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倉工ファン Part 6
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倉工関連、その他プロ野球、時事ネタなどをご記入ください。
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☆ C・ロナウドのサウジ行き決定 総年俸は280億円超
マンチェスター・ユナイテッドと契約解除し、無所属となっていたクリスティアーノ・ロナウドは現地時間12月31日、
サウジアラビア1部アル・ナスル加入が決定した。
クラブによると契約は2025年までの約2年半となっており、移籍市場に精通するイタリア人記者ロマーノ氏によれば、
総年俸は2億ユーロ(約281億円)近くになるという。なお、この年棒にはCM契約も含まれるという。
スペイン紙「マルカ」もこの移籍を報じ、「世界で最も高給取りのサッカー選手となる」と給与の高さに注目し
「彼の財布を潤す超大型の契約で、ポルトガルのスターはヨーロッパのサッカー界を去ることになる」と
ロナウドが5大リーグから退くことに驚きをもって伝えている。
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☆ 夢見る沖縄県民 宝くじ購入額 3年連続で全国トップ 1人当たり 9933円で断トツ
宝くじの2021年度1人当たり購入額が沖縄県は9933円で、3年連続で全国トップだった。
沖縄の1人当たり購入額は、2位高知県の8950円を千円近く突き放して断トツ。
宝くじを発売する都道府県と政令指定都市の計67自治体の平均6429円の1・5倍に当たる。売り上げ自体も14位と上位にいる。
県財政課は「コロナ禍の巣ごもりで、外出より宝くじを買ったのかもしれない」と推測する。
21年度の販売実績は147億円で、感染拡大が本格化する前の19年度から14億円増えた。
みずほ銀行は「なぜかは分からないが、沖縄は人口に対し販売実績や収益金が多い傾向にある」と不思議がる。
最大10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」発売最終日の23日、那覇市久茂地の売り場は買い求める人が途絶えなかった。
同市の自営業男性(71)は「何十年も前に500万円当たった。
郵便局の金利も高く、口座に置いていただけでかなり増えた」と満面の笑み。今もジャンボを年に3度、1回9千円分を買うのが定番だ。
「大体1万〜2万円は当たる。外れても抽選で賞品がある。秋には新米をもらった」と通の味わいぶり。
「どこで買うかを考えるのも楽しい。来年は首里城にあやかって、首里だな」と声を弾ませた。
好調を背景に県が発売できる金額も増え、22年度は過去最高の160億円。23年度も同額を見通す。
宝くじは当たっても換金しないともらえない。支払期限の1年を過ぎた当せん金は、21年度は全国で112億円に上る。
実績などに応じて配分し、沖縄は直近10年で最多の3億1050万円だった。
財政課は時効当せん金は公共事業に使っており「役立てたい」としつつ、「まずは当せん番号の確認と、しっかり受け取りを」と呼びかける。
21年年末ジャンボで換金していない1億円以上の当せんは6本。期限は年明けの1月6日。夢のお忘れ物にいま一度、ご注意を。
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☆ 謹賀新年
皆々様の御健康と御多幸を心よりお祈り申し上げます
『 雪降れば 冬ごもりせる 草も木も 春にしられぬ 花ぞ咲きける 』
意味:雪が降ると冬ごもりしている草も木も、春には見たことも無いような花を咲かせるのだなあ
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☆ 子供たちの未来に… 新年の贈り物 「桃太郎」 今年も参上 岡山県内の全11児童養護施設
岡山、倉敷、津山、笠岡市など県内にある全11児童養護施設の子どもたちに1日、お菓子やおもちゃなどの贈り物が届いた。
「今年も参上 桃太郎!」のメッセージと共に桃太郎のイラストが描かれた色紙が入っており、
「桃太郎」を名乗って毎年プレゼントを贈っている同じ人物からとみられる。
各施設によると、贈り物は昨年12月31日夜から1日朝にかけて玄関先に置かれ、サッカーのボードゲームやきび団子、
図書カードなどがあった。同封された手紙には「子供たちの未来に素敵な明かりが灯りますように」と記されていた。
岡山市中区海吉の若松園では1日午前7時ごろ、出勤した津嶋施設長が玄関先で発見。
津嶋施設長は「毎年忘れずに贈り物を届け心を寄せてくれる大人がいることで子どもたちも自分は1人じゃないと思える。
とてもありがたい」と話した。「桃太郎」からの各施設へのプレゼントは2011年の正月から毎年続いている。
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☆ 「交通事故で困っている人に役立てば」 交番に月光仮面を名乗る人から寄付金 【新潟・佐渡市】
12月31日、佐渡市の交番に月光仮面を名乗る人からの寄付があった。
31日午後6時前、佐渡市の両津交番の入口前に、硬貨の入った封筒が置かれているのを勤務中の警察官が発見した。
硬貨は合わせて9280円あり、封筒の中には「毎日1枚ずつ集めた小銭です。
交通事故などで、困っている人に少しでも役立てば幸福です。月光仮面」と書かれたメモが入っていた。
さらに、31日午後10時半すぎには、佐和田交番に月光仮面を名乗る匿名の人が訪れ、
合わせて1万5762円の硬貨が入ったビニール袋を手渡しに来た。
このような月光仮面と名乗る匿名の人からの寄付は両津交番では1974年から続いていて今年で50回目、
佐和田交番でも37回目になるという。
佐渡署の安達副署長は「寄付をいただいた方々には心から感謝申し上げます。
ご意向に沿い『新潟県交通遺児基金』に送金させていただきます。大変ありがとうございました」とコメントした。
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☆ 1年で200万部減 「新聞離れ」は止まらず 「一般紙」は15年後に消える勢い
日本新聞協会がこのほど公表した最新データで、一般紙の総発行部数が3000万部を大きく割り込み、
2800万部台まで落ち込んだことが明らかになった。
この5年間で失われた部数は1000万部。平均すると、毎年200万部ずつ減っている計算。
もし今後もこのペースが続けば、15年後に紙の新聞は日本から消えてしまう勢い。
スポーツ紙を除く一般紙の総発行部数は、前年に比べて約196万部(6.4%)減少の2869万4915部だった。
10年前の2012年は約4372万部だったが、年々減少が続き、当時の3分の2以下の規模まで落ち込んだ。
ネットメディア編集者は「紙の新聞を読んでいるのは主に高齢者。新聞の衰退は止まらないだろう」と指摘する。
紙の新聞は15年後、消滅しているのだろうか?
ネットメディア編集者は「新聞を読むことが習慣化している人が一定数いるので、ゼロにはならないだろうが、
一般紙全体で100〜500万部ぐらいまで減っているのではないか」という予測を示した。
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☆ 都道府県 「年金受給額」 最新ランキング
【都道府県別『厚生基礎年金受給額』 上位5/下位5位】
1位「神奈川県」165,321円 2位「千葉県」160,017円 3位「東京都」158,661円
4位「奈良県」157,601円 5位「埼玉県」156,319円
43位「山形県」124,517円 44位「沖縄県」123,755円 45位「宮崎県」123,220円
46位「秋田県」122,914円 47位「青森県」122,111円
【都道府県別『国民基礎年金受給額』上位5/下位5位】
1位「富山県」60,034円 2位「福井県」59,339円 3位「島根県」59,276円
4位「長野県」59,050円 5位「石川県」58,997円
43位「高知県」55,129円 44位「和歌山県」54,794円 45位「大阪府」54,335円
46位「青森県」53,933円 47位「沖縄県」52,112円
出所:厚生労働省『令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況』より
元会社員や公務員が手にする厚生年金。現役時代の収入差が、最大、年間51万円ほどの地域格差になる。
日本人の平均寿命は84.62歳(世界銀行、2020年)。
65歳から20年年金を手にすると考えると、最終的に1,000万円もの差となる。
地域によって物価や生活費なども異なるので、年金受給額の地域差がそのまま老後の生活水準にはつながらないが、
ただ最大でも月16万円程度の年金。持ち家であればまだいいが、賃貸暮らしであれば、家賃を払い、
残った生活で暮らしていく… ちょっと心許ない金額です。
できることなら年金だけで暮らしていけるのが理想ですが、そうもいかないのが現状。
高齢化の進展で手にする年金はますます減っていくと考えられる、
なるべく早く、そして計画的な資産形成が、老後の安心につながる。
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☆ 22年 JRA G1売り上げ ベスト3
<1>有馬記念 521億5504万6600円
G1ホース7頭が集結した年の瀬の大一番は、1番人気のイクイノックスが完勝した。
521億円超の売り上げは22年JRA・G1で断トツ。前年比106・2%の大幅増だった。
<2>ダービー 291億4509万700円
世代の王者を決めるダービーは3番人気ドウデュースが勝利。
売り上げの前年比は116・2%。
<3>宝塚記念 222億6132万2000円
ファン投票歴代1位の票数を得たタイトルホルダーが、2分9秒7のレコードで勝利。
秋の凱旋門賞遠征へ弾みをつけた。売り上げの前年比は99・5%と微減だった。
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☆ 【中日 2023 ブレイク予報】 大チャンス到来! 高卒3年目の左腕が鉄壁救援陣入りへ挑戦
福島章太投手に覚醒の予感がする。岡山・備前市出身の高卒3年目左腕は、12球団屈指のリリーフ陣に挑戦する。
倉敷工から、20年ドラフト4位で入団。
高卒の同期には高橋宏、土田、上田らプロ2年目で続々〝出世〟した骨太のメンバーが名を連ねる。
がっちり体形の左腕も「同期入団の選手には、常に負けたくないという気持ちは持っている」と頼もしい。
プロ1年目は体作りに専念。けがの影響もあり昨季は育成契約を結んだ。
背番号209で再出発した2年目は、2軍で18試合に登板。うち先発として16試合に投げ、8試合でQS
(クオリティー・スタート=6投球回以上3自責点以下)。安定感もみせて、ファームの先発ローテーションを守った。
沖縄での秋季キャンプメンバーにも抜てきされ、契約更改では再び支配下契約を結ぶことも発表された。
再支配下のご褒美ではないが、23年のブレイクを願って、憧れの先輩から〝縁起物〟も授かった。
今季3年目で最多安打、ゴールデン・グラブ賞、ベストナインに輝いた岡林勇希外野手が身につけていた時計をもらった。
普段からかわいがってもらっている先輩で、宮崎のフェニックス・リーグでは味谷捕手と3人で自転車に乗り、宮崎市内を散策した仲だ。
福島は「岡林さんの活躍はずっと見てました。来年は自分も勝負だと思っている。少しでも早くチームの戦力になる」と鼻息を荒くする。
見た目からはゴリゴリの男子臭がするが、百貨店の香水売り場での目撃情報もある今時の好青年。
石川昂と買いにいったダウンジャケットを着こなし、ファッションも大好きだ。
福の手術もあり1軍の左腕リリーフ事情は厳しい。DeNAから砂田を獲得したが、競争を促す意味でも、今季は中継ぎ起用が濃厚な福島。
まずは、2月の沖縄キャンプで猛アピールが求められ、そこから本当のサバイバルが始まる。
同じ備前中の先輩で、憧れのオリックス・山本は、今オフの契約更改で年俸6億を超えた。
日本最強投手の背中も追いながら、まずは竜でポジションを確立していく。
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☆ 同上
※ 福島が入ってくれるとありがたい。まずは中継ぎだろうか?
福島は3年目、飛躍の年になれるように頑張って欲しい。
※ 福島もいい時と悪い時の波が激しい。多少バラついてもいいから、
もう少しだけストライク取れるようにして一軍マウンドを経験して欲しい。
※ 福島を見ていると、体型や顔つきから昔阪神にいた江夏投手を思い出してしまう。
投げ方は違うだろうけど、同じ豪速球を武器にしてるし。
※ 秋季キャンプで投げていた福島を見て使えると思ったのか、立浪監督が球種を聞いてましたね。
その後すぐ契約更改で支配下に戻ったのに加えて、
年末年始のインタビューで監督が期待する投手の中に福島の名前も挙がってました。
福島も上田に続く左の若手投手として期待されていると思うので、是非このチャンスを掴んで欲しいですね。
※ この投手のポテンシャルは間違いないし、プロ3年目だから活躍する可能性が高い。
同世代に負けられない気持ちが強いと思うし、必ずやると思う。一皮剥けるシーズンにしてもらいたい。
※ フェニックスリーグでも先発で好投してたから、中継ぎに行くのが本当なら意外だな。
先発左腕と比べると断然手薄なのは確かだ。
球威のある福島がフィットして緊急性の高いポジションが埋まれば大きいので、このチャンスを活かしてほしい。
※ 記事では、リリーフ起用前提で書いてあるが、昨シーズンは2軍でも先発中心で投げていたし、
必ずしもリリーフ適性があるとは限らない。どのような起用であれ、
1軍の戦力になってくれるようなピッチングを見せてくれればチームとしてはありがたい。
※ 長尾記者の文は本当に選手へのリスペクトと、選手からの信頼から得られていると思われる詳細な取材力がすごい。
これからも選手の人となりに迫る素晴らしい記事を期待しています。
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☆ 同上
※ 150kmを超える球を投げると聞くので、楽しみだ。
先発でも見たいけど、左のリリーフが足りないから左のリリーフで活躍して欲しいというのもある。
昌さんのような、長く活躍できる左腕投手になって欲しいね。顔もなんとなく昌さんと似ているし。
※ 左でストレートが150km出るからかなり使えるよね。
先発で使ってほしいけど、まずは左が足りてないセットアッパーからかな。
※ 大西コーチがYou Tubeで福島投手と話していて、
2軍での勝ち星を褒めた後、四球の数を聞いて「いかんがな〜!」と。
中継ぎ挑戦ならば、なんとしても四球を減らさなければ…
支配下に戻してもらった訳なので、春のキャンプで何か掴んでくれることを願っています。
※ 中継ぎから先発っていうのはよくある話だし色々経験してほしいですよね。
先発左腕で150オーバーのストレートを投げるので「おっ」と思うけどコントロールで苦しんでいるイメージ。
※ 中国地区左腕世代一位という、ややこしい制限冠から脱却するべく、活躍してくれ。
※ 楽しみですね。ピッチャーは何人いても良いですからね。福島投手の動向を刮目します。
※ まだまだ荒削りなところがあるのは仕方ないが、左リリーフでパワー型がまだいないので本当に期待しています!
