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遊撃左遷小隊レギオン!【古巣】

1 ノイファ ◆taXKZgQH5w :2013/08/18(日) 14:05:02
遊撃左遷小隊レギオン!の外部避難所です。

2 セフィリア ◆LGH1NVF4LA :2013/08/18(日) 14:57:45
専ブラ対応で嬉しい!
ノイファさんありがとうございます

なにやらきな臭い事件があるようですね
わざわざ教えていただきありがとうございます

3 キリア・マクガバン ◆v.VpcdV8aU :2013/08/18(日) 16:56:08
スレ立てお疲れ様ですー。

巻き添え規制は恐ろしいですよねえ。
巻き込まれてしまった方はお疲れ様です。いやほんと。

4 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/08/18(日) 17:19:51
スレ立てありがとうございます。GMです。
千夜の方に書き込んでも書き込んでも一切反映されてなくて超絶びっくりしました。

>ノイファさん
こっちに誘導して下さいまして本当にありがとうございました
忍法帳吹っ飛びでスレも立てられず途方にくれていたところでしたので
後光が差してます、すごく


というわけで、まずは連絡が遅くなってしまったことをお詫びします。
今回の規制の件ですが、巻き添えです。
理由は千夜の方で倉橋さんが仰っていた通りかと
もともと千夜のサービス元のYYかきこのIP開示内容が浅いのと、
P2は一律同じIPとリモートホストを割り当てられることが原因ではないかと推測されます。
あとは、結構な頻度でコンビニ等の公共Wifiから避難所に書き込みをしていましたので
ソフトバンクの無線ローカルネットから投稿している人が私の他にもいたら被るかもしれません

誤解を解きたいのはやまやまですが、PC・携帯全て規制がかかっておりまして、
千夜管理人さんもこの件に関しては完全終了とされていらっしゃるとのことなので
このままこっちの避難所を使いたいと考えております。

皆さんにはいらぬ心配をかけて大変恐縮です。
今後ともなにとぞ、よろしくお願いします

5 ノイファ ◆taXKZgQH5w :2013/08/18(日) 17:40:54
>>4 GM様
お帰りなさいませ。
まずはこの度の巻き添え規制ご愁傷様でした。
そして改めまして、よろしくお願いいたします。

まさかココに戻ってくることになるとは何とも感慨深いものがありますがっw
最後まで走っていきましょう。と、言いながらいつも牛歩でごめんなさい!

6 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/08/18(日) 17:54:17
二軒となりのスレ、ダーク……ファンタジー……?
聞いたことのない名だ……なのに何故だろう……
ひとりでに涙が……懐かしい風を感じる……
嗚呼、思ひでの中にあってこんなにも美しい……これが……故郷……!


>>5
いやもうホント、牛歩で申し訳ないのはこちらの方と言うか……
こうして再びこの地を共に踏めてうれしいです。
二年と三ヶ月、あっと言う間でした

7 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/08/18(日) 19:50:41
こんばんは
連絡が遅れてしまい、すみませんでした
今回の規制ですが、GMさんと同じく巻き添えです

実は私はP2を利用していまして
ただそれを公表すると他のスレでの参加状況を明らかにしてしまうと思い、今まで通りを装っていました
今思えばとてもお粗末な考えで、完全に裏目に出てしまっていますが……とにかくこれが全てです
どうかこれからも私の同僚でいて下さい

8 ノイファ ◆taXKZgQH5w :2013/08/18(日) 22:11:45
>>7 マテリアさん
お帰りなさいませー&巻き添え規制ご愁傷さまでした。
こちらこそ改めましてよろしくお願いいたします。

ともあれ、これで代行部隊が強化されるってことですね!

9 セフィリア ◆LGH1NVF4LA :2013/08/19(月) 02:32:51
GMさん&マテリアさん

同僚を疑うものですか!
私も出来るだけフォローします

ところでGMさん
まだ、私のターンじゃないですよね?

10 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/08/19(月) 05:38:49
>セフィリアさん

すいませんもうセフィリアさんからターン回していただけると助かります

11 ファミア ◆mCdqLO6Z6k :2013/08/19(月) 17:53:08
ちょっと風邪がきつくてレスが仕上げられそうにないです
大変申し訳ないにですがどなたか先にお願いします
本当にごめんなさい

12 ノイファ ◆taXKZgQH5w :2013/08/19(月) 22:44:55
向こう(千夜)の避難所から関係ありそうな補足をぺたぺたと。

25 :GM ◆N/wTSkX0q6 :13/08/17 05:05:14 ID:pPrw9G6v
【補足】

セフィリア・スイパートにおいてもフウから

【内容要約:
 『黎明計画』とは黎明眼によって遺才遣いを魔族化させ、国内に魔族を繁殖させる計画のこと。
 目的は時代の移り変わりによって衰退し始めた魔法を、魔族との交配によって再び活性化させるため。
 でないと魔法立国である帝国は魔法の衰退に引っ張られるように滅んでしまう】
【現状抱えている問題:
 元老院は黎明計画の初期ロットとして失敗しても惜しくない遊撃課を実験体にすることに決定。
 既に計画は発動し、戸籍を消され、職場は別の人間(遊撃二課)が成り代わっている。
 このまま帝都に帰っても居場所がない】

この部分についてしゃべっています。
補完お願いします!

13 フィン=ハンプティ ◆yHpyvmxBJw :2013/08/19(月) 23:49:40

これまでのGMさんのレギオンスレへの紳士な態度を見る限り、
今回の規制は恐らく巻き添えなのだろうと思った事
不便はありますが、ここの臨時避難所も出来た為に、
直接はストーリー進行に問題が無いだろうと思った事

この二点がある事から、今回の騒動は不用意な発言をしない様に
沈黙を決めていましたが……千夜が消えてしまうとは流石に予想外でした

ただ、そんな事とは関係なく私は至らない私を受け入れてくださっている皆様の事が大好きですし、
レギオンに登場する個性豊かなキャラクター達も大好きです
だからこそ、例え避難所が消失しようと
物語がグランドフィナーレを迎えるまでお付き合いさせて頂きたいと思っています

そして、GMさんに関してはこの様な大きな騒動に巻き込まれてしまい大変だとは思いますが、
どうかご自身を責めることなく、今迄通りの貴方でいてくださると幸いです


遅筆で文章も稚拙な私ですが、何かあれば微力ながら力になる所存ですので
皆様どうぞこれからも宜しくお願いします

14 セフィリア ◆LGH1NVF4LA :2013/08/20(火) 05:37:56
>>10
わかりました




それから、私は事態をあまりに把握しておりませんでした

軽薄な態度をとったことの謝罪とともにGM氏、マテリア氏へ私自身がなにもふくむべきところがないと再び宣言させていただきます

不快に思った方もいらっしゃると思います

申し訳ありませんでした

15 スイ ◆nulVwXAKKU :2013/08/21(水) 18:11:21
こんにちは。
すいません、一体どういう事態なのかまだまだ不慣れなもので把握しきれてません。
というか、さっぱりわかっておりません、ごめんなさい。
一つ確認したい事があるのですが、千夜の方がなくなっていたので、避難所はこちらに移るという認識でいいのでしょうか?

16 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/08/22(木) 00:34:35
>>14
滅相もない
いろいろと唐突過ぎました。
セフィリアさんが責められる言われなんかないですよ


>>15
そのとおりです
ブックマークの変更とかいろいろ大変かとは思いますが、
なにとぞよろしくお願いします

17 倉橋 ◆FGI50rQnho :2013/08/25(日) 17:16:25
>レギオンGM 様

こんにちは。突然すいません。
仔細がありまして、こちらのGM様にお願いがあって参りました。

GMさん、お手隙の時間がありましたら、

ttp://jbbs.livedoor.jp/internet/9925/
上記掲示板を一番下までスクロールして左下「掲示板管理者へ連絡」まで
一度ご連絡いただけますでしょうか?

ちょっとご相談したいことがありまして、
お手を煩わせて申し訳ありませんが、なにとぞ宜しくお願いします。

18 セフィリア ◆LGH1NVF4LA :2013/08/25(日) 18:11:43
申し訳ないです
ちょっと遅くなりそうです

来週には投下します
ごめんなさい

19 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/08/25(日) 22:33:48
遅くなってすみません

20 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/08/26(月) 01:45:31
>フィンさん

遅くなってすいませんでしたァ!!

21 ファミア ◆mCdqLO6Z6k :2013/08/28(水) 16:17:46
ファイル間違って消しちゃいました……
何時間か足が出るかもしれません

22 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/08/29(木) 00:12:51
何やら情報流出騒動でトリップが漏れているそうですね。
えー、TRPG系臨時避難所にて、こちらのスレの方々もトリップキーが大体分かるような状態になっていると言う
ご報告がございましたので、新トリップへの変更をしては如何でしょう?と新参ながら、進言させて頂きます。


あ、今は亡き千夜の規制に関してなのですが、自分は規制後、消滅するまでの間に書き込み出来てないので
どうだか分かりません。ただ、P2使用者ではあります。wi-fi通ってないド田舎でwi-fiルータを使っているため、
3G回線→スマホのホストになる→キャリアのスマホがホスト全体2ch永久規制、と言う具合でp2ないとPCからでも
書き込めないんですよね。そんな感じですので、俺自身に隠すようなことは一切ございません!

と、以降は自分も新トリップを使っておきます。以降はこのトリップにて。


それでは失礼します。

23 GM ◆JfpBZhjW8Q :2013/08/29(木) 01:18:25
情報ありがとうございます!
私の新しい酉はこれにします
本人証明は、本編へのレスをもって

24 GM ◆JfpBZhjW8Q :2013/08/29(木) 01:37:45
>>21
オゥフ……トラウマががが
お気持ちすげー察するに有り余るので無理せずじっきりやってください……

25 ファミア ◆plgh4i.Rec :2013/08/29(木) 09:00:37
寝落ちしてましたーごめんなさいー

>>22
自分のが漏洩してるかはわかりませんが変えておくほうが面倒がなさそうですね
ご報告有り難うございました

そういえば昔トリップディスクロージャなんて人もいたなあなどと思いだしました

26 スイ ◆REK82XblWE :2013/08/31(土) 01:14:44
>>GMさん
了解しました!

>>22
情報ありがとうございます!!

酉変えました。
自分のが漏洩しているかはよくわからないので、以降はこれを使わさせていただきます。

それからもう一つ。
今回の千夜が落ちた件なんですが、私は一週間ほどパソコンもスマホも触っていない状況下でしたので、この事に関しては何も言えることがありません。

27 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2013/09/01(日) 16:22:19
遅くなって申し訳ありません
それと一応ではありますが酉も変更させていただきました
これからはこの酉で行こうと思います

28 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2013/09/01(日) 21:16:24
すみません、本スレとこちらでトリップが違うのに気がついたのでもう一度変更します

29 フィオナ ◆xmX9dmI5F2 :2013/09/03(火) 00:21:30
ノイファさんかと思った?残念フィオナさんでした。
ということで投下のご報告です。

遅くなりまして申し訳ございません。
あと調子にのりました、ごめんなさい。
色々設定のっけちゃったことも謝っておきます。
遅れたのはだいたい広辞苑の過去ログ漁ってたせいです、すみません。

>>22 キリアさん
情報ありがとうございます。
私も皆さんに倣って以降のトリップを変更いたしますね。
といってもミスでちょくちょく変える羽目になっていますが・・・。

30 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2013/09/03(火) 00:28:02
と、思ったらさっそく本スレとトリップが違う!
2chとしたらばで違うんでしょうかね。

とりあえず確認すませたのでこちらに再度変更いたしますです。

31 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/09/03(火) 00:46:18
遅くなっております
今日の夜には投稿出来る筈……!

ついでにトリップ変更です

32 キリア・マクガバン ◆v.VpcdV8aU :2013/09/03(火) 00:55:19
したらばは12桁トリップに対応してないので、トリップが変わるとすればそのせいではないでしょうか。

皆様お疲れ様です。

33 スイ ◆REK82XblWE :2013/09/04(水) 12:17:03
すいません、どなたか代理お願いします!!いつもごめんなさい。

スイが告げてから、少し沈黙が落ちる。
やがてフウは口を開いた。

>「……ブライヤーの行方なんて、吾は知らんよ。あいつを襲ったのは遊撃二課じゃあない。
 ああ、元老院からの特使がブライヤーを捜して吾らに合流してたな。
 つまり、ブライヤーの失踪は元老院の意図したところじゃねーってこった」

上が、ボルトの失踪に関与していない、これはスイにとって驚きだった。
僻地へ一課のメンバーを押し込めようとした事と、ボルトが失踪したのが同時に起こったために、安直に上が計画したことと結びつけていたのだ。
計算外だ、とスイは歯噛みする。

>「だが、吾々も手掛かりぐらいは掴んでる。
 ――女だ。背の高い女が、ブライヤー失踪の晩に現場で目撃されている。
 現場は風俗街だ、女なんか石投げればあたるほどにいるだろうが……そいつは、巨大な十字架を背負っていたそうだ」

女、十字架、そのワードを頭にたたき込む。
熱心な信者だとしても、そこまではしないだろう。
巨大な十字架を背負うという行為は、宗教の中での話として聞いたことがある。
そして次にフウは帝都から追い出した理由を語り始めた。
魔法技術の衰退を食い止めるために、元老院の編み出した策――現在遺才を持つ者を魔族化させ人と交配することにより、再び最盛期へ押し戻そうとする、そのために実験体として遊撃一課のメンバーが選ばれたという事を。
馬鹿な事を、とスイは思う。
魔法技術の衰退は既に予想できるものであった。
だがそれから目を背け、魔法に頼り切り、ほかの発展を蔑ろにした、その代償が今まさに目の前に迫っているというのに、上は未だ魔法に依存することを決定したのだ。
時が流れるにつれ、物事は次第に変化していくのは当然である。
つまりは魔法が廃れていくことも必定であったというのに。
呆れてため息も出なかった。

>「フウさん、これ以上敗者を嬲るような真似はいたしません
情報を提供していただき感謝します
それでは!」
「ああ、それと、フィラデルさんをちゃんと送り届けて欲しい」

セフィリアがフウに挨拶をする間にスイは風を使ってフウを拘束していた矢を抜きつつ、未だ路地裏にいるであろう彼女を見遣る。

>「スイさん、ハンプティさんと合流いたしましょう
情報を共有して次に備えるべきです!」
「了解した。」

セフィリアの発案に同意し、スイはセフィリアの体を風で持ち上げ、自分も飛んだ。

「これだけ散々暴れた後だ。もう俺たちが帝都にいることなんぞ知れてるだろう。風で行く方が早いし、先に動ける。…行き先は風俗街でいいよな?」

【フィンさんとの合流を目指します】

34 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/09/04(水) 19:59:39
あれ、P2噛ませなかったのに書き込めてしまった。

代理投稿してきましたです。

35 スイ ◆REK82XblWE :2013/09/13(金) 22:55:11
>>キリアさん
代投ありがとうございました!!

36 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/09/17(火) 04:12:43
うごえええええええええええ!!
なんでこんな時間になってもうたんや!!
遅くなっちゃってほんと―にふごめんなさい!!


>>29
テンション上がってまうやろおおおおおおおお!!!!

37 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/09/19(木) 20:08:32
>>GMさん
レスお疲れ様ですー。

んーっと、自己紹介するなら今回だけ自分が最初にレスった方がいいです?
新顔が自己紹介しないと反応書きにくいんじゃないかなーと思ったのですが。

あ、攻撃への対処に関しては敵の姿が見れない現状、
逃げ回るしかできないんで他の方の見せ場を奪うようなことにはならないと思います。
っていうかむしろ誰か助けてくれないと押し潰されて死んでしまいます。
身体能力からっきしなんだ……!



