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遊撃左遷小隊レギオン!【古巣】

52スイ ◆REK82XblWE:2013/10/06(日) 22:26:33
いつもいつもすいません。どなたか代投お願いします。

フィンの姿を見つけ、彼の近くにセフィリアと共に着地する。
ぶわりと地面を叩いた風の残滓が、僅かに服をはためかせた。

>「ニャァァアアアン!!!」

と同時に、フィンの手から逃れた猫が、セフィリアの元へ向かって飛ぶ。
しかし、その猫は彼女のあっさりとした拒絶に無様に地面を滑るという結果になった。
恐らく助けを求めて飛んだのだろうが、この結果になったことは少なからずスイは同情する。

>「いや……その猫が俺の手に入れた情報源なんだけどな。
 正確にはその猫に憑依(?)してるカーターっていう、多分オッサンが……スイ。その猫を拘束って出来るか?」
「ん、あ、あぁ…」

スイにとっては単なる猫だが、フィンがそう言うという事はかなり重要な情報を持つのだろうか。
衝撃のせいで転がったまま動かない猫の首根っこを遠慮無く掴み、まじまじと検分する。
やはり、ただの猫だなと首をひねりつつ何時ぞや調達した糸で、猫を縛った。
セフィリアとフィンの情報を聞きつつ、縛りをきつくしたり緩めたりと軽く遊ぶ。
情報はこうだ。
まずスイ達が回収してきた元老院側の情報。つまりは『黎明計画』に関するもの。
対してフィンはボルトの事に関する詳細な情報だった。
しかし、犯人は今縛っている猫だという。
フウの提示した十字架を背負った女と合致しない。
又、ボルトはコインと共に襲撃現場から消えた、という話も気になった。
自分の直感が間違っていなければ、スイは一度その能力の持ち主と戦った事がある。

>「……で、情報は手に入れたけどよ。二人はここからどう動くべきだと思う?
 俺としては、さっきの話の中で思い浮かんだ――――多分、課長を土壇場で救出した奴に接触したい所なんだけどよ」
>「けどまあ、俺のはあくまで推測で希望だからな。二人が最適だと思う行動予定を教えてくれ
 ……こういう頭使う事は苦手だから、多分お前らの方がいい答えを出せると思う」

スイは少し間を置いてから、口を開いた。

「俺も、フィンさんの意見には賛成だ。恐らくフィンさんの想像している人物と、俺の想像している人物は一緒だ。
 それに、先ほど聞いたフウの話――十字架を背負った女も気になる。」

一度言葉を切って、セフィリアの方をちらりと見る。

「『黎明計画』の方も確かに気になるが…、実験場所としてヴァフティアがあるという事は、その詳細は恐らくフィオナさんたちが掴んでいるはずだ。今はあちらに任せよう。」

この場において二つのことを同時に行うのはリスクが高い。
どちらか一つに絞った方がいいのでは無いか、スイはそう提案した。

【フィンさんの意見に賛同。】

53フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2013/10/06(日) 23:56:17
代行ありがとうございます!!

54フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2013/10/10(木) 23:58:11
本当に申し訳ございません。
私事でばたばたしてて、気づけば途方もなく遅くなりました。
連絡も怠り言い訳のしようもありません。ごめんなさい。

本スレに投下しましたことご報告いたします。

55GM ◆N/wTSkX0q6:2013/10/21(月) 01:58:25
ひぎいいいいいいい!
今回もたっくさん時間かかってしまいまして誠に申し訳ねーです!!

56キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2013/10/24(木) 22:37:51
お疲れですー。

投下しましたノシ
前半二レスはネタ拾いのためのなのでスルーで問題ないです。
随分長くなってしまってすみませんほんとに。

57マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2013/10/28(月) 00:12:16
ごめんなさい!もう少し時間を下さい!

58マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2013/10/31(木) 03:04:22
投下しました!遅くなってすみませんでした!

59フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2013/11/01(金) 22:29:55
遅れてしまい、皆様にご迷惑をおかけして本当にすみません
なぜか、どう捻っても文章が湧いて来ないんです
なんとかして形にしますので、連休までお待ちいただけないでしょうか……

60ファミア ◆mBbjhI6Iks:2013/11/02(土) 23:47:01
投下しました。
もちろん抵抗してもらってOKです。

61フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2013/11/04(月) 01:56:52
遅くなり申し訳ございません……

62スイ ◆REK82XblWE:2013/11/04(月) 20:48:55
こんばんはー。
えと、今日レスを書く暇が無かったので、金曜日に投下します。
いつもいつも遅れて申し訳ありません。

63フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2013/11/07(木) 17:57:27
遅くなって申し訳ありません。
投下報告いたします。

>>60 ふぁみあさん
そんなこと言われたら抵抗したくなくなっちゃう!
というのは冗談ですけど、自分にもこういう振りこないかなー(ワクワク)って
期待していましたので全力で乗っからせて頂きました。

64スイ ◆REK82XblWE:2013/11/08(金) 01:44:33
毎回申し訳ありません。今回も代行お願い致します。前回の代行ありがとうございました。

全員の意見が出そろったところで、話は大体まとまった。
まずは三人の中に思い浮かんだ少女の捜索か、そう思ったところで、セフィリアが縛られていた猫に目を向けた。
先程猫が話すという非現実的なものを見せつけたそれは随分と大人しくぶら下がっている。

>「まあ、とりあえずランゲンさんと合―――――っ!?」

再び尋問するのか、フィンが答えに迷ったその時、異様な気配がその場を支配した。
フィンは防御態勢に、セフィリアは戦闘態勢に反射的に入っている。
スイはその強烈な気配に肌をジリジリと焼かれるような感触を感じながら能力を発動寸前までに準備する。
引きずるような音を響かせながら姿を現したのは女。
しかし、その格好は異常だった。
彼女が引きずっていたのはランゲンフェルトで、彼はまさに瀕死と表すにふさわしい状態であった。

>「……奇襲をやめにしたことだし、名乗っておくことにするわ。私は『クランク7』。そこの猫の同僚。あとは秘密――」

平坦な態度を変えること無く、女はあっさりとクランクであることを言う。
す、と静かな動作で上げられた手に意識をやる暇も無く、乾いた音が響いた。

「―――ッ!」

同時に膨大な魔力が動いたのをスイは感じ取った。
真っ直ぐにそれはスイの拘束する猫へと走り、猫を体の内側から押し上げる。

>「っ……間に合え!!」

フィンが爆発を緩和させるために猫へ向かって走り出した。
スイもまた能力を発動させ、猫の爆発と同時に八方から風を送り込み魔力を相殺させようとした。
しかし、相手の魔力が上回っていることは明白、スイも全力でもってして押さえ込もうとするが、やはり爆発の影響は免れなかった。
スイの上着が半分ほど消し飛び、舌打ちを思わずこぼす。
そこそこ気に入っていたというのに、と少し残念に思いながらもその場に打ち捨てた。
がら、と瓦礫が転がり落ちる音が響き、フィンが姿を現す。

>「……おい、セフィリアとスイ。聞こえてるよな。悪ぃんだけど、頼みがある」
>「倒れてるランゲンさんを連れて、逃げてくれ。こいつは『やばい』」

よくよく見れば、彼の手にあるはずのものは砕け散り跡形も無かった。
それの力は、竜の攻撃から守られたスイもよく知っている。
驚きを隠せないまま、スイはフィンの告げた言葉を己の中で繰り返した。
ランゲンフェルトの位置と、セフィリアの位置、そして自らの位置を素早く確認する。
確かにフィンを置き去りにし、この場から脱出するのは不可能では無い。
多大なリスクを伴うことも間違いないが、そこはフィンの存在で多少軽減される。
だが、スイは自らを捨て駒のように扱うフィンの意見に承服しかねた。

65スイ ◆REK82XblWE:2013/11/08(金) 01:45:11

>「俺も、お前らが逃げ切ったのを確認したら逃げるつもりだ
 ……ちなみに、他にいい案があったら教えてくれ。正直、結構分の悪い賭けだからな」
「…だったら、全員が逃げる、というのはどうだ」

スイがそう言ったのは、一つ気になる部分があったからだった。
それはあの女の言った、奇襲をやめる、ということ。
そして猫の様子を見ていれば、やはりあちら側もボルトが姿を消したことについて疑問を持っているとわかる。
だとすれば、今ここで無闇に潰してしまえば手がかりは無くなるだろう。
おそらくこの爆発を起こしたのは小手先調べの可能性がある。
実際に死んでしまえばそれまで、という程度だろう。さして重要度の無い攻撃だ。
今ここでスイ達を逃がせば、自動的に彼らもボルトの消息を知ることができる可能性が高い。
何も知らないのと、手がかりがあるのでは随分と差があるからだ。

「俺の風で飛んでいけばいい。あとは―――こいつ次第だな」

セフィリア達の体の周囲に風を纏わせ何時でも飛べるようにと魔力を込める。
そうしてスイは女を見遣った。

【逃がしてもらえる可能性高そうだから、全員で逃げよう提案】

66フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2013/11/09(土) 00:06:37
>>64-65 スイさん
投下してきましたよん。

67GM ◆N/wTSkX0q6:2013/11/10(日) 23:37:18
申し訳ない!
この土日はハイパー忙しいタイムだったので来週まで待ってください!

