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方言区画論
1
:
名無しさん
:2010/10/20(水) 12:45:37
方言区画論について語ろう。
122
:
名無しさん
:2011/02/24(木) 10:38:19
八丈方言はどのぐらいの大きさの区画に位置づけるのが妥当なんだろうか?
西関東方言などと対等の区画にされている場合もあれば、本土方言の中で東日本方言、八丈方言、西日本方言というように位置づけられる場合、
さらには本土方言、八丈方言、琉球方言のように位置づけられる場合もある。
123
:
名無しさん
:2011/02/24(木) 17:32:13
『物類称呼』(1775)に、
「東海道五十三次の内に、桑名の渉し(わたし)より言語音声格別に改りかはるよし也」
とある。
すごい。とりあえず1775年まではさかのぼれる。
124
:
名無しさん
:2011/02/24(木) 17:37:48
『尾張地名考』(1836)
「伊勢、西美濃、越前、加賀より西南の国は西国音なり、
また尾張、東美濃、飛騨、越中より東北は東国音なり。
東西の声音は上声と去声と表裏に反へり」
125
:
名無しさん
:2011/02/25(金) 16:48:19
>122
個人的には本土方言(西日本+東日本)と対等の区画にするのが妥当だと思う。
>124
越中は東?
126
:
名無しさん
:2011/02/25(金) 18:10:09
>>125
でもなあ、音韻は東海東山西関東と寸分違わない。むしろ逆に信じられないほど平々凡々。
またアクセントも無アクセントで古代の痕跡なし。
俗説的に言えば、「万葉語の唯一の痕跡」と言えど、
「万葉集を仮名文字に起こしてNHKアナウンサーが標準語の歴史的仮名遣い読みそのままで読んでいる」ようなもので、
「上代東国語唯一の直系」というには、語彙の車輪が古代そのままであっても、音韻の車輪が「完全に新品」。
最大に見積もっても、西日本・東日本・八丈の、本土方言を2分から3分にするレベルが限界なんじゃないのかね。
(俺は、東日本方言が、本土と八丈に分かれるくらいだと思うが)
>>124
23類と45類を素人目に比較したため、二次変化に惑わされて越中方言の判断を誤っているね。
だが面白いのは「加賀と越前が西国音(つまり京阪式扱い)」であること。
「加賀式」や「嶺北無アクセント」の成立は、下手すりゃ幕末以降かもしれない。
127
:
名無しさん
:2011/02/25(金) 21:05:33
西日本方言と東日本方言の境界ははっきりしない(捉えようによって違う)が、
このような時区画の概念はどうすべきなんだろうか。
境界がはっきりしなくても漠然と東・西という区画を認めるのが通例だが、
連続体なので両端の差異がたとえ大きくても、一つの集合体として扱うことはできないだろうか?
例えば八丈方言との比較で、文法・音韻・アクセントを総合的に見て
伊豆諸島(東)-八丈 は 津軽(東)-薩摩(西)の差異よりも小さいが、
伊勢(西)-名古屋(東)の差異よりは大きい。
そして伊豆諸島と八丈の間には、本土のどこにも見られない規模の境界線がある。
このような場合、本土 対 八丈 という区画は可能だろうか。
128
:
名無しさん
:2011/02/25(金) 21:09:43
↑伊豆諸島は「北部伊豆諸島」に訂正
129
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 06:00:09
>>124
これを書き込んで色々考えたんだが、
越中は2・3・5類の半分が核後退したのを聴き取って東国音と判断したなら、
>>126
の言うように越前・加賀については今とは違った可能性が高い。
垂井式は西国音として聴き取ったんだろうが、
加賀は当時、母音音価による分裂のない
1尾高/23頭高/4(5)平板(5は現代方言でも分裂している)が
平野部でも広がっていたとするのが妥当かな。
もっと問題なのは越前で、仮に無アクセントが幕末以降のものとしても、
その前にあったろう三国式は、どう考えても西国音に聞こえるはずがない。
130
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 06:07:31
A説:当時の福井平野には加賀式が広がっていた。
B説:「越前」と言いながら実は敦賀の人の言葉を聞いて判断したもの。
131
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 06:12:25
参考:『日本大文典』(1604〜08)
アクセントが「正しくて自然」なのは、
五畿内と越前、若狭、丹波、近江、播磨(第2巻)。
132
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 18:26:25
>>131
伊賀や伊勢、紀伊、四国などは?
