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欠陥コピペ王
159
:
資料管理請負人
:2019/08/01(木) 08:42:33
夜のアポロン
◆参院選で自民が予想以上に議席をとったこと、めずらしく日本政府がK国に強く出た
ことがよほど気に入らないのだろうか、それとも連日の暑さで気が立っているのだろうか、
今回は全文にわたり手抜き=コピペが見られた。
◆コピペ元は
おなじみの朝日新聞『好書好日』の諸田玲子氏による書評および著者インタビューとネッ
ト読書メーターに寄せた“うさぎこぞう”氏による感想文だ。
◆今回注目すべき点は、めずらしく引用箇所をはっきりと明示し「」でくくる箇所があった
ことだ(?&?)。学習したかと思いきや、同じものから引用していたものでも、平然と
自分が書いたかのように盗用しているではないか。むしろ目眩ましがより悪質になったと
も言える。
◆文末に「重たい感想、感慨となった」とあるが、どこにもシニン自身の感想は書かれて
いない。正しくは「諸田氏、うさぎこぞう氏の感想文は重たかった」となる。
注)茶色:まるごとコピペ箇所
コピペ作品(全文)
今月の本?? 投稿者:月刊読書人?? 投稿日:2019年 7月31日(水)11時14分【漫画狂】
??? ある雑誌で、「デビュー以来45年以上にわたり、豊かな物語を紡ぎ続けてきた孤高の作家、皆川博子さん。彼女の幻の作品を集めた『夜のアポロン』(日下三蔵編、早川書房)が、今年3月の刊行以来話題を呼んでいます。同書は1970年代から90年代にかけて執筆され、雑誌などに発表されたまま埋もれていた名品の数々を、評論家の日下三蔵さんが発掘したファン垂涎の一冊。闇に惹かれ、罪に落ちてゆく人びとの姿を描き出し、読む者を陶酔させる幻想ミステリの世界を描いています・・・」という文章を読んだ。
このような記事を読むとすぐに読んでみたくなるのが私の習性、早速図書館で探したらすぐに見つかったので、借りてから期限ぎりぎりの2週間でなんとか読み終えた。
?皆川博子さんの略歴を見ると、1930年旧朝鮮京城市生まれ、とあるから今は90歳近い年齢であるが、73年「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。以来、約半世紀にわたりミステリ、時代小説、幻想小説、歴史小説などの幅広いジャンルで旺盛な執筆活動を続けている。直木賞をはじめ柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞。本格ミステリ大賞をそれぞれ受賞。13年には第16回日本ミステリー文学大賞を受賞、15年には文化功労者に選出されてもいる。
今月はこの作家の上記、日下三蔵さんが推奨している「夜のアポロン」を紹介しよう。
夜のアポロン 皆川博子 著(早川書房)
本書には1978年から1996年の間に「婦人公論」「小説宝石」「小説現代」「小説新潮」などに収められた16の短編からなる。「夜のアポロンは冒頭に載っている。
? 朝日新聞にもつぎのような紹介文が載っていた。 「皆川作品は多岐にわたる。「恋紅」や「新・今川記 戦国幻野原」のような時代歴史小説、「薔薇忌」のような幻想小説、「死の泉」のようなミステリー・・・様々なジャンルで高い評価を受けているものの、実際はジャンルなどすっとばし、時空の壁も、ときには日本という枠からも飛び出して、自由自在に物語を紡ぎだす。それでいて、どこから言っても著者にしか書けない茫漠とした―孤独と欲望につかれた人間たちが影絵のように蠢く―闇の底へ導かれる。読みだしたら最後、絡めとられ異界へ連れ去られてしまう皆川作品の魔力はどこからくるのか。」
?だが、実際に読んだ私には、全部違う話なのに、物語に漂う暗さややるせなさ、背徳感などが共通していて、二編三編と立て続けに読むとなんだかしんどくなってくる。それだけ周到に物語の世界を編み上げているということだろうか。表からは見えない人生の後ろ暗い部分を執拗に描いていて、息が詰まりそうな気持ちになった。
背筋がざわざわする不穏な感覚と底知れない闇に堕ちていく疾走感、そして果てしない虚無感である。
? 「堕ちろ、堕ちろ、と呪いの言葉を吐く晶子は、幸せだ」
「ウエディング・ベル。そのあとに“日常”という罠がひろげていたのだ」
「失われたものの残骸は、かすかな幸せの予感と酷似している」
「體は死ななかったが、心は死んだ。そう私は思った」
いずれも「夜のアポロン」の中の一節。一つ一つの言葉に、怨念や冷笑や絶望が刻まれている。しかもそれらは、舞台のセリフを口にしたときのように生々しく立ち上がってくる。二次元の文章が、著者の手で三次元にも四次元にも広がっていく。
?避暑地でのひと夏の恋に溺れたサーカス団の青年は、恋人の胸に電極を繋いだ。一方、彼にひたむきな想いを寄せる同じ団の娘は、振り向かぬ青年に一世一代の罠を仕掛ける。高慢な太陽神に喩えられた青年を待つすさまじき運命とは? 青春の残酷なまでの輝きを映した表題作「夜のアポロン」の主題である。疎開地に咲いた友情という悪意の華を描いた「冬虫夏草」、湯屋に残された手拭いから少女殺しを追う明治人情譚「死化粧」、非行少女更生施設で進行する恐るべき秘計を追う「魔笛」、和歌にひそむ暗号を解き明かす「ほたる式部秘抄」、東野圭吾ら実在の作家名が登場する稚気に富んだ密室の怪「塩の娘」など、初期作品を中心に書籍未収録のミステリ中短篇全16篇をバラエティ豊かにセレクトされている書である。
率直な読後感としては、ますます熱くなる季節、清涼感とはまるっきり逆の重たい感想と感慨をもたらす短編集であった。
コピペ元
?&?好書好日
https://book.asahi.com/article/12475802??
朝?新聞掲載:2019年6月22日
「孤高の作家の知られざる幻想ミステリを集成 皆川博子さん「夜のアポロン」インタビュー」
?&?好書好日
https://book.asahi.com/article/12398154
評者: 諸田玲子 / 朝?新聞掲載:2019年05月25日
?読書メーター うさぎこぞう感想文
https://bookmeter.com/books/13529282
?ハヤカワ オンライン ??
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014172/
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