したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

翔鶴級の話

1由良之助:2023/08/01(火) 18:47:05
こんにちは由良之助です。
ホビージャパン誌の新しいムック本で、スケールモデルレビューというものを購入しました。春園燕雀様の軽巡多摩と14センチ単装砲の記事が目当てでしたが、翔鶴級に関する記事が少しありましたので記しておきます。

元零戦搭乗員でマリアナ沖海戦時は瑞鶴に配属されていたの方へのインタビュー記事で、翔鶴瑞鶴の識別はシとスであったのかという質問に対し『この頃は消されていて飛行甲板後端の赤白の塗り分けが縦縞が瑞鶴、横縞が翔鶴』『第三エレベーターの辺りの着艦表示の円も消されていた』と回答されたようです。

2龍門:2023/08/02(水) 21:57:15
こんばんは由良之助さん。

>翔鶴瑞鶴の識別はシとスであったのかという質問に対し
>『この頃は消されていて飛行甲板後端の赤白の塗り分けが縦縞が瑞鶴、横縞が翔鶴』
>『第三エレベーターの辺りの着艦表示の円も消されていた』

僕もこの話どこかで聞いたか読んだようなデジャブ感があるのですが(記憶間違いかもしれません)、
「翔鶴」の横縞は三段甲板空母時代の「赤城」のような感じになるんでしょうか。
とにかく面白い話ですね。
模型で再現すると話題になるかもしれませんね。

着艦表示の白いサークルや白線などは、現場の状況によってそのつど書き直したり消された可能性がありますので、時期の特定は案外難しいかもしれません。
それこそ、この話のように明確な搭乗者による証言がもっと欲しいところですよね(今さら難しいでしょうが・・・)。。

3由良之助:2023/08/19(土) 19:02:23
>>2
翔鶴級の話の追加

こんにちは由良之助です。今年は翔鶴級関連の本が目白押しの様子で、今度は丸の増刊で『日本海軍航空母艦 翔鶴&瑞鶴』が出ました。
図面はわりと知られているものですが青図のまま市販本に載るのは珍しいです。
写真は進水式や艦内行事の様子などありますが日本軍艦史のような息を呑むようなものはなかなか出ません。

最後のほうに艦艇研究家瀬野有史氏による飛行甲板の敷物に関する考証記事というのが丸にしては異なる趣きの記事があります。
公文書調査と材料学から鉄甲板部の表面仕上を考察したもので珍しい視点の記事だと思います。
ただし確とした結論は得られていないようで、世に問う記述といったところです。

それで瀬野有史氏というのがしたらばの前に短期間使っていた掲示板で紹介しましたアルセノ様の筆名で、未だ大学生であるのにこのようなところに記事を書くようになり驚くばかりです。
おまけに今回のコミケでミリタリージャンルに初出展して持ち込んだ同人誌は完売したそうで末恐ろしい・・。ワタ艦さんの隣だったらしく、売り子のほそかわ様が世話焼きお兄さんとなって助言などされていたそうなので興味がありましたらほそかわ様にお尋ねするとよろしいかもしれません。

ヴァンガード工場の熱心な読者であるらしいので龍門様が「ワシが育てた」と言えてしまうかも!?

4龍門:2023/08/20(日) 15:48:57
こんにちは由良之助さん、毎日暑いですね〜。

今年は「翔鶴」型の本の当たり年なんですね。
何か記念事項でもあるのでしょうか・・・。
丸増刊「日本海軍航空母艦 翔鶴&瑞鶴」も書店に行ったら見てみることにします、ご紹介ありがとうございます。


>材料学から鉄甲板部の表面仕上を考察

確かに珍しい地道な視点からの研究ですね。
瀬野有史さんというお方は残念ながら存じ上げませんでしたが、この方のように若い人がこうやってどんどん出てくるのは非常に喜ばしいことだと思います。
なんせ僕らから上の世代は、戦後の左巻き日教組に教育を受けた視点の偏った世代ですから、軍艦を研究することそのものに差し障りがありました。
そういうジャンルの研究は決して一流とは見なされませんでした。
しかし左巻き日教組の影響も薄まり、こうやって若い方々が研究対象に取り上げることで、軍艦研究もようやく日の目を見る(一般的に認知される)かもしれませんよね。
とても素晴らしいことです。

>龍門様が「ワシが育てた」と言えてしまうかも

いえいえ滅相もないことです。
僕としては、ただただこういう若い世代の研究者が増えてくれることを願うのみ。

5由良之助:2023/08/24(木) 19:05:44
>>4
こんにちは由良之助です。

瀬野有史さんは今年ライターデビューの新鋭なので、ご存知ではなかったと思います。初原稿は丸5月号増刊の『日本海軍航空母艦「蒼龍」&「飛龍」』に載っておりますので翔鶴級本のついでにチェックしていただければと思います(こちらも飛行甲板の考察記事です)。

『ワシが育てた』かどうかですが、アオシマの飛龍を製作するにあたり当サイトの記事を参照されて甲板の高さを下げる工作などやっておられたので影響度大であるとは言えます(NY誌を見て…では無いのは龍門様の飛龍が掲載された時は小学生低学年くらいだったからだと思います)。

既に暑中見舞いは出しておりますが、残暑見舞いを追加したくなるような(もう残暑見舞いの時期も過ぎてしまいました)気候です。私は何とか体調は維持できております。龍門様の稽古日記を拝見するとかなり大変なご様子ですが、御無理のない範囲で励んでいただければと思います。

6龍門:2023/08/27(日) 13:32:21
こんにちは由良之助さん、瀬野有史さんに関する情報ありがとうございます。

『ワシが育てた』などというのは、言い過ぎだと思いますね(苦笑)。
まあヴァンガード工場なるサイトの情報がたまたま目に留まり、それを参考にした程度だと思います。

今年は異常なほど暑いですよね。
由良之助さんもどうぞ健康に気をつけて、ご自愛下さいね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板