133
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 20:59:48
>>126
八丈方言で、連母音ではなく二重母音が激しいのは他にあまりない特徴では?
アイが [eæ] とか、オワが [oʌ] とか。
連母音のような単なる二母音の連続ではなく、英語の二重母音のように調音中に音価が動く。
もちろん文法に比べると独自性はかなり小さいけど。語彙と文法にあれだけ独自性があれば大きく扱ってもいいんじゃないかな。
134
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 22:39:06
>>133
母音連続が「融合」といいながら、現実には(違う音価で)多重母音化するのは、
東海東山などではそんなに奇異なものではないよ。
その典型例が、名古屋(濃尾平野)方言のあまりにも有名な「エァ」。
これは、直音の[aelig;:]ではなく、[ɛæ]または[æɐ]であって、調音点が動く。
(他の2つの融合中舌長母音も、やはり母音が動く傾向にある。母音三角形上変則的で落ち着かないのだろう)
この性質のゆえに、「みゃーみゃー」という俗称で呼ばれることになるし、
地元民でさえ拗音との区別がつかなくなりつつある(河村名古屋市長でさえ怪しい時がある。
彼は実は、彼自身の普段使いの言葉ではなく、政治的意図を持って特に「内省的な意図的再構成」を経て更に強調した
「ザ・名古屋弁」を使っているのは、地元では有名な話らしい。
135
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 23:09:00
>>132
日本大文典には四国についての記述はない。
136
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 23:10:18
但馬弁も[ɛæ]とかだな。
137
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 23:21:39
八丈方言にはリエゾンがあるらしいが、これは他方言でも見られるのだろうか?
>>134
は確かにそうだが、
>>133
の言うように語彙や文法が本土とあまりにも違うのは大きいと思う。
138
:
名無しさん
:2011/02/26(土) 23:27:09
リエゾンなら薩隅とか。
139
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 13:44:44
日本語族の下位区分の例
日本語派
八丈語(八丈方言)
日本語(本土方言)
東日本方言
東北方言
北奥羽方言(北海道沿岸部含む)
南奥羽方言
東関東方言(千葉、埼玉東部含む)
中部方言
西関東方言
越後方言
ナヤシ方言
ギア方言
(新方言:首都圏方言、北海道内陸部方言)
西日本方言
西日本方言(狭義)
北陸方言
近畿方言
四国方言
山陽方言
山陰方言
東山陰方言
雲伯方言
九州方言
豊日方言
筑肥方言
薩隅方言
琉球語派
北琉球語群
奄美語
国頭語 (山原語)
沖縄語
南琉球語群
宮古語
八重山語
与那国語
140
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 13:48:33
<訂正>
日本語族の下位区分の例
日本語派
八丈語(八丈方言)
日本語(本土方言)
東日本方言
東北方言
北奥羽方言(北海道沿岸部含む)
南奥羽方言
東関東方言(千葉、埼玉東部含む)
中部方言
西関東方言
越後方言
ナヤシ方言
ギア方言
(新方言:首都圏方言、北海道内陸部方言)
西日本方言
西日本方言(狭義)
北陸方言
近畿方言
四国方言
山陽方言
山陰方言
東山陰方言
雲伯方言
九州方言
豊日方言
筑肥方言
薩隅方言
琉球語派
北琉球語群
奄美語
国頭語 (山原語)
沖縄語
南琉球語群
宮古語
八重山語
与那国語
141
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 21:43:06
>>137
長野県北部では、例えば「本を」「本は」を
「本の」「本な」と言ったりする。
142
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 22:05:06
>>140
本土方言
八丈方言
東日本方言
奥羽方言(東日本・裏日本)
北奥羽方言
南奥羽方言
西関東・東海東山方言(東日本・表日本)
西日本方言
関西方言(母音優勢)
甲種方言(近畿・四国)
乙種方言(山陽・四国西南)
出雲式方言(子音優勢)
九州方言(子音優勢)
日向
肥筑
薩隅
北陸方言は甲種方言に近いが裏日本的なところもあり中間。
東山陰も出雲式と山陽の中間。
両豊は山陽と九州の中間。
西日本と東日本の境界はガチガチに規定する必要はないだろう。
143
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 22:33:29
>>142
出雲式方言も裏日本でしょ?
