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【怖い話】夏休み!怖い話募集!!!
72
:
不思議な名無しさん
:2019/08/19(月) 09:58:05 ID:h1zom.fQ0
途中で誤送信したため再度書き込む。
そんなに怖くないけど許してくれ。
わいが何円均一とかいうよくある安い居酒屋でバイトしていた高校時代の話。
その居酒屋は二階建てになってて、一階がテーブル席と座敷、二階が宴会用のテーブル席とカラオケルームが8部屋あるような変わった店だった。
二階には出入り口の横にある階段か一階厨房内にある階段を使ってのみ行くことができる。
わいがバイトに入りたての頃、この店には赤いヒールを履いた小さな女の子の幽霊が出る、とくに8番のカラオケルームはやばいと教えられた。
8番のカラオケルームには窓を故意に塞いでいるような跡があったし、雰囲気も少し妙だ。
わいは二階のカラオケ客が帰った後の片付けはいつもその幽霊の話を思い出してビビっていた。
店は午前1時を過ぎたくらいから締め作業に入るんだが、二階はほとんど真っ暗(非常口灯がかろうじて点いている程度)の中で作業を行う。
とある日、一人でその二階を片付けることになって本当にビビっていた。
だけど、わいは幽霊は見えないのでなんてこともなくて、3時頃に全ての作業を終えた。
帰る支度をしがてら厨房から階段を上ったところにある従業員の休憩スペースで、バイト仲間とわいを含む3人で談笑していた。
(休憩スペースは客室の一番奥にあり、カーテンで仕切っただけの小さなスペース)
すると、バイト仲間2人が
「今、カラオケの扉閉まった落としたよね?」
「うん」
という会話を始めたんだ。
わいは全く気づかなかった(わいには聞こえてないのかも)ので、
「えー?聞こえませんでしたけど?」
と言った。
その途端、客室の方からヒールで
コツコツコツコツ コツコツコツコツ
とこちらに走ってくるような音が聞こえた。
わいとバイト仲間の1人はビビりまくって厨房に繋がる階段に転げ落ちた。
それ以上は何も起きなかった。
もうひとりのバイト仲間はその場に立ち尽くして顔色が悪く、
「ここに居たくない、気分悪い」
と言い出したのだ。
その人は霊感を持っていて、扉の音が聞こえる前から何かをずっと感じていたのだそうだ。
後から店長にその話をしたところ、
あの幽霊の話は嘘ではないというのを聞かされた。
店長の体験談はいくつかある。
○店長はバイトが帰った後そのまま店に残って寝泊まりすることも多々あり、その日はカラオケルーム7番(向かいは8番)のソファーで入口に頭を向けて寝ていた。
カラオケルームの扉は真ん中に店のロゴがプリントされてあり、その上下は外が見えるようになっている。
朝方眠っていると、誰かの足音が聞こえて起きた。
なんだまだバイト残ってるのか…?と思ったが、既に朝の七時を回っている 残っているはずがないと気付き扉を見ると、廊下に赤いヒールが見えたそうだ。
○2階の休憩スペースのさらに奥には社員の事務所がある。
そこに社員の子供が度々遊びに来ることがあるのだが、その際は出入口の階段を登って中に入る。
2階の出入り口を入ればすぐ正面に、カラオケの宣伝用等身大パネルがいくつか置いてある。
子供がその付近を見上げながら見えない誰かに手を振って話しかけていたそうだ。
わいは今まで心霊体験をしたことがなかったのだが、この体験で幽霊が実際に居るのだと実感した。
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