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方言区画論

158名無しさん:2011/03/02(水) 21:46:14
>>157
まだ研究が進んでいないのでいろんな作業仮説が林立している状態だが、琉球のB類C類の対立は、
どうみても音韻論的背景のあるもので、明らかな二次変化にしか見えないと思うけど。
これは簡単な話で、法則はたったひとつ。
「(本土アクセントにおいて)語頭からアクセント核までの距離が長いほど、B類に所属する率が高くなる」
つまり、外輪乙種内で、旧低起類の核の位置が統合されて3型に向かう際に、
核が遠いものほどB類(無核または尾高)に、核が近いものほどC類(尾高または−2の起伏)に統合されたということ。
これがさらに統合されたものが鹿児島長崎の2型と言えるわけで、
B類C類の存在だけをとりあげて、琉球だけ切り離すほうが不合理。


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