※ 高橋聡文投手のような中継ぎ投手になってほしいですね。
※ そろそろ、スカウトしてくれた野本を喜ばせないとな。期待してるよ。
※ いいよいいよ。若手に自覚が芽生え始めてきたね。やらいかんよ。
※ 福を追い越せ。
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☆ 岡山学芸館 初のベスト4 4発大勝で歴史を塗り替える
全国高校サッカー選手権 準々決勝(4日・等々力) 岡山学芸館4-0佐野日大
得点者:田口裕真(前半12分) 今井拓人(後半13分) 木下瑠己(後半32分) 田邉望[PK](後半40分+3分)
岡山学芸館は12分に、右サイドからのライナー性のクロスにボックス内で反応した今井拓人が、
頭で後方にボールを落とすと、ボックス手前中央の田口裕真がダイレクトで左足一閃。
強烈なミドルシュートは相手GKに触られながらも、ゴール右に決まった。
53分には右CKの場面からショートパスを繋ぎ、山田蒼がボックス左に突破すると、
グラウンダーの折り返しをゴール前の今井拓人が押し込んだ。
72分には後半から途中出場の木下瑠己がボックス右から右足で巧みなグラウンダーシュートを決めきり3点目。
さらにアディショナルタイムにPKを獲得すると、これを田邉望が冷静に右へ蹴り込んだ。
結果的に4-0の快勝。岡山学芸館はシュート16本を放ち、佐野日大を2本のシュートに抑えた。
高原監督は「OB、支えてくれた人に感謝したい。チーム一丸となって、いい準備をしたい」とかみしめた。
岡山勢の準決勝進出は2006年度に準優勝した作陽以来、16大会ぶり。
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☆ 四方の空へ 白羽の矢 新型コロナ収束祈る 岡山・吉備津神社
岡山市北区吉備津の吉備津神社で3日、鬼退治伝説にちなみ白羽の矢で邪気を払う新春行事「矢立の神事」があり、
参拝客らが新型コロナウイルスの収束や無病息災、家内安全を願った。
藤井宮司が、祭神・吉備津彦命(きびつひこのみこと)が矢を置いたとされる「矢置岩」に矢7本を並べて一年の平穏を祈願。
侍と山伏に扮し、片肌を脱いだ岡山県弓道連盟の射手6人が1本ずつ手に取り、弓につがえて力強く引き絞った。
続けて「やー」のかけ声で四方の空へ向けて次々放つと、一直線に飛んでいった。残りの1本は本殿に奉納した。
吉備津彦命が鬼神「温羅(うら)」を弓矢で退治した伝説に由来し、毎年この日に行われている。
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☆ 47都道府県別 「自県の好きなご当地言葉」発表
ソニー生命保険は、20〜59歳の男女各都道府県100人を対象に、8回目となる「47都道府県別 生活意識調査」を実施。
「好きなご当地言葉」について聞いたところ、以下のような自慢のご当地言葉が寄せられた。調査結果から一部を紹介。
北海道・東北
「なまら(とても・すごい)」(北海道)、「めごい(かわいい)」(青森県)、「だっちゃ(××だよ)」(宮城県)、
「もっけだの(ありがとう)」(山形県)、「さすけねぇ(大丈夫)」(福島県)
関東
「だっぺ(××でしょ)」(茨城県)、「だいじ(大丈夫)」(栃木県)、
「てやんでえ(何を言ってるんだ)」(東京都)、「じゃん(××ではないか)」(神奈川県)
北陸・甲信越
「なじらね(いかがですか?)」(新潟県)、「きときと(新鮮な)」(富山県)、
「しまっし(してください)」(石川県)、「おちょきん(正座)」(福井県)、「ずく(やる気や根性)」(長野県)
東海
「けった(自転車」(岐阜県)、「でら(とても)」(愛知県)、「やに(××だよ)」(三重県)
近畿
「きゃんす(来る)」(滋賀県)、「しっとう(知っている)」(兵庫県)、「げんろく(膝頭)」(奈良県)
中国・四国
「ぼっけぇ(とても)」(岡山県)、「だんだん(ありがとう)」(鳥取県)、
「なんがでっきょん(調子はどう?)」(香川県)、「いごっそう(頑固者)」(高知県)
九州・沖縄
「がばい(とても・非常に)」(佐賀県)、「あとぜき(ドアを閉めること)」(熊本県)、
「よだきい(億劫)」(大分県)、「なんくるないさ(何とかなるさ)」(沖縄県)
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☆ 「免許返せばよかった」 91歳の車にはねられ女性が重体 横断歩道の事故
1月4日午前10時20分ごろ、福岡県古賀市の横断歩道をわたっていた女性が91歳の男の運転する車にはねられた。
女性は意識不明の重体。警察は男を現行犯逮捕して事故の経緯を捜査している。
女性がはねられたのは、福岡県古賀市天神3丁目の交通量の多い国道。横断歩道を渡っていた際に、
近くに住む岡田俊雄容疑者(91)の運転する乗用車にはねられた。
女性は高齢とみられ、病院で治療を受けているが頭を強く打っていて意識がない。
岡田容疑者の車は、交差点を右折中に女性と接触し、女性をボンネットに乗せたまま約15メートルほど走行して止まった。
岡田容疑者を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕した。
「ドンという音で気づきブレーキをかけたつもりだった。被害者に申し訳ない。
免許証を早く返しておけばよかった」などと供述している。
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☆ 停止中の軽乗用車にトラック追突 帰省帰り 1歳男児ら親子3人死傷
4日、午前3時すぎ、兵庫県加古川市の国道で、
ガードレールにぶつかって停止中だった軽乗用車にトラックが追突した。
軽乗用車の後部座席にいた小林叶一里ちゃん(1)が頭を強く打って死亡、
蒼菜ちゃん(2)が意識不明の重体。
軽乗用車を運転していた母親は、通報のため車外に出ていて軽傷。
親子は三重県の実家から、岡山県倉敷市の自宅へ帰る途中だったという。
トラックを運転していた粟井容疑者(65)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕した。
粟井容疑者は「前をよく見ていなかった」などと話しているという。
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☆ 昨年の交通事故死 過去最少の2610人
昨年1年間に全国で交通事故で亡くなった人は2610人だった。
前年より26人(1・0%)減少し、統計を取り始めた1948年以降の最少を6年連続で更新した。
都道府県別の死者数は大阪が141人(前年比1人増)で初めて全国ワーストとなった。
次いで愛知137人(同20人増)、東京132人(同1人減)、千葉124人(3人増)、
兵庫120人(同6人増)の順で多かった。最少は鳥取の14人(同5人減)。
人口10万人あたりでみると、岡山の3・94人が最多で、最少は東京の0・94人だった。
昨年の都道府県別の交通事故死者数
①大阪 141人 ②愛知 137人 ③東京 132人 ④千葉 124人 ⑤兵庫 120人 ⑥北海道 115人
⑦神奈川 113人 ⑧埼玉 104人 ⑨茨城 91人 ⑩静岡 83人 ⑪岐阜 75人 ⑪福岡 75人
⑬岡山 74人 ⑬広島 74人
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☆ 免許をうっかり失効 どうする?
運転免許証は優良ドライバーかそうでないかで差があるが、3年か5年ごとに更新が必要。
更新期限は誕生日前後1か月ずつと、余裕をもたせてありますが、うっかり失効する人も少なくない。
仮に忘れて失効したしまった場合どうすればいいか。実は、もう手遅れかといえば、そうではない。
運転免許を失効した場合、どの程度の期間空いているのかが重要になる。
免許を失効して6か月以内の場合は、更新時講習と同じ内容の講習と適正検査(目・耳・運動能力)の検査を受け、
問題がなければ新しい免許証が交付される。
長期出張中に期間を過ぎてしまった都内在住の経験者の方によると、免許試験場に直接手続きに行く。
東京都内ならば府中、鮫洲、江東のいずれかの運転免許試験場が該当する。
この場合、住民票やパスポートなど、自身の住所などを証明できる書類と証明写真も必要。
この際、試験場では、失効理由を説明する書類を書く必要がある。
優良ドライバーを示すゴールド免許の場合は、期間中に無事故無違反ならば、そのままとなる。
ちなみに、期限内に免許更新ができずに再発行をする人のことを「特定失効者」と呼ぶ。
6か月以上経ってしまうと、完全に免許失効するが、1年以内であれば、大型免許、中型免許、
準中型免許または普通免許を所持していた人は仮免許証からスタートとなる。
本免許証にするためには、運転免許試験場での一発試験に合格するか、自動車学校の仮免許コースを受講する必要。
さらに、3年以内であれば、条件によっては更新が可能。
海外赴任、入院など社会の慣習上または業務の遂行上やむを得ない用務が生じた場合は、特例として再発行が認められる。
しかし、その事情を証明する書類、診断書などが必要となる。
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☆ 新春恒例の初競り 「一番マグロ」 3604万円で落札
東京の豊洲市場で新春恒例の初競りがおこなわれ、
最高値の一番マグロとして青森県大間産の212キロのクロマグロが、1匹、3604万円で競り落とされた。
今年も、2021年、2022年に続いて、
すし店「銀座おのでら」を運営する会社が場内の仲卸業者「やま幸」と協力して競り落とした。
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☆ マグロ 最高値 「うれしい」 青森・大間の漁師
豊洲市場の初競りで5日、3604万円の最高値を付けた212キロのクロマグロは
大間町の竹内さん(71)がはえ縄で取った。
自宅で取材に応じ「思ったより値段が高く付いた。最高にうれしい」と喜んだ。
漁師歴23年の竹内さんは第56新栄丸の船長で、最高値のマグロを取るのは7回目。
過去に3年連続で取ったこともある。
今回のマグロは昨年12月31日午前9時ごろ、津軽海峡で取った。
「短くまるまるとした体形で、脂ののったピンク色。素晴らしいマグロだ」と笑顔を見せた。
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☆ ウィキペディアには載っていない名将が死去 3校を甲子園に導いた
甲子園に3校を導いた名将が1月2日に死去した。神奈川・武相、東京・修徳、
そして母校の石川・金沢で監督を務めた樺木義則氏(享年77)である。
武相と修徳で1度ずつ、金沢高では6度と、春、夏合わせて計8度、「聖地」で指揮を執った。
樺木氏は名将であることには間違いないが、なかなか甲子園で勝てない監督でもあった。
初めて勝ったのが、選手時代も含めて5度目の出場となった87年夏である。
よほど嬉しかったのだろう。インタビュアーが質問を始める前に「やっと勝てました」と、
感無量の表情で切り出したのが印象に残っている。
樺木氏は生前、こう語っていた。
「一生懸命にやっていても、甲子園に届かない監督さんはたくさんいる」と。
いかに自分が幸せで、幸運であるか。言外にはそんな含みが感じられた。
3校を甲子園に連れて行った樺木氏も、ウィキペディアには載っていない。
2005年に道都大(現・星槎道都大)の監督を退任してからは、
指導の表舞台から姿を消したのもあり、ネット検索でその功績に触れるのは難しい。
もしかしたら、高校野球ファンにとっても、知る人ぞ知る大監督かもしれない。
高校野球に尽力した1人の名将がひっそりと旅立った。謹んでお悔やみ申し上げます。
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☆ 過去最多 岡山県 4598人感染 40代含む11人死亡
1月5日、岡山県は、新たに4598人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
1日の新規感染者数としては、2022年8月20日の4399人を上回り、過去最多を更新した。
14件のクラスターが発生し、患者11人が死亡している。
(40代2人、50代2人、70代1人、80代3人、90代以上3人)
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☆ 国内新車販売 45年ぶり低水準 5%減 420万台
2022年の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年比5.6%減の420万1321台だった。
半導体不足や、新型コロナウイルス流行による部品調達難が長期化し、減産を強いられたことが響いた。
台数は約419万台だった1977年以来、45年ぶりの低水準となった。
軽自動車以外の自動車(登録車)は8.3%減の256万3184台、軽自動車は0.9%減の163万8137台だった。
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☆ 2連覇中の就実 新型コロナで欠場 春の高校バレー
東京体育館で行われている春の高校バレー全国大会。大会2日目の1月5日、シード校が登場。
大会3連覇のかかった岡山の就実は、
1月5日に行われた新型コロナの抗原検査で陽性者が認められたため欠場となり、連覇の夢はついえた。
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☆ 「生徒たちのダメージは大きい。 納得する形で説明を」 3連覇目指すも欠場の就実 PCR検査の結果は陰性
第75回全日本バレーボール高校選手権大会で、5日、試合前の新型コロナウイルスの抗原検査で陽性者が認められたため、
本大会欠場となった就実ですが、その後学校が独自に病院で行ったPCR検査の結果、
該当する選手は陰性であったことが学校関係者への取材で明らかになった。
就実によると、きのう会場入りする前に選手・監督ら21人の検体を大会事務局に提出したところ、
選手2人に「陽性の疑いがある」と判定が出て、会場内で再度2人に対して抗原検査を行ったところ、うち1人が陽性と判定された。
その後、学校が独自に該当する選手1人のPCR検査を病院で行ったところ、きのう深夜に陰性であることが分かった。
就実高校では、けさ(6日)西井理事長と西畑監督が大会事務局を訪れ、救済のお願いをしたという。
西畑監督は「今まで一生懸命やってきた部員たちは非常に落ち込んでいた」と話した。
大会事務局から学校側には「大会を運営していくにあたっては、時間的な制約があるので、
PCR検査など伸ばして対応していくことが出来ず苦しい決断となった」と説明があったという。
就実高校の秋山校長は、「生徒たちのダメージは非常に大きいので、生徒たちが納得する形で説明して頂きたい。
また今後こういうことがないように大会のルールや運営の在り方を見直してほしい」とコメントしている。
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☆ 春高バレーでコロナ欠場続出 女子3連覇狙う就実も 全員検査 &1人感染 “即アウト” で非難轟々
強豪校が戦わずして散った。4日に幕が明けた春高バレー。
3連覇を狙う女子・就実、10大会連続出場の女子・富士見はチーム内からコロナ陽性者が出たことにより、欠場となった。
大会運営側は出場全チーム、運営スタッフ全員に抗原検査を実施しており、両校はこれに引っかかった形だ。
なお、富士見の陽性者は無症状だったという。
ウィズコロナが叫ばれて久しい昨今、学生スポーツの運営方式は時勢に応じて変化している。顕著なのが野球とサッカーだ。