68GM ◆N/wTSkX0q6:2013/11/18(月) 03:06:43
ヴァフティア組回しました!
帝都組はいましばらくお待ちを!

69キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2013/11/21(木) 20:50:02
お疲れ様ですー。

一、二日中に落とせそうです。暫しお待ちくださいな。 ノシ

70スイ ◆REK82XblWE:2013/11/23(土) 13:22:04
>>フィオナさん、代投ありがとうございました!!

71GM ◆N/wTSkX0q6:2013/11/25(月) 06:35:39
>帝都組のみなさん

すいません!またしても土日に時間取れませんでした
今週のうちにどうにかしますのでなにとぞお待ちを…!

72マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2013/11/27(水) 20:41:15
すみません、もう少し時間をください

73GM ◆N/wTSkX0q6:2013/12/01(日) 15:24:53
帝都組の皆さん、ものすごく遅くなってしまって申し訳ないでした……
以後ともなにとぞよろしくお願いします

74マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2013/12/02(月) 02:50:17
遅くなってすみませんでした!
1レス目だけトリップが前のものですがアレも私です

75 ◆KvOTskRlxY:2013/12/08(日) 19:11:28
最近、遅くて申し訳ないです

76フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2013/12/09(月) 22:44:36
投下できずに本当にすみません。
もう少し時間をくださいませ。

77フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2013/12/19(木) 02:32:08
大変遅くなりまして本当にごめんなさい。
投下してきました。

78フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2013/12/23(月) 23:15:04
大変、遅くなりました……

79GM ◆N/wTSkX0q6:2013/12/30(月) 18:14:48
【業務連絡】

本日12/30より1/6までの一週間を、年末進行期間とします。
この期間内においては事前深刻なしで一週間ルール対応とします。
……と言ってもヴァフティア組はGM、帝都組もスイさんの次が私なので
実質私が年末書けないですというお知らせでしかないのですが!

念のためお手数ですが、年末進行期間終了後に生存報告をお願い致します。

以上、よろしくおねがいします。
みなさんよいお年を、来年も楽しくよろしくプレイしましょう!

80スイ ◆REK82XblWE:2013/12/31(火) 01:07:49
すいません、どなたか代投おねがいします。来年もよろしくお願い致します!

徐々に勢いを増してゆく風の中、スイは静かに相手の動向を見つめる。
しかし、隙はなかなか訪れない。全員で逃げるのであれば一瞬でもいいから僅かな間が必要だ。
目の前の女、クランク7は不敵に笑い口を開いた。

>「――貴方以外の残り滓二人を殺すわ。全員仲良く逃して二手に別れられても面倒だもの。
>そして絶望なさい。それこそが自己進化の鍵、いまの己を破壊し、新しい自分へと変革する第一歩!
 貴方を"人間"に縛り付けている楔を二本、いまから抜いてあげるわ……!」

実際、血が薄まっている遺才は彼女の言うとおり、残り滓も同然なのだろう。
スイは巨大な十時の大剣が抜かれるのを見て、咄嗟に一歩引いていた。
邂逅していたときから分かり切っていたこと、それは圧倒的な能力の差だった。あの竜使いと対峙していたときと同じ警鐘がスイを警戒させた。
セフィリアが剣を抜刀し、その首元を狙って走る。
だが直後に女の声が響いた。

>「――遺貌骸装『赦しの秘跡』」
>「……さあ、すべてを告解なさい」

世界は、闇へと塗り変わった。

――――――――――――――――――
――――――――――――――――――

「…い、おい、スイ!!」

厳しい声に意識の覚醒を促され、スイは渋々と瞼を押し上げる。
目の前にいたのは、何故か懐かしいと感じる顔だった。

「にぃ…?」
「おおそうだ。お前、いくらここが戦場から離れているとはいえ、一応戦争の真っ只中なんだがな?」

兄、恐る恐るそう呼べば、彼は青筋を浮かべてそう言った。
目の前に立ち並ぶのは白いテント、見慣れた兄弟子達の姿。
それを懐かしいと思うのは。

「(成る程、記憶の再生か)」

何処か薄壁一枚を隔てたように感じていた原因は、それだった。
知っている、この光景はこの傭兵団が壊滅する数時間前の光景だ。
自分の体は慌てて起き上がり、ごめんなさい、と声を張っている。そんな自分の胸元に、まだ仲間を象徴するペンダントは無い。
そう、あの日スイは中々戻ってこない仲間を心配しつつも暇を持て余し、つい寝入ってしまったのだ。
スイの役目はこのテントの周囲の見張りもある。だからスイを起こした兄弟子は怒っていたのだ。

「なんだ、また寝ていたのか。それならいつまで経ってもこれはやれんぞ」

いつの間にか師父が側に来ていて、ペンダントを掲げて意地悪く笑う。それにスイは歯ぎしりをしていた。
あれも随分悔しい思いをしたモノだ。高々居眠り一つで、と思っていたのが懐かしい。
そう思えるほど、安全だったという事もあるのだけれど。

する、と再び闇が訪れ、そしてまた開けた。

81スイ@携帯:2013/12/31(火) 06:56:30
すいません、回線が不安定みたいで…
今晩には落ち着くと思うので、夜にまた続きを投下します、すみません…

82スイ ◆REK82XblWE:2013/12/31(火) 07:05:07
断末魔が、夜闇を裂いた。
幼いスイはそれで飛び起きる。隣で寝ていた師父もまた飛び起き剣を持っていた。

「師父!師父!!逃げてください!敵が…」

聞き慣れた一人の兄弟子の声が響き、直後に呻き声に変わる。
殺されたのだ、と理解した。

「スイ、どうだ」
「囲まれてる…師父、俺たち、死ぬのか?」
「…大丈夫だ」

まだまだ完璧に操れると言えない風を使って、周囲を探ればそこにはかなりの数の敵がいた。それがスイには死の恐怖を与えた。
スイを腕に抱く力が籠もったのを感じて、それに安堵を覚えた。師父が言うことは間違いない、という幼いが故の一方的な信頼からだった。
しかしその安心もつかの間、テントの布が乱雑に切り裂かれ、敵の姿が見えた。

「スイ、これをお前にやろう」

そう言って自分の首元に掛けられたのは、あのペンダントだった。

「師父…?どうして、昼間は駄目だって…」

驚いて見上げれば、師父は曖昧な笑顔を見せるだけで。
腕を伸ばされ、髪をかき回される。そしてその力強い腕に抱き込まれたとき、スイは見てしまった。
敵兵が、その剣を大きく振るったのを。死ね、という叫び声が轟き、剣の切っ先が師父の首に埋まる。
こうも人の首は簡単に飛び跳ねるのか、というほど呆気なく首と胴体は離れていった。
一瞬の間を置いてスイに覆い被さっていた体から血が吹き上げ、あたりを汚していく。
スイは必死で師父の首が飛んでいった方向を見た。その頭と目が合い、ひゅう、と喉が笛のようになる。
徐々にその頭の口が動き――

『い、き、ろ』

「っ、うぁぁぁああああああッッッ!!!」

そこでスイの視界は真っ白に染まった。
次に世界が色を取り戻したとき、スイは更地の中にいた。
死んでしまった、兄弟子達も、師父も。その事実が、およそ10前後であったスイに重くのしかかり、そこでスイの精神は崩壊した。
この時、表という存在が現れ、裏という人格はその記憶を封じられた。裏が常として血を見ることを望んでいたのは、それがある意味師父の死の情景を引き出す唯一の手段だからでもあった。
記憶と共に封じられた遺才は、十の時のままで、不安定でばらつきがあった。それを安定させるために、血で断片的に思い出させ無理矢理力を引き出していた。

再び世界は暗くなる。

83スイ ◆REK82XblWE:2013/12/31(火) 07:06:31
そうしてまた、呼びかけられる。

何度も、何度も。繰り返し―――…


『無力だった、仕方が無い、で済ますか?』

繰り返される記憶の中で聞こえてきた声。
表の声だった。
目の前の切っ先を見つめながら、スイは応えた。

「いいや。力はあった。それを使いこなせなかった己の無力さが恨めしいだけだ。」

微かに笑う気配がして、そうしてまた声が訪ねた。

『なら、今は?これからはどうする?』

師父の首が跳ね上がって宙を舞い、ごろりと地を転がってゆく。

「――課長の言ってくれた仲間を、守りたい。」

『なら、それで十分じゃあないか』

ふと、師父の気配を感じた。
厳しかったけれど、とても優しかった彼は、今は柔和に笑っていた。満足げに言った表の気配が消えて、徐々に視界が開けてゆく。

『忘れるなよ、師父の言葉を。飛べ、力は力だ』



そうして、スイは覚醒した。

人格が統合してもなお、使いこなせていなかった遺才を、力を、スイはこの悪夢を繰り返し見せる相手の能力を利用して、完全に支配下に置いていた。

「――礼を言おう、おかげで大事なことを思い出せた」

僅かながらに漂っていた風が、スイの術式を得て、吹き荒れる爆風へと姿を変えた。

84フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2014/01/04(土) 00:21:04
>>80-83 スイさん
投下してきましたですよん。
そして新年明けましておめでとうございますっ、とフライング生存報告でございます。

85GM ◆N/wTSkX0q6:2014/01/06(月) 01:28:12
新年あけましておめでとうございます!
いろいろとおまたせしてしまって申し訳ないですが、
今年もなにとぞよろしくお願い致します!