そして避難所2のログがどっかいっちゃって自分のテンプレが見れないと言うポカミス。
テンプレとレスでメモパッド独立させとけば良かった。
すみません、ログをお持ちの方、コピーしていただけたら死ぬほど助かりますorz

38 GM ◆JfpBZhjW8Q :2013/09/19(木) 20:45:27
GMです

>キリアさん
先に書いていただけますとGM的にとても有り難いです!
そしていま出先なのでテンプレ張れません、ゴメンナッシ!
広辞苑に千夜避難所のログってなかったですか?

39 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/09/19(木) 22:52:28
>>GMさん

把握ですー。
避難所ログ、二つ目のはなかったんですよね。初代避難所のはあるんですけど。
自分は二つ目からなのでサルベージ出来てないです。
まさかwebアーカイブにすらないとはこのリハクの目を以ってしても見抜けなんだ。

じゃあ先に書きますね。っていうか、書いてきました。
素早いご返答をありがとうございました。
問題点があったらお教えくださいましー ノシ

40 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/09/20(金) 02:23:36
乙ちゃんやで!
ほんでログめっけたで!貼っとくやで!


遊撃左遷小隊レギオン!避難所2
ttp://yy44.kakiko.com/test/read.cgi/figtree/1321371857/734

734 名前: ◆v.VpcdV8aU [sage] 投稿日:13/07/23 19:14:23 ID:???
こんにちはー。参加してみたくてやってきました!
とりあえずこんなんで考えてますですよ。

名前:キリア・マクガバン
性別:男
年齢:24
性格:明るい、と言うかノリが軽い。真面目な時は真面目。
外見:緩く波打った金髪に、緑の眼。どっちかっていうと…な三枚目。
血筋:幻と嘘の眷属『偽り』
装備:礼服。武装の類はほぼ使わないが、護身用のナイフ程度ならば。
遺才:認識撹乱『虚栄』
マテリアル:勲章、階級証、声など。最悪、それらしい振る舞いさえ出来れば使える。
前職:帝国軍の情報工作員
異名:『虎の威を作り出して被る狐』
左遷理由:無能な上司相手に堪忍袋の尾が切れ、遺才を全開にして尊厳を粉砕してやったため。
基本戦術:遺才を利用しての諜報活動、及び欺瞞によるサポート。例えば、対多数戦で相手に対し、
     「自分はお前たちの上官であり、現在人質に取られている」と欺瞞すれば多少の隙は作れるだろう。
目標:できるだけ楽をして、豊かな退役後、或いは戦後の生活を送りたい。
うわさ1:自身の欲望のために遺才は使わないと公言している。虎の威を借ってのセクハラ?ご冗談を。
     オーナーの振りしてただで商品持って帰るとか、止めてよね。そんなことするわけないだろ…。
うわさ2:腕っ節はからっきし。逃げ足だけなら早い。
うわさ3:仲は悪くない物の、親の性格が最悪すぎて付いていけないらしい。

遺才に関してはこんなんで。

虚栄:自身を対象が従わざるを得ないレベルの高官や上官などの上位存在であると欺瞞する。
   服装などの矛盾は無視される。また、認識の改竄によって不自然さはある程度、補正される。
   強い意志や、警戒心を持っているものは抵抗することも可能。著しい状況や言動の矛盾に気付くことで
   抵抗判定にボーナスが掛かる。
   が、口八丁や当然のような態度etc…の口プロレスで誤魔化す事で抵抗判定にマイナスを付加する事も可能。

   途中で看破されなかった場合、ある程度の時間が経った後で「あの時のあれは誰だ!?」と言うように
   唐突に不自然さに気付くような事はない。何らかの理由でその時の状況を深く考察するか、明確な切欠が
   ない限りは「不自然なことはなかった」として記憶は処理される。

   蜂や蟻などの社会を作る虫に対しては、自身を女王と欺瞞することで絶対命令権として機能する。群れる動物に対しても効果大。
   逆に完全な一匹狼だとか、従わなければならない相手が一人も存在しない者、また、機械に対してはこの遺才は一切機能しない。

41 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/09/21(土) 18:52:40
>>40
ありがとうございますぜ旦那!
へっへっへ、旦那にはお世話になってばかりですなぁ。

いや本当に助かりました。ありがとうございます。
保存しとこうそうしよう。

42 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/09/24(火) 02:33:23
おつかれさまですGMです。
帝都組、毎度おまたせしてほんとうにごめんなさい。

合流しましたので、レス順はセフィリアさん→フィンさん→スイさんということでお願いします。
また一章や二章で戦った「クランク」に関しては、その場にいなかった遊撃課員も報告という形で知っている、ということで
なにとぞ一つ……。

43 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/09/24(火) 03:21:18
投下しました。遅くなってすみません
キリアさんとは一方的に面識があった事にしちゃいましたが、
忘れられていても不思議じゃない程度の事なので、良いようにしてください

44 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/03(木) 23:32:46
>「おお……なんとえぐい。この私をして目を背けざるを得ませんな」
>「私のところまで回ってくるまでに、ショック死していなければ良いのですがね……」

(……言い訳してぇ。全力で、言い訳してぇっ!!)

敵である猫を前にしてあくまで無表情。
淡々とした様子を崩さないフィンであったが……よく見ると、その口元は微妙に引き攣っていた。
先程も述べた事ではあるが、フィン=ハンプティという青年の感性は
歪んだ部分や異常な部分もあるが、一般常識という面で見れば極めて「まとも」なのである。
であるが故に、必要であるとはいえ、どう見ても可愛らしい猫である敵に加虐を加えている姿を見られ
あまつさえ悪鬼羅刹であるかの様に言われるのは――――なんというか、胃が痛かった。

>「私はこの隔離結界の解除をしてきます。
>拷問にはやや不便ですが、まだ襲撃者の増援が来ないとも限りませんので」

「……あ、ああ。頼むぜ、ランゲンさん。俺は、こいつが吐いてくれるまで『作業』を続けないといけないからな」

それでも、自分が本気である事を見せる為に無表情を貫かざるを得ないフィンは
内面の葛藤を押し殺し、敵への拷問じみた質疑応答を続ける

――――恐らく、この情報収集は長期戦になる事だろう
敵は、異常な魔道具を用いる謎の集団の構成員だ
その口は堅く、生半可な事では組織のしっぽを見せる情報すら吐く事はn

>「わ、分かった!言う、全部話す!!」

「!?」

……訂正。敵である猫は、割と簡単にゲロった。
いかなフィンが自身も知り得ぬ拷問スキルを発揮したとはいえ、
加虐を加えたフィンの方が驚く程の短期決戦であった。

>「俺の名前はカーター。あ、本名は聞いてない?ならクランク8って言ったほうが良いかな。
>お前ら遊撃課がダンブルウィードやウルタール湖でぶつかった連中のお仲間さ!
>そういやタニングラードでも……ああいや、あの人はもう脱退した後だったのかな」

「……それが本当だとしたら、随分と俺達に突っかかってきやがる組織じゃねぇか」

そして猫――カーターの吐いた言葉は、更に驚くべきものであった。
何故ならば、彼の語る内容が事実だとすれば……彼の所属するクランクを名乗る者達が所属する組織は
遊撃一課が創設したその当初からずっとその傍で、まるで影の様に暗躍していたという事になるのだから

クランク達が暗躍する所に遊撃課が迷い込んだのか、或いは遊撃課の任務先を狙い澄ましてクランク達が現れたのか

それはフィンには知る由が無い。だが、それぞれの場所で引き起こされた事件。その規模を考えれば
クランクと名乗る者達の組織が、単なる小悪党の集まりでない事はフィンでも容易に想像が出来る
動揺こそ見せないが、見えてきた敵の大きさにフィンは内心で歯噛みする。

45 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/03(木) 23:34:33
>「ブライヤーを襲ったのは俺さ。
>惜しかったなあ、もうちっとでとっ捕まえられたところだったんだけど、邪魔が入ってさ。
>あ、そうそう!邪魔と言えばついさっきのハルシュタットも、いきなり消えちまって困惑してるよ」

「……」

そして、カーターは更に続ける。フィンの問いに対する解答。ボルトの行方についての話を。
自身が襲ったと、そう明言する。
あえて挑発する様な響きであるのは、何かしらの目的や算段あっての事だったのであろう

――――だが、しかし。

カーターはこの時、大きく選択肢を間違えた。
例え何が目的であろうと、その解答はするべきではなかった。
良識人である筈のフィンが、何の為に猫に拷問じみた加虐を加える様な真似までしたのかを、よく考えるべきであった。

「ああ……そうか。お前だったのかよ。ボルト課長を……俺の仲間を傷つけたのは」

カーターをその手に持ったまま呟くフィン。
その呟きは、先程までの様に淡々としたものではない。
どこまでも冷たく、それでいて煮え滾る何かを孕んだ声であった。

カーターは気づいていない様であったが、いつの間にかフィンの両目は赤く染まっていた。
瞳ではなく、眼球が。白から薄い赤色へと色を変えていた。

マントに包まれた右腕と、人の姿を保ったままの左腕……その両方に無意識に力が込められていく。
もしもカーターがボルトの無事を示唆する発言をしていなければ、
あるいはこのままの状況が続いていれば、恐らくは不幸な結末が訪れる事となっていたのであろう。
カーターとフィン、その双方に。

だが、幸運な事に――――今回は「そう」ならなかった。何故ならば

「あ……セフィリアと、スイか?」

フィンにとっての大切な物。自分の意志で守りたいと思う者達の姿を、見る事が叶ったから。
……二人の姿を見たフィンは、毒気が抜かれた様に尋常ならざる気配を霧散させ、更に眼球の赤化も消え去っていた。

そして

46 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/03(木) 23:35:57
>「ニャァァアアアン!!!」

気が緩んだ事で腕の力も緩んだのであろう。呆けたフィンの腕から、カーターが飛び出していった

なんか物凄いクオリティの猫の鳴きまねをして

「なっ……駄目だ!そいつを!!」

我に返り叫ぶフィン。だが……初動が遅れたが故に、間に合わない。
カーターは、真っ直ぐにセフィリアの胸へと飛び込み――――

>「の、ノラ猫!汚い!」

「えー……?」

ズザァ、と。地面をスライディングする羽目となっていた。
セフィリアの全力で貴族的な行動は、元貴族であり貴族に対してある程度の理解があるフィンでさえ
唖然とするものだったのだから、実際にその仕打ちを受けたカーターは余計に訳が判らなかった事であろう

>「……ごほん、それではハンプティさん情報の交換をいたしましょうか」

そして、その主犯である取り繕うように可愛らしく咳をした後、情報の交換を求めてくるセフィリアに
フィンがとっさに答えられた事と言えば

「いや……その猫が俺の手に入れた情報源なんだけどな。
 正確にはその猫に憑依(?)してるカーターっていう、多分オッサンが……スイ。その猫を拘束って出来るか?」

その程度の事でしかなかった

47 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/03(木) 23:36:30
―――――

「……なんだ、それ。いい年した大人が揃いも揃って、そんなふざけた計画実行しようとしてるってのか?」

「そんな計画の為に俺の仲間を傷つけて、十戦鬼まで動かして……」

「ひょっとして、元老院の奴らってのは……どうしようもなく馬鹿なのか?」

セフィリアの話……遊撃二課の一員から聞き出したという元老院の計画に、
フィンは嫌悪を隠すことなく、真っ直ぐな罵倒を吐き出した。
あまりにストレートな罵倒であるのは、言いたいことが多すぎて逆に言い表せなかったが故だろう

「……何かを強くしたいなら、変えるべきは『そこ』じゃねぇだろ。んな事、俺だって知ってるぜ」

左手で髪をガシガシと掻くと、フィンは大きく息を吐く
そして、どこか疲れた様子でセフィリアとスイを一度づつ眺め見ると

「そんじゃあ、次は俺の番だな。まず結論から言うと――――ボルト課長は生きてる可能性が高い」

そうして、フィンは語りだす。自身が手に入れた情報を。

・・・

ランゲンフェルトやハルシュタットとの出会いから始まり、
クランクを名乗る者達が所属する組織の存在、敵の保有していた謎の魔道具、
その他にも、カーターから絞り出した情報を余す事無く話したフィンは

「……で、情報は手に入れたけどよ。二人はここからどう動くべきだと思う?
 俺としては、さっきの話の中で思い浮かんだ――――多分、課長を土壇場で救出した奴に接触したい所なんだけどよ」

二人に対し今後の方針についての問いと、自身の希望を述べる。
彼が脳裏に思い浮かべるのは、カーターが語ったコインと共に課長が消えたという話。

……実に不可思議な現象であるが、フィンにはその現象に対して思い当たる節があった様だ。

「けどまあ、俺のはあくまで推測で希望だからな。二人が最適だと思う行動予定を教えてくれ
 ……こういう頭使う事は苦手だから、多分お前らの方がいい答えを出せると思う」

湖の情景と、一人の少女の影を思い浮かべながら、フィンは二人の提案を待つ。

【フィン:情報交換 コインと課長の入れ替わりに関して気になる人物あり】

48 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/03(木) 23:37:01
どなたか、代行をお願いします

49 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/03(木) 23:42:03
おうふ……GMさんのレスに知ってる前提と書いてありました
応急処置ですが、クランクを知ってる前提の文訂正させてください

【訂正】

「……また『クランク』かよ。随分と俺達に突っかかってきやがる組織じゃねぇか」

猫――カーターの吐いた言葉は、更に驚くべきものであった。
何故ならば、彼の語る内容が事実だとすれば……今度の事件にもまた、
これまで散々煮え湯を飲まされてきた、クランクを名乗る者達の組織が関わっているというのだから

遊撃一課が創設したその当初からずっとその傍で、まるで影の様に暗躍し騒動を起こしてきた【クランク】

クランク達が暗躍する所に遊撃課が迷い込んだのか、或いは遊撃課の任務先を狙い澄ましてクランク達が現れたのか

それはフィンには知る由が無い。だが、それぞれの場所で引き起こされた事件。その規模を考えれば
彼らのの組織が、単なる小悪党の集まりでない事はフィンでも容易に想像が出来る
動揺こそ見せないが、見えてきた敵の大きさにフィンは内心で歯噛みする。

50 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/10/04(金) 21:05:52
……うん?代理しようと思ったんですが、なんかP2でも書き込めないようです。
軽く調べてみたら、なな板自体が閲覧は出来るけど書き込めない不具合に襲われているようですね。

51 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/10/04(金) 21:11:23
とと、うっかりしてた。

>>43
レスお疲れ様でした。
逆に美味しいネタになりますので全力で拾わせていただきますー。

52 スイ ◆REK82XblWE :2013/10/06(日) 22:26:33
いつもいつもすいません。どなたか代投お願いします。

フィンの姿を見つけ、彼の近くにセフィリアと共に着地する。
ぶわりと地面を叩いた風の残滓が、僅かに服をはためかせた。

>「ニャァァアアアン!!!」

と同時に、フィンの手から逃れた猫が、セフィリアの元へ向かって飛ぶ。
しかし、その猫は彼女のあっさりとした拒絶に無様に地面を滑るという結果になった。
恐らく助けを求めて飛んだのだろうが、この結果になったことは少なからずスイは同情する。

>「いや……その猫が俺の手に入れた情報源なんだけどな。
 正確にはその猫に憑依(?)してるカーターっていう、多分オッサンが……スイ。その猫を拘束って出来るか?」
「ん、あ、あぁ…」

スイにとっては単なる猫だが、フィンがそう言うという事はかなり重要な情報を持つのだろうか。
衝撃のせいで転がったまま動かない猫の首根っこを遠慮無く掴み、まじまじと検分する。
やはり、ただの猫だなと首をひねりつつ何時ぞや調達した糸で、猫を縛った。
セフィリアとフィンの情報を聞きつつ、縛りをきつくしたり緩めたりと軽く遊ぶ。
情報はこうだ。
まずスイ達が回収してきた元老院側の情報。つまりは『黎明計画』に関するもの。
対してフィンはボルトの事に関する詳細な情報だった。
しかし、犯人は今縛っている猫だという。
フウの提示した十字架を背負った女と合致しない。
又、ボルトはコインと共に襲撃現場から消えた、という話も気になった。
自分の直感が間違っていなければ、スイは一度その能力の持ち主と戦った事がある。

>「……で、情報は手に入れたけどよ。二人はここからどう動くべきだと思う?
 俺としては、さっきの話の中で思い浮かんだ――――多分、課長を土壇場で救出した奴に接触したい所なんだけどよ」
>「けどまあ、俺のはあくまで推測で希望だからな。二人が最適だと思う行動予定を教えてくれ
 ……こういう頭使う事は苦手だから、多分お前らの方がいい答えを出せると思う」

スイは少し間を置いてから、口を開いた。

「俺も、フィンさんの意見には賛成だ。恐らくフィンさんの想像している人物と、俺の想像している人物は一緒だ。
 それに、先ほど聞いたフウの話――十字架を背負った女も気になる。」

一度言葉を切って、セフィリアの方をちらりと見る。

「『黎明計画』の方も確かに気になるが…、実験場所としてヴァフティアがあるという事は、その詳細は恐らくフィオナさんたちが掴んでいるはずだ。今はあちらに任せよう。」

この場において二つのことを同時に行うのはリスクが高い。
どちらか一つに絞った方がいいのでは無いか、スイはそう提案した。

【フィンさんの意見に賛同。】

53 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/10/06(日) 23:56:17
代行ありがとうございます!!

