[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【怖い話】夏休み!怖い話募集!!!
56
:
不思議な名無しさん
:2019/08/16(金) 20:42:22 ID:oxNpjELQ0
初めて書き込みます。
この時期になると何となく思い出す話があるので書き込んでみます。
もう7年ほど前の話ですが、大阪に住む僕が愛知県に住む友人に会いにあった時の話。
その時は僕が大阪から北海道に就職するということで、なかなか会えなくなりそうだったので思い出作りに愛知に就職した友人と遊ぶために愛知まで遊びに行きました。
友人は律儀にビジネスホテルを取ってくれており、その日の晩はそこで泊まることになっていました。
ここで友人について軽く説明しておくと友人は霊感があるらしく、何か不吉なことが起こる前は家の電灯が不意に爆発したり夜寝てる時に叫び始めたりする人でした。
ただ学生時代友人として付き合っている時にそんな事が起きるわけもなく面白半分に話を聞いていました。
仕事終わりに愛知まで向かったので到着は20時頃でした。
友人が駅まで迎えに来てくれて車でホテルまで行きました。
ホテルは上から見るとI字の様な構造。
端にエレベーターがあり各階降りると直線の廊下があり左右に客室があるという構造でした。
僕らが泊まったのは4階の角部屋。
部屋に荷物を置き、ホテルの近くの居酒屋で晩飯を食べることに。
久しぶりに会ったというのもあり会話に花が咲き
ホテルに戻ってきたのは午前3時頃だったと思います。
部屋に戻る時にホテルが線香の香りがしていたのが印象的でした。
部屋は狭いもんで入ってすぐ右手に風呂とトイレ。
入口から見える位置にベッドが2つ並んでいました。
夜遅いこととお酒が入っていたこともありすぐに寝ることになりました。
僕が入口から近いベッドで友人は奥のベッド。
すぐに眠れるかと思っていましたが、なかなか寝つけませんでした。
友人はすぐに眠ったのかめちゃくちゃゴロンゴロンとしていました。
寝相悪いな〜と思いつつ目を瞑っていました。
寝ているような起きているような不思議な感覚のまま朝になりました。
時間は7時前。
いつの間にやら友人は静かになっていました。
喉が渇いたので水を飲み、もう一眠りしようとした時友人が「ふふっ」と笑いました。
思い出し笑いかな?と思いましたが別に気にすることも無く寝ようと思いました。
しかしその数秒後
「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
友人の笑い声が止まらなくなりました。
さすがに笑いすぎだろと思い友人を見ると、両目を限界まで開き、ぴっしりと気を付けの姿勢で真上を見ながら
「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
と笑っていました。
あまりに異様な光景を見ると人は間抜けな事しか聞けなくなるようで僕は
「笑ってんの?」
と尋ねました。
そうすると友人はハッとしたように笑いを止めて、僕にすぐにここを出ようと言いました。
朝食を食べて早々とホテルを出ました。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板