本日をもって年末進行期間を終了致します。
ヴァフティア組もうちょっと待っててね!
いま半分ぐらい書けてるので近日中には投下致します!

そして、おまたせしている身で恐縮ですが、年明け生存報告の方をお願い致します!


>>84フィオナさん
いつも代行ありがとうございます。
ついに五年目ぐらいに突入です、改めてよろしくです

86ファミア ◆mBbjhI6Iks:2014/01/07(火) 02:43:41
明けましておめでとうございます、生存報告です
皆様方におかれましては本年も変わらずお付き合いいただければ幸いです

>>85
私ももう九年近くになります

うち五年がブランクですが

87スイ ◆REK82XblWE:2014/01/07(火) 23:58:04
>>フィオナさん
代理ありがとうございました!!

生存報告です。
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いしますー!

88マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2014/01/08(水) 00:43:43
あけましておめでとうございます。生きてまーす
今年で……何年目でしたっけ?

89フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/01/09(木) 22:28:47
皆様新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

そして生存報告……っ

90GM ◆N/wTSkX0q6:2014/01/13(月) 11:59:41
ヴァフティア組、お待たせしましたああああああ!
クランク9戦は次ターンで決着でございます。
なにとぞ攻略してやってください


>>ALL
生存報告まことにありがとうございます!
今年もなにとぞ、よろしくおねがいします

>セフィリアさん、キリアさん
 もちろんいま現在も生存報告絶賛受付中です。
 お時間のあるときにでもご一報ください!

91 ◆KvOTskRlxY:2014/01/13(月) 17:39:07
すいません、新年の挨拶を失念しておりました

遅くなりましたが生存報告です

92キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2014/01/13(月) 23:08:43
新年忙しかったです死んじゃう。

遅ればせながら皆様あけましておめでとうございますー。
世間の休みが繁忙期でして、遅れてしまって済みませんでしたノシ

93GM ◆N/wTSkX0q6:2014/01/21(火) 01:36:48
すみません…帝都組もうちょいお待ちを

94マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2014/01/25(土) 07:53:56
じゃ、じゃあ便乗して私にももう少し時間を下さい……

95GM ◆N/wTSkX0q6:2014/01/27(月) 06:39:00
ごめんなさい、予想以上に時間がとれてません
あまりにもおまたせしてしまってるので出来上がった分から投下していますが
まだ続きますのでもうちょいお待ちください

96マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2014/01/30(木) 05:57:34
遅くなってすみません。投下しました

97GM ◆N/wTSkX0q6:2014/02/03(月) 01:28:51
帝都組、回しました。
いつにも増して遅くなってしまって本当にごめんなさい。

おまたせしておいてこんなこと言うのもなんなんですけど、
いますごく楽しく書いてます!

そしてみなさん、生存報告ありがとうございます。
改めて、(既に一ヶ月絶っちゃったけど)今年もよろしくお願い致します!

98セフィリア ◆KvOTskRlxY:2014/02/03(月) 01:39:27
今回も私からでいいんでしょうか?
フィンさんからのほうがなんとなくいいきがします
もちろんフィンさんがよろしいならばですけど

99フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/02/05(水) 00:51:00
これは……タイミング的に自分が書いた方が良さそうですかね
了解しました。ちょっと文章考えてきます

100GM ◆N/wTSkX0q6:2014/02/05(水) 08:31:19
>>99
ありがてェっス!お願いします

101セフィリア ◆KvOTskRlxY:2014/02/05(水) 08:39:02
>>99
無茶を言ってしまったのにありがとうございます

102スイ ◆REK82XblWE:2014/02/10(月) 17:07:41
えっと、大分先の話になると思うんですが、時間が今しかないので、今言わせてください。
諸事情により、レギオンに参加できるのが出来て三月いっぱいまでになりました。
突然で本当に申し訳ありません。
やれる所まではやって行きたいので、今後ともよろしくお願いいたします。

103GM ◆N/wTSkX0q6:2014/02/11(火) 09:35:43
>>102
でゅるわああああああああ!?
マジでございますか
すごく名残惜しいです…

それでも期限ギリギリまで参加してくださる旨、本当にありがとうございます
残りの時間を存分に楽しんでもらえるよう尽力致します

どうかその日まで、改めてなにとぞよろしくお願い致します

104ファミア ◆mBbjhI6Iks:2014/02/11(火) 23:52:23
>>102
お疲れ様でした、はまだ少し早いですね
最後までご一緒(といっても直接の絡みはありませんが)できると思っていただけに残念です

105スイ ◆REK82XblWE:2014/02/12(水) 14:44:54
>>103
本当に突然で申し訳ありません。
ここまで来たからには、最後まで参加させて頂きたかったのですが、にっちもさっちもいかなくなってしまい……
ご迷惑をお掛けします、よろしくお願いいたします。
>>104
ファミアさん、ありがとうございます。私も一緒に最後までやりたかったです…。

参加者の皆様、参加できる最後まで精一杯やっていくので、ご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします!一緒にゴールイン出来ないのがとても悔しいですが、その時までよろしくお願いします!

106スイ ◆REK82XblWE:2014/02/15(土) 14:34:19
いつもすみません、どなたか代投お願いします。

スイが『赦しの秘跡』を突破するのと同時に、セフィリアもどうやら意識を引き戻せたらしい。はっとした気配が伺えた。
残るはフィンのみ──そう思い視線を彼のもとへ遣り、息を飲んだ。
彼の全身は頭部を除き彼の遺才の象徴である『フローレス』に覆われ、尋常でない空気を漂わせていた。

>「これは……自己進化が始まったのね……!」

クランク7の歓喜に満ちた声が聞こえる。
仮にスイ達が呼び掛けたとしても、『赦しの秘跡』に囚われたフィンの耳には届かないだろう。
スイに出来ることは最悪の事態を、フィンがあのまま囚われ続け、クランク7側に寝返ることを想定し備える事だ。
トラウマを見せられ続けた精神は正気ではない。

>「貴方を人間に縛り付けている楔……自分で抜きなさい。
  そうして、私達の――ピニオンの作る時代の目撃者となるのよ……私と一緒にね……!」
>「魔族……化……これが」

加えてクランク7の言葉を聞けば、彼女がフィンを攻撃する可能性は限りなく低くなった事は分かる。その分、スイとセフィリアの危険性が増したことも明白。
スイは風を寄せ集め、空気の圧縮を始めた。
不可視の固まりは、ものを言うことなく、ただひたすら空気を強烈な圧力で押さえ続ける。

>「はっ。まさか……俺とした事が、精神攻撃なんてもんを喰らうとはな。流石に手強いぜ」

フィンの口から紡ぎ出されるのは、いつもの彼らしい言葉。それを聞いてセフィリアの緊張が緩むのを感じた。
それに対しスイが感じるのは強烈な違和感。
絶望の記憶を見せられて尚、その台詞を口にすることは出来るか?
スイから見て、フィンという人物はとても人間味のある人だった。遺才がどれほど強くても、彼はいつも人間らしかった。
人間らしさがあるという事は、その記憶を見せられれば多少なりとも戸惑い、閉口するだろう。
果たしてスイのその予感は当たった。

>「さて。それじゃあ……とっととこの人間共を狩って
  ――――大団円と行こうぜ!なあ、『クランク7』!」

そうしてフィンの拳が向けられた先は──スイとセフィリアだった。
迫り来る拳に触れることは出来ない。
完全に魔族化されたそれは圧倒的な力を持って襲いかかる。
セフィリアは突然の事に対応しきれていない。
スイは拳を顧みずセフィリアに手を伸ばした。
彼女の腕をつかみ、風の力を借りて後退、同時に圧縮していた空気を爆発させた。