54 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2013/10/10(木) 23:58:11
本当に申し訳ございません。
私事でばたばたしてて、気づけば途方もなく遅くなりました。
連絡も怠り言い訳のしようもありません。ごめんなさい。

本スレに投下しましたことご報告いたします。

55 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/10/21(月) 01:58:25
ひぎいいいいいいい!
今回もたっくさん時間かかってしまいまして誠に申し訳ねーです!!

56 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/10/24(木) 22:37:51
お疲れですー。

投下しましたノシ
前半二レスはネタ拾いのためのなのでスルーで問題ないです。
随分長くなってしまってすみませんほんとに。

57 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/10/28(月) 00:12:16
ごめんなさい!もう少し時間を下さい!

58 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/10/31(木) 03:04:22
投下しました!遅くなってすみませんでした!

59 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/11/01(金) 22:29:55
遅れてしまい、皆様にご迷惑をおかけして本当にすみません
なぜか、どう捻っても文章が湧いて来ないんです
なんとかして形にしますので、連休までお待ちいただけないでしょうか……

60 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2013/11/02(土) 23:47:01
投下しました。
もちろん抵抗してもらってOKです。

61 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/11/04(月) 01:56:52
遅くなり申し訳ございません……

62 スイ ◆REK82XblWE :2013/11/04(月) 20:48:55
こんばんはー。
えと、今日レスを書く暇が無かったので、金曜日に投下します。
いつもいつも遅れて申し訳ありません。

63 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2013/11/07(木) 17:57:27
遅くなって申し訳ありません。
投下報告いたします。

>>60 ふぁみあさん
そんなこと言われたら抵抗したくなくなっちゃう!
というのは冗談ですけど、自分にもこういう振りこないかなー(ワクワク)って
期待していましたので全力で乗っからせて頂きました。

64 スイ ◆REK82XblWE :2013/11/08(金) 01:44:33
毎回申し訳ありません。今回も代行お願い致します。前回の代行ありがとうございました。

全員の意見が出そろったところで、話は大体まとまった。
まずは三人の中に思い浮かんだ少女の捜索か、そう思ったところで、セフィリアが縛られていた猫に目を向けた。
先程猫が話すという非現実的なものを見せつけたそれは随分と大人しくぶら下がっている。

>「まあ、とりあえずランゲンさんと合―――――っ!?」

再び尋問するのか、フィンが答えに迷ったその時、異様な気配がその場を支配した。
フィンは防御態勢に、セフィリアは戦闘態勢に反射的に入っている。
スイはその強烈な気配に肌をジリジリと焼かれるような感触を感じながら能力を発動寸前までに準備する。
引きずるような音を響かせながら姿を現したのは女。
しかし、その格好は異常だった。
彼女が引きずっていたのはランゲンフェルトで、彼はまさに瀕死と表すにふさわしい状態であった。

>「……奇襲をやめにしたことだし、名乗っておくことにするわ。私は『クランク7』。そこの猫の同僚。あとは秘密――」

平坦な態度を変えること無く、女はあっさりとクランクであることを言う。
す、と静かな動作で上げられた手に意識をやる暇も無く、乾いた音が響いた。

「―――ッ!」

同時に膨大な魔力が動いたのをスイは感じ取った。
真っ直ぐにそれはスイの拘束する猫へと走り、猫を体の内側から押し上げる。

>「っ……間に合え!!」

フィンが爆発を緩和させるために猫へ向かって走り出した。
スイもまた能力を発動させ、猫の爆発と同時に八方から風を送り込み魔力を相殺させようとした。
しかし、相手の魔力が上回っていることは明白、スイも全力でもってして押さえ込もうとするが、やはり爆発の影響は免れなかった。
スイの上着が半分ほど消し飛び、舌打ちを思わずこぼす。
そこそこ気に入っていたというのに、と少し残念に思いながらもその場に打ち捨てた。
がら、と瓦礫が転がり落ちる音が響き、フィンが姿を現す。

>「……おい、セフィリアとスイ。聞こえてるよな。悪ぃんだけど、頼みがある」
>「倒れてるランゲンさんを連れて、逃げてくれ。こいつは『やばい』」

よくよく見れば、彼の手にあるはずのものは砕け散り跡形も無かった。
それの力は、竜の攻撃から守られたスイもよく知っている。
驚きを隠せないまま、スイはフィンの告げた言葉を己の中で繰り返した。
ランゲンフェルトの位置と、セフィリアの位置、そして自らの位置を素早く確認する。
確かにフィンを置き去りにし、この場から脱出するのは不可能では無い。
多大なリスクを伴うことも間違いないが、そこはフィンの存在で多少軽減される。
だが、スイは自らを捨て駒のように扱うフィンの意見に承服しかねた。

65 スイ ◆REK82XblWE :2013/11/08(金) 01:45:11

>「俺も、お前らが逃げ切ったのを確認したら逃げるつもりだ
 ……ちなみに、他にいい案があったら教えてくれ。正直、結構分の悪い賭けだからな」
「…だったら、全員が逃げる、というのはどうだ」

スイがそう言ったのは、一つ気になる部分があったからだった。
それはあの女の言った、奇襲をやめる、ということ。
そして猫の様子を見ていれば、やはりあちら側もボルトが姿を消したことについて疑問を持っているとわかる。
だとすれば、今ここで無闇に潰してしまえば手がかりは無くなるだろう。
おそらくこの爆発を起こしたのは小手先調べの可能性がある。
実際に死んでしまえばそれまで、という程度だろう。さして重要度の無い攻撃だ。
今ここでスイ達を逃がせば、自動的に彼らもボルトの消息を知ることができる可能性が高い。
何も知らないのと、手がかりがあるのでは随分と差があるからだ。

「俺の風で飛んでいけばいい。あとは―――こいつ次第だな」

セフィリア達の体の周囲に風を纏わせ何時でも飛べるようにと魔力を込める。
そうしてスイは女を見遣った。

【逃がしてもらえる可能性高そうだから、全員で逃げよう提案】

66 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2013/11/09(土) 00:06:37
>>64-65 スイさん
投下してきましたよん。

67 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/11/10(日) 23:37:18
申し訳ない!
この土日はハイパー忙しいタイムだったので来週まで待ってください!

68 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/11/18(月) 03:06:43
ヴァフティア組回しました!
帝都組はいましばらくお待ちを!

69 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2013/11/21(木) 20:50:02
お疲れ様ですー。

一、二日中に落とせそうです。暫しお待ちくださいな。 ノシ

70 スイ ◆REK82XblWE :2013/11/23(土) 13:22:04
>>フィオナさん、代投ありがとうございました!!

71 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/11/25(月) 06:35:39
>帝都組のみなさん

すいません!またしても土日に時間取れませんでした
今週のうちにどうにかしますのでなにとぞお待ちを…!

72 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/11/27(水) 20:41:15
すみません、もう少し時間をください

73 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/12/01(日) 15:24:53
帝都組の皆さん、ものすごく遅くなってしまって申し訳ないでした……
以後ともなにとぞよろしくお願いします

74 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2013/12/02(月) 02:50:17
遅くなってすみませんでした!
1レス目だけトリップが前のものですがアレも私です

75 ◆KvOTskRlxY :2013/12/08(日) 19:11:28
最近、遅くて申し訳ないです

76 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2013/12/09(月) 22:44:36
投下できずに本当にすみません。
もう少し時間をくださいませ。

77 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2013/12/19(木) 02:32:08
大変遅くなりまして本当にごめんなさい。
投下してきました。

78 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2013/12/23(月) 23:15:04
大変、遅くなりました……

79 GM ◆N/wTSkX0q6 :2013/12/30(月) 18:14:48
【業務連絡】

本日12/30より1/6までの一週間を、年末進行期間とします。
この期間内においては事前深刻なしで一週間ルール対応とします。
……と言ってもヴァフティア組はGM、帝都組もスイさんの次が私なので
実質私が年末書けないですというお知らせでしかないのですが!

念のためお手数ですが、年末進行期間終了後に生存報告をお願い致します。

以上、よろしくおねがいします。
みなさんよいお年を、来年も楽しくよろしくプレイしましょう!

80 スイ ◆REK82XblWE :2013/12/31(火) 01:07:49
すいません、どなたか代投おねがいします。来年もよろしくお願い致します!

徐々に勢いを増してゆく風の中、スイは静かに相手の動向を見つめる。
しかし、隙はなかなか訪れない。全員で逃げるのであれば一瞬でもいいから僅かな間が必要だ。
目の前の女、クランク7は不敵に笑い口を開いた。

>「――貴方以外の残り滓二人を殺すわ。全員仲良く逃して二手に別れられても面倒だもの。
>そして絶望なさい。それこそが自己進化の鍵、いまの己を破壊し、新しい自分へと変革する第一歩!
 貴方を"人間"に縛り付けている楔を二本、いまから抜いてあげるわ……!」

実際、血が薄まっている遺才は彼女の言うとおり、残り滓も同然なのだろう。
スイは巨大な十時の大剣が抜かれるのを見て、咄嗟に一歩引いていた。
邂逅していたときから分かり切っていたこと、それは圧倒的な能力の差だった。あの竜使いと対峙していたときと同じ警鐘がスイを警戒させた。
セフィリアが剣を抜刀し、その首元を狙って走る。
だが直後に女の声が響いた。

>「――遺貌骸装『赦しの秘跡』」
>「……さあ、すべてを告解なさい」

世界は、闇へと塗り変わった。

――――――――――――――――――
――――――――――――――――――

「…い、おい、スイ!!」

厳しい声に意識の覚醒を促され、スイは渋々と瞼を押し上げる。
目の前にいたのは、何故か懐かしいと感じる顔だった。

「にぃ…?」
「おおそうだ。お前、いくらここが戦場から離れているとはいえ、一応戦争の真っ只中なんだがな?」

兄、恐る恐るそう呼べば、彼は青筋を浮かべてそう言った。
目の前に立ち並ぶのは白いテント、見慣れた兄弟子達の姿。
それを懐かしいと思うのは。

「(成る程、記憶の再生か)」

何処か薄壁一枚を隔てたように感じていた原因は、それだった。
知っている、この光景はこの傭兵団が壊滅する数時間前の光景だ。
自分の体は慌てて起き上がり、ごめんなさい、と声を張っている。そんな自分の胸元に、まだ仲間を象徴するペンダントは無い。
そう、あの日スイは中々戻ってこない仲間を心配しつつも暇を持て余し、つい寝入ってしまったのだ。
スイの役目はこのテントの周囲の見張りもある。だからスイを起こした兄弟子は怒っていたのだ。

「なんだ、また寝ていたのか。それならいつまで経ってもこれはやれんぞ」

いつの間にか師父が側に来ていて、ペンダントを掲げて意地悪く笑う。それにスイは歯ぎしりをしていた。
あれも随分悔しい思いをしたモノだ。高々居眠り一つで、と思っていたのが懐かしい。
そう思えるほど、安全だったという事もあるのだけれど。

する、と再び闇が訪れ、そしてまた開けた。

81 スイ@携帯 :2013/12/31(火) 06:56:30
すいません、回線が不安定みたいで…
今晩には落ち着くと思うので、夜にまた続きを投下します、すみません…

82 スイ ◆REK82XblWE :2013/12/31(火) 07:05:07
断末魔が、夜闇を裂いた。
幼いスイはそれで飛び起きる。隣で寝ていた師父もまた飛び起き剣を持っていた。

「師父!師父!!逃げてください!敵が…」

聞き慣れた一人の兄弟子の声が響き、直後に呻き声に変わる。
殺されたのだ、と理解した。

「スイ、どうだ」
「囲まれてる…師父、俺たち、死ぬのか?」
「…大丈夫だ」

まだまだ完璧に操れると言えない風を使って、周囲を探ればそこにはかなりの数の敵がいた。それがスイには死の恐怖を与えた。
スイを腕に抱く力が籠もったのを感じて、それに安堵を覚えた。師父が言うことは間違いない、という幼いが故の一方的な信頼からだった。
しかしその安心もつかの間、テントの布が乱雑に切り裂かれ、敵の姿が見えた。

「スイ、これをお前にやろう」

そう言って自分の首元に掛けられたのは、あのペンダントだった。

「師父…?どうして、昼間は駄目だって…」

驚いて見上げれば、師父は曖昧な笑顔を見せるだけで。
腕を伸ばされ、髪をかき回される。そしてその力強い腕に抱き込まれたとき、スイは見てしまった。
敵兵が、その剣を大きく振るったのを。死ね、という叫び声が轟き、剣の切っ先が師父の首に埋まる。
こうも人の首は簡単に飛び跳ねるのか、というほど呆気なく首と胴体は離れていった。
一瞬の間を置いてスイに覆い被さっていた体から血が吹き上げ、あたりを汚していく。
スイは必死で師父の首が飛んでいった方向を見た。その頭と目が合い、ひゅう、と喉が笛のようになる。
徐々にその頭の口が動き――

『い、き、ろ』

「っ、うぁぁぁああああああッッッ!!!」

そこでスイの視界は真っ白に染まった。
次に世界が色を取り戻したとき、スイは更地の中にいた。
死んでしまった、兄弟子達も、師父も。その事実が、およそ10前後であったスイに重くのしかかり、そこでスイの精神は崩壊した。
この時、表という存在が現れ、裏という人格はその記憶を封じられた。裏が常として血を見ることを望んでいたのは、それがある意味師父の死の情景を引き出す唯一の手段だからでもあった。
記憶と共に封じられた遺才は、十の時のままで、不安定でばらつきがあった。それを安定させるために、血で断片的に思い出させ無理矢理力を引き出していた。

再び世界は暗くなる。

83 スイ ◆REK82XblWE :2013/12/31(火) 07:06:31
そうしてまた、呼びかけられる。

何度も、何度も。繰り返し―――…


『無力だった、仕方が無い、で済ますか?』

繰り返される記憶の中で聞こえてきた声。
表の声だった。
目の前の切っ先を見つめながら、スイは応えた。

「いいや。力はあった。それを使いこなせなかった己の無力さが恨めしいだけだ。」

微かに笑う気配がして、そうしてまた声が訪ねた。

『なら、今は?これからはどうする?』

師父の首が跳ね上がって宙を舞い、ごろりと地を転がってゆく。

「――課長の言ってくれた仲間を、守りたい。」

『なら、それで十分じゃあないか』

ふと、師父の気配を感じた。
厳しかったけれど、とても優しかった彼は、今は柔和に笑っていた。満足げに言った表の気配が消えて、徐々に視界が開けてゆく。

『忘れるなよ、師父の言葉を。飛べ、力は力だ』



そうして、スイは覚醒した。

人格が統合してもなお、使いこなせていなかった遺才を、力を、スイはこの悪夢を繰り返し見せる相手の能力を利用して、完全に支配下に置いていた。

「――礼を言おう、おかげで大事なことを思い出せた」

僅かながらに漂っていた風が、スイの術式を得て、吹き荒れる爆風へと姿を変えた。

84 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2014/01/04(土) 00:21:04
>>80-83 スイさん
投下してきましたですよん。
そして新年明けましておめでとうございますっ、とフライング生存報告でございます。

85 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/01/06(月) 01:28:12
新年あけましておめでとうございます!
いろいろとおまたせしてしまって申し訳ないですが、
今年もなにとぞよろしくお願い致します!