昨夏の甲子園では大会前に出場全チームにPCR検査を実施すると、4校が集団感染と判断された。
高野連は大会前ということもあり、回復期間を設けるためにトーナメントを組みかえて対応。
大会中に2校の集団感染が発覚した際は登録選手の入れ替えを認めるなど、柔軟な大会運営を行った。
その結果、辞退校が出ることなく閉幕した。
現在開催中の全国高校サッカー選手権は、今大会から出場校への一斉検査を撤廃している。
「昨年の12月頃、この方針にするようJFAから指示がありました。出場校には体調管理の徹底と、
もし体調不良者が出ればその都度、検査をするよう通達しています」とは、高校サッカーインフォメーションセンターの担当者。
大会の運営団体ごとに、それぞれコロナ対策の基準や方針がある。しかし、他競技がコロナ禍に順応しつつあるだけに、
春高バレーの運営側に対し、ネット上は批判の声が噴出している。
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☆ 「佐藤錦」 初競り 過去最高130万円… 1粒 1万9千円
真冬に食べ頃を迎えるように促成栽培された山形県産サクランボの高級品種「佐藤錦」の初競りが5日、県内外で行われた。
500グラムの桐箱入りが、東京・大田市場では昨年の過去最高額を10万円更新する130万円で落札された。
天童青果市場では過去最高に並ぶ100万円の値をつけた。
競りにかけられた佐藤錦は、粒が直径約25〜28ミリと大きくそろい、全体がつややかな深い赤に色づいている。
落札額で単純計算すると、1粒あたり約1万9000〜1万5000円になる。
天童青果市場の過去最高値で競り落としたのは「ジェイエイてんどうフーズ」で、贈答用として販売を予定しているという。
同社の万年営業2課長は「なかなか手に入らない品で、無事に落札できて安心した。
生産者が苦労して育てたものなので、こちらも頑張って競り落とさせてもらった」と語った。
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☆ 2日連続で過去最多更新 岡山県 5323人感染 11人死亡
1月6日、岡山県は、新たに5323人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
1日の新規感染者数としては、5日の4598人を上回り、2日連続で過去最多を更新した。
5000人を超えるのは初めて。
15件のクラスターが発生し、患者11人が死亡している。
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☆ 岡山県にインフルエンザ注意報発令 注意報発令は2019年11月以来
岡山県は、きょう(6日)インフルエンザの発生数が増加したことから、全域にインフルエンザ注意報を発令した。
定点あたりの報告数が、流行の目安となる1を上回ったことで、流行シーズンに入ったと判断した。
岡山県のインフルエンザ注意報発令は2019年11月以来、3シーズンぶり。
マスクの着用、手洗い、手指消毒、人ごみを避けるなどの基本的な感染防止策の徹底を呼び掛けている。
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☆ 岡山学芸館 初の決勝進出! 神村学園と死闘、PK戦を制す
全国高校サッカー選手権・準決勝 岡山学芸館3(PK4-1)3神村学園 (7日、国立競技場)
16年ぶりの4強入りで初優勝にまい進する神村学園と初のベスト4入りと歴史を作る岡山学芸館の準決勝。
先手を取ったのは岡山学芸館。6分、敵陣中央でセカンドボールを回収した流れを左サイドからの攻撃に繋げると、
準々決勝でも先制弾の田口裕真が岡本温叶の折り返しをトラップしてから左足で決める。
神村学園は、38分にセレッソ大阪入りが内定している大迫塁のパスを中央の福田がワンタッチで叩くと、ゴール前に。
金城蓮央のシュートが相手GKに弾かれたところを詰め、神村学園が追いつく。
神村学園は52分にボックス内で浮き球パスを巧みに胸トラップの福田に決定機が巡ると、
59分にバイタルエリア中央でのFKから大迫が左足で直接。壁に当たったボールがゴール左に吸い込まれ、逆転した。
福田と大迫のアベック弾で試合をひっくり返した神村学園だが、岡山学芸館も譲らず。
61分、ボックス左深くの山田蒼が折り返すと、ゴール前の今井拓人も2試合連発弾を右足でねじ込み、スコアをイーブンに戻す。
あっさりと追いつかれた神村学園は69分に大迫の右CKから中江小次郎のヘディングで再び勝ち越すが、
岡山学芸館も73分にボックス右からバイタルエリアに大回りしての左足スーパーゴール。激しい乱打戦となる。
残り時間も死力を尽くした両者だが、3-3のままPK戦にもつれ、後攻の神村学園は2人目の西丸、3人目の福田が連続で失敗。
対して、岡山学芸館は全員が成功し、同校初の決勝進出を果たした。
6分 0-1 田口裕真(岡山学芸館)
37分 1-1 福田師王(神村学園)
59分 2-1 大迫塁(神村学園)
61分 2-2 今井拓人(岡山学芸館)
69分 3-2 中江小次郎(神村学園)
73分 3-3 岡本温叶(岡山学芸館)
【PK戦 岡山学芸館4-1神村学園】
1人目 岡山・岡本〇、神村・大迫〇
2人目 岡山・木村〇、神村・西丸×
3人目 岡山・山田〇、神村・福田×
4人目 岡山・井上〇
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☆ 3日連続で過去最多更新 新たに5332人が感染 高齢患者4人死亡
岡山県は1月7日、新たに5332人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内の1日の新規感染者数は6日に確認された5323人を上回り、3日連続で過去最多を更新。
80代の女性1人、90代以上の男女3人の合わせて4人が死亡した。
鏡野町の医療機関で13人の感染が確認されるなど、新たなクラスターが合わせて4件発生している。
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☆ 全国 4700人に聞いた 「現在の貯蓄額」 ランキング発表
ソニー生命保険が実施した「47都道府県別 生活意識調査」のうち、「マネータイプ」についての結果をランキング形式で発表した。
調査は2022年10月、全国の20〜59歳の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計4700人(各都道府県100人)から有効回答を得た。
「自分は倹約家だと思う」の1位は「岐阜県」で、61.0%。2位は「奈良県」と「宮崎県」(同率60.0%)、4位は「新潟県」(58.0%)。
「自分は浪費家だと思う」では、1位が「秋田県」(46.0%)。2位は「岩手県」「福島県」「愛知県」(同率45.0%)。
「自分はマネー関連の知識が豊富だ」の1位は「愛媛県」で、21.0%。2位は「栃木県」「東京都」「福岡県」(同率19.0%)。
「自分は家計管理が得意だ」の1位は「東京都」(34.0%)で、2位「神奈川県」(32.0%)、3位「千葉県」「愛媛県」(同率31.0%)。
「現在の貯蓄額」の全国平均は354.0万円。1位が「東京都」(761.9万円)、2位が「岡山県」(540.9万円)、3位が「奈良県」(505.6万円)。
「1カ月のおこづかい額」の全国平均は2万314円。1位が「東京都」(3万1200円)、2位が「千葉県」(3万1050円)、3位が「福岡県」(2万7150円)。
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☆ 岡山県内でロケ 映画 「倉敷物語」完成
明治の倉敷を舞台にした小説を岡山県内ロケで映画化した「倉敷物語はちまん(前編)」(約100分)が完成した。
1人の少女の成長を恋愛や友情を交えて描いた作品で、今春の一般公開予定。倉敷市内では先行上映会が開かれている。
いがらしゆみこ美術館が2010年に出版した「倉敷物語〜はちまん〜」が原作。
倉敷の方言で“おてんば”を意味するという「はちまん」と呼ばれ、激動の時代を生きるヒロイン・藤乃の姿が、
実業家大原孫三郎ら実在の人物や史実を織り込みながらつづられる。
映画は新型コロナウイルス禍で打撃を受けた倉敷の観光を支援し、まちの魅力PRにつなげようと企画され、
21年10月から約1年間かけて同市美観地区をはじめ、岡山、総社、真庭市などでロケを行った。
今回の前編では藤乃の幼少期から15歳までを取り上げ、藤乃や思いを寄せる相手・成彦、友人は、
年齢に応じて地元の子どもらが演じている。後編は今後、撮影する。
美術館を運営するデザイン会社社長で、原作を執筆した三城誠子さんが、映画の製作委員長、監督、脚本を担った。
「困難を乗り越えて成長していく主人公に、感動して泣ける作品に仕上がった」とし、
「県内各地の美しい風景も見どころ」とアピールしている。
今後の先行上映会は、14、21、28日が午後6時から倉敷公民館、29日が同5時半から同美術館で。
出演者らのサイン会などもある。前売り一般1500円、中学生以下千円で、当日は各300円増し。3歳以下無料。
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☆ 2022年の競輪選手 賞金取得状況を発表 S級選手は平均2013万円
2022年(1〜12月)における競輪選手の年間賞金取得状況を発表した。
「KEIRINグランプリ2022」を制した脇本雄太が賞金王に輝き、公営競技の選手で初めて年間獲得賞金3億円を超えた。
全体の平均取得額は1267万9140円と過去10年で最も高く、S級選手の平均は2013万5236円だった。
男子選手の賞金上位は以下の通り。
1位 脇本雄太 305,842,300円
2位 古性優作 164,437,300円
3位 松浦悠士 161,873,900円
4位 郡司浩平 128,883,600円
5位 佐藤慎太郎 112,247,200円
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☆ 岡山・学芸館 「てっぺんとるぞ」 9日の決勝へ最終調整
岡山県勢初の頂点へ。大一番を翌日に控えた8日、学芸館イレブンは横浜市内で約1時間半、最終調整で汗を流した。
選手たちはPK戦にもつれた準決勝の疲れを見せず、リラックスした表情でグラウンド入り。
ストレッチやランニングなど軽めのメニューで体をほぐした後、現在3ゴールで得点王争いトップのFW今井拓人、
MF山田蒼らがクロスからのシュート練習などに取り組んだ。
最後はメンバー全員で円陣を組み、DF井上斗嵩主将の「てっぺんをとるぞ」のかけ声で練習を締めくくった。
岡山勢では、2006年度大会で準優勝した作陽以来、16大会ぶり2度目となる決勝進出。
2年生GK平塚仁は「無失点に抑えて勝つ」と話し、井上主将は「チームの雰囲気も良く、最高の状態で決勝を戦える。
積み重ねてきたものを全部出し切りたい」と日本一を見据えた。
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☆ 岡山学芸館 県勢初優勝へ重圧なし 高原監督「日本一になれれば、岡山県のサッカーが変わる」
県勢初優勝への重圧はない。岡山学芸館・高原良明監督は「気付いたらファイナル。ここまで来たらてっぺんを獲りたい。
日本一になれれば、岡山県のサッカーが変わる」と過去最高成績の準優勝を塗り替えることに意欲を示した。
縦に速い攻撃とボール保持力を組み合わせたスタイルで、今大会5試合11得点。
「自分たちがやってきたことをぶつけるだけ」と自慢の攻撃陣で押し切る。
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☆ 「無限の」岡山学芸館 vs 「計算」の東山 ともに初優勝かけて最終決戦
第101回全国高校サッカー選手権は、9日午後2時5分から東京・国立競技場で決勝が行われる。
岡山学芸館と東山(京都)が、ともに初優勝をかけて対戦。ダークホース岡山学芸館は、県勢としても初優勝がかかる。
日本代表MF鎌田大地(Eフランクフルト)の母校、東山は府勢として55大会ぶりの頂点を目指す。
岡山学芸館は万全を期して初優勝を狙う。この日は神奈川県内で約2時間の軽めの調整。
高原監督は「リラックスしています。ベストメンバーでいけますね」とうなずいた。
ここまで全5試合フル出場で、得点ランキングトップタイの今井拓人も「3得点で並んでいますが決勝戦でゴールを決める。
得点王の単独トップを狙います」と意気込んだ。
同校はユニークな校章をもつ。6つの輪が重なり合い、無限の意味を持つ記号「∞」を表している。
学校関係者は「生徒、保護者、教職員、地域社会が輪のように結び合い、無限の可能性を生み出す。
夢を形にし、飛躍していく様子を表現している」と説明した。
今大会はその校章を体現する飛躍で、初の決勝進出。
地元岡山からの声援を受けながら、鍛え上げられた男たちが、ダークホースの活躍を見せている。
夢を形にすべく、最終決戦に挑む。
東山は初の大舞台に平常心で挑む。就任17年目の福重監督にとっても初の国立での決勝。
「自分たちの力を出せない計算をした上で、その中でも自分たちの力が出せる準備をしないといけない」と
重圧を考慮した上で、最大限の力を引き出すことを掲げた。
C大阪内定のエースFW阪田は今大会1得点と苦しむが「チームを勝たせられる選手になるという目標がある。
決勝は得点を狙っていきたい」と意欲を見せている。
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☆ 岡山学芸館が初優勝! 全国3883校の頂点に… 岡山県勢初制覇
全国高校サッカー選手権 決勝 岡山学芸館 3-1 東山 (9日・国立)
2大会連続5回目の出場の岡山学芸館が、全国3883校の頂点に立った。
過去最高はベスト16だったが、一気に頂点に駆け上がった。岡山県勢としても初の日本一。
初優勝校が誕生したのは、17年度大会の前橋育英(群馬)以来。
西日本では2015年大会の東福岡以来、中国勢では2008年大会の広島皆実以来の優勝となった。
ロングボールが多くなる慎重な入りとなった試合は、25分に今井が右サイドをドリブルで駆け上がりグラウンダーで折り返すと、
戻りながら対応した新谷がこれをクリアし切れず、ボールはそのままゴールの中へ。思わぬ形で岡山学芸館が先制に成功した。
追いかける東山は44分、左サイド高い位置で仕掛けた北村がマイナス方向に落とすと、真田がペナルティアーク付近から
右足ダイレクトシュートを放ち、これがバーに当たりながらネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
岡山学芸館は52分、左サイドをオーバーラップした中尾が左足でクロスを上げると、木村が頭で叩き込み、勝ち越しに成功。
84分には右サイドのロングスローからボールが逆サイドへとこぼれると、木村の右足ボレーで、リードを2点に広げた。
1-0 25分 オウンゴール/新谷陸斗(岡山学芸館)
1-1 44分 真田蓮司(東山)
2-1 52分 木村匡吾(岡山学芸館)
3-1 84分 木村匡吾(岡山学芸館)
※ 岡山学芸館の戦績
1回戦 1-0帝京大可児(岐阜)
2回戦 3-2鹿島学園(茨城)
3回戦 0-0(PK5-3)国学院久我山(東京)
準々決勝 4-0佐野日大(栃木)
準決勝 3-3(PK4-1)神村学園(鹿児島)
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☆ 岡山学芸館、歓喜の初優勝 高原監督 「夢のまた夢」 始まりは空き地に置いたゴールから
前回大会決勝(4万2747人)を上回る5万868人が駆けつけた国立で、新時代の幕開けである第101回大会の歴史を刻んだ。