「逃げるぞ!」

相手は魔力によって風化を起こすクランク7と、触ったものを風化させるフィン。
どちらも魔術耐性があり、下手に触れることも出来ない。
分が悪いと判断したスイのとった行動は逃走だった。

【圧縮させた空気をフィンの前で解放、運が良ければ吹き飛ばし、最低でも目眩まし。スイは逃走を選択】

107マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2014/02/16(日) 00:21:44
はい、代行してきました
最後までご一緒出来ないのは本当にとても残念です

108フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2014/02/18(火) 03:02:17
大変遅くなりまして申し訳ありません。
インフルもらったり大雪の対応に追われたりと少しばかり立ち行かなくなってました。
進行を遅らせてしまいましたことお詫びいたします。

>>102 スイさん
進行速度の足をひっぱってます私が言うのもなんですが
最後までご一緒できないこと残念に思います。

それと同時に、お忙しいでしょう時間を私たちに回していただけることに
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

改めまして最後の日までよろしくお願いします。

109GM ◆N/wTSkX0q6:2014/02/24(月) 03:07:29
毎度毎度!おまたせして!すいません!
帝都組ですが、このターンよりフィン/スイ・セフィリアでシーンが独立します。
レス順はどちらが先に書いても問題ないのですが、
お見合いになってもアレなので前ターンと同じ順番でお願いします! !!

110名無しになりきれ:2014/02/28(金) 22:52:38
遅くなって申し訳ありません!
スイさんへの返信もおくれました……ごめんなさい
残り少ない時間ですが、一緒に頑張りましょう

111GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/03(月) 01:17:29
毎度おまたせして誠に申し訳ないです!
ヴァフティア組、もうちょいお待ちを!

112フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/03/04(火) 01:52:18
遅くなりすみません……試行錯誤と迷走を繰り返していました。

というか、スイさん……
居なくなられるのは本当に残念です。
まだ色々会話したかったので、本当に心残りです。
私の遅筆の為、スイさんの書く手番を遅くしてしまいましたのが無念です……

残りの時間は僅かではありますが、私なりに精いっぱい速度を上げていきますので
最後の最後までどうかよろしくお願いいたします

113スイ ◆REK82XblWE:2014/03/04(火) 08:39:16
>>107
代投ありがとうございました!!

>>GMさん
質問が二つあります。
まず、現在の帝都の天気を、もし設定されているのであれば教えてください。
あと、いまクローディア側は何人あの場にいるのか教えてください。
いつもすみません…!

>>107>>108>>110>>112
みなさんありがとうございます。私のような未熟者にそのようなお言葉をいただき、身に余る光栄です。
私の方も至らない点が多々あったと思います。本当に申し訳ありません。そして、本当にありがとうございます!!

114GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/05(水) 12:51:14
>>113
ういうい、お応え致します
作中時点での帝都は陽が落ちたばかりの宵口
天候は雲のまばらな晴れ、雨などは降っていません
(降ってたらフウに完封されてたかも)

クローディアのいる場所には、クローディア、ハルシュタット卿、ランゲンフェルト、スイ、セフィリアの五名がいます。
安宿の一室なので結構窮屈です


ご回答はこんなとこです
よろしくお願いします

115スイ ◆REK82XblWE:2014/03/06(木) 00:18:30
>>114
了解です!!ありがとうございます!!

116スイ ◆REK82XblWE:2014/03/07(金) 17:55:59
いつもすみません!!また代投お願いします!!

風に背中を後押しされるのを感じながら、スイは飛び上がった。
このままセフィリアを連れて一気に駆け抜ければいい、だが現実はそう上手くはいかない。

>「――枯れなさい!」

術式を滅茶苦茶に掻き回される感覚と共に、スイ達を支えていた風が無くなったのを感じた。
重力に従って落ちる体をひねり、右手を地に付けさらに体を半回転させて無理矢理着地する。
僅かに立った土埃の向こうで、クランク7が動くのを捉えた。

>「確かに、ハンプティさんの能力じゃあちょこまか逃げ切られるかもしれないわね。
 大筋での目的は達成できたことだし……ここは私が殺っておくわ」

間合いを徐々に詰めてくる彼女を見つめながら、スイは必死で周囲を見渡した。
風で逃げる、この手段は潰された。二度も同じ事を出来る相手では無い。
ならば空はと顔を上げてみても、のんきに空を漂う雲がぽつぽつと有るぐらいの晴れ。曇りであれば僥倖だったが、これではスイにとっての最大の攻撃は出来ない。
水は周りに一滴も見当たらない。
万事休す。

>「あー……そいつら勝手に殺られるのは、ちっとばかし困るんだけどなぁ」
「?」

フィンが突然、そんな言葉と共に腕を伸ばした。
スイは咄嗟に身構え――目の前の景色が消える。
差し替えられるように現れたのは、どこかで見た背中だった。
思わず辺りを見回しても、どこにでもある普通の宿の光景。

>「あっ、あんたたち!なんつー化け物と張り合ってんのよ……!」

そして彼女は口を開くなりスイ達を怒鳴りつけた。
理不尽、と思わずスイの心の中にその言葉が浮かぶが、クランク7達による圧倒的な差のある戦闘を見せられればそうもなるかと無理矢理納得しておく。

>「クローディアさん?」
「…ああ、あの時の」

スイにとってクローディアを直接見たのは前回の任地ぐらいしか無い。
その分セフィリアの方がより面識があるように見受けられたため、スイはこの場をセフィリアに一任することに決めた。

>「風俗街のドン、ハルシュタット卿が何者かに狙われてるって話を聞いてたから恩が売れると思って監視してたのに、
  思ってもみないオマケがついてきちゃったじゃない。大誤算だわ、きっちりあんた達の上司に請求させてもらうからね!」

クローディアの言葉に、セフィリアが彼女に向かって礼を言いつつ小袋を渡す。
じゃらりと音を響かせたそれに相当な量が入っている事が察せられた。
状況説明を求めるクローディアに応えたのもまたセフィリアだった。

>「ハンプティの奴がいたような気がしたんだけど……あたしの遺才で召喚できなかったのよね。
  途中からあいつの姿を見失っちゃったし、どこに行っちゃったの」
> 「……ハンプティさんなら死にました。いまのフィンは悪魔に魂を売った敵です」

仲間の一人を召喚できなかった事に対し、セフィリアは苦虫を噛みつぶしたような表情で言った。

117スイ ◆REK82XblWE:2014/03/07(金) 17:56:51
「…トラウマを見せつけられた上で、俺たちを敵だと認識するようにすり替えやがった。だが、どうなんだろうな、実際…」

スイが引っかかっていたのは、フィンの行動だった。
彼に何のトラウマがあるかわからない、しかし少なくとも敵と認識できるモノがあったという事。
だが、フィンは戦闘中確かにスイの名を呼んだ。そしてその威力を過去と比べた。
あれがあった後なら、敵の名を呼んでてもおかしくない。
また、ヴィジョン自体をすり替えたのだとしても、それまでのフィンを構成していたのはトラウマを含めた過去であるから、スイ達を敵と認識するにはそれらを完全に覆さなければならないのである。
果たして、あらゆるモノを枯れさせ、記憶を掘り起こす事を可能としたクランク7が、そんな芸当まで出来るのか?
たとえ彼女が未知数だとしても、彼女が万能であることはあり得ないと、スイは踏んでいた。
そして最後のフィンのクランク7を止めるような動作。
総合して唯一スイに確信できたことは、フィンにはまだこちら側に戻ってくる可能性があるかもしれない、という事だけだった。
そう、スイはその希望に縋ってしまっていたのだ。
それに気付いていながら、しかしそれしか出来ない己が情けなかった。

(仲間は、信頼し背中を預けても、依存する相手じゃあ無い。)

言い聞かせるようにそう思い、一つ息を吐く。
そして小さな空気の振動を感じ取り、スイは部屋に転がっていたランゲンフェルトを隅の方に投げた。

「そっちの壁際まで行け!早く!」

窮屈な部屋により固まるのは大分困難だが、死ぬよりましだろう。
相も変わらず穏やかな寝息を立てていた男の襟首を掴み、ランゲンフェルトの上に着地させるように飛ばす。
そして壁際にスイが体を寄せると、その足先で建物が崩れた。
目の前に広がった光景に、スイは確信する。
これを作ったのはフィンだ。

「やっぱり駄目なのかよ、フィンさん…!!」

血を吐くような思いで、スイは呻いた。

118フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2014/03/08(土) 21:22:27
行ってきましたー

119GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/10(月) 02:39:40
代行乙です


そして、ヴァフティア組、お待たせしました!!
これより尋問タイムです!


