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日本語・方言と日本の歴史をふまえて総合的に語る

40名無しさん:2011/06/08(水) 22:54:22
>>39
いろいろと屁理屈を言ってらっしゃるが、

>今の東日本方言には、上代東国方言の痕跡はほとんど残っていない。
>同じ特徴がまとまって見られるのは八丈島で、山梨県奈良田、長野県秋山郷にも一部の特徴がある。
>奈良時代以降、上代東国語は当時の中央語によって強烈な同化作用を受け、
>奈良時代までに持っていた特徴は一旦ほとんど失った
それは文法についてだろう?音声に関しては違う。

>今の西関東方言や東海東山方言には、中舌母音がほとんど見当たらない。
今の西関東や東海東山が中舌母音がないのは当たり前。
比較的古くから大和に従った地域で、長い期間をかけて弥生語の影響を受けたため中舌母音はなくなった。
ただしウは[ɯ]であり、弥生語(関西方言)の強大な圧力を受けてこれに同化するに当たり、
古来の中舌の[ɯ̈]を後方へ押しやったが、[u]にはなれなかった。

>地域的にはこちらのほうが上代東国方言の直系でもおかしくないはずで、
そもそも上代東国方言の特徴は足柄峠以東の関東・東北南部の歌に見られ、
長野県・静岡県では方言色は薄い。
当時は西関東でも中舌母音が用いられていたのだろう。

>東北北部は当時はアイヌ語圏だったはずなのだが
これについては何度も言ってきたとおり、ズーズー弁とアイヌ語は関係ない。
縄文人≠アイヌ。もともとアイヌが住んでいた東北に、縄文人(出雲)が移住してきた。
アイヌ語の特徴は東北方言には受け継がれていない。


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