(東日本は表裏、西日本は母音子音の対立なので↑には書かなかったのだと思っているが)
東山陰は山陽と出雲の中間というより、近畿と出雲の中間だと思う。
というか正確には
近畿が東京式になっただけなのが山陽で、プラス出雲要素が加わると東山陰になのだろう。
全体的にはうまい区分だ。
144
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 22:43:35
あと、本土方言というより本土日本語だと思う。
琉球と本土は明らかに別言語レベル。
145
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 23:16:46
じゃあ琉球は何言語あるよ?1か?南北2か?それとも奄美国頭沖縄宮古八重山与那国の6か?
146
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 23:30:41
それは何ともいえない。意見が分かれるし議論の余地があろう。
(個人的には2か6がいいと思うが)
ただ本土とは別言語。「琉球方言」とするのはもはや時代遅れだろう。
147
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 23:37:02
言語か方言かというのはもはや言語学ではなく政治の分野だな。
どちらでもよい。
>>143
うん。出雲は子音優勢+裏日本。書き忘れた。
ただ、東山陰は甲種ではなく乙種であって、そのうえで
「だ」やハ行促音便なんかはかつて子音優勢だった痕跡と考えられる
(今は子音優勢とは言えないし裏日本発音もない)ので
山陽と出雲式の中間だ。
148
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 23:38:59
「語」は系統樹がはっきり書ける最も下位の言語、
「方言」は一筋縄には系統が書けない(何度にもわたって影響を受け混合したなど)「語」以下の言語
と便宜上区別すればいいんじゃない?
149
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 23:42:21
分かってると思うが、甲種、乙種というのは甲種アクセント、乙種アクセントということ
だからな。
150
:
名無しさん
:2011/02/27(日) 23:45:43
>>148
それでもいいが、共時分類と一致しない可能性が出てくる。
八丈島は微妙だな。古代東国方言の直系の子孫とされるが、それでもけっこう本土からの影響は受けている。
北琉球も、これを三分割できるかどうかは微妙で、奄美から沖縄島までは方言連続体のようにも見える。
151
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 17:00:51
>>147
そうだよなあ。特に2011年現在は、エスノローグを本山とする西ヨーロッパが
極めて質の悪い政治的議論が跋扈して「独立言語」を大量認定しているから、今は日本は関わらないほうがいい。
エスノローグの論理を使えば、(グラデーション構造が一番明確な中部地方太平洋側で例えれば)
岐阜語・尾張語・名古屋語・知多語・知立語・岡崎語・豊橋語・新居語・浜松語・磐田語・掛川語・藤枝語・焼津語・静岡語…
全部「言語」になってしまう(今の西ヨーロッパの『言語政治政策』は、本当にこのレベルで言語を独立させる)。全く意味が無い。
>>148
一見よさそうだが、致命的欠陥を抱えていると思う。
その方法だと、「バイエルン語」だが「イングランド方言」ということになるよ。
バイエルン語は系統樹が書けるが、英語は系統樹を明確に書くことができない(混合性が強いため)
152
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 17:40:11
>>151
148だが一応、日本語族内に限定して言ったつもり。
外国ではまた事情が異なってくるから、そううまくはいかないだろうね。
153
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 20:40:03
>>148