>キリアさん
『虚栄を強化する条件』については、キリアのテンプレを参考にしました
ただこれといって固定解みたいなのはないので自由にやってくだしあ

120GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/10(月) 09:07:15
すいません!
もう知ってる方もいるかもですが@wikiにアクセスするのが危険な状態みたいです
詳しいソースは出先なので貼れませんが、
広辞苑なども軒並み危ないそうです

なにとぞみなさまご留意をお願いします!

121キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2014/03/10(月) 23:07:04
遅くなってしまってすみません!


>>102
人それぞれ事情はございますでしょうし、知ったようなことは言えませんが、お疲れ様です。
新参の自分は然したる絡みもありませんでしたが、レスの方、毎回楽しんで読ませていただいておりました。
最後までご一緒にできず…とは積み重ねた時間の足りない自分が言ってもあれですので、名残惜しいですとだけ言わせてください。

三月いっぱいとのことで、今月末までどうかよろしくお願いします。

>>119
了解でございます―。
ところでパッと思い付いたのが拷問するよと思わせながら視界を奪う→意識を強制シャットアウト→
時間感覚を奪った所で「俺上司。助けに来てやったぞ」ってな感じの奴だったんですが、
拷問っぽい描写ってどの程度まで許されるんでしょう。

尋問される側なら口と耳以外いらないよね?取っ払っちゃおうか。って感じで前振りをやろうと思ったんですが、
気分を害する方もいるかなぁと思いましたのでお伺いに参りました。

122GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/11(火) 10:33:40
>>121
ウス!描写に関しては全年齢板ということを考慮して良識的な範囲で、というのが大人的な回答ッス!
まあぶっちゃけレギオンはやたら風俗関係者がいたり三本目の脚部パーツだったりわりかし野放図なので
とくに制限は設けません
週刊少年ジャンプに載せても大丈夫そうな程度でお願いします

だだね、目鼻削ぐぜって言ってもあんまり効果はないと思うの
もとからない人だから…

123キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2014/03/11(火) 13:54:12
>>122
削ぐよーって方向はそれっぽく視界を奪えればいいな!ってあれで
そっち方向に突撃する訳じゃないので、怖がったりとかしてくれなくても問題なしですとも、ええ。
ぶっちゃけ視界と言うか義眼を奪えればいいです。
……ほら、目隠ししようねーじゃ格好悪いじゃないですか。外せばすぐ見えちゃうし。

ハンターハンターまでは許されるんですね。分かりました。

了解しました。では、近い内に書き上げて落としておきます。

124キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2014/03/14(金) 13:20:05
p2サーバ接続エラーってのが出て書き込みできませぬ。
調べたら、なんかp2にトラブルあったそうで。
申し訳ないのですが、代理投稿お願いします。





キリアは毒ガスへの注意をするように叫ぶ事は出来ても、それ以上の事は出来なかった。
防毒装備でもあれば走り寄ってマテリアを毒ガスから引っ張り出すくらいの事はしただろうが、何の装備もないとなれば流石に自分可愛さが勝る。
同僚の命と自分の命。どちらが自らにとって重要かを天秤にかけて確かめている自分がいる事を情けなく思いながら――
それでもとりあえず出来る事だけはしてやろうと、キリアは毒々しい黄色のガスを大きく迂回し、フィオナとリフレクティアが轟音を響かせる路地へと向かって駆け出した。

背後で砲撃をばらまくマテリアと、ゴーレムに踏まれかけているファミアを後目にして。

過去の付き合いの中でキリアがマテリア・ヴィッセンについて知った事は、その短い期間に比例して少ない物だが、
マテリアは苦痛に錯乱して暴れ回るような可愛い性格ではない、と言う事は断言できる。
故に、自分には全く意図が理解できないがあの行動にも何らかの意味があって、それは現在の状況を何とかするための物である筈なのだ。

>『……ゼンゲンテッカイです。すこし、ジカンをください。ヤツにコンドこそ、ワタシのオトをたたきこんでやります』

ほらみろ、こんな事まで言うんだから間違いない。

走り始めて間もなく耳に届いた言葉に小さな笑い声が零れた。

あいつが言うんなら、まあ、それはできるんだろう。
であるなら、自分がするべきことは何か。
きっと決着は直ぐに付く。

「だったら、少しでも早く治療を受けてもらわなけりゃなあ!」

そう、踏み潰されかけていた約一名も含めて。

何かが引っ掛かっているかのように、空間の出来ているゴーレムの足と足の間。
そこから響く、ファミアの低いうめき声。
……正直、思い返すとバランスを崩して転んでしまいそうだった。いや、それどころか腰が抜けるかも知れない。

目の当たりにした――もとい、してしまった人間では有り得ないようなファミアの頑強さを思考の奥底に封じ込め、
背後から響く轟音を意図的に無視しながら、キリアはフィオナたちの下へとひた走った。



上方から降り注いだ光と音を頼りに二人の下へと辿り着いたキリアは、荒くなった息でフィオナとリフレクティアに現状を伝えるとその場でへたり込む。
少し座って休んだら自分も戻るので、とにかく二人は早く戻ってくれ、とだけ伝えてその背を見送り――その後に、大の字に地面に横になって、数分。

地面と夜気の冷たさで火照った体をある程度冷ますと、キリアもまたリフレクティア青果店へと戻って行った。

125キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2014/03/14(金) 13:21:22

 * * * * * *

そして現在。簀巻きにされたクランク9を遊撃課員で囲んでいるのだが――さて、どうしたものか、とキリアは考えていた。

既に『虚栄』は一度破られている。その上、この状況。
敵に捕縛され、囲まれているとなれば向こうの警戒心も並ではない。
無策でやるのでは時間の無駄である。

であるならば、と思考を連ねようとしたその先、不意に肩を組まれた。


>「マクガバン、お前の幻術でこいつをハメろ。上司を演じて報連相を徹底させろ。
 つってもお前の遺才、一度見抜かれた相手には効果が薄いんだっけな。
 ちょいと骨が折れる作業になるが、どうにかしてこいつから情報を聞き出すぞ」

「アイサー。ま、それしかないでしょうしね。何とかやってみますとも。
 ……っても、この状況じゃ結構アレな仕込みが必要そうなんで、ガキどもがこっちに入って来れないようにしてください。」

おっとと、などと声を上げながら耳を寄せた先で告げられた言葉に頷くと、目を閉じて天を仰ぐ。
十数秒の後、キリアは深い溜息を吐いた。

「ま、しゃーないですかね。もう抵抗されるでしょうし、今回ばかりはちょいとえぐい真似をさせて貰いますよ、と」

言葉を紡ぎながら左手でクランク9の顎を掴む。
まじまじと、無表情にその顔を見詰めて――次に、懐からある物を取り出した。

「目と耳、口はあれでこっちに向かわせてたから当然として、鼻も代替品か。んじゃまあ――」

相手に見せ付ける様に、手首のスナップで折り畳まれていたそれを開く。
柄から跳ね上がった鋼の刃が快い音と共に定位置へとセットされ、光を反射して鈍い輝きを放った。

「素直に囀ってもらうための一助として、まずは要らないモン取っ払っとこうか。話を聞く耳と、お話しするための口だけあれば十分だろ。
 ああ、暴れないでな。感覚通ってないだろうけど、骨が当たったら痛いだろうしさ、そういう感触とか好きじゃあないんだ、俺も」

そのまま顔を上向けさせ、ナイフを滑らせる。
良く磨かれた鋼の刃は意外と抵抗なく鼻の付け根へと下から入り込み、一度は失われたのだろうそれを再び切り離した。
重力に引かれて、鼻が地面へと落ちる。それにちらりと目をやった後、眼球へと刃を寄せようとして――キリアは思案する素振りを見せた。

「次は目……なんだが、ナイフだと手元が狂った時に大変だよな。なあ、義眼って手でも簡単に外せるモンなんだよな? 初めてだからさ、痛かったら悪いね」

ナイフを床に刺すと、空になった右手を目元にやり、肉体の反射によって閉ざされようとしている瞼を親指と中指で強引にこじ開けた。
義眼にも感情は宿るものなのだろうか。宿るとすれば、今の己が目にするのは怯えか、侮蔑か、それとも諦観か、はてさてどれなのだろう。
益体もない思考を心の隅で連ねながら、冷めた視線を義眼の瞳に重ねて――その脇から、眼窩へと人差し指を無遠慮に差し入れる。
指先に感じる温度に内心で怖気を振るいながらも、内から外へと掬い取る様に指を動かし、義眼を奪うと、それを手の内で一度転がした。
虚空を見詰めるその球体を興味深そうに見詰めた後、平坦な声音でクランク9に話しかける。