本日をもって年末進行期間を終了致します。
ヴァフティア組もうちょっと待っててね!
いま半分ぐらい書けてるので近日中には投下致します!

そして、おまたせしている身で恐縮ですが、年明け生存報告の方をお願い致します!


>>84フィオナさん
いつも代行ありがとうございます。
ついに五年目ぐらいに突入です、改めてよろしくです

86 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/01/07(火) 02:43:41
明けましておめでとうございます、生存報告です
皆様方におかれましては本年も変わらずお付き合いいただければ幸いです

>>85
私ももう九年近くになります

うち五年がブランクですが

87 スイ ◆REK82XblWE :2014/01/07(火) 23:58:04
>>フィオナさん
代理ありがとうございました!!

生存報告です。
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いしますー!

88 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/01/08(水) 00:43:43
あけましておめでとうございます。生きてまーす
今年で……何年目でしたっけ?

89 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/01/09(木) 22:28:47
皆様新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

そして生存報告……っ

90 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/01/13(月) 11:59:41
ヴァフティア組、お待たせしましたああああああ!
クランク9戦は次ターンで決着でございます。
なにとぞ攻略してやってください


>>ALL
生存報告まことにありがとうございます!
今年もなにとぞ、よろしくおねがいします

>セフィリアさん、キリアさん
 もちろんいま現在も生存報告絶賛受付中です。
 お時間のあるときにでもご一報ください!

91 ◆KvOTskRlxY :2014/01/13(月) 17:39:07
すいません、新年の挨拶を失念しておりました

遅くなりましたが生存報告です

92 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/01/13(月) 23:08:43
新年忙しかったです死んじゃう。

遅ればせながら皆様あけましておめでとうございますー。
世間の休みが繁忙期でして、遅れてしまって済みませんでしたノシ

93 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/01/21(火) 01:36:48
すみません…帝都組もうちょいお待ちを

94 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/01/25(土) 07:53:56
じゃ、じゃあ便乗して私にももう少し時間を下さい……

95 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/01/27(月) 06:39:00
ごめんなさい、予想以上に時間がとれてません
あまりにもおまたせしてしまってるので出来上がった分から投下していますが
まだ続きますのでもうちょいお待ちください

96 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/01/30(木) 05:57:34
遅くなってすみません。投下しました

97 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/02/03(月) 01:28:51
帝都組、回しました。
いつにも増して遅くなってしまって本当にごめんなさい。

おまたせしておいてこんなこと言うのもなんなんですけど、
いますごく楽しく書いてます!

そしてみなさん、生存報告ありがとうございます。
改めて、(既に一ヶ月絶っちゃったけど)今年もよろしくお願い致します!

98 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/02/03(月) 01:39:27
今回も私からでいいんでしょうか?
フィンさんからのほうがなんとなくいいきがします
もちろんフィンさんがよろしいならばですけど

99 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/02/05(水) 00:51:00
これは……タイミング的に自分が書いた方が良さそうですかね
了解しました。ちょっと文章考えてきます

100 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/02/05(水) 08:31:19
>>99
ありがてェっス!お願いします

101 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/02/05(水) 08:39:02
>>99
無茶を言ってしまったのにありがとうございます

102 スイ ◆REK82XblWE :2014/02/10(月) 17:07:41
えっと、大分先の話になると思うんですが、時間が今しかないので、今言わせてください。
諸事情により、レギオンに参加できるのが出来て三月いっぱいまでになりました。
突然で本当に申し訳ありません。
やれる所まではやって行きたいので、今後ともよろしくお願いいたします。

103 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/02/11(火) 09:35:43
>>102
でゅるわああああああああ!?
マジでございますか
すごく名残惜しいです…

それでも期限ギリギリまで参加してくださる旨、本当にありがとうございます
残りの時間を存分に楽しんでもらえるよう尽力致します

どうかその日まで、改めてなにとぞよろしくお願い致します

104 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/02/11(火) 23:52:23
>>102
お疲れ様でした、はまだ少し早いですね
最後までご一緒(といっても直接の絡みはありませんが)できると思っていただけに残念です

105 スイ ◆REK82XblWE :2014/02/12(水) 14:44:54
>>103
本当に突然で申し訳ありません。
ここまで来たからには、最後まで参加させて頂きたかったのですが、にっちもさっちもいかなくなってしまい……
ご迷惑をお掛けします、よろしくお願いいたします。
>>104
ファミアさん、ありがとうございます。私も一緒に最後までやりたかったです…。

参加者の皆様、参加できる最後まで精一杯やっていくので、ご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします!一緒にゴールイン出来ないのがとても悔しいですが、その時までよろしくお願いします!

106 スイ ◆REK82XblWE :2014/02/15(土) 14:34:19
いつもすみません、どなたか代投お願いします。

スイが『赦しの秘跡』を突破するのと同時に、セフィリアもどうやら意識を引き戻せたらしい。はっとした気配が伺えた。
残るはフィンのみ──そう思い視線を彼のもとへ遣り、息を飲んだ。
彼の全身は頭部を除き彼の遺才の象徴である『フローレス』に覆われ、尋常でない空気を漂わせていた。

>「これは……自己進化が始まったのね……!」

クランク7の歓喜に満ちた声が聞こえる。
仮にスイ達が呼び掛けたとしても、『赦しの秘跡』に囚われたフィンの耳には届かないだろう。
スイに出来ることは最悪の事態を、フィンがあのまま囚われ続け、クランク7側に寝返ることを想定し備える事だ。
トラウマを見せられ続けた精神は正気ではない。

>「貴方を人間に縛り付けている楔……自分で抜きなさい。
  そうして、私達の――ピニオンの作る時代の目撃者となるのよ……私と一緒にね……!」
>「魔族……化……これが」

加えてクランク7の言葉を聞けば、彼女がフィンを攻撃する可能性は限りなく低くなった事は分かる。その分、スイとセフィリアの危険性が増したことも明白。
スイは風を寄せ集め、空気の圧縮を始めた。
不可視の固まりは、ものを言うことなく、ただひたすら空気を強烈な圧力で押さえ続ける。

>「はっ。まさか……俺とした事が、精神攻撃なんてもんを喰らうとはな。流石に手強いぜ」

フィンの口から紡ぎ出されるのは、いつもの彼らしい言葉。それを聞いてセフィリアの緊張が緩むのを感じた。
それに対しスイが感じるのは強烈な違和感。
絶望の記憶を見せられて尚、その台詞を口にすることは出来るか?
スイから見て、フィンという人物はとても人間味のある人だった。遺才がどれほど強くても、彼はいつも人間らしかった。
人間らしさがあるという事は、その記憶を見せられれば多少なりとも戸惑い、閉口するだろう。
果たしてスイのその予感は当たった。

>「さて。それじゃあ……とっととこの人間共を狩って
  ――――大団円と行こうぜ!なあ、『クランク7』!」

そうしてフィンの拳が向けられた先は──スイとセフィリアだった。
迫り来る拳に触れることは出来ない。
完全に魔族化されたそれは圧倒的な力を持って襲いかかる。
セフィリアは突然の事に対応しきれていない。
スイは拳を顧みずセフィリアに手を伸ばした。
彼女の腕をつかみ、風の力を借りて後退、同時に圧縮していた空気を爆発させた。

「逃げるぞ!」

相手は魔力によって風化を起こすクランク7と、触ったものを風化させるフィン。
どちらも魔術耐性があり、下手に触れることも出来ない。
分が悪いと判断したスイのとった行動は逃走だった。

【圧縮させた空気をフィンの前で解放、運が良ければ吹き飛ばし、最低でも目眩まし。スイは逃走を選択】

107 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/02/16(日) 00:21:44
はい、代行してきました
最後までご一緒出来ないのは本当にとても残念です

108 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2014/02/18(火) 03:02:17
大変遅くなりまして申し訳ありません。
インフルもらったり大雪の対応に追われたりと少しばかり立ち行かなくなってました。
進行を遅らせてしまいましたことお詫びいたします。

>>102 スイさん
進行速度の足をひっぱってます私が言うのもなんですが
最後までご一緒できないこと残念に思います。

それと同時に、お忙しいでしょう時間を私たちに回していただけることに
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

改めまして最後の日までよろしくお願いします。

109 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/02/24(月) 03:07:29
毎度毎度!おまたせして!すいません!
帝都組ですが、このターンよりフィン/スイ・セフィリアでシーンが独立します。
レス順はどちらが先に書いても問題ないのですが、
お見合いになってもアレなので前ターンと同じ順番でお願いします! !!

110 名無しになりきれ :2014/02/28(金) 22:52:38
遅くなって申し訳ありません!
スイさんへの返信もおくれました……ごめんなさい
残り少ない時間ですが、一緒に頑張りましょう

111 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/03(月) 01:17:29
毎度おまたせして誠に申し訳ないです!
ヴァフティア組、もうちょいお待ちを!

112 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/03/04(火) 01:52:18
遅くなりすみません……試行錯誤と迷走を繰り返していました。

というか、スイさん……
居なくなられるのは本当に残念です。
まだ色々会話したかったので、本当に心残りです。
私の遅筆の為、スイさんの書く手番を遅くしてしまいましたのが無念です……

残りの時間は僅かではありますが、私なりに精いっぱい速度を上げていきますので
最後の最後までどうかよろしくお願いいたします

113 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/04(火) 08:39:16
>>107
代投ありがとうございました!!

>>GMさん
質問が二つあります。
まず、現在の帝都の天気を、もし設定されているのであれば教えてください。
あと、いまクローディア側は何人あの場にいるのか教えてください。
いつもすみません…!

>>107>>108>>110>>112
みなさんありがとうございます。私のような未熟者にそのようなお言葉をいただき、身に余る光栄です。
私の方も至らない点が多々あったと思います。本当に申し訳ありません。そして、本当にありがとうございます!!

114 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/05(水) 12:51:14
>>113
ういうい、お応え致します
作中時点での帝都は陽が落ちたばかりの宵口
天候は雲のまばらな晴れ、雨などは降っていません
(降ってたらフウに完封されてたかも)

クローディアのいる場所には、クローディア、ハルシュタット卿、ランゲンフェルト、スイ、セフィリアの五名がいます。
安宿の一室なので結構窮屈です


ご回答はこんなとこです
よろしくお願いします

115 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/06(木) 00:18:30
>>114
了解です!!ありがとうございます!!

116 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/07(金) 17:55:59
いつもすみません!!また代投お願いします!!

風に背中を後押しされるのを感じながら、スイは飛び上がった。
このままセフィリアを連れて一気に駆け抜ければいい、だが現実はそう上手くはいかない。

>「――枯れなさい!」

術式を滅茶苦茶に掻き回される感覚と共に、スイ達を支えていた風が無くなったのを感じた。
重力に従って落ちる体をひねり、右手を地に付けさらに体を半回転させて無理矢理着地する。
僅かに立った土埃の向こうで、クランク7が動くのを捉えた。

>「確かに、ハンプティさんの能力じゃあちょこまか逃げ切られるかもしれないわね。
 大筋での目的は達成できたことだし……ここは私が殺っておくわ」

間合いを徐々に詰めてくる彼女を見つめながら、スイは必死で周囲を見渡した。
風で逃げる、この手段は潰された。二度も同じ事を出来る相手では無い。
ならば空はと顔を上げてみても、のんきに空を漂う雲がぽつぽつと有るぐらいの晴れ。曇りであれば僥倖だったが、これではスイにとっての最大の攻撃は出来ない。
水は周りに一滴も見当たらない。
万事休す。

>「あー……そいつら勝手に殺られるのは、ちっとばかし困るんだけどなぁ」
「?」

フィンが突然、そんな言葉と共に腕を伸ばした。
スイは咄嗟に身構え――目の前の景色が消える。
差し替えられるように現れたのは、どこかで見た背中だった。
思わず辺りを見回しても、どこにでもある普通の宿の光景。

>「あっ、あんたたち!なんつー化け物と張り合ってんのよ……!」

そして彼女は口を開くなりスイ達を怒鳴りつけた。
理不尽、と思わずスイの心の中にその言葉が浮かぶが、クランク7達による圧倒的な差のある戦闘を見せられればそうもなるかと無理矢理納得しておく。

>「クローディアさん?」
「…ああ、あの時の」

スイにとってクローディアを直接見たのは前回の任地ぐらいしか無い。
その分セフィリアの方がより面識があるように見受けられたため、スイはこの場をセフィリアに一任することに決めた。

>「風俗街のドン、ハルシュタット卿が何者かに狙われてるって話を聞いてたから恩が売れると思って監視してたのに、
  思ってもみないオマケがついてきちゃったじゃない。大誤算だわ、きっちりあんた達の上司に請求させてもらうからね!」

クローディアの言葉に、セフィリアが彼女に向かって礼を言いつつ小袋を渡す。
じゃらりと音を響かせたそれに相当な量が入っている事が察せられた。
状況説明を求めるクローディアに応えたのもまたセフィリアだった。

>「ハンプティの奴がいたような気がしたんだけど……あたしの遺才で召喚できなかったのよね。
  途中からあいつの姿を見失っちゃったし、どこに行っちゃったの」
> 「……ハンプティさんなら死にました。いまのフィンは悪魔に魂を売った敵です」

仲間の一人を召喚できなかった事に対し、セフィリアは苦虫を噛みつぶしたような表情で言った。

117 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/07(金) 17:56:51
「…トラウマを見せつけられた上で、俺たちを敵だと認識するようにすり替えやがった。だが、どうなんだろうな、実際…」

スイが引っかかっていたのは、フィンの行動だった。
彼に何のトラウマがあるかわからない、しかし少なくとも敵と認識できるモノがあったという事。
だが、フィンは戦闘中確かにスイの名を呼んだ。そしてその威力を過去と比べた。
あれがあった後なら、敵の名を呼んでてもおかしくない。
また、ヴィジョン自体をすり替えたのだとしても、それまでのフィンを構成していたのはトラウマを含めた過去であるから、スイ達を敵と認識するにはそれらを完全に覆さなければならないのである。
果たして、あらゆるモノを枯れさせ、記憶を掘り起こす事を可能としたクランク7が、そんな芸当まで出来るのか?
たとえ彼女が未知数だとしても、彼女が万能であることはあり得ないと、スイは踏んでいた。
そして最後のフィンのクランク7を止めるような動作。
総合して唯一スイに確信できたことは、フィンにはまだこちら側に戻ってくる可能性があるかもしれない、という事だけだった。
そう、スイはその希望に縋ってしまっていたのだ。
それに気付いていながら、しかしそれしか出来ない己が情けなかった。

(仲間は、信頼し背中を預けても、依存する相手じゃあ無い。)

言い聞かせるようにそう思い、一つ息を吐く。
そして小さな空気の振動を感じ取り、スイは部屋に転がっていたランゲンフェルトを隅の方に投げた。

「そっちの壁際まで行け!早く!」

窮屈な部屋により固まるのは大分困難だが、死ぬよりましだろう。
相も変わらず穏やかな寝息を立てていた男の襟首を掴み、ランゲンフェルトの上に着地させるように飛ばす。
そして壁際にスイが体を寄せると、その足先で建物が崩れた。
目の前に広がった光景に、スイは確信する。
これを作ったのはフィンだ。

「やっぱり駄目なのかよ、フィンさん…!!」

血を吐くような思いで、スイは呻いた。

118 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2014/03/08(土) 21:22:27
行ってきましたー

119 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/10(月) 02:39:40
代行乙です


そして、ヴァフティア組、お待たせしました!!
これより尋問タイムです!


