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倉工ファン Part 6

651名無しさん:2023/01/17(火) 15:11:02
☆ 同上


そんな左腕が大野雄とともに憧れているのが、先輩の小笠原だ。幸いにも、この自主トレ中にキャッチボール相手を務めている。
昨季、初の2ケタ勝利をつかんだ先輩が投げるボールはまさに“衝撃”。その正体は、重さと質だという。

福島は「えぐい球です。どれだけ距離が伸びてもボールが手元で落ちてこない。
むしろどこまでも伸びていくような感じ。しかも、力強くて重い。
キャッチボールからあの球を投げられるからこそ、実戦でも打者を圧倒できる球が投げられるのだと思う」と解釈した。


キャッチボールだけではない。ウェートトレーニングでも力の差を痛感している。
福島が120キロのスクワットするのに対し、小笠原先輩は170キロが“ウォーミングアップ”。
そこから重りを増やしていく姿に、ただただぼう然するしかなかった。

小笠原は自主トレ公開後に「NPBで誰にも負けない成績を残したい。
開幕投手への気持ちは僕が一番強い」と明かしたように、言葉の一部一部に気迫が宿っている。


プロ2年目の昨季は育成落ちも経験した福島。
「けがをしてもいいから、思い切って投げよう」と2軍のローテを1年間守って、支配下選手登録復帰を決めた。

同期入団の高橋宏、土田、上田らは続々と出世していく。
「彼らの活躍を見て悔しい思いしかない。今年が勝負だと思ってやっていく」。
模範となる2人の左腕の背中をがむしゃらに追いかけ、千載一遇のチャンスをつかむ。




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