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ClassAA パワーアンプ

4n'Guin:2025/06/09(月) 19:20:04
たかじんさん

レスをありがとうございます。 よくある回路では、オペアンプを voltage follower にして、負帰還なしというパターンです。
二次側から NFB をかけるというのは、ぺるけさんの 2SK170差動-2SC1815/2SA1015-トランスという作例があります。
http://www.op316.com/tubes/balanced/balprefet-v2.htm
これにヒントを得ました。

ただしぺるけさんの作例は、反転増幅なので、入力インピータンスを 470kΩにするのは無理があります。
そこで考えついたのが、この回路です。

> 周波数も30kから40kHzで下がってくるため意外と発振しにくいのかもしれません。
見にくくてすみません。 300〜400kHz です。 -3dB は 500kHz ぐらいです。
危ないでしょうか?

ゲイン配分は、ブレッドボードで実験したかぎりでは、二次側からのフィードバックを多くすると、周波数特性が波を打ちます。
二次側のピークも NFB に抱かせるコンデンサで解決するより、負荷抵抗の調整のほうが、位相回転が少なくてすみます。

CMRR は測定系の取り回しで、数値ががらがら変わるので、よくわかりませんでした。

探し方が悪いのかもしれませんが、トランスの1次側からも2次側からもフィードバックをかける作例がみつかりせんでした。
業務用の機材だと、内部は unbalanced でも、入出力は balanced というのがよくあるそうなので、こんなことを考える人もいそうに思うのですが。

ありがとうございました。

5たかじん:2025/06/11(水) 20:44:46
n'Guinさん

ぺるけさんの回路を見てみました。 相変わらずのシンプル回路ですがよく練られていると思います。

周波数、すみません一桁読み違えしていたようです。 500kHzまで伸びていたとは、驚きの特性ですね。

NFB抵抗に並列に入れる位相補償の効きは限定的(超高域の特定部分のみ)で、フィードバック量を
操作する負荷抵抗の調整の方が可変範囲が広くなると思います。
考えてみると真空管アンプのアウトプットトランスの2次側から10〜20dB程度フィードバックする
のはよくある手法ですよね。

よくご存じですね。業務用機材の入力と出力がバランス(XLR)になっているのは配線引き回しで有利
になるからで、内部はシンプルにアンバランス構成になっていることが多いと思います。
数10メートルから、100メートルくら配線引き回したときバランス転送じゃないとひどい
ことになるんでしょうね。 

ちょっとしたライブに行ってもコンソールミキサーの位置とステージが40〜50メートルくらい離れていますし、
ステージから直線で配線を引いていなくて、会場の周囲に沿って引き回すため配線長はその1.5倍くらいありそうです。


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