>キリアさん
『虚栄を強化する条件』については、キリアのテンプレを参考にしました
ただこれといって固定解みたいなのはないので自由にやってくだしあ

120 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/10(月) 09:07:15
すいません!
もう知ってる方もいるかもですが@wikiにアクセスするのが危険な状態みたいです
詳しいソースは出先なので貼れませんが、
広辞苑なども軒並み危ないそうです

なにとぞみなさまご留意をお願いします!

121 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/03/10(月) 23:07:04
遅くなってしまってすみません!


>>102
人それぞれ事情はございますでしょうし、知ったようなことは言えませんが、お疲れ様です。
新参の自分は然したる絡みもありませんでしたが、レスの方、毎回楽しんで読ませていただいておりました。
最後までご一緒にできず…とは積み重ねた時間の足りない自分が言ってもあれですので、名残惜しいですとだけ言わせてください。

三月いっぱいとのことで、今月末までどうかよろしくお願いします。

>>119
了解でございます―。
ところでパッと思い付いたのが拷問するよと思わせながら視界を奪う→意識を強制シャットアウト→
時間感覚を奪った所で「俺上司。助けに来てやったぞ」ってな感じの奴だったんですが、
拷問っぽい描写ってどの程度まで許されるんでしょう。

尋問される側なら口と耳以外いらないよね?取っ払っちゃおうか。って感じで前振りをやろうと思ったんですが、
気分を害する方もいるかなぁと思いましたのでお伺いに参りました。

122 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/11(火) 10:33:40
>>121
ウス!描写に関しては全年齢板ということを考慮して良識的な範囲で、というのが大人的な回答ッス!
まあぶっちゃけレギオンはやたら風俗関係者がいたり三本目の脚部パーツだったりわりかし野放図なので
とくに制限は設けません
週刊少年ジャンプに載せても大丈夫そうな程度でお願いします

だだね、目鼻削ぐぜって言ってもあんまり効果はないと思うの
もとからない人だから…

123 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/03/11(火) 13:54:12
>>122
削ぐよーって方向はそれっぽく視界を奪えればいいな!ってあれで
そっち方向に突撃する訳じゃないので、怖がったりとかしてくれなくても問題なしですとも、ええ。
ぶっちゃけ視界と言うか義眼を奪えればいいです。
……ほら、目隠ししようねーじゃ格好悪いじゃないですか。外せばすぐ見えちゃうし。

ハンターハンターまでは許されるんですね。分かりました。

了解しました。では、近い内に書き上げて落としておきます。

124 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/03/14(金) 13:20:05
p2サーバ接続エラーってのが出て書き込みできませぬ。
調べたら、なんかp2にトラブルあったそうで。
申し訳ないのですが、代理投稿お願いします。





キリアは毒ガスへの注意をするように叫ぶ事は出来ても、それ以上の事は出来なかった。
防毒装備でもあれば走り寄ってマテリアを毒ガスから引っ張り出すくらいの事はしただろうが、何の装備もないとなれば流石に自分可愛さが勝る。
同僚の命と自分の命。どちらが自らにとって重要かを天秤にかけて確かめている自分がいる事を情けなく思いながら――
それでもとりあえず出来る事だけはしてやろうと、キリアは毒々しい黄色のガスを大きく迂回し、フィオナとリフレクティアが轟音を響かせる路地へと向かって駆け出した。

背後で砲撃をばらまくマテリアと、ゴーレムに踏まれかけているファミアを後目にして。

過去の付き合いの中でキリアがマテリア・ヴィッセンについて知った事は、その短い期間に比例して少ない物だが、
マテリアは苦痛に錯乱して暴れ回るような可愛い性格ではない、と言う事は断言できる。
故に、自分には全く意図が理解できないがあの行動にも何らかの意味があって、それは現在の状況を何とかするための物である筈なのだ。

>『……ゼンゲンテッカイです。すこし、ジカンをください。ヤツにコンドこそ、ワタシのオトをたたきこんでやります』

ほらみろ、こんな事まで言うんだから間違いない。

走り始めて間もなく耳に届いた言葉に小さな笑い声が零れた。

あいつが言うんなら、まあ、それはできるんだろう。
であるなら、自分がするべきことは何か。
きっと決着は直ぐに付く。

「だったら、少しでも早く治療を受けてもらわなけりゃなあ!」

そう、踏み潰されかけていた約一名も含めて。

何かが引っ掛かっているかのように、空間の出来ているゴーレムの足と足の間。
そこから響く、ファミアの低いうめき声。
……正直、思い返すとバランスを崩して転んでしまいそうだった。いや、それどころか腰が抜けるかも知れない。

目の当たりにした――もとい、してしまった人間では有り得ないようなファミアの頑強さを思考の奥底に封じ込め、
背後から響く轟音を意図的に無視しながら、キリアはフィオナたちの下へとひた走った。



上方から降り注いだ光と音を頼りに二人の下へと辿り着いたキリアは、荒くなった息でフィオナとリフレクティアに現状を伝えるとその場でへたり込む。
少し座って休んだら自分も戻るので、とにかく二人は早く戻ってくれ、とだけ伝えてその背を見送り――その後に、大の字に地面に横になって、数分。

地面と夜気の冷たさで火照った体をある程度冷ますと、キリアもまたリフレクティア青果店へと戻って行った。

125 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/03/14(金) 13:21:22

 * * * * * *

そして現在。簀巻きにされたクランク9を遊撃課員で囲んでいるのだが――さて、どうしたものか、とキリアは考えていた。

既に『虚栄』は一度破られている。その上、この状況。
敵に捕縛され、囲まれているとなれば向こうの警戒心も並ではない。
無策でやるのでは時間の無駄である。

であるならば、と思考を連ねようとしたその先、不意に肩を組まれた。


>「マクガバン、お前の幻術でこいつをハメろ。上司を演じて報連相を徹底させろ。
 つってもお前の遺才、一度見抜かれた相手には効果が薄いんだっけな。
 ちょいと骨が折れる作業になるが、どうにかしてこいつから情報を聞き出すぞ」

「アイサー。ま、それしかないでしょうしね。何とかやってみますとも。
 ……っても、この状況じゃ結構アレな仕込みが必要そうなんで、ガキどもがこっちに入って来れないようにしてください。」

おっとと、などと声を上げながら耳を寄せた先で告げられた言葉に頷くと、目を閉じて天を仰ぐ。
十数秒の後、キリアは深い溜息を吐いた。

「ま、しゃーないですかね。もう抵抗されるでしょうし、今回ばかりはちょいとえぐい真似をさせて貰いますよ、と」

言葉を紡ぎながら左手でクランク9の顎を掴む。
まじまじと、無表情にその顔を見詰めて――次に、懐からある物を取り出した。

「目と耳、口はあれでこっちに向かわせてたから当然として、鼻も代替品か。んじゃまあ――」

相手に見せ付ける様に、手首のスナップで折り畳まれていたそれを開く。
柄から跳ね上がった鋼の刃が快い音と共に定位置へとセットされ、光を反射して鈍い輝きを放った。

「素直に囀ってもらうための一助として、まずは要らないモン取っ払っとこうか。話を聞く耳と、お話しするための口だけあれば十分だろ。
 ああ、暴れないでな。感覚通ってないだろうけど、骨が当たったら痛いだろうしさ、そういう感触とか好きじゃあないんだ、俺も」

そのまま顔を上向けさせ、ナイフを滑らせる。
良く磨かれた鋼の刃は意外と抵抗なく鼻の付け根へと下から入り込み、一度は失われたのだろうそれを再び切り離した。
重力に引かれて、鼻が地面へと落ちる。それにちらりと目をやった後、眼球へと刃を寄せようとして――キリアは思案する素振りを見せた。

「次は目……なんだが、ナイフだと手元が狂った時に大変だよな。なあ、義眼って手でも簡単に外せるモンなんだよな? 初めてだからさ、痛かったら悪いね」

ナイフを床に刺すと、空になった右手を目元にやり、肉体の反射によって閉ざされようとしている瞼を親指と中指で強引にこじ開けた。
義眼にも感情は宿るものなのだろうか。宿るとすれば、今の己が目にするのは怯えか、侮蔑か、それとも諦観か、はてさてどれなのだろう。
益体もない思考を心の隅で連ねながら、冷めた視線を義眼の瞳に重ねて――その脇から、眼窩へと人差し指を無遠慮に差し入れる。
指先に感じる温度に内心で怖気を振るいながらも、内から外へと掬い取る様に指を動かし、義眼を奪うと、それを手の内で一度転がした。
虚空を見詰めるその球体を興味深そうに見詰めた後、平坦な声音でクランク9に話しかける。

「初めて見るが、良く出来てるモンなんだな。これって迷える聖骸だっけ? あれ使わなくても見えてるのかね。
 見えてなかったら、その、何だ。悪かったよ。無駄なことしてさ。
 ――さて、んじゃもう片方行こうか。もし見えてなくても、片方だけだとバランス悪いだろ?」

126 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/03/14(金) 13:24:28
無駄な事を、とでも思われているのならば幸い。恐怖を抱かれているのならば、それが一番良いのだが。
再び眼窩へと指を滑り込ませ、わざわざ不器用に指を蠢かせながら、キリアは残り一つの義眼を取り外し――その直後、左掌でクランク9の顎先を思い切り押し出した。
覚悟があろうがなかろうが、他人の、それも敵である者の無遠慮な指が眼窩より抜けていった直後ともなれば、意識は勿論肉体も緊張状態から解き放たれて弛緩する。
そこを狙っての一撃だ。ワンインチブローと言うには余りにもお粗末な代物だったが、不意打ちには変わりない。脱力している相手の脳を揺らす程度は容易かった。

てこの原理によって脳を揺らされ、軽度の脳震盪を引き起こしているのであろう相手を後目にシャーペンを取り出すと、キリアはその先をクランク9の首へと押し付けた。
視界が失われ、意識も朦朧としている現状では尖った何かが触れる感触と鋭い痛みしか感じ取れまい。
そして、シャーペンをしまい込んでからの第二撃。素人なりにコンパクトな振りの右掌底で今度は逆側に頭を揺らしてやる。
すると、今度こそ意識を失ったのだろう。クランク9は糸が切れた人形のようにその場に崩れ落ちた。
その様を確認した後、立ち上がったキリアはハンカチで手を拭いながら振り返り、口を開いた。

「……あー、しんど。ま、これで確実に視界は奪えたでしょうし、後は起き抜けに『虚栄』をぶつけてやりゃあ何とかなるでしょう。
 すんません、フィオナさん。こいつの意識を取り戻させてやってください。
 ヴィッセン、質問がこいつには同じ声で聞こえるような細工を頼むわ。
 俺の遺才ってほら、相手を上役だって勘違いさせる物なんでね。流石に質問ごとに声が違うのはちっとまずい。

 ああ、そうそう。尋問するときにゃ出来るだけ偉そうな口調で頼みますよ。こいつらの上役っぽいかなーって感じで。
 口調の差くらいはキマっちまえば誤魔化せるでしょうがね。下手に出るのと、同じ目線に立つのはちょっと拙いんで」

自分で自分にげんなりと言った風情でそう告げると、キリアは倒れたクランク9の傍らに跪き、その首筋へと手をやった。

治療の後、小さな震えが己の指先に伝わったのを合図にしてキリアは自らの力である『虚栄』を乗せて、声を紡ぐ。

「起きたか。下手を打ったな、クランク9――」

味方に見守られながらこの一連の流れは流石に罰ゲーム過ぎる、とかそんな事を考えながら。
まあ、その罰ゲームの後半部分、“私が考えた偉い人の物まね”に関しては持ち回り制だったりするのだけれども。



「最低限の目的は果たされているようだが……首筋に注射痕か。
 何を、何処まで話した? その辺りの記憶はあるのか? ――いや、まずは現状を報告しろ、クランク9」

薬物を使用され、情報を搾り取られた上で捨て置かれた。そこに、後詰がやってきた。
穴だらけの筋書ではあるが、意識が覚醒した直後で状況の把握が満足に出来ていない相手であるなら、
筋書きその物に矛盾がなければ、まず『虚栄』で嵌められる。

「逃走経路、合流地点、危急の際の連絡手段については特に、な。クランク2が追撃されている可能性は十分だ。
 援護が必要になるだろうが、このままでは儘ならない」

一度術中に落ちれば、後はしめたものだ。
あまりにも不自然な真似をしない限りは、偽りの強権と認識の改竄によって大抵の事は押し通せる。

――さてさて、まずはと。

大まかなところはともかく、細かな事情を掴み切れていない自分が聞くなら、即物的な事が最も良いだろう。
姿を消したクランク2の足取りを追うための情報を求めて、キリアはクランク9へ問いを投げかけた。


【拷問まがいな下準備の後、改めて尋問タイム突入&“私が考えた偉い人の物まね”披露会開始】
【リフレクティアからの報告連絡させろと言う要求に合わせて、追撃用の情報を仔細漏らさず寄越せや、と命令】

127 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/17(月) 06:49:57
容量オーバーのため新スレに移行しました

新スレです!

【TRPG】遊撃左遷小隊レギオン!Ⅸ【オリジナル】
ttp://kohada.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1394972079/

128 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/17(月) 08:34:41
というわけで代行&スイセフィリア組回しました!
フィンさんへのレスも追って書いていきますが、
スイセフィリア組とはロールが独立していると考えてください
セフィリアさんの後スイさんはそのままターン回して下さい

>スイさん
GMの執筆速度的に、今回が三月最後のターンになってしまいます
うまいこと早く回せなくてすみませんです
どのように最後のターンを回されるのか(シナリオからの離脱等)はお任せしますので
最後までなにとぞ、よろしくお願いします

129 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/17(月) 23:59:07
>>128
はい。了解しました。
最後の最後までお手数おかけして申し訳ありません。
それと、シナリオ上手く回せなかったらごめんなさい。なにせ、こういう事態は初めてでして…。
もしかしたら最後はGMさんの裁量にお任せすることになるかもしれません。
個人的には、とてもとても思い入れのあるキャラクターでしたので、NPCとして使っていただけたらな、とも思っています。厚かましくてすいません。
本当に、個人的な意見なので、こればかりはGMさんの領域かな、と思っています。
出来る限り離脱出来るように回したいとは思っています。よろしくお願い致します。

130 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/03/19(水) 06:12:38
もう少し時間を下さい!すみません!