肩を組むスタッフの輪ができ、選手は叫びながら人さし指を高々と突き上げた。
岡山県勢初の優勝を成し遂げた高原良明監督は、「夢の舞台で、素晴らしい試合をしてくれた選手たちに感謝したい。
最後まで集中切らさず力を発揮してくれた」と眼前に広がる光景に、涙をにじませた。胴上げで、3度宙を舞った。
組織として強さを見せつけた。東山に主導権を渡したが、「とにかく体を投げて止めよう」(DF井上)。
2―1とリードしても、「このままやらせてあげたい。攻防を続けて頑張らせたい」(高原監督)と守らず攻めた。
未曾有のコロナ禍で3年間を過ごした世代だが、主将の井上は「人生で一番。ぶっちぎりにうれしい」と
仲間とともにつかんだ光り輝くメダルが、高校生活を彩った。
「夢のまた夢。こんなに早く届くと思っていなかった」と指揮官。2003年、コーチ就任時は想像できない現実だった。
強豪ひしめく福岡にいた高原監督は「正直岡山にサッカーの印象はなかった」と振り返る。
始まりは空き地にゴールを置くところから。雨の日は木の下で着替え、ハイエースで荷物を運ぶ毎日。
たばこの臭いが漂っていた日も少なくない。紅白戦の人数不足は当たり前で、コーチ陣もゲームに混じった。
「今の時代、こんな環境で練習する高校があるのか」と衝撃を受けた。
そこから「見ていて楽しいサッカーがしたい」と、「縦に速いポゼッションサッカー」を志向した。
根底には平清孝アドバイザーの教えがある。
インサイドとアウトサイドを使い分ける足元の技術、体の入れ方、相手のはがし方、狭いコースを突破する練習。
毎日積み重ねた。今年はフィジカルトレーナーの招へいで強度もアップ。
選手はおにぎりやサプリメントなどの補食を含めて1日5食を徹底。
「うまいだけでは勝てない」と体を作ることで強さを兼ね備えた。
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☆ 同上
昔は強豪校との対戦が「恐ろしかった」。強豪相手に2ケタ得点を浴びたこともある。
それでも、自ら免許を取ったマイクロバスを運転して出向き、臆せずぶつかった。
「だんだんと相手にしてもらえるようになって」。12年の全国高校総体初出場は、静岡学園に0―9で大敗。
「どうすれば全国で勝てるか」を考え、一歩ずつ自信を植え付けた。部員は気がつけば135人まで増えた。
この日はバス13台で生徒約500人が応援に駆けつけた。22年度全国コンクールで金賞を受賞した吹奏楽部の演奏も力強い。
県内では約250人が集まってパブリックビューイングが開催された。
Jクラブ出身は登録メンバーのうち2人で、街クラブ出身選手が中心。
だが、「スターはいないけど、一つになればどんな強敵も勝負できる」と証明した。
「岡山でサッカーをする少年たちの希望になってくれれば」と指揮官は願いを込める。
新たな風を吹き込んだ岡山学芸館。20年には人工芝グラウンドが新調され、環境も整いつつある。
より魅力的なサッカーを築く未来が楽しみだ。「うまくて強い」。王者にふさわしいチームだった。
岡山学芸館: 1960年創立の私立校。同好会として88年に立ち上がり、サッカー部の創部は98年。
主な卒業生にフィギュアスケート北京五輪団体銅メダルの小松原美里や、女子テニスの日比野菜緒、
お笑いコンビ「次長課長」の井上聡、日本ハムの22年ドラフト2位・金村尚真ら。所在地は岡山市。
高原良明: 1979年8月6日、福岡・築上郡吉富町生まれ。43歳。
東海大五(現東海大福岡)、東海大を経て当時地域リーグの岡山に入団。
2003年、岡山国体(05年)強化指定選手として岡山学芸館に非常勤コーチで勤務。
05年に正職員となり、08年から監督就任。家族は妻と1男2女。
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☆ 「伝家の宝刀は最後に抜いてこそ」 初優勝した岡山学芸館の平清孝
岡山学芸館の平清孝ゼネラルアドバイザーは1978年から東海大五(現東海大福岡)で指揮し、
昨春岡山学芸館に移った名伯楽。「本当に素直な子たちで、1年間で大きく伸びた」と選手たちを温かく見つめた。
東海大五で教え子だった高原監督の指導を尊重しつつ、全国高校選手権に14度出場した自らの経験を注入。
国見や鹿児島実の強さを目の当たりにしてきたことから「うまさだけでは勝てない。
強さが必要」と球際での強さや体幹の強化、走力などを求めると、引き分けが多かったチームは接戦を制するようになった。
「選手たちは監督やコーチ、僕の言うことを素直に実践してくれた」と平。
試合終了直後、ピッチであおむけになって倒れる選手たちを見て素直さを再認識した。
「試合前に、『負けてうつぶせになるな、勝って天を仰げ』と話していた。
みんなあおむけで万歳してくれた。良かったなあ」としみじみと語った。
準決勝ではドイツ1部ボルシアMG入りする福田を擁する神村学園に3-3からのPK戦で破った。九州からは大津も4強入り。
平は「九州の子たちはうまくなっている」と前置きをした上で
「うまさだけで戦っていた。これから強さをどうやって身に付けるか」と提言した。
「ボールを回せばサッカーだというのが、一番高校生が勘違いするところでは。伝家の宝刀は最後に抜いてこそで、
シュートに行くときに1人かわせばいい。だけど、あっちこっちで伝家の宝刀を出しているから前に進まない」。
東海大五で築いた縦に速く鋭い攻撃で頂点に立った自チームについても「今回はたまたまで、理想はまだ示していない。
一発だけの打ち上げ花火にならないようにね」と精進を誓った。
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☆ 山上容疑者に現金100万円超 拘置所に差し入れ続々
安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、山上徹也容疑者(42)が鑑定留置されている大阪拘置所にはこの半年間、
現金や服などの差し入れが続々と届き、現金書留は100万円以上に達している。
山上容疑者の伯父(77)によると、オンラインで拘置所に差し入れできる専門店のサービスを通じ、
山上容疑者あてに服や菓子類が大量に配送されている。拘置所に収容しきれない分は伯父宅へ届けられている。
これまでに届いた現金書留は100万円以上。大手コーヒーチェーンで使えるプリペイドカードが入っていたことも。
手紙が伯父宅に直接届くケースもあり、
「山上容疑者を支えてやってください」「絶対に死なないでと伝えてください」という趣旨の文面だったという。
インターネットの署名サイトでは、山上容疑者の減軽を求める署名活動が続いており、すでに1万を超える署名が集まった。
コメント欄には「日本を守ってくれた人物」「正義の鉄槌を下した」など、英雄視するような内容が多数見受けられる。
「自分が同じ生い立ちだったとしたら、容疑者は自分だったかもしれません」「むしろ被害者」と、
容疑者の生い立ちに同情を寄せるものも並んでいる。
こうした傾向について、東京未来大の出口教授(犯罪心理学)は「理由さえ成り立てば犯罪も仕方ないと合理化するのは、
非常に危険な考え方だ」と警鐘を鳴らしている。
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☆ 米承認のアルツハイマー新薬 エーザイ 「1日も早く」 日本でも承認手続き急ぐ
アルツハイマー治療薬「レカネマブ」がアメリカで条件付きで承認されたことを受けて、
開発元のエーザイが会見し、日本でも承認に向けて手続きを急ぐ考えを示した。
エーザイ・内藤CEO:「承認の一報を聞いて涙が一滴出ましたね。
我々の努力が正式にドーンとスタンプを押されてOKと言われたことなんで、その感慨はあるんだなと」
アメリカのFDA=食品医薬品局が条件付きで承認した「レカネマブ」は
エーザイとアメリカの医薬品大手「バイオジェン」が共同開発したアルツハイマー治療薬。
症状の軽い患者が対象で、患者の脳にたまる異常なたんぱく質「アミロイドβ」を減らす効果があるとされ、
病気の進行を平均でおよそ3年遅らせることができるという。
エーザイは患者の生活の質の向上や医療費・介護費の削減などで数百億ドルの社会的価値をもたらすとして、
アメリカでの価格を体重75キロで年間2万6500ドル、日本円でおよそ350万円と設定した。
日本でも手続きを進め、「一日でも早く」承認を得たいとしている。
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☆ 国内コロナ死者 累計6万人超え 1カ月余りで1万人増
国内で報告された新型コロナ感染症の死者が8日、累計で6万人を超えた。
昨年12月1日に5万人を超えたばかりで、1カ月余りで1万人増えた。
流行第8波で感染者数が膨らむ中、死者も大幅に増加している。
8日に新たに公表された死者は301人、感染者は18万8594人だった。
国内の死者は昨年2月に累計2万人を超えた後、12月初めまで約3カ月に1万人のペースで増えてきた。
流行第8波で12月以降は200人台や300人台の日が目立つようになった。
8日の死者は大阪29人、東京28人、埼玉23人など。
感染者は東京1万5124人、大阪1万2542人、福岡1万1704人など。
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☆ PKが「新しい景色」につながる鍵に 決定率100% 岡山学芸館から感じた重要性
決勝前、全国大会の経験が豊富なある指導者と話す機会があった。話はPKに及んだ。
その指導者は「岡山学芸館の選手のPKはすごかった。右上、左上とGKが取れない場所に思い切り蹴り込んでいた。
あの姿を見て、自分の今後の指導について考えさせられた」と話した。
記者はJリーグを担当していて、プロの選手から「延長戦まで戦って、PKで上を狙うと、ふかしそう(=枠の上に越えそう)で怖い。
上に蹴ることができなかった」と聞いたことがあった。
プロですら、疲労がたまった状態で上を狙うのは難しいことなんだと感じたことを覚えている。
その指導者も、PK戦で枠外のリスクの大きい上を狙わせることは、これまでしてこなかったそうだ。
だが、昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会と今回の高校サッカー選手権を見て、考えを改めたという。
「トーナメントを勝ち上がるにはPKにも勝たないといけない。ワールドカップでも、PKにもつれこんだ試合がたくさんあった。
将来の日本サッカーを考えたら、高校年代の段階からGKが取れない右上、左上を狙って蹴らせないといけない。
リスクがあるなんていっていられない。高校年代は失敗してもいい。これからは、右上、左上に蹴る練習をして狙わせていく」と話した。
練習試合で訪れた千葉の強豪・流通経大柏には、PK練習の秘密兵器があったそうだ。
左上、右上、左下、右下の4カ所に穴があいたゴールマウスにかけるカバーだ。
その指導者は「うちも購入しようと思っています」と話していた。
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☆ 同上
岡山学芸館には、昨年4月から高原監督の恩師でもある平氏(68)が昨年4月からゼネラルアドバイザー(GA)に就任した。
東海大五(現東海大福岡)を14度全国に導き、国立での戦いを経験している名将だ。
平GAは「トーナメントには必ずPKがある。右上、左上はGKは取れない。GKの腰の部分は最も反応しやすいから絶対に蹴るな、
目をつぶってでもそこ(四隅)に入るぐらい練習をしろ」と高原監督と選手にPKの重要性を説いてきた。
高原監督は平GAのアドバイス通り、厳しいコースを狙う練習を求めてきた。
岡山学芸館は、3回戦の国学院久我山、準決勝の神村学園戦でPKを制している。
キッカーは2戦とも同じ選手で同じ順番。1回も外すことがなく、決定率は100%だった。
平GAは「2回目、3回目のPKだろうが、同じコースを蹴っても、厳しいところは取れないよと言ってきました。
度胸ありますよ」と目を細めた。
目をつぶってでも厳しいコースを決めきるまで練習を積んできたからこそ、
疲労がたまる連戦の中、大舞台でも決めきった。PKは決して、運ではないのだ。
日本代表は、W杯カタール大会でクロアチアにPKで敗れ、8強の「新しい景色」を見ることができなかった。
高校だろうが、W杯だろうが、トーナメントにはPKはつきものだ。
高校年代から、各校がPKを制するための練習を積んでいけば、将来の日本代表のW杯につながるはず。
そう強く感じた今大会だった。
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☆ 被災を乗り越えた仲間と掴んだ日本一の座… 岡山学芸館のエース今井拓人
エースを担ったFW今井拓人(3年)は「岡山の代表として、その歴史を塗り替えられたことが一番嬉しい」と喜びを口にする。
今大会はトップタイの通算3得点。
「単独での得点王を試合前から狙っていた」とあって、「チャンスをモノにしていかないと上にはいけない。
次のステップではそれを逃さないようにしていきたい」と悔しさも露わにした今井だが、
ゴール以外でも献身的なスプリントでチームの攻撃を引っ張る姿は、まさにエースだった。
そんな今井にとって、この選手権は様々な想いが込み上げてきた大会だった。
新型コロナウイルスの蔓延によって活動が制限され、中学2年次の2018年には西日本豪雨で大きな被害を受けた。
「コロナ禍でサッカーができなかった時も、雨で被災した時も、岡本とかチームメイトと協力して乗り越えてきた。
サッカーができる環境が当たり前じゃないんだなと知りました。
そのなかでこの決勝で観客がいっぱいいるなかで、幸せを常に感じながらやっていました」
原動力となったのも仲間の声援だった。「プレーしていて辛い時や流れが悪い時は、本気で出してくれているスタンドを見た。
本当に力になりました。この大会に出られない3年生と会って話すと、声が枯れていて、それだけでもウルッと来た。
それくらい自分たちを応援してくれていたんだなと。今は感謝の気持ちが一番強いです」
困難をともに乗り越え、励まし合い、そして日本一をともに掴んだ仲間は、今井にとって得点王の称号よりも特別なものになった。
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☆ 選手権の優秀選手発表 岡山学芸館、東山が共に最多の6名選出
GK:平塚仁(岡山学芸館/2年)。 DF:井上斗嵩(岡山学芸館/3年)。
MF:木村匡吾(岡山学芸館/3年)、岡本温叶(岡山学芸館/3年)、山田蒼(岡山学芸館/3年)
FW:今井拓人(岡山学芸館/3年)
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☆ 「何がなんでもプロに」 岡山学芸館2年生 GK 平塚仁 選手権初優勝で膨らませる野望
「選手権という多くの観客が集まって、メディアからも注目されるこの大会で活躍して名をあげたいと思っていた。
小さい時から選手権にずっと憧れていて、『ここに出て活躍していろんな人に知られたい』と思っていた」
平塚にとって選手権は絶対に出なければいけない憧れの大会だった。
中学3年生の時には山梨学院の熊倉がビッグセーブを連発し、選手権優勝に導く姿を見て、さらに憧れは深まった。
そして、その悲願をついに達成した。「今日は阪田選手、準決勝では福田選手、
大迫選手というプロに行く選手と対決できましたし、ステップアップの大会になりました」
平塚はまだ2年生。来年は選手権優勝に導いた守護神としてさらに注目が集まることは必至だ。
「来年はかなりマークされるので、頑張らないといけないし、大学経由でもいいので、何がなんでもプロになりたいです」
自らの立てた目標に対してひたすら前進をする守護神。