「初めて見るが、良く出来てるモンなんだな。これって迷える聖骸だっけ? あれ使わなくても見えてるのかね。
 見えてなかったら、その、何だ。悪かったよ。無駄なことしてさ。
 ――さて、んじゃもう片方行こうか。もし見えてなくても、片方だけだとバランス悪いだろ?」

126キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g:2014/03/14(金) 13:24:28
無駄な事を、とでも思われているのならば幸い。恐怖を抱かれているのならば、それが一番良いのだが。
再び眼窩へと指を滑り込ませ、わざわざ不器用に指を蠢かせながら、キリアは残り一つの義眼を取り外し――その直後、左掌でクランク9の顎先を思い切り押し出した。
覚悟があろうがなかろうが、他人の、それも敵である者の無遠慮な指が眼窩より抜けていった直後ともなれば、意識は勿論肉体も緊張状態から解き放たれて弛緩する。
そこを狙っての一撃だ。ワンインチブローと言うには余りにもお粗末な代物だったが、不意打ちには変わりない。脱力している相手の脳を揺らす程度は容易かった。

てこの原理によって脳を揺らされ、軽度の脳震盪を引き起こしているのであろう相手を後目にシャーペンを取り出すと、キリアはその先をクランク9の首へと押し付けた。
視界が失われ、意識も朦朧としている現状では尖った何かが触れる感触と鋭い痛みしか感じ取れまい。
そして、シャーペンをしまい込んでからの第二撃。素人なりにコンパクトな振りの右掌底で今度は逆側に頭を揺らしてやる。
すると、今度こそ意識を失ったのだろう。クランク9は糸が切れた人形のようにその場に崩れ落ちた。
その様を確認した後、立ち上がったキリアはハンカチで手を拭いながら振り返り、口を開いた。

「……あー、しんど。ま、これで確実に視界は奪えたでしょうし、後は起き抜けに『虚栄』をぶつけてやりゃあ何とかなるでしょう。
 すんません、フィオナさん。こいつの意識を取り戻させてやってください。
 ヴィッセン、質問がこいつには同じ声で聞こえるような細工を頼むわ。
 俺の遺才ってほら、相手を上役だって勘違いさせる物なんでね。流石に質問ごとに声が違うのはちっとまずい。

 ああ、そうそう。尋問するときにゃ出来るだけ偉そうな口調で頼みますよ。こいつらの上役っぽいかなーって感じで。
 口調の差くらいはキマっちまえば誤魔化せるでしょうがね。下手に出るのと、同じ目線に立つのはちょっと拙いんで」

自分で自分にげんなりと言った風情でそう告げると、キリアは倒れたクランク9の傍らに跪き、その首筋へと手をやった。

治療の後、小さな震えが己の指先に伝わったのを合図にしてキリアは自らの力である『虚栄』を乗せて、声を紡ぐ。

「起きたか。下手を打ったな、クランク9――」

味方に見守られながらこの一連の流れは流石に罰ゲーム過ぎる、とかそんな事を考えながら。
まあ、その罰ゲームの後半部分、“私が考えた偉い人の物まね”に関しては持ち回り制だったりするのだけれども。



「最低限の目的は果たされているようだが……首筋に注射痕か。
 何を、何処まで話した? その辺りの記憶はあるのか? ――いや、まずは現状を報告しろ、クランク9」

薬物を使用され、情報を搾り取られた上で捨て置かれた。そこに、後詰がやってきた。
穴だらけの筋書ではあるが、意識が覚醒した直後で状況の把握が満足に出来ていない相手であるなら、
筋書きその物に矛盾がなければ、まず『虚栄』で嵌められる。

「逃走経路、合流地点、危急の際の連絡手段については特に、な。クランク2が追撃されている可能性は十分だ。
 援護が必要になるだろうが、このままでは儘ならない」

一度術中に落ちれば、後はしめたものだ。
あまりにも不自然な真似をしない限りは、偽りの強権と認識の改竄によって大抵の事は押し通せる。

――さてさて、まずはと。

大まかなところはともかく、細かな事情を掴み切れていない自分が聞くなら、即物的な事が最も良いだろう。
姿を消したクランク2の足取りを追うための情報を求めて、キリアはクランク9へ問いを投げかけた。


【拷問まがいな下準備の後、改めて尋問タイム突入&“私が考えた偉い人の物まね”披露会開始】
【リフレクティアからの報告連絡させろと言う要求に合わせて、追撃用の情報を仔細漏らさず寄越せや、と命令】

127GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/17(月) 06:49:57
容量オーバーのため新スレに移行しました

新スレです!

【TRPG】遊撃左遷小隊レギオン!Ⅸ【オリジナル】
ttp://kohada.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1394972079/

128GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6:2014/03/17(月) 08:34:41
というわけで代行&スイセフィリア組回しました!
フィンさんへのレスも追って書いていきますが、
スイセフィリア組とはロールが独立していると考えてください
セフィリアさんの後スイさんはそのままターン回して下さい

>スイさん
GMの執筆速度的に、今回が三月最後のターンになってしまいます
うまいこと早く回せなくてすみませんです
どのように最後のターンを回されるのか(シナリオからの離脱等)はお任せしますので
最後までなにとぞ、よろしくお願いします

129スイ ◆REK82XblWE:2014/03/17(月) 23:59:07
>>128
はい。了解しました。
最後の最後までお手数おかけして申し訳ありません。
それと、シナリオ上手く回せなかったらごめんなさい。なにせ、こういう事態は初めてでして…。
もしかしたら最後はGMさんの裁量にお任せすることになるかもしれません。
個人的には、とてもとても思い入れのあるキャラクターでしたので、NPCとして使っていただけたらな、とも思っています。厚かましくてすいません。
本当に、個人的な意見なので、こればかりはGMさんの領域かな、と思っています。
出来る限り離脱出来るように回したいとは思っています。よろしくお願い致します。

130マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2014/03/19(水) 06:12:38
もう少し時間を下さい!すみません!

131GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/21(金) 17:09:14
はい、とゆうわけでフィンさんサイドのターンを回しました!
いつもいつも時間かかっちってごめんなさい!

あといろいろ込み入ってきちゃったので後ほど勢力関係をまとめます





>>129
最後ぐらい無茶ぶりしてくれてもええんやで……?

132GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/21(金) 17:40:30
【現時点での各勢力の目的・現状まとめ】

◆遊撃一課ヴァフティア組
 防衛任務で飛ばされた地方都市ヴァフティアにて、少女型の魔族(議長)と邂逅。
 リフレクティア商店にて元老院の陰謀『黎明計画』について知る。
 議長がピニオンという組織とのダブルスパイであることが発覚、議長逃亡
 現状:議長逃亡の援護をしていた襲撃者クランク9を撃破、尋問タイム
 目的:黎明計画の阻止、議長の説得

◆遊撃課一課帝都組
 鉄道から脱出し、帝都へ潜入。
 情報収集中に遊撃二課・フウと交戦。黎明計画について知る。
 フィンが敵に回り、身分も職場も抹消されて途方に暮れた所で商会に拾われる
 現状:フィンの元からクローディアと共に逃走。商会にスカウトされる
 目的:黎明計画の阻止、フィンの奪還

◆フィン
 クランク7の能力により過去を書き換えられ、人類の敵に回る。
 所属組織「ピニオン」のアジトへ向かう途中、遊撃二課による襲撃を受ける
 現状:遊撃二課のバレンシアと交戦中
 目的:仇敵への復讐?

◆ピニオン
 黎明計画の裏側で暗躍している組織。
 黎明計画を元老院に炊きつけた張本人たちであり、遺貌骸装を創りだした組織
 クランクと呼ばれるエージェント達を抱え、遊撃課を襲撃

 現状:クランク1…元老院の一席だったが、遁鬼と共謀した自作自演で死んだことに
     クランク2…議長。ヴァフティアで遊撃課へ黎明計画を教えた後逃亡
     クランク4…遁鬼・ヴィエル卿を暗殺し、タニングラードで隠遁生活
     クランク6…第二章ボス。ウルタール湖で遊撃課に敗れ投獄中
     クランク7…アルテグラ。フィンをピニオンに案内する途中で聖術狙撃を受けて行動不能
     クランク8…カーター。猫に入ってた分は爆散。本体は現状不明
     クランク9…ガスケット。ヴァフティアで遊撃課を襲撃するも敗北。尋問中

◆遊撃二課(遊撃栄転小隊)
 黎明計画で使い捨てられる一課の代わりに元老院が用意した後釜達。
 護国十戦鬼が二人もいる生粋のエリート達。
 黎明計画の実行役として、一課を監視したり議長を操ったり

 現状:バレンシア…護国十戦鬼のゴーレム乗り。現在ゴスペリウスと共にフィンと交戦
     ゴスペリウス…ルミニアの神殿騎士。狙撃聖術でアルテグラを無力化
     フウ…ハンターズギルドの水魔術師。一課帝都組と交戦、敗北
     モトーレン…護国十戦鬼の騎竜乗り。鉄道で無双した後待機状態
     アノニマス…従士隊の甲冑使い。童貞をディスられて寿命がマッハ、療養中
     スティレット…当代剣鬼。セフィリアのゴーレムを空中で撃墜。待機状態

◆元老院
 帝国の最高意思決定機関。陰謀大好き老害集団。
 帝国の国力回復のため黎明計画を発動。
 遊撃二課を手足として一課の魔族化とヴァフティアの交配牧場化を目論む

◆人間難民
 二年前の帝都大強襲で赤眼によって魔族化し、しかし人の心を失わなかった者達。
 ナチュラルな魔族に比べると歴史が浅い分遅れをとる。
 また転じて、議長が招集した議長のフォロワー達のことも人間難民と呼ぶ
 ヴァンディット達のこと

こんなところです!
ややこしくてごめんなさい!

133GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/21(金) 17:52:41
まだあった!続き!


◆クローディア総合商会
 現在なぜか社長のクローディア一人だけで切り盛り中。
 ボルトを救出し、ハルシュタット卿にも恩を売ろうと監視中にセフィリアとスイを発見、召喚。
 現状:セフィリア・スイ両名へ商会への参入を要請
 目的:遊撃課を引き抜き、民営化してそのオーナーになる。

◆遺貌骸装
 ピニオンが創りだした呪物。
 遺才とマテリアルを直接結びつけることで単体でも遺才並みの効果が発揮できるアイテム。
 十字をあしらったデザインが特徴で、発動すると赤く光る 

 現状:遠き福音…槍穂先型。慣性の消去。人間難民からマテリアへ譲渡される
     偏在する魂…十字架型。魂の分割投影。クランク8からフィンへ鹵獲される
     千年樹氷…短剣型。水晶の急速成長。議長が所持
     赦しの秘跡…大剣型。強制回顧と忘却。クランク7が所持
     迷える聖骸…手甲型。義体の生成。クランク9から遊撃一課が鹵獲


こんどこそ!こんなところです!
よろしくおねがいします!

134マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM:2014/03/22(土) 06:05:51
遅くなってすみませんでした!

135スイ ◆REK82XblWE:2014/03/25(火) 17:55:54
遅くなってすいません!最後の最後でまた代投お願いします!!

目の前には何もない殺風景。
そう、何もないのだ。これがフィンの手にした圧倒的な魔族の力だった。

>「SPINは……押さえられてるかもしれないわね。大通りで馬車捕まえるわ、ついてきて」

宿を出て人混みをかき分けながら進んでいくクローディアを追いかける。
馬車が目の前で召喚されそれに乗り込むように促されれば、現状では従うしかない。
前部に腰を落ち着け、暫く立った頃クローディアはスイたちに振り向いた。

>「まったくヘビーな状況ね……。これからあんた達、どうするつもりなの?
  帝都に居る以上、ハンプティの追跡に怯えながら暮らしていかなきゃいけないわ。
  それに、遊撃課が別の連中にすり替わってる以上、元の暮らしに戻るってのも困難ね」
>「私は私のけじめをつけるだけです……あとは考えてません」

そう前置きし、クローディアは二人に契約を持ちかけた。
スイ達にとっては商会メンバーの力を借りることも出来るし、商会側にとってもスイとセフィリアの力を手に入れることが出来る。
どちらにも直ぐさまに利益が出るということだ。
しかし、クローディアの考えた考想はさらに先に行っていた。

>「ビジネスよ。あたしは『遊撃課の民営化』――官民問わず報酬次第でなんでもこなす専門家集団を創設するわ。
 そのために、既存の遊撃課を買収する。ちょっと順番が前後しちゃったけど、あんた達はその第一号!
 だから、いま紙面を飾ってる連中はすっごく邪魔なのよね?」

それはは、その文字通りの遊撃を作り出すこと。
確かに民営化してしまえば、現状のように上層部が持ちかけてくる無理難題ばかりというのはなくなる。

>「面白そうですね……私は私の騎士道を貫ければ所属は……もうどこでもいいのかもしれません」

セフィリアは了承の意を示し、次いでゴーレムの召喚を請うた。
最終的に力になるのはそれだと踏んだのだろう。
ゴーレムは強力な上、セフィリアという優れた操縦士がいればさらに力を得ることになる。妥当な考えだろう。
そんな彼女の姿を見てスイは一拍おいて口を開いた。

「いいだろう。どうせ俺はどこまで行っても傭兵だ。金さえ払われれば雇い先は変える。」

スイはクローディアを見据えた。

「どこでもいい。――もう一度、仲間が集まれる確かな場所が出来れば。俺はそれ以上は望まない」

それをお前は作るんだろうな?
彼女を睨み付け、一切の契約不履行は許さないと視線でスイはそう言った。

【商会の臨時職員になることを了承】

136スイ ◆REK82XblWE:2014/03/25(火) 17:58:45
>>GMさん
お言葉に甘えて、丸投げしてしまいました!!ごめんなさい!!
あと、スイが師父から教わった技って、ここで書いておいた方がいいのでしょうか?

137GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6:2014/03/25(火) 18:20:47
>>136
ういうい、その丸投げ承ったぜ!!!
師父から継いだ技、書いてもらえると助かります
未回収の伏線とか、スイというキャラで今後やりたかったことなども
書いといてくれると私に得です

138スイ ◆REK82XblWE:2014/03/25(火) 18:50:26
>>137
了解しました!!
【師父から教わった技】
ざっくり言ってしまえば気象術です。必要な物質は水。
広範囲で天気を変えることが可能ですが、その時の天候に左右されるので滅多に使えません(使えるときは雨か曇り)
小さな範囲、実際に敵と対面したときはプチ雨雲とか作れます。うまく摩擦が起こせれば雷雲も可能です。雹も出来ます。
ようは、相手にぶつけれる物が増えた感じです。

伏線とかはあんまり張れてなかったので…
やりたかった事は、スイの出身である高山地帯の部落ではある鳥の魔物を神と崇め、それがスイの遺才のもとになっています。
両親ともに遺才使いでしたが天気予報程度しかつかえませんでした。(これらは師父から聞いていました)
眷属は『空の眷属』と設定していました。

これぐらいでしょうか。せっかくここまで来たのに最後まで参加できずに申し訳ありません。
実を言えば、これが初TRPGでした。足を引っ張ることが多々あったと思います。ごめんなさい。
でも、滅茶苦茶楽しかったです。ありがとうございました!!

139GM ◆N/wTSkX0q6:2014/03/26(水) 00:16:43
>>138
把握しました
空の眷属とか非常に私得な設定ですのでぜひとも使わせて貰います


リアル都合で継続が危ぶまれるなか、
可能な限りの最後まで参加を続けてくだすって本当にありがとうございました。
スイというキャラが遊撃課の中でシナリオを経る度に劇的に成長していくのがとても快かったです
もしも、いつか、リアルに都合がついたりして、復帰が可能になったりした時は
いつでもお待ちしてますので是非このスレにお立ち寄りください
それでは

140フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/03/28(金) 00:46:26
>「そうね、いくら貴方と言ってもまだ完全覚醒から一刻と経っていないもの。調子が掴めないのも無理は無いわ」

「あー……そういや、そうだっけな。まあ、今ので大体『掴んだ』から次はもっと上手くやれるだろ。
 それに、この程度でも次からあの二人――――俺の敵を縛るにゃ十分な楔になっただろうしな!」

自身が行った破壊行為。その矮小さに首を傾げていたフィンであったが、
アルテグラのフォローの言葉を受けて気を取り直したのか、その表情を常の快活な笑みに戻した。
そうしてその場成すべき事はもう済んだとでも言うかの様に、アルテグラにアジトへの案内を求める。

>「ええ……行きましょう。私達のアジトへ――」

案内を求められたアルテグラもどこか嬉しそうな様子でそれを了承し、
いよいよ彼らは帰るべき場所。大切な仲間達の元へと『戻る』事を実行しようとし――――

>「杭――!?」
>「『白鏡』……狙撃聖術――!!」

だがそれは、突如として現れた神々しい光。
清浄過ぎる程に清浄な光の杭がアルテグラを地面へと縫い付ける事で妨げられる事となった。

「……アルテグラ!?」

背後に居たアルテグラの声にとっさに振り向き、
そして、眼前に広がる『仲間を地面に縫い付けられている』光景に驚愕し、真紅の瞳を湛えた眼を見開くフィン。

>『フルブースト君に監視を続行させておいて正解だったな。
>よもや魔族が帝都に紛れ込んでいるとは……二年前の狩り逃しが、こんなところに』

次いで降り注ぐ声……それは、アルテグラを穿つ杭の一本。その先端から投げかけられた物であり
一体の少女を象ったかの如きゴーレム……芸術的な美しさと、人間と人形の境界に在るからこそ湧き出る不気味さを併せ持った
人形らしからぬ人形から放たれたものであった。