131 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/21(金) 17:09:14
はい、とゆうわけでフィンさんサイドのターンを回しました!
いつもいつも時間かかっちってごめんなさい!

あといろいろ込み入ってきちゃったので後ほど勢力関係をまとめます





>>129
最後ぐらい無茶ぶりしてくれてもええんやで……?

132 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/21(金) 17:40:30
【現時点での各勢力の目的・現状まとめ】

◆遊撃一課ヴァフティア組
 防衛任務で飛ばされた地方都市ヴァフティアにて、少女型の魔族(議長)と邂逅。
 リフレクティア商店にて元老院の陰謀『黎明計画』について知る。
 議長がピニオンという組織とのダブルスパイであることが発覚、議長逃亡
 現状:議長逃亡の援護をしていた襲撃者クランク9を撃破、尋問タイム
 目的:黎明計画の阻止、議長の説得

◆遊撃課一課帝都組
 鉄道から脱出し、帝都へ潜入。
 情報収集中に遊撃二課・フウと交戦。黎明計画について知る。
 フィンが敵に回り、身分も職場も抹消されて途方に暮れた所で商会に拾われる
 現状:フィンの元からクローディアと共に逃走。商会にスカウトされる
 目的:黎明計画の阻止、フィンの奪還

◆フィン
 クランク7の能力により過去を書き換えられ、人類の敵に回る。
 所属組織「ピニオン」のアジトへ向かう途中、遊撃二課による襲撃を受ける
 現状:遊撃二課のバレンシアと交戦中
 目的:仇敵への復讐?

◆ピニオン
 黎明計画の裏側で暗躍している組織。
 黎明計画を元老院に炊きつけた張本人たちであり、遺貌骸装を創りだした組織
 クランクと呼ばれるエージェント達を抱え、遊撃課を襲撃

 現状:クランク1…元老院の一席だったが、遁鬼と共謀した自作自演で死んだことに
     クランク2…議長。ヴァフティアで遊撃課へ黎明計画を教えた後逃亡
     クランク4…遁鬼・ヴィエル卿を暗殺し、タニングラードで隠遁生活
     クランク6…第二章ボス。ウルタール湖で遊撃課に敗れ投獄中
     クランク7…アルテグラ。フィンをピニオンに案内する途中で聖術狙撃を受けて行動不能
     クランク8…カーター。猫に入ってた分は爆散。本体は現状不明
     クランク9…ガスケット。ヴァフティアで遊撃課を襲撃するも敗北。尋問中

◆遊撃二課(遊撃栄転小隊)
 黎明計画で使い捨てられる一課の代わりに元老院が用意した後釜達。
 護国十戦鬼が二人もいる生粋のエリート達。
 黎明計画の実行役として、一課を監視したり議長を操ったり

 現状:バレンシア…護国十戦鬼のゴーレム乗り。現在ゴスペリウスと共にフィンと交戦
     ゴスペリウス…ルミニアの神殿騎士。狙撃聖術でアルテグラを無力化
     フウ…ハンターズギルドの水魔術師。一課帝都組と交戦、敗北
     モトーレン…護国十戦鬼の騎竜乗り。鉄道で無双した後待機状態
     アノニマス…従士隊の甲冑使い。童貞をディスられて寿命がマッハ、療養中
     スティレット…当代剣鬼。セフィリアのゴーレムを空中で撃墜。待機状態

◆元老院
 帝国の最高意思決定機関。陰謀大好き老害集団。
 帝国の国力回復のため黎明計画を発動。
 遊撃二課を手足として一課の魔族化とヴァフティアの交配牧場化を目論む

◆人間難民
 二年前の帝都大強襲で赤眼によって魔族化し、しかし人の心を失わなかった者達。
 ナチュラルな魔族に比べると歴史が浅い分遅れをとる。
 また転じて、議長が招集した議長のフォロワー達のことも人間難民と呼ぶ
 ヴァンディット達のこと

こんなところです!
ややこしくてごめんなさい!

133 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/21(金) 17:52:41
まだあった!続き!


◆クローディア総合商会
 現在なぜか社長のクローディア一人だけで切り盛り中。
 ボルトを救出し、ハルシュタット卿にも恩を売ろうと監視中にセフィリアとスイを発見、召喚。
 現状:セフィリア・スイ両名へ商会への参入を要請
 目的:遊撃課を引き抜き、民営化してそのオーナーになる。

◆遺貌骸装
 ピニオンが創りだした呪物。
 遺才とマテリアルを直接結びつけることで単体でも遺才並みの効果が発揮できるアイテム。
 十字をあしらったデザインが特徴で、発動すると赤く光る 

 現状:遠き福音…槍穂先型。慣性の消去。人間難民からマテリアへ譲渡される
     偏在する魂…十字架型。魂の分割投影。クランク8からフィンへ鹵獲される
     千年樹氷…短剣型。水晶の急速成長。議長が所持
     赦しの秘跡…大剣型。強制回顧と忘却。クランク7が所持
     迷える聖骸…手甲型。義体の生成。クランク9から遊撃一課が鹵獲


こんどこそ!こんなところです!
よろしくおねがいします!

134 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/03/22(土) 06:05:51
遅くなってすみませんでした!

135 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/25(火) 17:55:54
遅くなってすいません!最後の最後でまた代投お願いします!!

目の前には何もない殺風景。
そう、何もないのだ。これがフィンの手にした圧倒的な魔族の力だった。

>「SPINは……押さえられてるかもしれないわね。大通りで馬車捕まえるわ、ついてきて」

宿を出て人混みをかき分けながら進んでいくクローディアを追いかける。
馬車が目の前で召喚されそれに乗り込むように促されれば、現状では従うしかない。
前部に腰を落ち着け、暫く立った頃クローディアはスイたちに振り向いた。

>「まったくヘビーな状況ね……。これからあんた達、どうするつもりなの?
  帝都に居る以上、ハンプティの追跡に怯えながら暮らしていかなきゃいけないわ。
  それに、遊撃課が別の連中にすり替わってる以上、元の暮らしに戻るってのも困難ね」
>「私は私のけじめをつけるだけです……あとは考えてません」

そう前置きし、クローディアは二人に契約を持ちかけた。
スイ達にとっては商会メンバーの力を借りることも出来るし、商会側にとってもスイとセフィリアの力を手に入れることが出来る。
どちらにも直ぐさまに利益が出るということだ。
しかし、クローディアの考えた考想はさらに先に行っていた。

>「ビジネスよ。あたしは『遊撃課の民営化』――官民問わず報酬次第でなんでもこなす専門家集団を創設するわ。
 そのために、既存の遊撃課を買収する。ちょっと順番が前後しちゃったけど、あんた達はその第一号!
 だから、いま紙面を飾ってる連中はすっごく邪魔なのよね?」

それはは、その文字通りの遊撃を作り出すこと。
確かに民営化してしまえば、現状のように上層部が持ちかけてくる無理難題ばかりというのはなくなる。

>「面白そうですね……私は私の騎士道を貫ければ所属は……もうどこでもいいのかもしれません」

セフィリアは了承の意を示し、次いでゴーレムの召喚を請うた。
最終的に力になるのはそれだと踏んだのだろう。
ゴーレムは強力な上、セフィリアという優れた操縦士がいればさらに力を得ることになる。妥当な考えだろう。
そんな彼女の姿を見てスイは一拍おいて口を開いた。

「いいだろう。どうせ俺はどこまで行っても傭兵だ。金さえ払われれば雇い先は変える。」

スイはクローディアを見据えた。

「どこでもいい。――もう一度、仲間が集まれる確かな場所が出来れば。俺はそれ以上は望まない」

それをお前は作るんだろうな?
彼女を睨み付け、一切の契約不履行は許さないと視線でスイはそう言った。

【商会の臨時職員になることを了承】

136 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/25(火) 17:58:45
>>GMさん
お言葉に甘えて、丸投げしてしまいました!!ごめんなさい!!
あと、スイが師父から教わった技って、ここで書いておいた方がいいのでしょうか?

137 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/25(火) 18:20:47
>>136
ういうい、その丸投げ承ったぜ!!!
師父から継いだ技、書いてもらえると助かります
未回収の伏線とか、スイというキャラで今後やりたかったことなども
書いといてくれると私に得です

138 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/25(火) 18:50:26
>>137
了解しました!!
【師父から教わった技】
ざっくり言ってしまえば気象術です。必要な物質は水。
広範囲で天気を変えることが可能ですが、その時の天候に左右されるので滅多に使えません(使えるときは雨か曇り)
小さな範囲、実際に敵と対面したときはプチ雨雲とか作れます。うまく摩擦が起こせれば雷雲も可能です。雹も出来ます。
ようは、相手にぶつけれる物が増えた感じです。

伏線とかはあんまり張れてなかったので…
やりたかった事は、スイの出身である高山地帯の部落ではある鳥の魔物を神と崇め、それがスイの遺才のもとになっています。
両親ともに遺才使いでしたが天気予報程度しかつかえませんでした。(これらは師父から聞いていました)
眷属は『空の眷属』と設定していました。

これぐらいでしょうか。せっかくここまで来たのに最後まで参加できずに申し訳ありません。
実を言えば、これが初TRPGでした。足を引っ張ることが多々あったと思います。ごめんなさい。
でも、滅茶苦茶楽しかったです。ありがとうございました!!

139 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/26(水) 00:16:43
>>138
把握しました
空の眷属とか非常に私得な設定ですのでぜひとも使わせて貰います


リアル都合で継続が危ぶまれるなか、
可能な限りの最後まで参加を続けてくだすって本当にありがとうございました。
スイというキャラが遊撃課の中でシナリオを経る度に劇的に成長していくのがとても快かったです
もしも、いつか、リアルに都合がついたりして、復帰が可能になったりした時は
いつでもお待ちしてますので是非このスレにお立ち寄りください
それでは

140 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/03/28(金) 00:46:26
>「そうね、いくら貴方と言ってもまだ完全覚醒から一刻と経っていないもの。調子が掴めないのも無理は無いわ」

「あー……そういや、そうだっけな。まあ、今ので大体『掴んだ』から次はもっと上手くやれるだろ。
 それに、この程度でも次からあの二人――――俺の敵を縛るにゃ十分な楔になっただろうしな!」

自身が行った破壊行為。その矮小さに首を傾げていたフィンであったが、
アルテグラのフォローの言葉を受けて気を取り直したのか、その表情を常の快活な笑みに戻した。
そうしてその場成すべき事はもう済んだとでも言うかの様に、アルテグラにアジトへの案内を求める。

>「ええ……行きましょう。私達のアジトへ――」

案内を求められたアルテグラもどこか嬉しそうな様子でそれを了承し、
いよいよ彼らは帰るべき場所。大切な仲間達の元へと『戻る』事を実行しようとし――――

>「杭――!?」
>「『白鏡』……狙撃聖術――!!」

だがそれは、突如として現れた神々しい光。
清浄過ぎる程に清浄な光の杭がアルテグラを地面へと縫い付ける事で妨げられる事となった。

「……アルテグラ!?」

背後に居たアルテグラの声にとっさに振り向き、
そして、眼前に広がる『仲間を地面に縫い付けられている』光景に驚愕し、真紅の瞳を湛えた眼を見開くフィン。

>『フルブースト君に監視を続行させておいて正解だったな。
>よもや魔族が帝都に紛れ込んでいるとは……二年前の狩り逃しが、こんなところに』

次いで降り注ぐ声……それは、アルテグラを穿つ杭の一本。その先端から投げかけられた物であり
一体の少女を象ったかの如きゴーレム……芸術的な美しさと、人間と人形の境界に在るからこそ湧き出る不気味さを併せ持った
人形らしからぬ人形から放たれたものであった。

>『想定よりもずっと早く魔族化してしまったようだね、ゴスペリウス君。
>やむを得まい、黎明計画の貴重な手駒だが、覚醒が安定する前にここで討滅しておこう。
>――遊撃二課・"懸鬼"リッカー=バレンシア。敵性存在との交戦を開始する』

魔族と化したフィンを狩る。そんな大言壮語を言ってのけるその存在。
ただの人間では成しえぬ事を宣言したその存在の名こそ―――――"懸鬼"リッカー=バレンシア。
彼の『剣鬼』や『遁鬼』と同じく、遺才の極みに位置する人間。“鬼”の名を冠する真正の『天才』。

その天才は、同じく聖術に関する類稀なる才を持つ男、遊撃二課の『ゴスペリウス』が再現した
神の奇跡と性質を同じくする白光の杭……かつて人間であったフィンを窮地に追い込んだ
アネクドートの繰り出した光の刃、或いは数多の魔を退けたノイファの聖剣と同質の『奇跡』を手に持ち、
あまつさえその形状を槍へと変化させ

>「ハンプティさん、逃げて!そいつは、バレンシアは『護国十戦鬼』!
>帝都最強のゴーレム乗り――単騎で魔族と渡り合える化け物よ!!」

アルテグラの叫びが届くよりも早く、音を置き去りにする速度で、フィンに横薙ぎに叩き付けた。

破魔の槍。魔に対する人類の対抗手段たる具現化したその聖術は、
例え人間を超える性能を持つ魔族であろうと……否、魔族であるが故に容易く消滅させる。
それは火が水に抗えず消える様な、或いは木々が炎に焼き払われる様な、どうしようもない相剋関係。
それが故に聖術は人類に崇められ、神秘とされてきた。
故に、本来であればフィンという名の魔族もここで容易く滅ぼされる事となる


――――筈だった

141 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/03/28(金) 00:47:25

「……15点って所だな。ちっとばかし痛かったぜ」

攻撃を放ったバレンシアは目撃するだろう。
自身が意気揚々と放った破魔の槍が、フィンをその場から一歩動かす事さえ出来なかった光景を。
フィンの黒鎧に僅かな傷さえ与える事が叶わず……どころか、触れる事すらできなかったという現実を。

そう。光の槍は、フィンの黒鎧に触れた部分がまるで豪火の前に消え去る水滴の様に霧散してしまっていた。

「……なあ、人間。必至こいて人形遊びして神に土下座してるお前らが可哀相だからさ、俺がお前らに選択肢をやるよ」

そして、その事が当然だとでも言う様に……いや、気に留める様子すらなくフィンは
眼前のゴーレム、その頭部を人智を超えた速度で伸ばした腕によって掴み、
目に当たる部分に自身の真紅の瞳を近づけると快活な笑み……この場にはあまりに相応しくない
まるで物語の英雄が浮かべる様な笑みを浮かべると、リッカー=バレンシア。そして、念信器の奥に居るであろう
ゴスペリウスによく聞こえる様に、告げる。

「俺の大切な仲間を傷つけた罰として、神に縋りながら俺に食い殺されるか」


「神なんて否定して、アルテグラが言った魔族と人間の共存――――魔族が作る平和の為に働くか」


「好きな方を選べよ」

瞬間、フィンの黒鎧から黒く澱んだ魔力に似た何かが周囲に放出される。
あらゆる光を吸い込むかの如きそれは、フィンが纏う『フローレス』全く同じ色であり、
更に言うなれば、かつてヴァフティアという街に充満したモノと同じ物でもあった。

……ダニーという達人曰く、生物が須らく持つという『気』。
その中でも、奪い取る事に特化しているという極めて珍しい黒色の『気』。
フィンの外殻である『フローレス』を構成しているその『気』の名を示す言葉がこの大陸にはある。

即ち、『瘴気』。

聖術が神の奇跡を再現するのならば、ソレは地獄の怨嗟を謳うモノ。
果てなき闇を、神無き世界を、ここではない何処かを願う者が謳う、真性の魔族が纏う絶望を根幹とした力。

そして神の奇跡を否定する力である瘴気の結晶体、それこそがフィンの纏うフローレスの正体であった。

そうであるが故にゴスペリウスの行使した聖術はフィンの黒鎧に相殺され、
更にはフィン自身が聖術の力自体を『受け流した』事によって完全に無力化されてしまったのだ。

そうしてフィンは、ゴーレムを掴む腕から少しづつ全てを蝕む黒の気……瘴気を流し込みながら
変わらぬ、まるでフィン=ハンプティであるかの様な笑顔で続ける

「ああ、ちなみに断った時に死ぬのはお前だけじゃねぇからな。
 お前の大切な奴は全員殺す。親も、子供も、兄妹も、友も、女も、近所の奴らも、一人残さず殺す。
 俺の大切な奴らを奪ったスイとセフィリアに近いうちにする予定の事を、お前らにもしてやる。徹底的に殺すぜ」

事も無さげにそう言うフィン。そのあっけなさこそが、脅しではなくそれを実行するだろう事の証明。
アルテグラは先程バレンシアを化け物だと称したが……それは大きな間違いだ。
精神を魔族の遺伝子に補完され、肉体を魔族の肉で補い、同族の為なら他者を犠牲にする事を厭わない。
そう成り果てた今のフィンに比べれば、彼らの心はきっと――――人間なのだから

142 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/03/28(金) 00:53:26
すみません、今回レスは何かはっちゃけすぎた気がしますので、
登校前にGMさんの可否を問わせてください。何か設定としてまずいものがあれば
即座に書き直します。

>>138
……本当に残念です。
スイというキャラクターの内面に深く触れたこの時期にお別れになってしまうとは……
今まで絡んだ時は、私の拙いレスに付き合って頂きありがとうございました。
もし復帰できるようになったらその時は是非また一緒にレギオンを楽しみましょう。
それでは、また

143 スイ ◆REK82XblWE :2014/03/28(金) 19:22:34
>>GMさん
すいません、あと二つ言い忘れてたことが!!
えと、傭兵団を襲撃した兵士はスイが全部始末しました。
あと転章の時に、スイがボルトにペンダントを渡したと思うのですが、それはそのままボルトに預けたことにしてます。
これだけです、ごめんなさい!