「いい思い出ができました」と語る国立のピッチに1年後立つことを彼は信じている。その時はプロ内定の看板を提げて。
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☆ 「信じられない光景だ!」 選手権決勝に驚愕
決戦の舞台となった国立競技場には50868人が来場。満員御礼となり、最高潮のムードの中で大一番が繰り広げた。
この高校サッカー熱に、ファジアーノ岡山に所属するステファン・ムークは、度肝を抜かされたようだ。
世代別のオーストラリア代表でのプレー経験もあるMFは、ファンが英語で「国立競技場には新たな高校王者を見るために、
満員の観客が集まった」と添え、公開した聖地の映像を引用ツイートしたうえで、こう訴えている。
「日本の信じられない光景だ!トップレベルのサッカー文化がここにある(100点満点の絵文字)」
101回を積み重ねる選手権は、外国からやってきたプロ選手を唸らせる圧倒的なエネルギーを持っている。
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☆ 学芸館イレブン 笑顔の凱旋 岡山県勢初Vから一夜
午後2時半ごろ、選手を乗せたバスが学校の正門前に到着。
優勝旗を手にした井上斗嵩(つかさ)主将を先頭に笑顔のイレブンが姿を現すと、
出迎えた系列の学芸館清秀中サッカー部員ら約200人から盛大な拍手が送られた。
生徒代表から花束を受け取った高原監督は「大勢の仲間が会場に駆け付けてくれ、
テレビの前でもたくさんの人が応援してくれたと聞いている。本当にありがとうございました」とお礼を述べ、
井上主将は「多くの人に応援してもらったパワーのおかげで日本一を取ることできた」と感謝した。
森校長は「一戦一戦強さを増していく姿は見ている人に感動を与えた」と快挙をたたえた。
清秀中サッカー部主将の2年生(14)は「準決勝で、何度も追いついて最後のPKで圧勝した姿にしびれた。
自分も将来、あの舞台で優勝したい」と目を輝かせた。
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☆ 岡山学芸館の巧妙なゲーム運びに感動 六川亨の日本サッカーの歩み
1月9日の第101回全国高校サッカー選手権、決勝戦には5万868人の大観衆が観戦に訪れた。
平成25年度(決勝戦は2014年)、第92回大会の決勝戦を最後に旧国立競技場は大規模改修工事に入った。
その後は決勝の舞台を埼玉スタジアムに移して令和2年度の前々回まで開催されてきた。
しかし、やはり交通のアクセスの良さは新国立競技場に勝るものはないのだろう。
前回大会から国立開催となり、ファンも戻ってきたようだ。
そして9年前と同様に初の日本一を目ざす両チームの激突は、最後まで目の離せない好ゲームとなった。
今大会は岡山学芸館の試合を見る機会が多かった。3回戦の國學院久我山との試合こそテレビ観戦となったが、
準々決勝、準決勝、決勝と取材した。
理由は簡単で、今大会は神村学園を追いかけていたため、隣のブロックにいる岡山学芸館と試合会場が重なったからだ。
そして彼らの、ピッチをワイドに使った攻撃的なサッカーに魅了された。敵のバイタルエリアに入ると、忠実にパス&ムーブを繰り返す。
このため攻撃をブロックされても、こぼれ球を拾っては攻撃を組み立て直し、サイドからブ厚い攻めを展開した。
神村学園のFW福田やMF大迫のような年代別代表選手や、卒業後にJリーガーとなるような選手もいない。
しかし“穴"もなく、2年生ながらGK平塚はハイボールに安定したキャッチングを見せ、
1トップの今井は献身的なポストプレーとチェイシング、そしてトップ下の田口は気の利いたパス出しで攻撃陣を牽引した。
ところが東山との決勝戦の前半は、これまで見て来たサッカーとはまったく違うスタイルを選択した。
記録上のスタメンの平均身長と体重で、両チームに差はほとんどない。
しかし東山は昨年の大会の準々決勝で、優勝した青森山田に敗れた際、フィジカルコンタクトの差を痛感したそうだ。
その反省を生かして選手権の大舞台に戻ると、決勝戦では体幹の強さや巧妙な身体や手の使い方で岡山学芸館を圧倒した。
見事だったのは、それを見越したのか岡山学芸館は前半、ほとんどパスをつなごうとせず、
自陣からロングパスを1トップの今井に当てるカウンターに徹したことだ。
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☆ 同上
高原監督は「前半は単調な攻撃が多くてマイボールを失っていた」と語ったが、東山のCKやロングスローに対し、
GK平塚がキャッチするとすかさずライナー性のキックを前線に残る田口に出してカウンターを狙った。
その割り切り方はカタールW杯の森保ジャパンを彷彿させるほどだった。
そして25分にはカウンターから単身ボールを運んだ今井がOGを誘発して先制に成功する。
前半終了間際に追いつかれた岡山学芸館が後半はどんなサッカーを見せるのか期待したところ、やはりスタイルを変えてきた。
ロングキックから一変、本来のパスをつなぐスタイルで東山にプレッシャーをかけに行った。
後半7分の木村の決勝点、ヘディングシュートはまったくのフリーだったが、
準決勝の神村学園との試合で先制点を決めた田口もフリーで決めたように、2列目からの走り込みによるゴールも岡山学芸館の得意とするところ。
そして東山の反撃に一進一退の攻防を繰り広げつつ、岡山学芸館は後半20分過ぎになるとCKやロングスローのチャンスに
両CBがゴール前に攻め上がり、貪欲に3点目を狙いにいった。
その姿勢からは、『このまま2-1で逃げ切るのではなく3点目を取らないと勝てない』という決意を感じた。
実際、東山は14分にはゴール前の決定機にシュートを上に外したり、
29分には阪田がクロスバー直撃のヘディングシュートを放ったりするなど、同点のチャンスは2度ほどあった。
そんな東山に対し、後半40分に右ロングスローから木村がダメ押しの3点目を奪って勝利を決定づける。
印象的だったのはタイムアップの瞬間で、勝った岡山学芸館の選手がピッチに倒れ込んだ。
12月29日の1回戦から、ほぼ同じスタメンで戦ってきただけに、疲労困憊だったのだろう。
そして試合後の表彰式では普通の高校生に戻っていた。
今大会のPK戦での左右上スミを狙った精度の高いキックも驚きだった。例えGKが読んだとしても弾けないコースである。
指導した平GMは、かつては東海大五の監督として東福岡と火花を散らした名将でもある。
かつては一見すると、かなり怖い監督だったが、実際はとても腰の低い紳士的な指導者だった。
長年の苦労が、こうした形で報われたことは嬉しい限りだ。
そして岡山学芸館の初優勝で、岡山県のサッカー勢力図に変化がもたらされるのか。
それはまた、来年の楽しみということにしよう。
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☆ 強烈寒波の到来でロシア -62.1度 "冬将軍"はこの先アジアへ
世界でもっとも寒い国ロシアを、強烈な寒波が襲っている。
8日には、東部オイミャコンで-59.3度まで気温が下がって、1月としては5年ぶりの低温となった。
9日には、北部Olenyokで-60.0度まで下がって、53年ぶりの-60度台に。
10日には、北部Dzalindaで-62.1度まで下がり、1月の最低気温記録を塗り替えている。
モスクワでも、日最低気温が-20度台の日が4日も続き、有名な赤の広場のアイスリンクも閉鎖されたもよう。
寒気は、その後弱まりながら東へと広がって、モンゴル首都では-36度、ウラジオストクでも-20度まで下がる予想。
そして来週にかけては、朝鮮半島や北海道にもやってきそう。冬将軍は東へと進路を進め、アジアに勢力を広げていく。
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☆ 「鼻出しマスク」で反則負け 日浦八段 将棋名人戦・C級1組順位戦
第81期将棋名人戦・C級1組順位戦で10日に行われた9回戦で、日浦八段(56)がマスクの着用の仕方をめぐって反則負けとなった。
大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まった平藤七段(59)との一局。
新型コロナウイルスの流行を受けて設けられた臨時対局規定に基づき、立会人の小林七段(46)が同日午前10時48分、反則負けを告げた。
小林立会人によると、問題になったのは日浦八段がマスクで口は覆っているものの鼻が出ている状態だったこと。
対局開始直後に平藤七段から相談があり、小林立会人は、鼻もマスクで覆うよう、何度か促したという。
連盟役員とも協議し、「応じなければ反則負けになる可能性もある」と伝えたが断られ、最終的に反則負けと伝えたという。
この結果、今期順位戦の成績は平藤七段が3勝5敗、日浦八段は1勝7敗となった。
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☆ ゲストハウスの男 5回目の逮捕 女性客に薬物飲ませ性的暴行
女性宿泊客に睡眠作用のある薬物を飲ませ、性的暴行をしたとして逮捕・起訴された里庄町のゲストハウスの男が、
別の女性宿泊客にも同じような手口の犯行をしようとしたして、1月11日、再逮捕された。
準強制性交等未遂の疑いで再逮捕されたのは、岡山県里庄町のゲストハウス経営、武内俊晴容疑者(48)。
2020年10月27日の午後8時頃から翌日午前9時頃までの間に、1人で宿泊していた東京都の20代の女性に、
睡眠作用のある薬物を飲ませて抵抗できない状態にして、性的暴行をしようとした疑い。
武内容疑者は同じような手口の犯行で、すでに4回逮捕されていて、今回が5回目の逮捕。
警察は、さらに余罪があるとみて調べている。
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☆ 野村証券元社員の男2人による詐欺事件 4度目の逮捕 数十人から数億円集めたか
野村証券の元社員2人による詐欺事件で、倉敷市の男性ら2人から合わせて現金1900万円をだまし取ったとして、
詐欺の疑いで再逮捕しました。2人の逮捕はこれで4度目。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、いずれも野村証券岡山支店の元社員で、住所不詳・無職の白岩伸也容疑者(35)と、
岡山市東区に住む会社役員・建部昌弘容疑者(51)の2人。
2人は共謀し、2021年12月から2022年2月にかけて、倉敷市の66歳の男性に「投資運用実績が黒字で、
運用状況が良好である」などと嘘のメールを送り、2回に渡って合わせて現金1200万円をだまし取った疑い。
また、同様の手口で、2021年10月から12月にかけて、岡山市の76歳の女性に嘘のメールを送り、
現金700万円をだまし取った疑いが持たれている。
警察には複数の相談が寄せられていることから、岡山県を中心に被害が広範囲にわたっていて、
数十人から数億円を不正に集めたとみられ、さらなる余罪について調べを進めている。
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☆ 中国が日本の高校サッカーを羨望 「W杯で好結果は当然」 「中国サッカーより面白い」
日本の高校サッカーは海を越えても注目された。
今回の高校選手権の結果を報じた中国スポーツメディア「ジーボーバ」は試合結果を報道。
「今回の大会は『次の100年へ』のスローガンを掲げて開催され、3883校の高校が参加した。
今日の試合の観客は5万668人だった」と大会の規模などを記した。
中国のファンの間でも高校サッカーは話題となっていたようで、同メディアの記事には「どれをとっても我々が学ぶに値する」
「日本のサッカー環境が本当にうらやましい。日本がW杯で好成績をあげたのは当然のことだ」
「中国サッカーのスーパーリーグよりずっと面白い」
「『キャプテン翼』は本当にドキュメンタリーだったんだ」といった羨望の声が集まった。
また、「この雰囲気がうらやましい。美しい球場、若々しく、情熱あふれる高校生たち、スタンドに沸くサッカーファン。
次の100年、私たちにとってはおそらく厳しい道のりだろうが、彼らはきっとますます強くなってゆくに違いない」
「審判がどうの、黒幕がどうのなどと余計なことなど考えるはずもない。
純粋なサッカー環境こそ国のサッカーを強くするための前提だ」といった中国との環境の違いを憂う声もあったという。
「重要なのは、高校生レベルの試合だが、技術、戦術が相まってきっちりとした、しっかりとした構成のサッカーをしていることだ。
我々中国は、プロのスーパーリーグですら、日本の高校生のようなパフォーマンスはできない。
そのうえ、まったく好転の兆しがないのだから、本当に絶望する」といった意見も。
日本の高校サッカーを見て、考えさせられることは多かったようだ。
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☆ 高校サッカー決勝に 「5万人が来た?」 盛況ぶりに韓国驚き
1月9日の決勝戦には5万868人の観客が詰めかけたなか、韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は
「プロサッカーの決勝戦ではなく、高校サッカーの決勝戦に5万人が来た?
そんな漫画みたいなことが、実際に日本で起こった」と驚きを持って伝えている。
さらに記事では「韓国ではアマチュアだけでなく、プロサッカーでも5万人の観客が入る試合はない。
韓国と日本の差はさらに広がっている」と言及。
W杯の最終順位(日本の9位、韓国の16位)で差が付き、日本サッカーの実力が上と見る同国の論調を引き合いに、嘆き節で伝えた。
“冬の風物詩”として行われる選手権の決勝には例年、大観衆が詰めかけるケースが続き、
コロナ禍で無観客試合となった第99回大会を除き、前回の100回大会から過去5年はいずれも4万〜5万人超えを記録している。
第96回〜第100回大会決勝戦の観客数
第100回大会決勝: 大津(熊本)ー青森山田/観客数:4万2747人
第99回大会決勝: 山梨学院 ー 青森山田/観客数:コロナ禍のため無観客
第98回大会決勝: 青森山田 ー 静岡学園/観客数:5万6025人
第97回大会決勝: 青森山田 ー 流通経済大柏(千葉)/観客数:5万4194人
第96回大会決勝: 流通経済大柏(千葉)ー前橋育英(群馬)/観客数:4万1337人
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☆ 福島章太 ”常時150キロ計画” 大野雄&小笠原を密着マーク 「近づきたい」
今季から支配下登録に復帰する中日の福島章太投手(20)が9日、直球を常時150キロ台に乗せることを目指し、
初参加の沖縄自主トレで大野雄と小笠原に密着する考えを明かした。この日、大野雄らと中部国際空港から沖縄入りした。
昨季154キロをマークした左腕は今季、1軍デビューを目指す。武器は力勝負だが「まだまだ、ボールの質が先輩とは違う。
この自主トレで何でもアドバイスをもらって、少しずつ近づいていけたらと思います」。
同じ左投げ。先発ローテ―ションの柱と間近で接するチャンスを逃すつもりはない。
「元気に動ける体で来るように」と大野雄からメッセージをもらい、オフに5キロの減量に励み、コンディションはばっちり。
自主トレメンバーで最年少として、動き回って貪欲に学ぶ。
※ 高卒で入った時点で、ルーキーの中で実戦向きだと阿波野コーチに言われていたからね。福島くんは。
怪我も癒えて、今季の飛躍を期待したい。
※ 常時150キロ投げられて、コントロール良ければ勝ちパターンに入ってきますね。
福が復活するか分からないので、若い左腕の力が必要です。頑張って!!