>『想定よりもずっと早く魔族化してしまったようだね、ゴスペリウス君。
>やむを得まい、黎明計画の貴重な手駒だが、覚醒が安定する前にここで討滅しておこう。
>――遊撃二課・"懸鬼"リッカー=バレンシア。敵性存在との交戦を開始する』

魔族と化したフィンを狩る。そんな大言壮語を言ってのけるその存在。
ただの人間では成しえぬ事を宣言したその存在の名こそ―――――"懸鬼"リッカー=バレンシア。
彼の『剣鬼』や『遁鬼』と同じく、遺才の極みに位置する人間。“鬼”の名を冠する真正の『天才』。

その天才は、同じく聖術に関する類稀なる才を持つ男、遊撃二課の『ゴスペリウス』が再現した
神の奇跡と性質を同じくする白光の杭……かつて人間であったフィンを窮地に追い込んだ
アネクドートの繰り出した光の刃、或いは数多の魔を退けたノイファの聖剣と同質の『奇跡』を手に持ち、
あまつさえその形状を槍へと変化させ

>「ハンプティさん、逃げて!そいつは、バレンシアは『護国十戦鬼』!
>帝都最強のゴーレム乗り――単騎で魔族と渡り合える化け物よ!!」

アルテグラの叫びが届くよりも早く、音を置き去りにする速度で、フィンに横薙ぎに叩き付けた。

破魔の槍。魔に対する人類の対抗手段たる具現化したその聖術は、
例え人間を超える性能を持つ魔族であろうと……否、魔族であるが故に容易く消滅させる。
それは火が水に抗えず消える様な、或いは木々が炎に焼き払われる様な、どうしようもない相剋関係。
それが故に聖術は人類に崇められ、神秘とされてきた。
故に、本来であればフィンという名の魔族もここで容易く滅ぼされる事となる


――――筈だった

141フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/03/28(金) 00:47:25

「……15点って所だな。ちっとばかし痛かったぜ」

攻撃を放ったバレンシアは目撃するだろう。
自身が意気揚々と放った破魔の槍が、フィンをその場から一歩動かす事さえ出来なかった光景を。
フィンの黒鎧に僅かな傷さえ与える事が叶わず……どころか、触れる事すらできなかったという現実を。

そう。光の槍は、フィンの黒鎧に触れた部分がまるで豪火の前に消え去る水滴の様に霧散してしまっていた。

「……なあ、人間。必至こいて人形遊びして神に土下座してるお前らが可哀相だからさ、俺がお前らに選択肢をやるよ」

そして、その事が当然だとでも言う様に……いや、気に留める様子すらなくフィンは
眼前のゴーレム、その頭部を人智を超えた速度で伸ばした腕によって掴み、
目に当たる部分に自身の真紅の瞳を近づけると快活な笑み……この場にはあまりに相応しくない
まるで物語の英雄が浮かべる様な笑みを浮かべると、リッカー=バレンシア。そして、念信器の奥に居るであろう
ゴスペリウスによく聞こえる様に、告げる。

「俺の大切な仲間を傷つけた罰として、神に縋りながら俺に食い殺されるか」


「神なんて否定して、アルテグラが言った魔族と人間の共存――――魔族が作る平和の為に働くか」


「好きな方を選べよ」

瞬間、フィンの黒鎧から黒く澱んだ魔力に似た何かが周囲に放出される。
あらゆる光を吸い込むかの如きそれは、フィンが纏う『フローレス』全く同じ色であり、
更に言うなれば、かつてヴァフティアという街に充満したモノと同じ物でもあった。

……ダニーという達人曰く、生物が須らく持つという『気』。
その中でも、奪い取る事に特化しているという極めて珍しい黒色の『気』。
フィンの外殻である『フローレス』を構成しているその『気』の名を示す言葉がこの大陸にはある。

即ち、『瘴気』。

聖術が神の奇跡を再現するのならば、ソレは地獄の怨嗟を謳うモノ。
果てなき闇を、神無き世界を、ここではない何処かを願う者が謳う、真性の魔族が纏う絶望を根幹とした力。

そして神の奇跡を否定する力である瘴気の結晶体、それこそがフィンの纏うフローレスの正体であった。

そうであるが故にゴスペリウスの行使した聖術はフィンの黒鎧に相殺され、
更にはフィン自身が聖術の力自体を『受け流した』事によって完全に無力化されてしまったのだ。

そうしてフィンは、ゴーレムを掴む腕から少しづつ全てを蝕む黒の気……瘴気を流し込みながら
変わらぬ、まるでフィン=ハンプティであるかの様な笑顔で続ける

「ああ、ちなみに断った時に死ぬのはお前だけじゃねぇからな。
 お前の大切な奴は全員殺す。親も、子供も、兄妹も、友も、女も、近所の奴らも、一人残さず殺す。
 俺の大切な奴らを奪ったスイとセフィリアに近いうちにする予定の事を、お前らにもしてやる。徹底的に殺すぜ」

事も無さげにそう言うフィン。そのあっけなさこそが、脅しではなくそれを実行するだろう事の証明。
アルテグラは先程バレンシアを化け物だと称したが……それは大きな間違いだ。
精神を魔族の遺伝子に補完され、肉体を魔族の肉で補い、同族の為なら他者を犠牲にする事を厭わない。
そう成り果てた今のフィンに比べれば、彼らの心はきっと――――人間なのだから

142フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/03/28(金) 00:53:26
すみません、今回レスは何かはっちゃけすぎた気がしますので、
登校前にGMさんの可否を問わせてください。何か設定としてまずいものがあれば
即座に書き直します。

>>138
……本当に残念です。
スイというキャラクターの内面に深く触れたこの時期にお別れになってしまうとは……
今まで絡んだ時は、私の拙いレスに付き合って頂きありがとうございました。
もし復帰できるようになったらその時は是非また一緒にレギオンを楽しみましょう。
それでは、また

143スイ ◆REK82XblWE:2014/03/28(金) 19:22:34
>>GMさん
すいません、あと二つ言い忘れてたことが!!
えと、傭兵団を襲撃した兵士はスイが全部始末しました。
あと転章の時に、スイがボルトにペンダントを渡したと思うのですが、それはそのままボルトに預けたことにしてます。
これだけです、ごめんなさい!

144GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6:2014/03/29(土) 13:02:28
>>142
はいな、GMです
GMとして、今回のフィンさんのレスは無問題と判断します
個人的にはGOODと言わせていただきたい


>>143
ウス、仔細承りました

145ファミア ◆mBbjhI6Iks:2014/03/29(土) 20:25:08
ただでさえ遅れているところもうしわけないのですが、もう少し時間をください

>>138
お疲れ様でした
私があなたのレスを楽しみにしていたように、
あなたが私の文を楽しんでいてくれたのでしたら望外の喜びです

146フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU:2014/03/29(土) 22:58:02
承認ありがとうございます!投下してきました!

147ファミア ◆mBbjhI6Iks:2014/04/03(木) 11:32:47
これだけ伸ばしておいて心苦しいのですが、このターン飛ばさせてください
勝手な事を言って本当に申し訳ないです

148GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6:2014/04/05(土) 10:53:01
>>147
了解です
リアル優先でじっくりやってくだしあ

>フィオナさん
 ということで、ちょっと順番をスキップして次ターンのレスをお願いします!

149GM ◆N/wTSkX0q6:2014/04/06(日) 23:06:17
すみません!
例によって忙しさMAXにつき、帝都組もうちょいお待ちください!

150フィオナ ◆5/1/yfW8zc:2014/04/13(日) 23:47:40
大変もうしわけありせんが、もう少し時間くださいませ

151GM ◆N/wTSkX0q6:2014/04/14(月) 01:42:54
おまたせしました!帝都組、回しました!
あとフィンさんのレスで言及があったので瘴気関連の設定を見直してたんですが、
結構忘れてた設定やらなにやら色々思い出しました。

瘴気と、それから地獄について昔書いた短編が発掘されたので、
広辞苑のレギオンのページにリンクを貼っておきます。
四年前ぐらいに書いたものでかなり乱文失礼ですが、
設定等の見直しや、ダーク未読の方の補完用に良かったら見といて下さい

そういえばアットウィキの騒動どうなったんでしょう。
もう改善されたって聞いて広辞苑見に行っちゃったけど、
まだ不安……という方はご留意くださいネ

ttp://www43.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/917.html


>>150
うい、了解です!
無理しないデネ!


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