それを言ったら、沖縄だってハ行転呼は全島で起きているしアクセントも九州方言の強い影響を受けている。
154
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 20:51:46
>>153
アクセントは九州方言の影響ではなく母体(日本祖語)が同じだからだろう。
ハ行転呼については別個に起きた可能性もある(特に「全島」だとなおさら影響の可能性は低い)。
155
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 20:59:11
>>153
>>154
沖縄のアクセントに関しては、最大に見積もっても九州島のアクセントだけを見れば、
120%説明可能な体系的バリエーションしか持っていないからなあ。
少なくとも関門海峡より東の要素は全く不要で、完全な九州方言の下位区分になる。
実際には、西南九州(筑後−日向無アクセント帯の南側)だけで説明としては十分のはずで、
大分や筑豊のアクセントすら不要。
156
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 21:04:43
よく見ると琉球は西日本方言の要素が多いな。
打ち消しは「ぬ」
居るは「ウォン、ボン」など(「おる」に近い)
買ったは「コータン」
形容詞連用形は「〜く」だが。
157
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 21:19:21
>>155
いやいや、それは古い見方だろう。
琉球方言(琉球語派)のアクセントは、
本土方言(日本語派)の「類」に正確に対応しない。
「系列」という言葉で知られているように、祖語で再構される型の数と所属が異なる。
二拍名詞の三類・四類・五類や、三拍名詞の四類・五類がA系列、B系列に分属するし
三拍名詞は3系列しかない。外輪東京式なら型は4つのはずだ。
奄美から与那国までの有アクセント方言で「系列」に所属する語彙が一致するから、
この「系列」は琉球祖語まで遡れるだろう。九州方言からでは説明できない。
もちろん後からの影響というのも違って、祖語以来の内的自律変化だろう。
ハ行転呼も同じだろう。まさか琉球方言が11世紀以降の本土方言からの分岐とは思えないし
「大」が「ウフ」「ウプ」で現れるように、ハ行転呼が不完全だったと見られる例もある。
158
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 21:46:14
>>157
まだ研究が進んでいないのでいろんな作業仮説が林立している状態だが、琉球のB類C類の対立は、
どうみても音韻論的背景のあるもので、明らかな二次変化にしか見えないと思うけど。
これは簡単な話で、法則はたったひとつ。
「(本土アクセントにおいて)語頭からアクセント核までの距離が長いほど、B類に所属する率が高くなる」
つまり、外輪乙種内で、旧低起類の核の位置が統合されて3型に向かう際に、
核が遠いものほどB類(無核または尾高)に、核が近いものほどC類(尾高または−2の起伏)に統合されたということ。
これがさらに統合されたものが鹿児島長崎の2型と言えるわけで、
B類C類の存在だけをとりあげて、琉球だけ切り離すほうが不合理。
159
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 22:32:15
言葉が「分岐」するということの定義をはっきりさせないと、意味のある議論はできない。
まさか、東日本方言の「見ろ」「出ろ」が上代東国方言に遡るからといって、
東日本方言と西日本方言が奈良時代以前に分岐したなどとはいえないだろう。
俺は「分岐」をかなり狭く、種の分岐と同じような意味で捉えている。
互いに通じなくなるか、地理的に切り離されて、互いに与える影響が借用程度になってはじめて、
2つの言葉が完全に分岐したと考える。
この立場でいうと、おそらくロマンス諸語が分岐したのはテレビ放送が始まってからで、
日本語と琉球諸語が分岐したのも3母音化以降だろう。
160
:
名無しさん
:2011/03/02(水) 23:27:23
>>159
それは「分岐」というのを「別言語になった」という意味で捉えてる?