※ 馬力のあるピッチャーぽいね。かなりの期待感もっています。
中日は投手はよく育つので福島が計算できるようになると、磐石すぎる投手陣が形成される。
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☆ 同上
※ もうピンチで村上選手にはこの投手!くらいのワンポイントでもいいから
何か得意能力アピールして欲しいですね。
※ 常時150投げられる人って、案外ドラゴンズいないから、頑張ってほしい。
※ 中日の20歳前後の若手の活躍に期待してます。
※ 中継ぎ陣こそ血の入れ換えを。梅津、勝野、福島のパワータイプを入れてほしい。
※ 沖縄で自主トレって、節約しても宿泊費が結構かさみますね。400万ソコソコの選手にはキツい出費。
かと言って高給取りに甘えるのも違うように思うし。実際のところその辺りはどうなんでしょうね。
※ 楽しみっすなぁ。上田が台頭して焦ってるかも知れないが、負けじと頑張って欲しい。
※ これで5キロ落としたのか… しかも、とても20歳には見えない。
写真からも力強さを感じるから、頑張ってほしいね。
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☆ 大野雄大 『左腕王国』築く! 福島、垣越が戦力となればまさに鬼に金棒
左を制するはセ界を制するー。中日・大野雄大投手(34)が10日、自主トレ先の沖縄・北谷へ出発した。
ともにトレーニングするのは小笠原、橋本、福島、育成の垣越と、田島をのぞき左腕が集結。
中日は昨季、先発左腕だけで12球団2位の26勝を挙げた。その先頭に立つエースが「左腕王国」を確固たるものとすべく、
切磋琢磨してチームの底上げを目指す。
ズラッと中部国際空港の保安検査場前に並んだ竜のサウスポー4人。
その中で唯一30代となる大野雄が、若手を頼もしそうに見つめながら「左腕王国」を築き上げる決意を言葉にした。
「皆、6枚しかないところを狙って、やりますんで…。大野、小笠原、橋本、福島、垣越」。
エースは現地合流する小笠原、育成の垣越まで列挙。先発ローテーション入りへ切磋琢磨していく覚悟を明かした。
「一緒に自主トレをやりますけど、若い子も『この人を追い越さないと入れへん』と分かっている。
内面バチバチ、秘めた思いは伝わってきている。争っていけたらと思います」
大野雄が大きな壁となり、若手の成長を促した先に思い描くのは、12球団最高の左腕集団だ。
昨季、チームは最下位に沈んだが、先発サウスポーは12球団で2位の26勝を挙げた。トップは27勝したDeNA。
昨季、大野雄自身は8勝。初の2桁白星となる10勝で勝ち頭となった小笠原、6勝の松葉と現状でも役者はそろう。
自主トレメンバーに加えた3年目の福島、5年目の垣越が戦力となればまさに鬼に金棒だ。
大野は「先発をやることやったら白星はついてくる」と経験を踏まえて断言。若竜の伸びしろを力に左腕王国構築を目指していく。
もちろん、温かく見守るわけじゃない。自主トレの練習メニュー作りを担う小笠原の30代別メニューの方針にも、
大野は「プレッシャーをかけますよ。相乗効果にもなる」と配慮は無用とばかりにフル参戦を予告。
自らが旗頭となり、開幕に向けて臨戦態勢を整える。
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☆ 同上
※ 福島投手、橋本投手、上田投手の三人は特に持っているポテンシャルの高さからも、
夫々の課題をクリアしたら一気にスターダムにのし上がる可能性が高いと思われます。
※ 後輩左腕のことを思っての姿勢はベテランとして頼もしい。現状でも大野自身に小笠原、松葉がいて上田が台頭。
そこに福島と垣越も争いに加われば他球団がうらやむ陣容になる。
リリーフ左腕は駒不足が続いているので、福島と垣越はリリーフの心構えもしておいてくれるとチームとしては助かるだろう。
制球に苦しむ若い左腕たちは大野の考え方やメンタルの持っていき方なども大いに参考にしてほしいな。
※ 柳や涌井を越える若手が出ると、ファンとしては楽しみが増えるなぁ。上田、福島、橋本、根尾あたり。
※ 新しく入った選手が活躍しだしたら優勝の芽も出て来ると思う、
今季は昨年見たいな事は絶対に無いと思う!!!
※ 戦力になる投手は何人いても良いですよね。
かつての左腕エース、今中・山本昌・野口の三人のような投手になって欲しいと思います。
どうなるのか本当に楽しみです。
※ 先発左腕も重要だけどリリーフ左腕はもっと重要だと思う。
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☆ パリSG 給与総額ぶっちぎりで “世界1位” に!? ついに1000億円突破と英紙報道
英国タブロイド紙デイリー・メールが10日、メッシ(35)やエムバペ(24)らを擁する
フランス1部パリSGの昨シーズンの選手給与総額が“サッカー史上最高額”となる6億4300万ポンド(約1034億6000万円)という
驚くべき数字に達したと報道。昨年は3億2600万ポンド(約524億7062万円)の損失となったことも報じた。
パリSGは21―22シーズンにメッシや元スペイン代表DFラモス、モロッコ代表DFハキミなど大型補強を敢行。
同紙によれば多くのスター選手の加入によりパリSGの賃金支出は45%も上昇したもよう。
メッシの昨シーズンの年俸は2560万ポンド(約41億2000万円)とも報じられており、
これにエムバペやブラジル代表ネイマールなどの超高額年俸をもらっている選手らの合計が上記金額に達したという。
サッカー界で“過去最高の年俸総額”だったのは19年のスペイン1部バルセロナで4億7800万ポンド(約769億2300万円)だったと報道。
その次に高額だったのも18年のバルセロナで4億6600万ポンド(約749億9200万円)を選手に支払っていたと伝えた。
さらにこの6億4300万ポンドという金額は、エムバペが3年総額6億3000万ユーロ(約923億円)という
巨額の契約更新をする前段階のものだったもよう。なので今シーズンの選手給与総額は上記金額からさらに更新されると予想。
その一方、この膨大な人件費の影響により“損失額”も日本円で約500億円を超える巨額な数字なると報じた。
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☆ 岡山県 感染などで欠勤の医療従事者は約500人… 感染状況 「レベル3」に引き上げ
第8波で医療提供体制がひっ迫しているとして、感染状況を4段階で2番目に深刻なレベル3に引き上げた。
2022年12月、1カ月間に新型コロナで入院した人は2309人で過去最多。
感染などで欠勤している医療従事者は約500人、一般の手術などを制限せざるをえない状況だという。
県は医療機関の負担を減らすため、可能な限り平日の昼に受診すること、
救急車は必要な場合に限り利用することを呼び掛けている。
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☆ 94歳が市に1千万円寄付 「社会に還元する」 過去には故郷に1億円
兵庫県宝塚市の住吉満さん(94)は昨年12月下旬、「高齢者福祉に役立ててほしい」と、市に1千万円を寄付した。
2020年には1億円をふるさとの岡山県浅口市に、医療研究機関や福祉団体にも寄付をしてきた。
「お金は社会からあずかったもの。社会に還元するのが自分の生き方」と話す。
アスファルト舗装、集合住宅の改修工事、ホームセンター…三つの会社を起こし、90歳になるまで経営に関わり続けた。
売り上げがそれぞれ年数十億円規模になってからも、「従業員5人ほどの商店主のつもりで」と自らに言い聞かせ、華美な生活を慎んだ。
「岡山から裸一貫で出てきた田舎者にすぎない」。その思いが根底にある。
瀬戸内海に面する岡山県寄島町に生まれ、貧しい幼少期を過ごした。父は病気がち。母がミシンで服の仕立てをし、生計を立てた。
太平洋戦争中、14歳で倉敷の軍需工場に働きに出ると、必要な金だけ手元に残し、母に仕送りを続けた。海軍に行った兄は戦死した。
戦争が終わり、兄の葬儀が済んだ1945年11月、知り合いを頼って17歳で大阪に出た。
建築用壁材を製造販売する小さな会社で働きながら、夢を描いた。「いずれ、従業員を5人ほど雇う個人商店をもちたい」
社長の勧めもあり、29歳で起業した。独立に踏み出し、3社の経営を軌道に乗せられたのは社員や周囲の支えがあったからだ。
45歳の時に高野山に1週間こもり、その考えはより深まった。
「お金は人様がもうけさせてくれたもの。自分の力だけで稼いだと勘違いしてはいけない」。若い頃からの信念は今も変わらない。
浅口市では、名勝の松の木の再生や本州唯一のアッケシソウ自生地の保全活動に住吉さんの善意が活用されている。
「人様に喜んでもらうことで自分に幸せが来るだろうと思っている」
卒寿を超えて長生きしているのも「自分の力ではなく、生かされているから」。社会への恩返しで人生を完結させたいという。
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☆ 学芸館イレブン 山陽新聞社訪れ快挙報告 岡山県勢初V
第101回全国高校選手権で岡山県勢初の優勝を飾った学芸館高の選手らが13日、北区柳町の山陽新聞社を訪れ、快挙を報告した。
主将のDF井上選手や大会の得点王に輝いたFW今井選手ら金メダルを首にかけた20選手と高原監督、森校長らが来社し、
山陽新聞社の松田社長が「素晴らしいプレーで、県民に元気と勇気を与える金字塔を打ち立ててくれた」と祝福。
松田社長と越宗相談役から井上主将、高原監督にそれぞれ花束が贈られた。
6試合で14得点の高い攻撃力とハードワークを武器に岡山のサッカー界の歴史を塗り替えた大会。
高原監督は「選手が諦めず、ひたむきに戦ってくれたからこそ、全国3883校の頂点に立てた」と振り返り、
井上主将は「多くの人の応援に背中を押してもらえたことが、岡山県勢で初めての優勝につながった」と感謝した。
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☆ 全国高校サッカーVの学芸館 15日に岡山・表町商店街で凱旋パレード
岡山県と岡山市は13日、第101回全国高校サッカー選手権で県勢初優勝を飾った学芸館の凱旋パレードを15日午後2時〜3時、
同市中心部の表町商店街で行うと発表した。アーケードがあるため雨天でも決行する。
選手ら約30人が参加する予定で、天満屋岡山店アリスの広場付近を出発し、南時計台までの約450メートルを歩いて行進する。
昨年末完成したばかりの岡山芸術創造劇場ハレノワにそのまま移動し、
劇場西側のメインエントランスで監督や選手が応援へのお礼を述べ、記念撮影も行う。
市スポーツ振興課によると、新型コロナウイルス感染が再拡大しているが、観覧規制はしない。
来場者にはマスク着用といった感染防止対策の徹底を呼びかけた上で
「歴史的快挙の喜びを県民の皆さんで共有するとともに、選手らを大いに祝福していただきたい」としている。
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☆ 回収ごみから 現金364万円 静岡県
富士市のプラスチックごみを扱う中間処理施設で12日、回収したごみの中から、現金364万円が見つかった。
事業を委託する富士市は同日、拾得物として富士署に届けた。
現金は、布製の古びたセカンドバッグの中に入っていた。中身は全て1万円札。
一部は10枚ずつ束ねられ、破損した紙幣もあった。持ち主の手掛かりになる物は見つからなかったという。
拾得物として扱われる現金は3カ月以内に持ち主が判明しなかった場合、富士市の歳入に計上される。
担当者は「ごみの中から大金が見つかった事例はこれまでなかった。今後の対応は庁内で協議する」と話した。
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☆ 全国制覇の学芸館サッカー部に 「スポーツ栄誉賞」 人見絹枝顕彰 岡山市が臨時表彰
岡山市は13日、県勢初優勝を果たした学芸館のサッカー部に人見絹枝スポーツ顕彰の「スポーツ栄誉賞」を贈った。
同賞は全国大会の優勝者らを対象としており、話題性などを踏まえて臨時で表彰した。
サックスブルーのユニホームを身に着けたベンチ入りメンバー17人や高原監督らが市役所を訪れた。
「優勝おめでとうございます!」と書かれた横断幕が掲げられ、大森市長をはじめ職員や市民ら100人以上が拍手で出迎えた。
スポーツ栄誉賞の表彰式では、3年井上主将が「岡山の多くの方の応援のおかげで毎試合力を出し切ることができた」とあいさつ。
市長は「皆さんは試合ごとに心身ともに強くなった。岡山の人たちは誇りに思っている」とたたえた。
賞状を受け取った3年岡本副主将は「生まれ育った岡山に優勝を持ち帰れてうれしい。人生の大きな財産になる」と話した。
スポーツ栄誉賞はこれまでに611人・157団体が受賞。毎年2月に表彰式を開いている。
臨時表彰は2019年の渋野日向子選手、前田穂南選手(陸上)に続き3例目。
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☆ 「日本でサッカーをする幸福よ」 元中国代表FW
中国サッカー界のレジェンドにとっても、国立競技場に広がる光景は感動的だったようだ。
1月9日、第101回全国高校サッカー選手権の決勝が国立競技場で開催され、岡山学芸館が初優勝。
岡山県勢としても初の全国制覇で、スタジアムに詰めかけた5万868人という驚きの観客数も注目を集めた。
この一戦を現地観戦したのが、元中国代表FWの楊旭(ヤン・シュー)だ。
自身のインスタグラムで岡山学芸館のメンバーが優勝トロフィーを掲げる瞬間を動画で紹介し、
「日本でサッカーをプレーするのはなんて幸福なことか」との一文を添えた。
大観衆の前でスペクタクルなゲームを展開した高校生たちの雄姿と、
その環境を提供している日本サッカーの現状に感銘を受けたようだ。
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☆ センバツ出場校発表 恒例の校長室への電話行わず
センバツ出場校発表で、毎年恒例だった校長室への電話連絡が行われないことが13日、正式に決まった。
例年、校長室に「推薦されました」と電話が入り、校長が「ありがたくお受けいたします」などと返答するのが慣例。
報道各社は校長室で待機し、電話が鳴る瞬間の校長の様子をとらえてきた。
今年は各校が、インターネット中継などで結果を確認することになる。
センバツは夏の甲子園(選手権)とは違い、大会主催者がチームを招待する大会。
学校が受諾の意思を伝えることで出場が確定する。ただ、電話は儀礼的な意味合いが強かった。
主催者は「都道府県連盟が推薦する段階で、選出された場合は大会に出場するという承諾を
推薦校から事前にいただいているため、承諾を確認する電話はかけない」と説明している。
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☆ コロナ補助金で 赤字4億 → 黒字7億 患者拒否で受給も
国の補助金事業により、受給した医療機関の収支が大きく改善したことが13日、会計検査院の検査で判明した。
269医療機関の平均収支額は感染拡大前の2019年度は約4億円の赤字だったが、拡大後の21年度は約7億円の黒字だった。
一方で、検査した医療機関にはコロナ患者の入院病床を確保するための補助金を受けながら、
患者の受け入れ要請を断っていたケースもあり、検査院は事業内容の見直しや検証を求めた。
国はコロナの感染拡大が進んだ20年度以降、入院病床の確保を目的として国が都道府県に交付金を出し、
都道府県が医療機関を補助する事業を進めている。
この「病床確保事業」では、コロナ患者用にベッドを空床にしたり、大人数部屋を少人数部屋にするために休床を設けたりした医療機関に、
確保した病床数や病院種別などに応じた額の補助金を支給する。
検査院は今回、この事業について「多額の国費を投入して実施されており、国民の関心は高い」として経済性や有効性などを調べた。
収支比較が可能な269医療機関について医業に関わる収支を分析。同事業が約8割を占めるコロナ関連補助金の収入を含めた
1医療機関当たりの平均収支額は19年度が約3億8600万円の赤字だったのに対し、
20年度は約2億9000万円の黒字、21年度は約7億500万円の黒字と大きく改善していたことが判明した。
また、補助金を受給しながら患者の病床利用率が50%を下回っていた医療機関も民間を含めちょうど同数の269あったとし、
該当病院などにアンケート調査を実施。「入院受け入れ要請自体が少なかった」とする回答が多かった一方、
「対応する看護師などの人数が足りなくなった」ことなどから「都道府県からの入院受け入れ要請を断っていた」とする回答も3割強あった。
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☆ 店に車突っ込み 運転手死亡 岡山の「なか卯」 数人けが
13日午後7時55分ごろ、岡山市南区浜野2丁目の飲食チェーン「なか卯」岡山浜野店に乗用車が突っ込んだ。
岡山南署によると、運転していた男性が死亡し、店内にいた数人が割れたガラス片などでけがをした。
運転していた同市の男性会社員(22)が死亡。店内で飲食していた同市の小学6年の男児(12)と母親(33)、
総社市の無職男性(31)の計3人が、割れたガラス片でけがをするなどした。いずれも軽傷という。
片側2車線の県道を走っていた車が、店に突然突っ込んだとみられる。詳しい原因を調べている。
現場はJR大元駅から南東に約3.2キロ離れた住宅や店舗がある一角。
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☆ 今春の選抜記念大会 子ども料金改定 入場行進曲は「アイラブユー」
