工程を全く理解していない、その結果です。
160年以上前のダーウィンの思い付きの空想を今猶信じ続ける研究者たちの存在は異様です。
この話は今までもいやと言う程繰り返してきましたが、それでも現状を見るとまた同じことを言わざるを得ません。
競争原理によって進化がもたらされると言う誤った思い込みは多くの人たちに本能レベルで刷り込まれています。
自然は競争原理と言う極めて非効率な手段は採用しません。
その刷り込みの元凶はやはりダーウィンと言うべきでしょう。
ダーウィンの功績はゼロ、進化論を迂回させている罪は重大と言うべきです。

376神って誰:2024/02/28(水) 20:16:09 ID:MYbuQkng
ラマルクはダーウィンより50年以上前に進化論を提唱しています。
種は変異するとして、ダーウィンと違って最初から進化の語を用いました。
単純なものから複雑なものへ進化するというダーウィンが描かなかったグランドデザインも描いています。
科学的知見の乏しかった当時の話なので、誤りも多数存在しますが彼の主張した獲得形質の遺伝は現在エピジェネティックによって一部でそれが存在することも示されています。
評価はダーウィンに比べて不当に低いですが、実はダーウィン以前にダーウィンに比べて遥かに意味のある説を提唱している訳です。
その50年以上後にダーウィンは種の起源を著しますが、これは明らかに逆行ですね。
それは取りも直さずダーウィンの主張が科学では無いことを意味します。
科学は逆行しません。
因みにダーウィンは用不用説を支持していますね。
そしてそれは自然選択論には全く反映されていません。
論理的整合性にダーウィンは関心がなかったという事ですね。

379神って誰:2024/02/29(木) 10:42:48 ID:MYbuQkng
宗教は科学とは対極にあるものです。
仏教に関しは、ある種認識論として物理学、量子論等との関係性が論じられたりしていますが、例えばキリスト教に関しては正しくそれに該当します。
前提を無検証に信じ込む。
マリアの処女懐胎を主張しますね。
ID論は宗教的前提を排して構築されますから勿論宗教ではありません。
ID論を宗教者が主張しようが、自らの信じる宗教への誘導を画策しようが、それ自体が宗教ではない事に変わりはありません。
従って、ID論を宗教だと言って攻撃しようとする人達は自ら宗教的な立場に身を置いて発言していると言う事になります。
自然神学から現在に至るまで、設計者の存在の確証は強まりこそすれ弱まる事は決して有りません。
科学の進展による知見の拡大は設計の存在をよりなくてはならないものと位置付けます。
多くの科学者は、設計問題に踏み込む事をためらいますが、そこに踏み込まなければ効率良く真実に迫る事は出来ません。
一部にそれを認識している研究者もいる様ですが、まだまだ少数派ですね。

381神って誰:2024/03/01(金) 17:18:47 ID:MYbuQkng
灘史上、東大史上最高の天才と呼ばれてネットでも話題になっている岡田康志氏は、神様つまり設計者の存在を前提に生命現象を考察していますね。
理化学研究所チームリーダー、東大教授である同氏は、生命システムの効率性、その根本原因に神の存在を想定します。
ノーベル賞に近いとも言われていますね。
IDの想定は、この様なある現象に対するアプローチの方法において有効な思考上の武器となります。
逆にそれを非科学的とか言って排除しまくっていると自然選択論の様な誤ったドグマに陥ってしまう訳です。
科学的思考の効率性にID論、つまり設計者の想定は寄与します。
頑なにそれを撥ね付けていると、思考を大きく迂回させることになります。
真実から遠のき続けているのが自然選択論の上に立脚した現在進化論と言っても良いでしょう。

382神って誰:2024/03/09(土) 16:04:24 ID:.bNZragU
自然選択論に否定的な人たち、例えばID論者の中にでも自然選択論を完全に否定している人たちは必ずしも多くは無い様です。
むしろ完全否定はしていない人達の方が多数派の様にも見受けられます。
しかしここは重要な点で、果たして自然選択による進化が起こり得るのか、そこをしっかり見極める必要があります。
結論は、言うまでも無くこれまで繰り返し説明して来た通り、自然選択によって進化が起こる事は一切ありません。
先ず第一にロジックが完全に破綻しています。
それは不必要な膨大な選択されざる敗者を生むシステムだからです。
その様な非効率なシステムは進化のエンジンとしては到底採用出来ません。
そして実はそこが多くの研究者から見逃されている点です。
その膨大な敗者の化石証拠の不存在をダーウィン自身もずっと気にしていました。
少なくとも彼は膨大な敗者の存在が必要で有る事までは認識していたのです。
そしてその想定自体が現実を説明するロジックとしては成り立たない理由です。
勿論その膨大な敗者を示す化石証拠も皆無です。
競争原理は文字通り淘汰、つまり不適合者を排除する為の原理であり、進化をもたらす原理ではありえないのです。
計らずもselectを淘汰と訳した日本語訳はその事実をよく示しています。
選別は生存の制限でしかなく、その膨大な敗者を生むシステムは進化のエンジンとしては機能する事は有りません。

385神って誰:2024/03/10(日) 17:28:45 ID:MYbuQkng
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

386神って誰:2024/03/16(土) 11:32:58 ID:MYbuQkng
科学の方法論を全く踏襲していないのが自然選択論ですが、何故か自然選択論は科学的であると主張されその様に信じ込んでいる人たちがむしろ多数派だと言うのは大変理解に苦しみます。
繰り返し述べてきましたが、ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
ダーウィンが科学の方法論を正しく認識していた形跡もありません。
彼の主張は基本的にこの様に考えれば説明できると言う彼の想像の世界での話です。
その後1930年代の集団遺伝学者と称される人たちによって科学の体裁を整えたかのように錯覚されますが、これも何一つ科学の方法論に則っていません。
自然選択論は思い込みと錯覚に依って支えられているのです。

387神って誰:2024/03/16(土) 21:52:34 ID:MYbuQkng
黙って計算しろ、という言葉が量子論を語る際に持ち出される事がありますが、これは量子論の解釈問題が如何に解決し難い問題であるかを物語っています。
量子論無くして現代の生活は成り立ち得ません。
それだけ量子論は実用性が高いという事です。
それは全て計算によってもたらされます。
しかし解釈問題が解決する事はありません。


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