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方言区画論

134名無しさん:2011/02/26(土) 22:39:06
>>133
母音連続が「融合」といいながら、現実には(違う音価で)多重母音化するのは、
東海東山などではそんなに奇異なものではないよ。
その典型例が、名古屋(濃尾平野)方言のあまりにも有名な「エァ」。
これは、直音の[aelig;:]ではなく、[ɛæ]または[æɐ]であって、調音点が動く。
(他の2つの融合中舌長母音も、やはり母音が動く傾向にある。母音三角形上変則的で落ち着かないのだろう)
この性質のゆえに、「みゃーみゃー」という俗称で呼ばれることになるし、
地元民でさえ拗音との区別がつかなくなりつつある(河村名古屋市長でさえ怪しい時がある。
彼は実は、彼自身の普段使いの言葉ではなく、政治的意図を持って特に「内省的な意図的再構成」を経て更に強調した
「ザ・名古屋弁」を使っているのは、地元では有名な話らしい。


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