144 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/03/29(土) 13:02:28
>>142
はいな、GMです
GMとして、今回のフィンさんのレスは無問題と判断します
個人的にはGOODと言わせていただきたい


>>143
ウス、仔細承りました

145 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/03/29(土) 20:25:08
ただでさえ遅れているところもうしわけないのですが、もう少し時間をください

>>138
お疲れ様でした
私があなたのレスを楽しみにしていたように、
あなたが私の文を楽しんでいてくれたのでしたら望外の喜びです

146 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/03/29(土) 22:58:02
承認ありがとうございます!投下してきました!

147 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/04/03(木) 11:32:47
これだけ伸ばしておいて心苦しいのですが、このターン飛ばさせてください
勝手な事を言って本当に申し訳ないです

148 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/04/05(土) 10:53:01
>>147
了解です
リアル優先でじっくりやってくだしあ

>フィオナさん
 ということで、ちょっと順番をスキップして次ターンのレスをお願いします!

149 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/04/06(日) 23:06:17
すみません!
例によって忙しさMAXにつき、帝都組もうちょいお待ちください!

150 フィオナ ◆5/1/yfW8zc :2014/04/13(日) 23:47:40
大変もうしわけありせんが、もう少し時間くださいませ

151 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/04/14(月) 01:42:54
おまたせしました!帝都組、回しました!
あとフィンさんのレスで言及があったので瘴気関連の設定を見直してたんですが、
結構忘れてた設定やらなにやら色々思い出しました。

瘴気と、それから地獄について昔書いた短編が発掘されたので、
広辞苑のレギオンのページにリンクを貼っておきます。
四年前ぐらいに書いたものでかなり乱文失礼ですが、
設定等の見直しや、ダーク未読の方の補完用に良かったら見といて下さい

そういえばアットウィキの騒動どうなったんでしょう。
もう改善されたって聞いて広辞苑見に行っちゃったけど、
まだ不安……という方はご留意くださいネ

ttp://www43.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/917.html


>>150
うい、了解です!
無理しないデネ!

152 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/04/14(月) 20:22:09
GMさん

質問です

ゴーレムの伝手は私が用意したほうがいいのでしょうか?

もしGMさんがこのキャラピッタリなんだよなってのがいればそちらをだしていただいたほうがありがたいです

153 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/04/15(火) 08:29:01
>>152
うい、GMです

この件に関しても、模範回答みたいなのは用意してません
新規にでっち上げても、既存のキャラを引っ張ってきても、
GM側で調整が可能なのでシナリオ的には困りません
それこそ、伝手ないから技術者攫って脅迫するぜ!ってのも大いにアリです

自由にやってみて下さい

154 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/04/19(土) 13:18:17
返信遅くなって申し訳ありません

それではこちらのほうで調整させていただきます

あともう少し時間がかかりそうです

155 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/04/24(木) 00:09:35
>>151
おおっ!ありがとうございます!
現在進行形でダークファンタジーTRPGを最初から読み進めてるので助かります!
しかし……まずい、なんかテンションが上がって色々やりすぎたかもしれません

もしやりすぎだと思う方がいらしたら、言ってやってください
自省して自重します

156 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/04/28(月) 02:05:02
たいへん遅くなって申し訳ありません
いろいろと考えましたが、全部投げ捨ててGMさんにお任せすることになってしまいました

あとはよろしくお願いします

157 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/04/28(月) 13:19:27
あ、途中までしか送信してませんでした

出先から書き込んでおりますので帰りしだい投下させていただきます

158 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/04/29(火) 22:51:51
GMです!この私にもGWはやってくるのだ!!今週末から!!

>フィオナさん
 大丈夫そうですか?
 リアル的に今回のレスが難しそうであれば、
 ダイジェストだけ避難所に投下、という形でもまったく問題ないので
 一度生存報告をしていただけると嬉しいです

159 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/05/01(木) 16:12:05
そういえばGMさん
エクステリアさんを出そうと提案しましたけど、大丈夫でした?

160 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/05/02(金) 00:20:10
大丈夫です!よ!!

161 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/05/07(水) 00:28:13
【業務連絡】

GMです
すみません、GWあんまり時間がとれず回せませんでした
今週末よりロールを再開したいと思っております

つきましては、一度みなさんに生存報告をお願いしたいです。
色々と段取りの足りない私ですが、なにとぞこれからもよろしくお願いします


>フィオナさん
 復帰いつでもお待ちしてます。

162 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/05/08(木) 07:20:51
生存報告です

フィオナさんは心配ですね
無理せず無事だけでも報告していただけたら幸いです

163 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/05/08(木) 13:27:49
ノシ

いますですよー。
GW忙しい職種もありますし、大事なければいいですね。

164 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/05/09(金) 01:36:59
生き生きしてないけど生きてます

165 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/05/09(金) 02:10:06
生きてまーす

166 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/05/10(土) 22:53:03
生存しています

167 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/05/12(月) 01:09:36
生存報告ありがとうございます!
それでは、今後ともよろしくお願いいたします!

168 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/05/20(火) 11:12:49
ぐああ!
大事なところで誤字ってました!

>元老院の尖兵であるクランク9……赤眼型魔族:個体名"エレノラ=リュネット"の生得能力『黎明眼』は、

× クランク9

○ クランク2

ということで脳内補完オネガイシマス!

169 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/05/27(火) 09:45:48
>セフィリアさん
すいません、もうちょいお待ちください

>キリアさん
ナイス考察

170 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/05/28(水) 01:19:44
わぁい!なんか褒められた!

そろそろ暑くなってきますが、皆様お体に気を付けてー。

171 フィン=ハンプティ ◆SlReoDOLNU :2014/05/31(土) 23:23:30
GMさんすみません、多忙過ぎてレスが遅れております
勝手ではありますが、もう少々時間を頂けると幸いです……

172 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/06/01(日) 16:07:07
帝都組、お待たせしましたぁ・・・!

>>171フィンさん
ういうい、了解です。
焦らずじゃっくりやってね!

173 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/06/03(火) 03:36:52
すみません、もう少し時間を下さい……

174 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/06/11(水) 04:24:26
遅くなって本当にすみませんでしたー!
何か変な所があったら言ってやってください!

175 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/06/11(水) 18:41:03
もうちょっとかかりそうです

176 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/06/14(土) 09:50:01
ごめんなさい私もです
24時間以内にはなんとか

177 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/06/15(日) 06:15:48
ようやく書き上がりました
アクシデントに備えて予備のキーボードを買っておくべきでした

178 GM@携帯 ◆N/wTSkX0q6 :2014/06/23(月) 00:07:05
すみません!もう少し時間をください!

179 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/06/24(火) 22:18:55
遅くなって申し訳ありませんでした

180 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/07/06(日) 23:18:19
おまたせして、ホントすいませんでした・・・・!
ヴァフティア組、回しました!

>セフィリアさん
 いましばらく!お待ちください・・・!

181 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/07/12(土) 22:23:06
お疲れ様ですよー。

えーっと、子供が飛び立つところで蒼穹って書いてあるんですけど、夜明けてますか?
そこでちょっと悩んでいたり。それともまだ夜間でしょうか?
こっちが何か見落とししてただけなら申し訳ないです。

182 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/07/13(日) 09:39:38
>>181
あいあい

時間帯は夜になったばっかです!
蒼穹っってのは完全にイメージだけで書いてました!
紛らわしくて申し訳ない!

183 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/07/14(月) 01:23:14
おまたせしましたああああああ!
セフィリアさん、回しました!


>フィンさん
大丈夫そうですか?
ちょっと心配です、ご一報いただけるとうれしいです

184 GM :2014/07/14(月) 12:53:52
>せフィリアさん

言い忘れましたが仮想敵機は全て決定リール可です
全機を1ターンキルしても構いません

以上よろしくです

185 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/07/14(月) 20:57:37
アクロバット飛行なんて俺には無理だ……!

こんな感じになりましたが良かったでしょうか?遅くなってしまって済みません。

186 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/07/20(日) 06:24:03
今回は(比較的)早めに投下出来た気がします
が、その分なにかやらかしてる気もします。何かあったらご一報ください

187 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/07/23(水) 15:18:14
週末までずれ込むかもしれません
申し訳ないです

188 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/07/27(日) 22:48:29
週末までかかると言って実際に週末に投下するこの有言実行力、フフ……褒めても、いいんですよ?
(逆さまにくわえたタバコに震える手で火をつけようとしながら)

189 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/07/27(日) 23:10:05
週末までかかるって言って翌週末に投下する私としては
頭がさがる思いです、まじで

190 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/08/06(水) 18:29:15
遅すぎて申し訳ありません
もう少しお待ちください

191 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/08/12(火) 00:04:39
すいません!ようやくお盆休みに入るのでどうにか回せると思います!

192 GM さるさん回避 :2014/08/14(木) 19:47:30
 * * * * * *

エレノラは右足から登ってくる夥しい灼熱感と激痛に吐き気を覚えながら、涙を浮かべてそれでも走る。
悲鳴はすんでのところで呑み込んだ。代わりに吹き出した涙はおぞましい刺をもつ鉱石に変じて石畳に落ちる。
背後からは仮借なく射掛けられた矢が迫っていた。
だが、不意打ちを受けた先ほどとは異なりエレノラは器用に回避しながらスピードを落とさずに走り続ける。

躱し続けられるのには理由があった。
魔族の視力ならば、飛来する矢を見てから避けることは十分に可能だ。
では全力疾走しながら後ろから撃ってくる矢を見るにはどうするか?
振り向いて確認する――などという手間は魔族には必要ない。
頭のうしろに眼を生やせば解決するのだ。
エレノラは前と後ろ、都合4つの眼で前後を見ながら、追撃を回避しつつ走り続ける。

「シーナ!」

魔族の全力疾走は、すぐに彼女を目的の場所へと運んだ。
聖堂の端で、担架に寝かされた人間難民の仲間、シーナの元である。
傍には相変わらず巨大な布の塊が転がされていたが、中身を検めている暇はない。
介抱にあたっていた神官が驚愕して飛び退く、エレノラはそこへ向かって一礼だけすると、担架ごと仲間の身柄を確保した。
神官が止めに入るより早く石畳を蹴ってそこを離脱し、担架を抱えて聖堂の奥へ向かって再び走りだす。

(しかたありません……せめてわたしの傍から離さないようにして、儀式を終わらせるしか!)

「魔王が……魔王が来るの……!」

シーナが担架の上で熱にうかされたようにつぶやいた。

「よほど怖い目にあったんですね、可哀想に……一体なにが……」

目を覚ましたら聞いてみよう。
それよりもいまはここを離れることが先決だ。
とはいえ目的地はここ神殿に変わりはなく、神殿内でありながら追っ手から逃れられる条件を満たす場所は……

(あそこしか!)

エレノラは身を深く屈めた。
石畳を強く足でグリップし、ふくらはぎに力を溜める。
溜める、溜める、まだ溜める――さながら肉食動物が飛びかかる寸前の如く、脚部の筋肉が倍にまで膨れ上がる。

「ッ!」

身に溜め込んだ全てのバネを解放して、エレノラは跳躍した。
己の身の丈の十倍も、二十倍も、地上の重力から逃れるようにぐいぐい推進していく。
跳んだ先は――大ルグス像。

座標はまさにヴァフティア全敷地から見た寸分たがわぬ中心部。
街の基礎を構成する大十字路の交差する地点。

そして、奇しくも、エレノラ=リュネットが『遊撃課』と最初に出会った場所である。


【人間難民の子供達:キリアの奸計、マテリアの機雷、ファミアの奇行によってヴァンディット以外の全員が捕縛される。】
【ヴァンディット:マテリアからの話し合い要請を承諾。目的:自分たちの力で議長に再会する】
【エレノラ:シーナ(ファミアさんがアレしたフードの娘)を抱えて大ルグス像の登攀を開始】

193 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/08/14(木) 19:54:21
大変長らくお待たせしましたァン!
あんまり長過ぎてさるさんくらっちったので残りの文はあとで自分で投下します

ヴァフティアパートはあと1、2ターン程で終わる予定です
進行ガバガバでホントに申し訳ない限りですが宜しくお願いします

194 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/08/14(木) 21:28:48
さくっと書き上げたんですが悪のりしすぎた感があるので、
ちょいとお伺いに。後ろ半分がその部分なので落とさせてくださいな。
ありでしょうか、これ?



