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聖典引用 板

1291SAKURA:2012/09/14(金) 20:58:21 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

今日はこの前【ウエブ誌友会…】のテキストからの一部です。いろいろ“投稿”させて頂こうかと、
思いました。…が?時間的に〜〜〜><でも!更に“続き投稿”を私なりにマイペースにて“投稿”…
してみたくなりました。では〜♫〜【>>1283投稿の続きです。】

■【生命の実相Ⅰ巻 總説篇/實相篇 上】
―――――  第 五 章  連想作用で起こる病気  ―――――

 ある種のこころの状態は連想作用によって起こるのであります。連想作用といえば「梅
干」といえば「酸い」ということを思い出し、「酸い」と思えば唾液が口からたくさん出て来
るように、一つの事柄を思えば、それに連絡のある他の事柄が自然に思われてくる心の作用を
いうのであります。ある心の状態がこのように連絡作用によって起こることが解りますと、病
気もまた一つの心の状態の客観化(かたちになったもの)でありますから、連想作用によって
も起こることがわかるのであります。

 皆さんのお友だちのうちには雑誌の衛生記事を常に好んで読んだり、通欲医学書を常に
あさって読んだりしている方がありましょう。こういう人たちはよほど自分の健康に自信
のある方でないかぎりたいてい自分の身体が虚弱になって病気にかかりやすいのでありま
す。皆さんのお友だちは虚弱なために、健康になりたいと思って、薬の広告や衛生や医学や
健康法の本をお読みになるかもしれませんが、それはおぼれまい、おぼれまいと思いなが
ら逆に水の深みへはいって行くようなものであります。たとえばここに『健康世紀』とか
『家庭医学』とかいう衛生雑誌があるとしますと、それをちょっと開いて見ると、その中の
記事に医学博士と麗々しく肩書を付けた人が「何々病の予防と治療」などという題で、ちょ
っと見たらいかにもその記事を読めばその病気を予防したり治療したりすることができる
かのように見せた記事がのっているのであります。が、記事の内容(なかみ)をよくよく読
んでみますと少しも病気を予防する方法も治療する方法も書いてはないのであって、かえっ
て病気にかからすための暗示が書いてある場合が多いのであります。なぜ私がこんな皮肉な
こというかと申しますと、たいていそんな記事にかぎって、病気を予防するためにといって
病気の症状が書いてあるのであります。こんな容体になったら萎縮腎であるとか、こんな徴
候は神経衰弱の徴候であるとか、胃がこういうふうに痛めば胃潰瘍の疑いがあるとか、、原因
不明の微熱がつづいて不眠や消化不良がともなう場合には肺結核の疑いがあるから注意すべき
であるとか、実に読者の恐怖をそそることが書いてあるすえに、それを治す方法が親切に書い
てあるかというと、何一つそんな深切なものは書いてないのであって、ただ、こういう徴候の
場合には素人診断は危険であるから医者に診断してもらえと書いてあるだけなのであります。
これでは何かの生理的感じをもってただちに病気ということを連想せしめ、その連想作用に
よって病気かからせ、読者の恐怖心を利用して、医者のところへわざと来させるように
医者が自己繁昌策として書いたものだと思われてもしかたがないでありましょう。だから
私はそんな記事は皆さんの病気を治すためよりも、病気にかからすために書いてあるというの
であります。

 薬の広告もこれとほとんど同様でありまして、誰にでもあるようなちょっとした疲労の
感じや、折りふしの消化不良や、不眠などを、実に恐ろしい病気の前兆でもあるかのよう
に書いてあって、その終(しま)いにこの薬を服(の)めとすすめてあるのがザラにあります。
こんな広告記事を読んでいますと、連想作用によって自分も其の病気ではないかとフト思う
ようになり、フト思ったところの「自分は何病だ」という観念の種が潜在意識に植えつけ
られて強く強く心の底に根を張る様になりますと、肉体の上にも本当にその病気があらわれて
来るのであります。                            (谷口雅春著)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆
             
 <つづく>


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