普通は「別々の方言として歩みだした」という意味で使うことが多い気がするが。
例えばロマンス諸語なら、ローマ帝国が崩壊して俗ラテン語が分裂し始め、
今のイタリア語やフランス語やスペイン語につながる別々の変化が始まった時点で
既に「分岐」後という扱いにするのが、正しいかはともかく多数派だろう。
その定義だと、例えば北欧諸語はまだ分岐してないことになるし、
イタリア語とスペイン語とポルトガル語も完全に分岐したとは言いがたい。
もちろんそういう立場はそれはそれで有りだと思うが、それを前提にするのは無理があるので、
そういう立場で話しているんだということははっきりさせて話してほしい。
「完全に分岐した」年代と、「分岐が始まった」という年代では多いに違うだろう。
全く同じ一つの方言から、僅かにでも差異が生じれば「分岐を始めた」という立場だってありうる。
161
:
名無しさん
:2011/06/04(土) 01:32:16
西南日本方言
琉球方言
北琉球方言
奄美方言
沖縄北部諸方言
沖縄方言
南琉球方言
宮古方言
八重山方言
与那国方言
九州方言
薩隅方言
筑肥豊日方言
筑肥方言
日向方言
両豊方言
関西方言
乙種方言
山陽方言
四国南西方言
十津川方言
甲種方言
四国方言
中西近畿方言
東北近畿方言(東北日本方言との中間)
東北日本方言
北陸方言(甲種方言と奥羽方言の中間)
山陰方言
東山陰方言(表)
出雲式方言(裏)
隠岐方言
雲伯方言
東日本方言
中部方言(表)
乙種方言
濃尾飛方言
甲信静三方言
北部伊豆諸島方言
西関東方言
東京方言
越後方言
無型方言
井川・奈良田方言
八丈方言
奥羽方言(裏)
乙種方言
北奥羽方言
無型方言
中関東方言
東関東方言
南奥羽方言
秋山郷方言
北海道内陸部方言
162
:
名無しさん
:2011/06/04(土) 13:18:56
奈良田は無型アクセントじゃないぞ。
それに無型アクセントということでまとめてしまうのはどうかと思う。
163
:
161
:2011/06/05(日) 01:38:04
>>162
奈良田は埼玉特殊アクセントですよね。
もちろん承知してますよ。
あっ、言い忘れていましたがこれは音韻による区分です。
文法は全く無視です。
164
:
名無しさん
:2011/06/05(日) 03:55:36
音韻による区分か。八丈方言の扱いがやけに小さいと思ったらそういうことか。
しかしそれなら奈良田方言は井川方言とは一緒にできないし、もっと大きく扱うべきだろう。
四つ仮名の区別の残存、反り舌子音の存在など大きな音韻的特色がある。
165
:
名無しさん
:2011/06/05(日) 05:15:31
>>164
反り舌子音がある方言は他にある?
奈良田の特殊な音韻的特徴は四つ仮名区別、反り舌子音の他に何がある?
知っているだけ挙げてくれない?
166
:
名無しさん
:2011/06/05(日) 10:46:16
「つ」「づ」「ず」がそれぞれ [tu] 、[du]、[ðu] と発音されること、
「ち」「ぢ」が [ti] [di] と発音されることがあること、
/e/ と /je/ が別の音節として区別されていること、/r/ が [l] と発音されることなどがあるようだ。
反り舌音がはっきり存在する方言は他にあまり知らないが、九州か琉球かのどこかに報告されていたような気もする。
167
:
名無しさん
:2011/07/04(月) 13:13:05
>>163
音韻的特徴を重視した区分なら井川・奈良田を除いたナヤシ方言を甲信静三方言と
まとめるのはどうかと思う(特に北信方言と東信方言)
168
:
名無しさん
:2011/07/10(日) 23:00:29
亀田のおっさんも
「つ」「づ」はtu、duって感じの発音だぞ
171
:
名無しさん
:2014/12/07(日) 23:34:16
丹後、但馬の語彙は関西的
ある意味四国、北陸よりも。
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