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技術的特異点/シンギュラリティ【総合】避難所 27
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>>572
腸脳相関は、主に脳神経系と腸神経系の相互作用だな
腸脳相関をニューラルネットワークモデル(=神経系モデル=NNM)として人工的に再現する研究は進んでいるよ
確かに腸脳相関にとってホルモンとかの化学物質や細菌からの影響は重要だけど、
そもそも脳そのものが極めて複雑な化学物質で、
脳という化学物質が極めて複雑な化学反応を繰り返すことが脳活動
そういう脳の全体像はまだ記述しにくいので、脳の神経系としての側面に注目して、
ある程度単純化したのがNNM(=ニューラルネットワークモデル)
たとえば飛行機を単純化したモデルは、「飛行機プラモデル」や「飛行機についてのカンタンな説明」や「航空工学でのアイデア提案書」
ヒトの神経系を単純化したモデルは、「NNM」
NNMは一見すると化学物質や細菌を無視しているようなシンプルな作り物なのに、なぜNNMを使うことで技術革新したり腸脳相関について解明したりできているかというと、
化学物質や細菌の影響も、ほとんどの場合は神経系(=ニューラルネットワーク)の動きになるから
たとえば、機能停止している脳神経系に機化学物質がいくら送り込まれても、何も起きない
機能停止している腸神経系に細菌がいくら入ってきても、何も起きない
なぜなら神経は「からだの機能を統率し、刺激を伝える組織」なので
(自然科学や応用科学では、「からだ」は脳も腸も含んでいる)
AGIはともかくASIだと、NNMを超えた生物学的な「からだ」モデルよりもさらに複雑なシステムが必要かもね
AGIレベルの知能はヒト知能としてとっくに誕生済みだけど、生物の中からASIレベルの知能が誕生したことはまだ無いので
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