そんな事を考えながらも、やっている事はと言えば箪笥漁りであったりする。
無論、火事場泥棒と言う訳ではない。必要になると判断しての事だ。
そして――お目当てのモノを見付けた。
法衣である。結構煌びやかな。
こいつは有難いとばかりに手早くそれに袖を通すと、キリアは部屋を出、周囲の神官に声を掛けた。

――侵入者は何処に行った?
――大ルグス像に向けて、跳んだ。

であるなら行くしかないだろう。
慣れない法衣に足を取られないようにしながらも、足早にルグス象へと向かう。
その道中、窓から見上げた像の表面を――何か、が――登っている?担架を手にしたまま。

「担架抱えて、ねえ。さっきの子かな? 仲間想いで結構なこって」

しかし、だからと言って高所に逃げるのは悪手だ。キリアは笑う。
なあに、既に頭が粉砕されているんだ。
この上でちょっと倒壊した所で問題はないだろう。
どーせ立て直すんなら全身やってしまえば良い。そう、――バレなきゃ問題にゃあならないんだぜ。
そして、己の遺才はそれを可能とする力だ、

ルグス像の周囲には既に神殿騎士たちが集っていた。
ルグス様の像に矢を射るのか。しかし相手は魔族、何かを企んでいるに違いない。子供も人質に取られているんだぞ。
喧々囂々の有様である。

しかし、キリアは臆さない。混乱、混沌、大いに結構。故にこそ、己が付け入る隙がある。
彼らの只中に踏み入るや否や、キリアは遺才を解き放った。低く、揺るぎのない声で告げる。

「――破壊しろ」
「……は?」

キリアの口から放たれた言葉の意図を理解しかねたのだろう。神殿騎士の内、一人が呆けた声で問い返した。

破壊しろ? 何を? 魔族をか? どうやって。
声を上げなかった者らも考える事は同じだ。彼らの視線が一様に、キリアへと向かう。
未だ混乱の中に在った彼らの認識を掌握する事など、容易い。
背を向けたままほくそ笑んでいたことを一切顔に出さないまま、ローブの裾を翻し、キリアは彼らに向き直った。

「我らが奉ずる大いなるルグス様の像だが、事此処に至っては仕方あるまい。破壊せよ!
 魔族の姦計を挫く為、我らがヴァフティアの民を守る為! なれば偶像の一つや二つ、打ち砕いた所で何故にルグス様が怒ろう物か!
 真の信仰は、我らが胸の内に在り! 我らにとっての神体は、中天に輝く太陽そのもの!
 真に信ずるならば、奉ずるならば壊せ! 偶像の有無如きで我らの信仰が、ルグス様の加護が――どうして揺らごう!
 魔族を捕らえよ! 罪なき子は我らで受け止めれば良い!」

詭弁であった。これ以上ない程の詭弁であった。
しかし、遺才・『虚栄』と混乱した状況を強引に束ねる事でそれを抗えぬ流れにまで押し上げる。
収束された彼らの意思。それが噴出する寸前で――キリアは号令をかけた。

「我らが神と、ヴァフティアの為に!」

――いざ!
駆け出す彼らを後目に、キリアはさっさと退いていた。
なお、さりげなく捕縛方向に話を進めている辺り、抜け目ないと言うべきだろうか。
あるいは、ずる賢い、と言うべきだろうか。その辺りの判断は、他の誰かに任せよう――。

195 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/08/14(木) 22:24:43
残り分投下しましたァ

>>194
あり!です!
そーいう力技なレスは大好物なの!!

196 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/08/14(木) 23:03:29
了解しましたです。よーしやっちゃうぞー!

197 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/08/18(月) 06:28:23
投下しました

198 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/08/31(日) 23:01:21
すいません、季節替わりで体調崩してしまいました
いましばらくお待ちください・・・

199 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/09/01(月) 01:12:37
ここ数日で急に冷えましたし、治ったと油断せずお大事になさってください

200 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/09/01(月) 01:24:30
超お大事に!
変わりめの風邪は長引くと言いますし、油断せずに完治させてくださいまし。

201 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/09/05(金) 23:18:00
遅くなって
ほんとうに申し訳ありませんでした

202 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/09/08(月) 22:49:00
セフィリアさん乙でした


なんか全然風邪治んないなーと思って受診したら、
喘息と診断されました
まさかこの歳になって罹患するとは・・・
みなさん本当に体調にはお気をつけてください

203 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/09/15(月) 23:16:12
本当におまたせしてばかりでごめんなさい
まだちょっとリアルが立てこんでしまい、時間がかかってしまっています
必ず書くのでもう少しだけ待っていてください

204 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/09/24(水) 00:40:30
本当に、大変、長らく、お待たせしました……!
自分でもこんなにかかったのは初めてかもしれません。
もうちょっと時間の使い方うまくなります……

205 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/09/30(火) 22:55:48
リアル 大事。

お疲れ様でした!アンドお待たせしました。
GMさん、喘息は大丈夫ですか?無理しないでくださいね。

あ、神殿騎士にしてもらった千年樹氷への攻撃の効果があったかどうかはお任せいたしますです。

206 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2014/10/05(日) 05:57:57
遅くなってすみませんでした
投下しました

207 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/10/08(水) 17:24:31
投下しました
コピペって便利だなって思いました

208 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/10/20(月) 01:15:59
>セフィリアさん
ゴーレム編、回しました!
大変、長らく、お待たせしました・・・!

209 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/11/04(火) 03:57:04
ヴァフティア組、回しました!
いつもいつも遅くなってしまって申し訳ないです。

今回かなり長々と話してしまったので要約しますと、
ピニオン(黒幕)は調子こいてる帝国をシメるべく多国間で結成された特務機関で、
国境線であるヴァフティアの位置を後退させることで帝国領土を狭めようと画策しています。
帝国は加護の関係で領土を円形に保たないといけないので、一部でも円が欠けると大変なんですね!
爪が欠けると周りも削って均さないといけないみたいなもんだと思ってください!

210 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/11/11(火) 21:22:54
お疲れ様ですー。


……えー、レス書いてる途中で考えたのですが。考えたのですが。
キリア視点だとヴァフティア(って言うか南方)方面に可能な限り戦力集めて対共和国戦開幕のビジョンしか見えません(´・ω・`)

国境下がった場合はそれに合わせて国土を削らないと戦力が一切合財使い物にならなくなるとかじゃない場合、
下がって来た国境都市に見切りを付けて武力による領土維持を形振り構わずやるんじゃないかなーと……。

国境が下がれば都市や村、範囲内に鉱山なんかがあったらそれらも失われる上、
下手したら防衛拠点まで消失してほぼ丸裸、このまま四方の連合に潰されかねないと言う恐怖感まで煽られるかと。
よってもしも現有の戦力が動くなら、現国境における拠点で北東西は防備を固め、
南の国境を回復するべく残る総力を挙げて軍を発すると言う事になるのかな、みたいな?
総力戦を臭わされれば帝国と友好的らしい北がどっちに転ぶか分からず、状況がヤバいくらいカオスに!


と思ったのですが、実際加護が失われるとどんな影響があるのか分からずorz
この辺勝手に想像してアホなことになったらまずいなーと思ったので、
えーっと……帝国の保有する戦力とかに関して、加護がなくなると具体的にどんなことになるんでしょうか?と聞いてみたり。

ピニオンたちがこれに合わせて上層部の首狩りしてたら詰んでるなーと思わなくもない!

211 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/11/12(水) 01:39:41
>>210
ういうい、GMです
とても良い質問ですねぇ!

国境回復の為に帝国が死に物狂いになるのは確かです。
広い領地のお陰で甘い汁を吸えていた既得権益を丸ごと失ってしまうわけですから。
そのあたり、元老院がヴァフティア大移動にどう対応するかは、次ターンにて描写しようと思っております


質問事項についての回答としては、
帝国領土に敷設された加護は、長期的に国家の繁栄をもたらすためのものとなります。

具体的には、大陸中から魔力資源を吸い上げ、帝国領内で出土させ、
またそこで生まれてくる人々の一部に強い魔力(≒遺才)をもたらします。

ですから加護が失われてもすぐに国家が滅亡するわけではありません。
が、帝国を運営していく上で魔力資源、及び遺才人材は必要不可欠のものであり、
加護なしには遠からず滅んでしまうのが帝国です。


とりあえず帝国上層部の首は今のところ繋がっているようです。
そしてだからこそ、ここから先のシナリオは色んなちゃぶ台返しがあります。
お楽しみに!

212 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/11/15(土) 23:03:48
わーい書き終わったレスが操作ミスで消滅したぞやったー。

……すみません後二日くださいほんとすみません。

213 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/11/18(火) 11:18:44
お待たせしましたー!

レス残らず消えると気力減退ぱねぇっすね。
遅れてしまって済みませんでした!

214 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/11/19(水) 23:42:34
その昔気合入れて一万文字ぐらい書いたのが消えたことがあってな・・・
お布団から10時間ぐらい出らんなかった

215 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2014/11/24(月) 00:35:10
私は最大で4千文字くらいでしたが、あれをやると神さまなんかいないってよくわかりますよね

邪魔をしないように、と考えて行動したはずなんですが気が付いたらさらに状況を混乱させていました。

216 セフィリア ◆KvOTskRlxY :2014/11/24(月) 08:56:18
なにもかも遅くなってしまって申し訳ありません
もう少し時間を下さい

217 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/12/08(月) 00:23:58
毎度毎度遅くなってしまって申し訳ございません
もうちょっとお待ちください!

218 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/12/21(日) 22:15:51
生存報告。
年末のハイパー忙しい時期に入ってしまいずっとお待たせしてしまっております
火曜には時間が空く予定なのでそこで書けるはず!
重ね重ねすみません!

219 GM ◆N/wTSkX0q6 :2014/12/28(日) 02:53:51
今回の多大なる遅延、どうお詫びしていいものか検討がつきません。
書くべきことは既に決まっているのですが、リアルの肉体的疲労と時間のなさでなかなか手につかず、
ずるずると伸び伸びになってしまっております
年内には必ずターンを回し、そのまま年末進行へ突入致しますので、
なにとぞお待ちのほど、お願い致します・・・

220 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2014/12/28(日) 23:04:55
年末は しぬ。

気にしないでくださいな。余裕をもってどうぞ!

221 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/01/01(木) 21:59:29
あけましておめでとうございます!

年内にと言ったにもかかわらず、結局年があけてしまって本当に面目ないです。
今年こそは、自分で決めた期限ぐらい守ります・・・
本当、重ね重ね、申し訳ありません。


というわけで、2015年が始まってしまいました。
レギオンもいよいよ大詰めです。
主に私の遅筆の問題でご迷惑ばかりおかけしてしまった昨年でした。
お付き合いいただき本当にありがとうございます。

今年もなにとぞ、よろしくお願い致します!!!

222 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/01/09(金) 23:25:28
あけましておめでとうございます!

世間様のおやすみに忙しくなるお仕事であるが故に、
すみません、もう少し時間がかかってしまいそうです。
なんとか、なんとか4日くらいで仕上げますですはい。
申し訳ありません、もう少々お待ちくださいませ。

223 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/01/11(日) 10:37:02
>>222
了解です!
ご無理はなさらずッ!

224 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/01/12(月) 00:21:22
お待たせしました!遅くなって申し訳ありませんでした!

無理しませんヨー
大丈夫ですヨー

225 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2015/01/14(水) 00:30:53
投下しました。問題があったら書き直します
なんか途中から「名前が長すぎます」とか言われたので
ちょいちょいトリがなかったり名前欄が違いますが気にしないでください

226 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2015/01/17(土) 15:21:46
ごめんなさい今日中に上がらないかもしれません

227 GM :2015/01/17(土) 18:15:20
承知致しました
ご無理のなきよう!

228 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2015/01/18(日) 14:59:16
終わりました!
ごめんなさい!

229 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/02/15(日) 22:57:09
一ヶ月も音信不通で本当に申し訳ございません
生きてます、そして書いております
もう少しだけお待ちをお願い致します・・・

230 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/02/22(日) 22:42:39
毎度毎度おまたせしてしまい、すみません。
ヴァフティア組、投下致しました
よろしくお願いします

231 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2015/02/22(日) 23:57:00
お疲れさまでした!

232 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2015/02/26(木) 01:26:02
投下順をすっかり忘れてました!
キリアさんが先でしたよね!ホントすみません!
久しぶりすぎて舞い上がってたんです!

233 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/03/01(日) 23:11:16
自分が遅いだけですから!だけですから!
本当に申し訳ないです。
ファミアさんも、お待たせしてしまってすみません。

今夜か、遅くとも明日の昼までにはなんとか…?

234 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2015/03/05(木) 00:53:45
今気づいたんですけどジョジョのアレをそのまま打ち込んだせいでキリアさんを部下扱いしててこちらこそ申し訳ないです
ただまあ私が先任なのも事実ですので、次から発言の前と後にマムと付けていただければ……

235 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/03/09(月) 00:16:10
イエスマム!了解であります、マム!
部下で良いですよ!問題ないですよ!もっと打って!

いえ、さすがにMじゃないんでそこまでではないですが。
弄ってくれてありがとうございますです。

236 GM@携帯 :2015/03/23(月) 22:48:55
毎度毎度お待たせしてしまいまい申し訳ありません

私事ですが、土日にのたうち回るぐらい脚の親指の付け根が痛くなって、
もしやと思い本日病院に掛かりましたところ、
わたくし痛風に罹患していることが発覚致しました

完全に日頃の不摂生が原因なのですが、よもやこの歳で痛風になるとはマジで思ってもみませんでした
私のグランパも大好きなビールを飲んでは痛風にのたうち回っていたのを幼い記憶に見ておりまして
痛いの分かってんなら呑まなきゃいいのにとずっと思ってたんですけれど
美味しいものほどプリン体がたくさん含まれているというこのブリリアントな罠!
思えば祖父も、食楽と苦痛とを秤にかけ、覚悟をして晩酌に臨んでいたんだなあと大人になって痛感した今日この頃です

家系に痛風持ちの人がいる方はマジで遺伝するんで摂生にはお気を付けください

237 ファミア ◆mBbjhI6Iks :2015/03/24(火) 01:46:46
痛風にかかると石もできやすくなるそうなので、なにとぞ十分にご自愛ください

私の伯父も痛風持ちだったんですがひどい医者嫌いで、
病院に行きたくないものだから毎日大根おろしをご飯代わりに茶碗に盛って食べて治したそうです

238 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2015/03/27(金) 01:35:43
うーん、なんとも言いがたい事ですがとにかくご自愛下さい

239 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/03/27(金) 23:45:45
アルコールに弱すぎて飲まない飲めない自分に隙はなかった。

どうかお大事に!
お気をつけて、養生してくださいましー。

240 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/04/13(月) 00:34:47
すみません、今週も書ききれませんでした……
来週にはどうにかできるメドが経ってますので生存報告だけさせて下さい。

大根おろし、お医者さんにも進められました。
キャベツと大根おろしでだいぶ発作の予防になるみたいですね。
尿酸値下げる薬は胃が荒れるためあんまり使いたくないので、食事療法頑張ります。

241 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/04/19(日) 13:34:22
お待たせしました!!!!!

242 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2015/04/23(木) 05:20:29
おつかれさまですー
投下しましたー
もし問題ありましたら言って下さいー

243 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/05/01(金) 23:07:30
お疲れ様です&おまたせしました!

GMさんホントお疲れ様です。
体調に気を付けて、養生してくださいね。

244 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/06/15(月) 00:33:45
もう何度目になるかわかりませんが、おまたせ致しました。。。
毎度毎度申し訳ないです

245 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/07/27(月) 01:15:41
取り急ぎ生存報告させていただきます

本スレ落ちていることに気付いてませんでした。
本当にすみません。

次スレは私が責任もって立てさせていただきます。
もう少々だけお待ちください・・・

246 キリア・マクガバン ◆XGfwuK/F.g :2015/07/27(月) 01:56:33
お疲れ様です!
夏バテとかもありますし、無理しないように気を付けてくださいまし

247 GM ◆N/wTSkX0q6 :2015/08/15(土) 16:35:33
【TRPG】遊撃左遷小隊レギオン!Ⅹ【オリジナル】 [転載禁止](c)2ch.net
ttp://kanae.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1439623683/


次スレを立てさせていただきました。
ロールもそこに投下しました。

毎度おまたせしてしまいすみません・・・
よろしくお願いします

248 マテリア・ヴィッセン ◆C.//sLZ/mM :2015/08/18(火) 03:49:54
お疲れ様です。投下いたしました
問題があったら……と尋ねるのも憚られるような内容ですが
書いててとても楽しかったので許してください

249 名無しになりきれ :2016/04/14(木) 02:53:52
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