第95回記念選抜高校野球大会の運営委員会が13日、大阪市内で開かれ、3月10日に行われる抽選会は、
出場校の主将が会場に出席して実施することが決まった。開会式には出場選手も参加する予定。
入場料金が改定された。一、三塁側の子ども指定席が100円値下がりして1200円、外野席に子ども料金を新設して100円とした。
「野球の未来を担う子どもたちができるだけ気軽に甲子園で野球を見られるようにし、野球振興につなげることが目的」としている。
昨年は販売しなかった一般アルプス席1200円は、今年は販売する。
入場行進曲はNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の主題歌にもなっている「アイラブユー」に決まった。
記念大会となる第95回は例年より4校多い36校が出場し、3月18日に開幕する。
出場校を決める選考委員会は今月27日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれる。
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☆ 高校サッカー県勢初優勝記念 学芸館の青いユニホームイメージしたドーナツ
県勢初優勝を記念し、市内のドーナツ店がチームの青いユニホームをイメージしたドーナツを期間限定で販売している。22日まで。
2626DONUTS(ドーナツ)(北区今)が、カラフルな粒状の砂糖菓子とチョコレート製の目玉をトッピングした看板商品をアレンジ。
砂糖菓子の色を全て青色に変え、チョコで横じまを描いてユニホームのデザインを表した。1個250円で商品名は「GAKUGEIKAN」。
運営会社の鳥越淳史さん(36)がチームの外部コーチと知り合いだった縁で実現した。
11日から3日間限定で各日約20個を店頭販売したところ、開店とほぼ同時に売り切れるなど反響が大きく、急きょ取扱期間を延ばした。
店頭での追加販売は16、20、22日のいずれも正午から各日100個限定(1人2個、1組4個まで)。
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☆ 群馬一家3人殺害事件から 25年 解決願う娘 風化に強い懸念
1998年1月に旧群馬町三ツ寺(現群馬県高崎市)で一家3人が殺害された事件は14日、発生から25年となる。
殺人容疑で全国に指名手配中の小暮洋史容疑者(53)の行方は分かっていない。
事件で両親と祖母を亡くした女性(45)が上毛新聞の取材に応じ、一日も早い逮捕を望むとともに、風化への強い懸念を示した。
25年前、普段と変わらない朝だった。父=当時(48)、母=同(48)、祖母=同(85)=と4人暮らし。
女性は居間に父がいることを確かめ、当時勤務していたドラッグストアに向かった。
大雪になった午後9時すぎ。帰宅すると、家の中にいた小暮容疑者に後ろからつかまれた。大声を上げても家族の反応はない。
家族のことを聞くと「薬で眠っている」。首を絞められて手で口をふさがれ、思い切りかみ付いて何とか抜け出した。
すると、小暮容疑者は「取り返しのつかないことをした」などと動揺した様子を見せ、家を出ていった。
その後、居間の扉から血が見えた。110番通報で駆け付けた警察官が、3人の遺体を確認した。
小暮容疑者は女性が働くドラッグストアに出入りする運送業者だった。女性は帰宅時に車で付きまとわれたり、
陳列棚の隙間からのぞき込まれたりしたほか、自宅や職場に無言電話をかけられるなどのストーカー行為を受けた。
当時はストーカーが社会問題化していなかったため、警察には相談していなかった。
自分の態度が事件を招いてしまったのではないか。事件後、そんな罪悪感に押しつぶされそうだったという。
それから25年。現在まで逮捕に結び付く有力な手がかりは得られていない。
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☆ 同上
「諦めてしまいそうな時もある。このまま、私の方が先に死んでしまうのでは」と考えることすらある。
「時間がたつほど情報は少なくなり、逮捕の確率が下がっていく。事件を忘れられること、風化を懸念している」と危機感を募らせる。
だからこそ多くの人に事件を知ってもらえるようにマスコミの取材を受けるようになった。
SNSを使った情報発信なども考えている。「一日も早い逮捕を願う気持ちに変化はない。どんな情報でもあればうれしい」と訴える。
県警は昨年、情報提供を呼びかける動画を県警ホームページなどで公開した。
53歳になった小暮容疑者の顔を推定した似顔絵を載せたポスターを作製し、全国から情報提供を募っている。
昨年4月に新設された高崎北署に移った捜査本部は58人態勢で捜査を続けている。
事件発生から昨年12月末までに3027件の情報が寄せられたが、逮捕につながる有力な手掛かりは得られていない。
事件発生から25年となる14日、高崎市のイオンモール高崎でチラシを配布し、来店客に情報提供を呼びかける。
情報提供は高崎北署の捜査本部(☎027-371-0110、フリーダイヤル0120-547-590)へ。
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☆ 米宝くじ 「メガ・ミリオンズ」 1728億円の当選金
米国の45州とワシントンDCおよび米領バージン諸島で販売されている数字選択式の宝くじ「メガ・ミリオンズ」で13日、
北東部のメイン州で“大当たり”が出た。
1996年に始まったこの宝くじは、1から70までの数字を5つと1から25までのメガボールと呼ばれる数字を1つ選択し、
すべて当てればジャックポット(大当たり)となるが、メイン州で当選者が出たのはこれが初めて。
ここ25回の抽選では誰もジャックポットに至っていなかったが、ニューハンプシャー州に接している人口6500人の町、
レバノンのガソリンスタンド兼食料品店で「30、43、45、46、61」とメガボールの「14」を買い求めた顧客がいることが明らかになった。
当選確率は3億260万分の1で、今回の賞金は13億5000万ドル(約1728億円)。
29年の分割払いならば全額を受け取れるが、一括払いなら7億2460万ドル(約927億円)に減額される。
当選者の詳細は明らかになっていない。
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☆ 【女子駅伝】 岡山3区 ドルーリー朱瑛里 17人抜き区間新 「五輪ランナーのよう」解説者も驚き
全国都道府県対抗女子駅伝 15日・たけびしスタジアム京都発着 (9区間=42・195キロ)
岡山のドルーリー朱瑛里(しえり、岡山・津山鶴山中3年)が3区で驚異的な走りを見せ、区間新記録を樹立した。
中学生離れした異次元の走りだった。中学3年のドルーリーは38位でタスキを受けると、スタートから200メートルで3人抜き、
1キロでは32位まで順位を上げた。17人抜きで9分2秒の区間新記録を樹立。
中学生の驚異的な記録に、有森裕子らを指導した解説の金哲彦氏も「オリンピックランナーのよう。フォームも完成に近い」と絶賛した。
「1人でも多く抜いて、岡山チームに勢いを与えようと思っていた。高校ではインターハイに出場して良い結果を出したい」
昨夏の全日本中学校陸上競技選手権大会女子1500メートルを4分23秒79で優勝。
10月のU16陸上大会も、女子1000メートルで2分45秒84の大会新記録を打ち立てるなど、スピード感あふれるランナーだ。
現在の1500メートル自己ベストは4分22秒00。昨年の中学ランキングでは、女子800メートル、1500メートルで1位に輝いた。
小学4年時に地元の津山ジュニア陸上競技教室で競技を始めた。理由は明快。「運動が好きで走るのが好きだった」から。
当初から400メートル、800メートルに興味を持っていたが、同教室は短距離の練習がメイン。
短距離のトレーニングに参加しながら、地元のマラソン大会に参加するなどして中長距離の訓練を積んだ。
19年、6年の秋に参加した岡山県学童陸上競技大会では女子800メートルを2分26秒65をマークし、優勝。
同教室で指導した佐藤俊二氏は、現在の活躍を喜び「在籍時はリレーにも出てたので、スピードを持ってる。
それが今の距離でも生かされてるんじゃないかな」と話した。実質的な全国デビューで都大路を力走した。
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☆ 3500年前の王族墓か エジプト・ルクソールで発見
エジプト当局は14日、南部ルクソールで約3500年前の墓が発見されたと発表した。
古代エジプト第18王朝の王族が埋葬されたとみられている。
エジプト考古最高評議会のワジリ事務局長によると、墓はエジプトと英国の研究者により発掘された。
「王家の谷」と「王妃の谷」で知られるナイル川西岸に位置する。
墓内部でこれまでに発見された遺物から、
ツタンカーメンやその父アクエンアテンらがファラオだった第18王朝時代のものではないかと推定されている。
第18王朝は新王国時代最初の王朝で、紀元前1292年ごろまで続いた。
古代エジプトで最も栄えた王朝の一つと考えられている。
英調査団の代表を務めるケンブリッジ大学のリザーランド氏によると、
トトメス一族の王妃か王女の墓の可能性がある。
エジプトの考古学者カメル氏は、
古代の洪水で墓室が浸水し碑文など一部が影響を受けているため、「保存状態は悪い」と語った。
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☆ 全国高校サッカーV 岡山学芸館 優勝パレード 2000人が祝福
第101回全国高校サッカー選手権で岡山県勢初優勝を果たした岡山学芸館の凱旋パレードが15日、
岡山市北区の表町商店街であり、約2000人(主催者発表)が悲願の全国制覇を祝福した。
高原監督や選手ら約30人が、天満屋岡山店から南へ約450メートルを30分ほどかけて練り歩いた。
集まった市民らはチームカラーの青いチアスティックを打ち鳴らしつつ、
「おめでとう」「感動をありがとう」などと声を上げながら手を伸ばし、選手たちをスマートフォンで撮影していた。
パレード終了後は、昨年末に完成したばかりの岡山芸術創造劇場で優勝セレモニーが行われ、
井上主将が高原監督ら指導スタッフに向けた感謝の手紙を披露するサプライズも。
井上主将が「『強いから勝つのではなく、勝ったチームが強い』という言葉が印象に残った。
この言葉を聞いて意識が変わり、今大会も相手にプロ内定の選手や世代別の代表選手がいても関係なく力を出すことができ、
日本で一番強いチームになることができた」と読み上げると、高原監督が目を潤ませる場面もあった。
高原監督は「日本一を成し遂げたのだと、多くの人に祝福されて実感した。
選手からの手紙でうるっと来たけど、ここで泣くのは違うと思って我慢した。
私たちを信じてついてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱい」と喜んでいた。
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☆ 大野雄大、小笠原らが沖縄・北谷の自主トレ公開 報道陣にはボリューム満点タコスを差し入れ
大野雄大投手が15日、沖縄・北谷で行われている自主トレを公開した。あいにくの雨で室内練習場でのスタートとなったが、
ランニングから始まりサーキットトレーニング、キャッチボール、ブルペンと約3時間汗を流した。
大野は、報道陣に嘉手納にある「LUKE TACOS」のタコスを約25人前を差し入れ。
1パック3ピース入りで、シャキシャキのキャベツと甘辛いミートとトマトが入った、ボリューム満点の逸品をサービスした。
この日は、名古屋でコーチ会議や、他の自主トレ公開もあり限られた人数だった報道陣にも
「わざわざ来て頂きありがとうございます。たくさん食べてください」と“神対応”で振る舞った。
今年は田島、小笠原、橋本、垣越、福島と6人となり、年々所帯も大きくなっている「大野組」。
この日はキャッチボールなどで汗を流した背番号22は「2月1日に良い形で入っていけるように準備したい。
5年連続で規定投球回が目標。それが達成できれば、ある程度数字はついてくる」と気合いを入れた。
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☆ 増える空き家 団塊世代の高齢化でさらに 国は税優遇見直し検討
国の調査では、賃貸用などをのぞいて人が長い間住んでいない家は349万戸あり、人口減の時代を迎え、
今後はさらに増えると見込まれる。売りたくても売れず、管理の費用や手間がかさむといった悩みも。
相続放棄などで放置され続けると、周辺環境の悪化や倒壊などにつながることもあるため、国も対策に乗り出す。
5年ごとの総務省の住宅・土地統計調査(2018年)によると、空き家は全国に849万戸あり、住宅の総数に占める割合は13・6%。
野村総合研究所の予測では、空き家の取り壊しが進まない場合、38年にはさらに31・5%に上昇する。
特に、持ち家率が高い団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる25年以降、急増する恐れがある。
別荘や賃貸用の住宅などをのぞき、人が長い間住んでいない空き家は349万戸(5・6%)で、
高知、鹿児島、和歌山、島根など6県で総数の10%を超えている。木造一戸建てが240万戸で、「腐朽や破損あり」も約101万戸ある。
国は管理状態が悪い空き家の修繕や建て替えを促すため、固定資産税の優遇措置を見直し、税負担を増やす検討を始めた。
今月末の有識者会議で制度見直しを決め、早ければ来年度中に新たな課税を始めたい考えだ。
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☆ 福島章太が掲げた 「最低30試合登板」 大野雄大のゲキと小笠原とのキャッチボールに学ぶこと
「1軍で最低でも30試合に投げる。強い覚悟を持って2月1日のキャンプからアピールしたい」
中日の3年目・福島章太投手の気合がみなぎっている。今年から、大野雄大投手が主宰する沖縄・北谷の自主トレに初参加した。
今月15日の自主トレ公開日には、小笠原慎之介投手、橋本侑樹投手とともにブルペン入り。小気味良く約40球を投げ込んだ。
20年に沢村賞を獲得し、名実ともに中日のエースとなった大野雄。20歳の若手左腕に大きな期待を込めて口を開く。
「福島が良いという声は、シーズン中から僕の耳にも入っていた。投げている球を見てもすごく楽しみ。
あとは1軍の舞台で結果を残すか。でも、まだまだ精度は悪いし、低い。今のままじゃ通用しない。
たくさん競争相手はいるし、のんびりできない。競争を勝ち抜いていくために、厳しいことも言うと思う。
まずは開幕1軍に残ってほしいと願って、アドバイスを送っています」。
ブルペン中に大野雄から投球動作へ入る前に力み過ぎる悪癖を指摘された。投球後も2人でじっくり話し込む姿も見られた。
大野塾の特徴は、投げないメンバーもブルペンに駆けつけ「人からも学ぶ」ところだ。
この日は投げなかった実力派の田島慎二投手もネット越しにチェックし、各投手に助言を送っていた。
さらに夕食をともにして、練習後もディスカッションを重ねる。
福島は「野球の技術はもちろんですけど、メンタル面で引き出しが増える、発見がある」と目を輝かせている。
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☆ 同上
そんな左腕が大野雄とともに憧れているのが、先輩の小笠原だ。幸いにも、この自主トレ中にキャッチボール相手を務めている。
昨季、初の2ケタ勝利をつかんだ先輩が投げるボールはまさに“衝撃”。その正体は、重さと質だという。
福島は「えぐい球です。どれだけ距離が伸びてもボールが手元で落ちてこない。
むしろどこまでも伸びていくような感じ。しかも、力強くて重い。
キャッチボールからあの球を投げられるからこそ、実戦でも打者を圧倒できる球が投げられるのだと思う」と解釈した。
キャッチボールだけではない。ウェートトレーニングでも力の差を痛感している。
福島が120キロのスクワットするのに対し、小笠原先輩は170キロが“ウォーミングアップ”。
そこから重りを増やしていく姿に、ただただぼう然するしかなかった。
小笠原は自主トレ公開後に「NPBで誰にも負けない成績を残したい。
開幕投手への気持ちは僕が一番強い」と明かしたように、言葉の一部一部に気迫が宿っている。
プロ2年目の昨季は育成落ちも経験した福島。
「けがをしてもいいから、思い切って投げよう」と2軍のローテを1年間守って、支配下選手登録復帰を決めた。
同期入団の高橋宏、土田、上田らは続々と出世していく。
「彼らの活躍を見て悔しい思いしかない。今年が勝負だと思ってやっていく」。
模範となる2人の左腕の背中をがむしゃらに追いかけ、千載一遇のチャンスをつかむ。
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☆ 同上
※ 吉見一起のコントロールチャンネルで大野と祖父江が次のブレイクに福島の名前を挙げていましたが、
本当に良いボールを投げると二人とも賞賛していましたね。
立浪監督も来年期待する投手として名前を出していましたし、
左のリリーフは人材不足なので今年は飛躍できる大きなチャンスが来てるのではないでしょうか。
同期の高橋宏斗がずっと先を行ってしまった事に悔しさを感じると契約更改でも言っていましたが、
兄貴的に慕っている岡林もブレイクして次は自分がという気持ちが人一倍強くなってると思うので、今年は注目の選手ですね。
※ 「福島って誰!?」檄讃された代償として注目される。岡田、松葉、中日
左腕は人材豊富、飛び出せ福島!!
