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【資料】神秘主義の系譜【探索】

174名無しさん:2013/07/22(月) 20:17:32
>>173

 歴史教育の課題は,次の世代に,人類と民族の歴史を主体的に学ばせることによって科学的歴史観を獲得させ,さらに現実の課題と積極的にとりくむ能力と意欲を養うところにある。そのために子どもの歴史意識・歴史認識の発達を考慮して教育内容を編成し,指導方法に創意工夫をこらす必要がある。たとえば小学校低学年では祖父母の幼少年期と原始古代とを混同するなど時間認識が育っていないので通史の教授は意味がない。また小・中・高校でしだいに詳しくなる通史の教授を繰り返すより,小・中・高校一貫した歴史の教育課程を編成する必要がある。小学校高学年には原始・古代・中世を多くの挿話をまじえながら時間をかけて教え,中学校では3年間に近世・近代から現代までを教えるという方式もあっていい。さらに歴史の転換期については,他教科や科外の読物,映画,テレビ番組などで得た知識も活用しながら総合学習の方式でとりあげることも有意義である。              臼井 嘉一+山住 正己

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