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ウィトゲンシュタイン『哲学探究』読書会

102ウラサキ:2024/03/02(土) 08:06:57
>100
私は旧版の『言語哲学大全』を全巻を発売時に一冊づつ購入しましたが、
読んだのはⅠの大部分(全部?)とⅡの半分くらい、
ⅢとⅣはまえがきと注と本文のごく一部です。
今から思えば、図書館で借りて面白そうな箇所だけ読めば十分だったと思っています。
2年ほど前、オンラインで『言語哲学大全』の読書会をやってましたので、それにも参加しました。
田島正樹氏のコメントはそこでの御発言です。
その会は初めは全巻読む予定だった様ですが、田島氏の発言もあり、
第Ⅰ巻読了後方針変更し、Ⅱ巻以降の代わりに、
クワインの『論理的観点から』収録論文を2本読んだ後、
今はエヴニン『デイヴィドソン』を読んでいます。
クワインは学生時代から読んでいましたので興味深く読めたのですが、
ただエヴニンの本は私には退屈で、今は読書会のSkype録画を入浴中にbluetoothで聞き流すだけで、
テキストの方は殆ど読んでいません。
田島氏他参加している方は、結構楽しんで居られるようなので、人それぞれだと思います。

『大全』はムラタさんの言うとおり、「二冊目以降」に読むマニア(?)向けの本ではないかと思います。
ただ、そこまで本格的に勉強しようと思うなら、フレーゲ、ラッセル、クワインらの原論文を読んだ方が良いようにも思いますが、
特にラッセルは英語という言語の性質に依拠した記述が多いので、日本語訳では分かりづらいようにも思います。


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