※ 記事では起用方法については触れられてないけど、最低30試合登板と本人が言ってるってことはリリーフへの配置転換は本当だったか。
大野雄大が言うように球威はあっても制球が課題であるし、小笠原とのエピソードからは球威も伸びる余地が存分にあるように思う。
先輩から多くを吸収してグングン成長していってほしい。
※ ストレートは入団後にかなり伸びてきたと思う。入団前は150キロ出なかったし。
課題はやっぱりコントロールかな。四球が多すぎるし、2軍見てても狙ったところに半分も行っていないように感じる。
本人は中継ぎ思考らしいけど個人的には先発タイプかと思う。
まぁただまずは与えられたところでしっかり抑えて、シーズン中盤あたりから1軍定着してくれたらうれしい。
※ 常時150Kmを目標らいしいけど、この自主トレで制球力をアップして欲しい。
中継ぎ左腕は福が回復するまでは、今のところ砂田のみになりそうで、チャンスのシーズンだから頑張って欲しいです。
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☆ 同上
※ チームの選手間で評判が高いのでワクワクさせる投手。早く見てみたいと思わせてくれる。
ドラフト指名の時から、学生服やユニホームが似合わないので、今どきの高校生には珍しいタイプだと逆に注目していた。
ジャイアン2世と命名したい。ケガだけは気を付けて!
※ 一見してガッシリした体つきに見えるし単純な膂力だけなら小笠原に負けないようなイメージしちゃうけど、
やはり筋肉の質とかが一流選手とは全然違うんだろうね。
大島なんかも、誰よりも重いウェイトを軽々と上げるって言ってたし。
とりあえず深刻な中継ぎ左腕不足だし今シーズンはリリーフでチャンスを掴むのは良いと思うが、
数年後には先発左腕の柱になっていて欲しい1人かな。
※ 150km代連発。まだ、二十歳と思うと、伸び代しか感じないわ。
※ バッティングフォーム見てると中日の野手より打ちそうなんだけど。
その二人のアドバイスなら先発やっても面白いと思うんだけどなぁー
※ 中日とは親会社が新聞社同士で商売敵のスポーツ報知なのに、中日担当の長尾さんの記事はいつも内容が濃いですね。
中スポも大いに見習ってほしい。
※ 前田健太と髙橋宏斗の対談で高卒1年目とか2年目で悔しいと思える奴ってそんなに居なくて
悔しいと思うのはすごい大事みたいな事を言ってたね。
※ 中継ぎ左腕不足はこの男が解消してくれる。
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☆ 阪神淡路大震災から28年 午前5時46分
6434人が亡くなった阪神淡路大震災の発生から17日で28年となった。
兵庫県内の各地では、地震発生時刻の午前5時46分に合わせて、犠牲となった人たちを追悼する行事が営まれた。
神戸市中央区の東遊園地では、追悼行事「1.17のつどい」が営まれた。
およそ1万本の灯籠を並べてかたどった「むすぶ」や「1995 1.17」の文字。
訪れた人は、追悼の象徴「希望の灯り」を分灯し、あの日の記憶と想いをむすんだ。
そして、地震発生時刻の午前5時46分に黙とうを捧げた。
オリックス関係者は正午にバファローズスタジアム舞洲で犠牲者へ黙とうをささげた。
球団旗を半旗で掲げ、福良GM、田口コーチ、施設内で自主トレを行っている新入団選手ら約100人が三塁側に並び1分間黙とう。
田口コーチは「当時の揺れや音など、脳裏に焼き付いて絶対に忘れることはない。
大変な時期に応援してくださったファンの方々には感謝しかない」と改めて振り返った。
チームは一昨年と昨年、95〜96年と同じ流れでリーグ優勝から連覇、日本一を達成。
「経験している僕たちはそういう流れを感じる。近年も災害が多いし、人々を前向きにできるようなプレーをしたい」と話した。
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☆ 中日 春季キャンプメンバー発表 暗黒時代からの脱出へ
《1軍・北谷》
投手:小笠原慎之介、田島慎二、橋本侑樹、柳裕也、高橋宏斗、涌井秀章、岡田俊哉、大野雄大、福谷浩司、
森博人、松葉貴大、鈴木博志、砂田毅樹、清水達也、藤嶋健人、山本拓実、福島章太、石川翔。
捕手:木下拓哉、山浅龍之介、加藤匠馬。
内野手:田中幹也、高橋周平、村松開人、龍空、溝脇隼人、ビシエド、福永裕基、カリステ。
外野手:細川成也、鵜飼航丞、アキーノ、福元悠真、三好大倫、岡林勇希、アルモンテ。
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☆ バットで殴り、毎日のように暴力… センバツ出場当確 東海大菅生監督が部員への体罰で謹慎
春・夏あわせて甲子園に8回出場している東京の東海大菅生。
若林弘泰監督(56)が、部員に対して暴力をふるっていたことが発覚し、謹慎していることが「 週刊文春 」の取材でわかった。
被害部員は退学し、学校側は高野連に報告。警察による聴取も行われる見込みだ。
東海大菅生野球部は1983年に創部し、部員数は約100名。1996年に甲子園に初出場し、春、夏ともに4回出場している。
若林監督は、「東海大菅生野球部出身で東海大学から日立製作所を経て、1992年に中日ドラゴンズに投手として入団。
1995年にはプロ初勝利をあげ、17試合に登板したが、ケガもあって活躍できず、約6年間のプロ生活で引退した。
2009年から同校の野球部監督に就任し、2017年には夏の甲子園でチームをベスト4に導いている。
昨秋の東京大会で優勝し、春のセンバツ高校野球は出場が“当確”と見られている」(スポーツ紙記者)
同部である問題が持ち上がったのは2022年9月のこと。野球部関係者が声を潜めて言う。
「中学時代に強豪チームに所属、これからの活躍が期待されていた1年生部員のA君が親に突然、『学校を辞めたい』
『このまま野球を続けていたら自殺してしまうかもしれない』と打ち明けた。
息子さんの突然の“告白”に驚いた両親は、学校側に事実関係を問い合わせた」
この際、A君は部を辞めようと思った訳を両親にこう説明したという。「理由の一番は体罰です」
別の野球部関係者が真相を打ち明ける。「若林監督が日常的に部員に対して暴力をふるい、その被害者の一人がA君だったのです」
監督のA君に対する暴力は昨年8月頃から始まった。
「ノックバットのグリップエンドで殴りつけたり、蹴りを入れたり、胸倉を掴んで壁に押し当てるなど毎日のようにAくんは暴力を受けていた」
そしてショックを受けたA君は両親に退学をする決意を告げた。
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☆ 同上
今年1月、A君の実家を訪ねると、父親が重い口を開いた。
「監督による息子への暴力行為があったのは事実です。
Aは昨年10月に病院を受診し、監督による暴力行為に基づく適応障害との診断を受けました」
そしてA君は部活を辞めただけでなく、年末には学校も退学した。年明けには1年生部員も1人辞めたという。
若林監督を直撃した。A君への暴力行為は?
「A君が辞めた原因はそれだけではありませんが、高野連には報告させて頂いた」
ノックバットで殴ったり、蹴りを入れたりしたか?
「言いたいことは山ほどありますが、今、謹慎していますので」
学校に事実関係を訊ねると、次のように回答した。
「この件はすでに高野連に報告しており、その回答を待って対応させていただきます」
高野連はこう答えた。「当該校から報告書は東京都高等学校野球連盟を通じて、当連盟のほうに届いております。
現在、事実確認をしている途中で、その確認が取れ次第、当連盟としての審議を行う予定になっています」
A君の父が言う。「学校はこのことを公にして、暴力を根絶して頂きたいと、切に願っています」
A君の父は警察に被害を相談。今後、警察による事情聴取が行われるという。
このほか、日常的に部員に行われていた暴力行為、監督がA君と両親に持ち掛けた条件、監督が書いた「誓約書」の中身などを、
1月18日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」及び1月19日(木)発売の「週刊文春」で詳報する。
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☆ 延岡学園野球部監督らを提訴 自殺未遂元生徒 損賠求め
延岡学園の野球部に在籍していた元生徒が、当時の監督から繰り返し暴言を吐かれるなどし、
自殺未遂をするまでの精神的苦痛を被ったとして、同校を運営する学校法人と監督を相手取り、
計696万円の損害賠償を求める訴訟を宮崎地裁延岡支部に起こしたことが17日、分かった。
学校側は争う姿勢を示している。
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☆ 世界最高齢のフランス人女性死去 118歳
世界最高齢に認定されていたフランス人女性リュシル・ランドンさんが17日、
南部トゥーロンの高齢者施設で就寝中に死去した。118歳だった。
福岡県出身の田中カ子さんが昨年4月に119歳で亡くなった後、
ギネスワールドレコーズ社に男女を通じて世界最高齢と認定された。
ランドンさんは2021年1月に新型コロナウイルスに感染したが、克服した。
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☆ アンデス山脈で新種トカゲ ペルー
ペルーの自然保護区管理当局は16日、南東部クスコにあるオティシ国立公園で、
新種のトカゲが発見されたと発表した。
見つかったのは、アンデス山脈の標高3241メートルの高地という。
「プロクトポルス・タイタンズ」と名付けられた新種トカゲは、
暗い灰色の体で、体側と頭に黄色と金色の斑点がある。
尾は胴より長く、背と前頭部に溝がある。
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☆ 大リーグ 全30球団の年俸総額 過去最高 5830億円超
昨季の大リーグ全30球団の年俸総額は45億6000万ドル(5837億円)で、
2007年の同42億5000万ドル(5440億円)を超える過去最高額となった。
メッツの年俸総額は2億9980万ドル(384億円)で、こちらも史上最高額。
全体2位は、ドジャースの2億9330万ドル(375億円)だった。
ドジャースは労使協定で定められた年俸総額の基準額を2年連続でオーバーしたため、
最高3240万ドル(41億5000万円)の「ぜいたく税」を支払わなければならない。
基準額をオーバーしたのは前述の2球団に加え、
年俸総額が高い順にヤンキース、フィリーズ、パドレス、レッドソックスの計6球団だった。
ちなみに厚生労働省の22年度調査によれば、日本のホームレスは3448人。
一人暮らしの生活保護費を月平均11万5000円とすると、5837億円という金額は、
日本全体のホームレスに10年2カ月にわたって生活保護を支給できる計算になる。
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☆ メッシvsロナウドの特別チケット 約3億3500万円で落札
メッシ(35)が所属する仏リーグ1のパリ・サンジェルマンと、ロナウド(37)が入団したサウジアラビア1部
アル・ナスルとアル・ヒラルの合同チームが対戦する親善試合の特別チケットが260万ドル(約3億3500万円)で落札された。
落札したのは、サウジアラビアの不動産グループのゼネラルマネジャーを務めるアルガムディ氏。
“ゴールデンチケット”の入札は、収益を寄付する慈善オークションとして約3700万円からスタートした。
この超高額チケットの特典としては、試合前のセレモニーに参加することができ、シャイフ会長の隣の特別席で試合を観戦。
ロナウド、メッシだけでなくネイマール(30)、エムバぺ(23)とも面会ができる機会を得る。
また祝賀ランチ会にも出席でき、両チームのロッカールームにも入ることもできる。
試合後の表彰式や、勝利チームとの集合写真に加わる権利を得るという。
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☆ 全国初 福岡県警に「半グレ」取締本部 暴力団の “資金源” 遮断へ対策強化
福岡県警は、いわゆる「半グレ」と呼ばれる不良グループを取り締まる専門の部署を全国で初めて設置し、対策強化に乗り出した。
新たに設置したのは「準暴力団等集中取締本部」で、18日、発足式が開かれた。
県警本部長をトップに、刑事部や生活安全部など関係部署を横断する約230人の体制で「半グレ」組織の実態把握と捜査を強化する。
こうした専門部署の設置は全国で初めて。
県内では、暴力団員の数が9年連続で過去最少となる一方で、半グレが勢力を広げていて、
暴力団と手を組んで違法薬物の密売や特殊詐欺などを繰り返していると見られている。
暴力団の壊滅を目指す県警は、「暴力団の資金源を断つために半グレの取り締まりを強化したい」としている。
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☆ センバツ濃厚の東海大菅生・若林弘泰監督 部員への体罰で謹慎4カ月
日本学生野球協会は19日、緊急の審査室会議を開き、部員への体罰で謹慎している若林監督(56)の処分を決定した。
若林監督は謹慎4カ月、宮原上総部長(33)は謹慎1カ月。
東海大菅生は甲子園に春夏通じて8度出場している。
昨秋の東京大会で優勝し、センバツ出場が濃厚となっているが、出場校の選考と発表が行われる27日を前に処分が決まった。
若林弘泰:1966年(昭41)4月22日、神奈川県生まれ。東海大相模、東海大、日立製作所から91年ドラフト4位で中日入団。
投手としてプロ通算17試合1勝1敗。会社員を経て、高校の教員免許取得。
社会科教諭として東海大菅生に着任し、09年より野球部監督。甲子園出場は春2度、夏2度。最高成績は17年夏の4強進出。
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☆ 岡山学芸館に 米1.2tを贈呈 全国高校サッカー選手権での県勢初優勝を祝い
JA晴れの国岡山が岡山学芸館に贈ったのは、オリジナルブレンド米の「温羅の舞」、実に1.2t。
全国高校サッカー選手権で岡山県勢初の優勝を果たした「お祝い」として贈った。
トレーナーによる食事管理のもと1日5食を食べるという学芸館サッカー部。
贈られた米は寮などで提供される予定だという。
(岡山学芸館/田口選手[2年])
「寮で中華丼とか出るけど、そういうのでお米が出てくるとうれしい。
このお米をしっかりと食べて、プレーの質、そしてパワーを上げて、来年もあそこに戻れるように頑張りたい」
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